地元をもっと誇りましょう

GWはいかがおすごしでしたでしょうか。

私は一足お先にラオス旅行させて頂いた分、

家にこもってたまった仕事のお片付けや、おうちのお掃除に費やしました(^^;

 

今日はスペインから友人ペアが到着したので、成田までお出迎え。

これから我が家に1週間ほど滞在してもらうのですが

到着してすぐ、荷物から出るわ出るわ、お土産の数々。ありがたや・・・

頂きながら「これはテルエルの●●」「これはアラゴンの●●」

いずれも彼らの住んでいる町や地域、その周辺の地名なのですが

地元の名産品を次々と説明してくれます。

 

私も一年ほど彼らの町に住んでいたことがあるので

ある程度はわかるものもあるのですが

彼らに限らず、友人たちは本当に地元の名産品や観光する場所、いいレストランなどよく知っています。

もちろん東京よりもずっとずっと規模の小さい市や町ではありますが

話していると、皆本当に地元が好きで、誇りを持っていて、

そのいいところを知ってもらいたいと思っているのが伝わってきます。

 

日本人の美徳のひとつは謙遜ですし

「別にとりたてて観光する場所じゃありません」などおっしゃる人もいるのですが

自分の住む場所の基本的な情報、よいところを知って

もっと誇ってもいいのに、と感じるのはこういう時。

私もおおきなことはいえず、地元で案内できるところと言われると悩んでしまうのですが

(典型的な住宅地に住んでいるということもありますが…言い訳です)

たとえば地元の神社の由来を調べてみるだけでも、外国人には興味深いことだったりします。

お散歩している気持ちのいい小道が、意外に歴史のある場所ということもありますし。

さらにそれを英語でどう説明するか。考えてみるだけでも、いいトレーニングになりますよ。

何より地元を知って、いいところを伝えたい

そういう気持ちが、大事なおもてなしの1つでもあるのではと思います。