相鉄"ジョイナス"ってお見事

先週、Thank you を皆さん「サンキュウ」と言えると書きました。

実はこれがS&Sの英会話の基本の1つです。

英語では、発話した時単語同士の音がくっついて変化します。

辞書で調べればThank=サンク(実際はタンクに近い音だと思いますが)とyou=ユゥなので

サンクユゥになるはずなんです。

でも初めからこの2つの単語のかたまりを「Thank you」と習ったので

自然にそう発音できてるんですね。

 

クラスでは音をつなげた状態での発音をお願いしています。

でも、学校で習った音はなかなか変えられないもので

What kind of はワッカインダ、That'll be great! はダルビグレイッ と言っても

文字を見るとなかなかそうは言えないものです。

そんな中、Join us! を初めから見事に「ジョイナス!」と言えるのは横浜教室の生徒さんたち。

言わずと知れた横浜駅前の商業施設「相鉄ジョイナス」でなじんでらっしゃる。

いつも言っているとそう発音できるという、お見事な例だと思います。

そういえば、キッチン什器のクリナップさんも、Clean up をちゃんとくっつけて社名にされています。

 

このくっつき(正式にはリンキング、またはリエゾンといいます)

通じる英語、特に聞こえるようになるには必須です。

相手が「ウワッカインダ スポゥ(t) デュライ(k) What kind of sport do you like?」

と発声しているのに、

自分の頭の中には「ホワット カインドオヴ スポーツ ドゥユゥ ライク」という音しかなかったら

当然聞いている音と合いませんから、わかるはずないですよね。

慣れるには時間がかかるかもしれませんが、まずはそれで口にだす練習をするしかありません。

口に出し続ければ、必ずサンキュウ、ジョイナスのレベルになります。

時間はかかりますが、少しずつ、少しずつ。結局はそれが一番の近道です。Go for it!