たけのこ=竹の芽、さて英語では?

少し前になりますが、実家の母がたけのこを送ってくれました。

正確には淡竹(ハチク)という、細い種類の竹なんですが

これをご近所のお友達と取りに行くのが恒例行事なんだそうで

いつも下茹でまでしたものを大量に送ってくれます。

ありがたいのですが、一人暮らしにはありあまる量で

せっせと水煮の水を替えつつ、半分以上は日干しにして保存。

幸い今年はまだ晴れの日が多くて助かってます。

 

タケノコを英語で言うと、bamboo shoot

shoot は「芽」のことなので、そのままな感じですね。

(サッカーのシュートと同じ単語です)

ただ「芽」にあたる英語はいろいろあって

shoot はその音の感じ通り「しゅーっ」と伸びる感じのものなので

そのまま枝になりそうな芽のことを言うときに使います。

アスパラガスなんかも、小さいと shoot な感じです。

 

あと耳慣れた感じが sprout 。

最近「ブロッコリースプラウト」とかいう名前の野菜も出ていますが

ああいった、双葉がちょろんという感じの単語です。

もやしも英語では bean sprout といいます。

「スプラ」の部分をひとかたまりで発音するのがコツですね。

 

もう1つ、bud (バァd)という単語もあります。

これはつぼみのイメージなので

じゃがいもの芽やふきのとうの感じでしょうか。

木についた若芽も、ちょこんと出たときは bud で

ちょっと伸びると shoot という気がします。

 

ちょっと新芽の季節は過ぎてしまいましたが

家庭菜園などやってらっしゃる方は

トマトの苗(seedling)に花芽がついたら

「Oh! The tomato seedlings have some buds! (トマトの苗に花芽がついてる!)

とか

「The basil seeds have sprouted!(バジルの種が芽をだした!)」

(sprout や shoot は「芽を出す」という動詞でも使えます)

など、独り言でもくちに出してもらえるといいなぁ。