おせち料理を英語で

2020年もあと少し。

S&Sの英会話は基本的に第1・3週なので、今日が今年最後のクラスです。

せっかくなので、おせち料理について

英語でどう説明したらいいかをクラスで考えてもらいました。

 

もともとが英語にない料理ですので

英語に訳す際には、材料と見た目、味がイメージできるように説明する形になります。

だいたいは、味つけ+形状+材料 の順番にすればOK。

たとえばおなますであれば、酢漬け+千切り+大根と人参 ですよね。

よって、pickled shredded white raddish and carrot という感じ。

pickle は「ピクルスにする」という動詞で使うので

最後に ed を付けて、いわゆる過去分詞にすると「~された状態」という意味になります。

shred はシュレッダーの shred です。

 

きんとんは、つぶす+さつまいも に栗を入れればOK。

mashed sweet potato with chestnuts でわかってもらえると思います。

(栗はマロンと思っていらっしゃる方が多い気がしますが、マロンはフランス語が語源です)

他の具材も、同じように自分で英語にしてみても面白いですよ。

 

さて、きんとんをクラスで考えていたら

ある生徒さんから「うちはきんとんはりんごを入れるのよ」とご紹介があり

はじめのうちは英語で考えて話してくださいましたが

他の生徒さんから「りんごどれくらい入れるの?」「味付けは?」など

質問が出てからは、もう日本語でのお料理教室状態。

でもおいしそうで、皆さん細かくメモして「作ってみるわー」と嬉しそう。

もちろんメモも日本語ですが

皆さんが楽しく1時間過ごして下さったなら、英語じゃなくてもいいのです。

あとはちょっとだけ、おせちを食べる際にでも

英語でいろいろやったなぁくらい思い出していただければそれで十分。

私もりんごきんとん、作ってみようかしら。

確かにおいしそうでした。Sounds good!