明けない夜はない

S&Sの英会話では、基本的に

旅行英会話、日常英会話、おもてなし英会話の3種類のクラスを運営していますが

7月から旅行と日常を合わせて、日常英会話メインのクラスとし

内容の一部として旅行英会話を扱うように変更することにしました。

 

もともと6年前に英会話教室を始めた際、旅行英会話だけの内容だったのですが

長くやってきたので、会話のパターンもひととおり出てきたところではありましたし

かといってやらないと忘れてしまうし、と考えた結果の内容変更です。

この形だったら、

旅行クラスの生徒さんが楽しみにして下さっている、世界の都市のご紹介もできますし

多くのクラスの内容が同じになるので、振替やクラス変更のハードルも下がります。

 

5月、クラスができない状態の中、いろいろ考えて出した結論で

とはいえ、変更するには教材の作り替えが必要。

6年間作ってきた教材の量は膨大、すべてすっかり準備するにはとても時間が足らず

とりあえず各クラスの進捗を確認しながら、7月に必要な部分から優先的にとりかかって

今も終わりの見えない修正作業を続けています…

すべて終わったら、すごく晴れやかな気持ちになるんだろうなぁと思うことが支えです💦

 

こういう時、よく出てくるのが「明けない夜はない」という言葉ですが

英語ではどういうかご存知でしょうか。

もともとはシェークスピアの「マクベス」に出てくるセリフで

The night is long that never finds the day.

直訳すれば、「太陽を見つけない(ような)夜は長い」という感じかな。

「明けない夜は長い」ことから、

反語的に「夜が長くても、いつかは明ける」という意味になります。

ただ、結構理解が難しい英語に思えるので、他にも同じ意味になりそうなものを探すと

 

●There is always light behind the clouds. 雲の向こうはいつも青空

「若草物語」の作者、ルイーザ・メイ・オルコットの言葉です。

●It's always darkest before dawn. 夜明け前が最も暗い

これは一般的なことわざなのかな。

だから今厳しく感じても、夜明けを信じて過ごそう という感じになります。

 

世の中の状況もまだ到底明るいとは言えませんが

暗い気持ちになったら、英語ででも言ってみてください。

言葉って大事です。口に出すことで気持ちも少し明るくなりますよ。

私も毎日口ずさみつつ、完了日を夢見てせっせと作業を進めていきたいと思います。