バレンタインデーは聖人の日

昨日はバレンタインデーでしたね。

私自身はそんなお祭りにご縁がなくなって長いので

土曜日に横浜教室に来た際、百貨店の特設コーナーに人が集まっているのを見て

ああそうかと思ったくらいです。

 

「バレンタインデー」は、英語で"St. Valentine’s Day"

”セイン(t)  ヴァレンタイン(z)  デイ” という発音になります。

”ヴァレンタイン” は "ヴァ" にアクセントがあるので、ちょっと注意。

"St." は「聖人」の称号なので、バレンタインという名前の聖人の日 ということになります。

その昔、ローマ帝国で若者に結婚を禁じていたことがありました。

家族ができると、若者が戦争に行きたがらないというのがその理由。

司祭だったヴァレンティヌス(英語で Valentine)がそれをかわいそうに思って

こっそり若者に結婚式をさせてあげていたのですが

それが皇帝にバレて、処刑されてしまいました。それが2月14日。

それ以降、2/14には愛をとりもとうとしたバレンタインの日となったそうです。

 

日本では、女性から男性に愛を伝える日とされ

チョコレートメーカーのプロモーションが大成功したおかげで

一年で最もチョコレートが売れる日となっていますが

世界的には、パートナーと過ごす日となっているのが多いようで

男性が女性に花などを贈ったり、食事にエスコートしたりします。

お隣の韓国では、2/14と、3/14のホワイトデーは日本同様で

さらに4/14は、2/14にも3/14にも縁がなかった寂しい人が慰めあう

「ブラックデー」という日なんだと聞いたこともあります。

 

こういった内容を、英語でどう説明するかなーというのも

つらつら考えて、できれば口に出してみると、またそれも練習になります。

特に、始めに書きましたが

英語でのバレンタインデー= "St. Valentine’s Day" の、日本語とちょっと違う言い方や

”ヴァレンタイン” のアクセント位置の違いなどを体で覚えさせるには

やっぱり口に出したほうが早いです。

毎日、少しずつ。頭の体操のつもりで。

それくらいの気軽さがちょうどいいと思っています。