ガイドブックで旅行を楽しむ

「地球の歩き方」というガイドブックをご存知でしょうか。

世界を個人旅行するのに欠かせない、かなり分厚いガイドブックで

私も20歳で初めて海外旅行をした時から、常にお世話になっています。

 

このパンデミックの中、売上も9割減ととても厳しい状態だったらしいのですが

その間にこの「地球の歩き方」が進化していました。

各国のガイドという立ち位置から

その知見を活かして「旅の図鑑シリーズ」というのが発売され、ヒットしています。

最初は「世界244の国と地域」という、世界地図の解説版のようなものから始まり

世界の島の紹介や、世界の名物料理バージョン、

宮殿の特集から、世界のカレー図鑑など、切り口が斬新で

行きたい国から探すのとはまた違った面白さがあります。

 

私は旅行好き&本好きなので

普段から世界の文化についての書籍や旅行記などを読むのも好きなのですが

この「地球の歩き方」の新しいシリーズは、もはや読み物で

いろいろな文化を比較しながら知ることができるのが楽しいです。

最近は海外だけではなく

日本酒の酒蔵をめぐるとか、御朱印でめぐる全国の絶景神社など

日本国内のガイドブックも発売されているので

趣味を軸に国内を旅行される方にはよいのではないでしょうか。

 

旅の計画を立てることは、脳の中でも記憶を司る前頭前野を活性化させると言われています。

時刻表を見て移動の計画を立てたり、旅先の歴史や文化、特産品などを調べることで

前頭前野が働くんだそうです。

それでなくても旅のことを考えるとわくわくするもの。

わくわくの気持ちは、それもまた脳の活性化につながります。

ガイドブックを読んで、想像だけでもいいので

旅に出る予定を立ててみて、わくわくしてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、「地球の歩き方」シリーズの最新刊の1つが「世界のすごい駅」。

駅好きの私としては、ぜひ読んでみたいと思っています。