英語の歌でリズムの練習

毎年この時期になると、クラスの時間を工夫して、クリスマスソングを練習します。

歌が好きではない生徒さんもいらっしゃいますが💦

やっぱり季節感を大切にする日本人ですから、概ね喜んで下さっているようです。

 

英語のリズムで話す練習には、歌はほんとうに役に立つと思います。

英語の歌は基本的に、強いところはちゃんと強く、弱い部分はくっつけて駆け抜けないと

音にはまらないようにできています。

だから音に合わせて歌おうとすると

自然に音の脱落やくっつき、アクセントの強弱ができていくんですね。

「歌ってみて、いつも言われているリズムがわかった」

と言ってくださる生徒さんもたくさんいらっしゃいます。

 

「ジングルベル」の歌い出しは

Dashing in the snow in a one-horse open sleigh  ですが

音の参考にして頂くカタカナは、あえて

Dashing は最後を落としてダッシン

in a はくっつけてイナ にして弱く

そういう風に歌ってもらいます。

 

毎日のように耳にするクリスマスソング

聴こえてきたら、口ずさめるとちょっと楽しいですよね。

せっかくの機会ですから、一曲練習してみるのはどうでしょう。

文字を読むのではなく、聴こえる音を大事にして、音のくっつきや強弱をそのまま再現すると

ちゃんと音にはまっていきますよ。

ほんとに上手く聞こえること、保証します。