気分が上がる を英語で?

お恥ずかしい話ですが、私、51歳の今まで爪を噛むクセがありまして💦

前から本当にやめたくて、でもやめられなくて

特に英会話を教えるようになってから、生徒さんのプリントを指さすたびに

自分のみすぼらしい指先をさらすことが本当に嫌で嫌で。

で、昨年一念発起!

ネイルサロンに行き、プラスティックの爪をつけて長くして噛めないようにしてもらい

その上にネイルを施してもらって、無事克服しました!!

今では自分の爪が人並みに伸びて、月1回ネイルを変えてもらうのを楽しんでいます♪

何より、生徒さんが「爪かわいい!」と言って下さり、それを糸口にいろいろ話がはずんだり

生徒さんの中に同じようにネイルを楽しむ人が出てきたりというのが、想定外にいいことでした。

女性はやっぱりいくつになっても、身の回りに関心がありますもんね。

※町田教室と同じビルに、お安いネイルサロンがあるんです

 

きれいに色のついたネイルを見ていると、自然に気分が上がりますね(^^)

…って、「気分が上がる」って英語でなんて言うでしょう?

これ、結構日本語と英語の文章の作り方に関する、大きな違いの1つの例になります。

英語を組み立てる際、主役(主語)が、何した、何を というのが原則的なのですが

「気分があがる」の主役は?と考えると、私?

でもあがるのは気分だから「気分」が主役?とういことは My mood goes up?????

うーん、英語ではそのような言い方はしないんです。

 

英語と日本語、言語の組み立てかたが違うので

直訳してしまうと、意味の通じない英文になってしまうことがしばしばあります。

これはもう、英語としての文章の感覚に慣れるしか方法がありません。

なのでクラスでは、日本語から英語に直すのではなく

こういう状況の時に、英語ではどう言うかというやり方を基本に練習してもらっています。

なかなか難しいのですが、それが消化されると最終的には通じる英語に近づけるんです。

 

で、「気分が上がる」はというと、例えば It lifts me up. 

直訳すれば、それが私(の気分)を持ち上げる という感じになります。日本語と全然違う…

「気分が上がるわー!」と言いたい時、It lifts me up! と口に出して言ってみると

その状況で言うべきセリフとして、自分の中の英語のタンスに入ります。

そうやってタンスの中身を増やして、どこに何があるかを出し入れしながら整理して

タンスの中の位置を覚えてすっと出せるようになるのが、英語で話せるという状態です。

時間かかりそうですよねー。かかります。すみません。

でもその過程を楽しんでいただけるようにすることが、私の役割だと思っています。