オーストラリアで英会話実践

おそばせながら、あけましておめでとうございます。

年末から年始にかけて、オーストラリアを旅行してきました。

オーストラリアは初めて&久しぶりの英語圏ということで

日ごろ旅行英会話のクラスでやっている内容の、恰好の実践チャンス!

張り切っていろいろ試してきましたよー。

 

まず思ったのは、オーストラリア英語でも全く問題なく聞けるということ。

訛りがあるので少々大変と聞いていたのですが

確かにtodayはトゥダイ、takeがタイク

はじめのうちは、一瞬「んっ?」という感じにもなるのですが、すぐ慣れるし

何より、旅行者が使う英語は限られていますので

聞く回数が自然と重なってきて、旅行するには不自由なくなるんだな と感じました。

 

これは、訛りに関してだけのことではなく、フレーズそのものにも言えますね。

旅行英会話での一番のメリットは、使うフレーズが基本的に限られていること。

これがほしい、これありますか、これがしたいんだけど、どこにありますか…

パターンは本当にいくつかに集約され

それも、自分で機会を作りさえすれば、毎日口にすることが可能です。

繰り返しているうちに、考えなくても必要な場面ですらっと出てくるようになります。

 

「聞いちゃうと、言われたことがわからないから言えない」という声もよく聞きます。

聞く力をつけるのも、確かにまた1つのハードルがありますね。

でも、一度にすべて身につけるのは不可能。

自分で話しかけなければ、聞く機会も作れません。

まずは話すこと。で、わからなかったら「Sorry?」で聞き返すこと。

私だってもちろん、言われたことがわからない場合はたくさんあって

(特にレンタカーの貸し出し時には、専門用語が多くてちょっと大変でした)

聞き取れない悲しさがわからないわけはなく、

今回は特に、ネイティヴですから早口で話されることも多かったのですが

勇気をもって「Sorry?」と言ってみれば、なんのことはない

皆さん簡単な単語に置き換えて、ゆっくり話してくれます。

 

旅行に行く機会があれば、是非口に出すことを実践してください。

そして、わからない時はがんばって聞き返す。

旅行先では皆さんがお客さま。遠慮することないんです。

 

今年も、英語だけではなく、通じるための気持ちの部分も大事にして

生徒さんが英会話を楽しんでもらえるようなクラスにしていきたいなと、改めて思いました。