英語の歌を聴いて

今日は、S&Sのコーラスの先生、珍田さほりさんが活動している、

Luminous(ルミナス)というグループのコンサートに伺ってきました。

前々から行きたいと思いつつ、夜までクラスがある日と重なったりして

なかなか伺えなかったので、念願実現♪

町田の夕方のクラスを終えてから、急いで品川方面へ。

 

Luminousは4人の女性コーラスグループなのですが、

とてもとても素敵な時間を過ごさせて頂きましたー。

私自身も一応フラメンコの歌うたいではあるのですが

やはりちゃんと歌を極めている方々は全く違います。

人を感動させるには、やはり基礎って大事なんだなーと、涙流しつつ(それくらい感動)感じ入った次第です。

 

Luminousのナンバーの1つに、リベルタンゴという

アルゼンチンタンゴの巨匠、ピアソラの曲があるのですが

(ヨーヨーマのチェロで有名ですね)

その歌詞がスペイン語で、さほりさんに歌詞起こしをお願いされた経緯があり

今回それを聞くのも楽しみにしていました。

迫力ある歌で、ピアノもドラマチック、パーカッションもいらっしゃったので、

それはそれは厚い音で迫ってくること!

圧倒されると共に、スペイン語ができて、お役に立ててよかったなと、少し嬉しい瞬間でした(^^)

 

ステージは前半、後半それぞれ7曲くらいずつだったでしょうか。

日本語あり、スペイン語あり、オペラのイタリア語あり、そして英語での歌もあったのですが、

さすが音を仕事にしてらっしゃる方々、僭越ながらどれも発音が美しかったです。

やはり英語は歌をやると、英語のリズムの把握になるんだなと、改めて思いました。

きれいにメロディにいれるには、音をくっつけたり、落としたりしないと成り立たないんですよね。

せっかくなら歌を純粋に楽しめればよいのに、

やはりそんなことを思いながら聴いている自分に少々呆れつつ…職業病ですね。

 

英会話のクラスでも、時々歌をやっています。

歌を通じて、英語はリズムが大事というのがわかった!と言われる生徒さんもいらっしゃいます。

発音のきれいさでも、語彙の数でも、文法の知識でもなく

まずはリズムを真似てみるだけで、英語は英語らしく聞こえます。

もし何かお好きな英語の好きな歌があれば、

一度完全コピーするつもりで練習するのをおすすめしますよ。

Luminousの歌がお手本なら、さらに気持ちよく聴いて練習できます♪

私も、今日聴いたGreensleevesをちょっと練習してみようかな(^^)

よろしければLuminousのサイト、覗いてみてください。美しい歌声の試聴もできます。

http://luminous-voice.com/