メリット・デメリットもほぼ和製英語です

私の近所には、仲良くしている女友達が2人住んでいて

なんだかんだと理由をつけては、主ににうちに集まって飲んだり食べたりしています。

先日も集まって、いっそ一緒に住んだら安上がりだよねという話になり

同居のメリットとデメリットを並べてみたりしていました。

 

メリットとデメリット、ビジネスでは結構普通に使いますし

今では一般的にも使う機会が増えたかなとは思いますが

実は英語として存在はするものの、一般的には使わない単語です。

英語での merit は「評価」とか「功績」な感じ、demerit はその逆の意味です。

日本語の中で使っている「利点」とか「不利な点」とはちょっと違っていて

英語で使うなら advantage / disadvantage の方が多いと思います。

あと、並べて使う際には pros and cons がいいですね。

両方とも語源はラテン語で、proには「賛成の」conには「反対の」という意味だそうです。

発音は プロ(z) エン(d) コン(z) なので、くっつけて「プロゼンコン(z)」

There are pros and cons of this plan. (この計画にはメリットとデメリットがある)

使うとしたらこんな感じでしょうか。

本当に和製英語ってタチが悪い。毎日落とし穴にはまっている気分です。

 

さてさて、友人との同居話はまだほんの冗談半分ですが

pros and cons を並べてみたら、結構私たち一緒に住めるかも?なんて盛り上がりました。

3人とも、世代は違うものの今のところ結婚願望もなし

この先年齢を重ねるにあたって、気が合う人と一緒に住めるならその方が安心よねーと

ちょっと本気モードにもなっています。

独身率が上がっている現状を見ると

これから10年、20年先には、そういう暮らし方も結構当たり前になっているかもしれませんね。