台風大丈夫?の英文メールで

台風の被害、皆さまの地域は大丈夫だったでしょうか。

私の自宅近辺では、幸い特に大きな被害はなかったのですが、

町田教室の裏の境川があふれそうだとか

平塚教室のすぐ横の相模川がダム放水で氾濫しそうだとか

(そういえば、どうしてどの教室も川の近くにあるんだ。。。)

そういうニュースを目にするごとに気をもむ一日でした。

生徒さんたちにお会いするのは明日以降ですが

どうか皆さん何事もなくお過ごしであることを祈っているところです。

 

自宅で風の音を聞きながらじっとしていると

海外の友人から次々にメールが届き「台風がすごいらしいけど大丈夫?」

それらに返信しているだけで時間がとられましたが(苦笑)、ありがたいことです。

さらには日本在住の友人たちからも「何かあったらすぐ助けに行くから、連絡して!」

いや、私、あなたたちより数十倍多く台風経験しているんですが… でもありがたい。

良くも悪くも、海外の友人たちはみんなおせっかいで心配性。

おまけに表現も日本人からみるとかなり大げさなので、

同じトーンで英語やスペイン語で文章を作るのは、実は結構大変です。

 

こういう時、やはり日本語と英語の質の違いを感じます。

「You saved my life so it's my turn!」ともらったメールがありましたが

もちろん実際私が彼女の命を救ったわけではなく、何かの折にちょっとお手伝いしただけです。

なので日本語に訳すとすれば「こないだお世話になったから、今度は私の番」ってことですね。

文章どおり受け取ってしまうと、かなり深刻な場面を想像してしまうかもしれません。

 

英会話は言いたいことが言えるようになるのが最終目標の1つなのでしょうが

文章を日本語から英語に正確に変換することよりも

こういった言語の持っている性格や背景を理解して、

そのトーンに合わせるよう考えることが、結構大事なんじゃないかと思っています。

あと、ユーモアのセンスも結構大事。

ちなみに、先ほどのメールへの、私からの返信は

「Thanks! I hope I can save that for another day, haha!」でした。

日本語でのやりとりなら「心配してくれてありがとう、大丈夫だよ」とかになるのでしょうが

英語だとどうしても、それで終わらせるわけにいきませんからね。