肩や背中のこわばりをといて、全身の血行促進!

今日、2月22日は猫の日です(^^)

猫の日にちなんで、猫のポーズ(キャット&カウ)を昨年の今日もご紹介しました(=^・^=)

 

よつんばいになり、息を吐きながら背中を天井に向けて押し上げるように、凸にしていき、

吸いながら背中を下に押し下げるように、凹にする・・という動きをくりかえしていきます。

 

呼吸に合わせて背骨を動かし、背中を柔軟にしていきます。

椅子に座ったままで行う方法など、詳細は、昨年2月22日のブログをご覧ください♪

 

背中をほぐすこと、柔軟にしておくことの大切さはよくお話ししていますが、

呼吸に合わせてじっくりと背骨を動かしていくと、全身の血流がよくなり温かくなってきます。

この時、肩甲骨の動きを意識すると、より代謝も高まりますよ。

 

ヨガでは、動物の名前がついたポーズがいくつかあります。

ダウンドッグ(下向きの犬)、牛の顔、ワシ、ラクダ、コブラ・・・

その他にも、山や木、月、杖など自然のものの名前がついたポーズもたくさんあります。

あるがままに生きることを重視し、私たち人間も自然の一部の存在に過ぎないというヨガの考えが

背景にあるのかもしれませんね。

 

寒さを感じる今日のレッスンでは、牛の顔のポーズで肩や背中のこわばりをほぐしました。

「牛の顔」などというと、ヨガをご存知ない方には「?」という感じだと思いますが、

簡単にいうと、背中の後ろで手を組むポーズです。

ストレッチとして行われることも多いかもしれませんね。

 

ここでは、難易度を少し下げて、脚は組まない方法をご紹介します。

椅子に座るか、あぐらや正座,ひざ立ちなどになり、右腕を上に伸ばします。

右ひじを曲げて右手を背中にもっていき、左腕も下から曲げて、背中で両手を組み5呼吸。

左手も同様に行います。

 

手を組めない場合は、肘をもって曲げるだけでも大丈夫です。

左手で右肘をおして、右手を背中に近づけるようにしていきます。

脇の下を開くように意識しましょう。

お教室では,ひもやタオル,着ている服を引っ張り合ったりしています。

 

このポーズは、肩、背中、腕の筋肉をゆるめ、上半身全体の血行を改善してくれます。

肩こりの予防にもオススメです。

無理して手を組もうとしなくても大丈夫ですから、

肩甲骨から腕を回すように意識して、体を使っていきましょう。

 

自分では、普段あまり意識の届かない背中ですが、とても大切な場所です。

時には、猫や牛をイメージして体を動かし、緊張をゆるめて血行を良くしてあげましょう♪