シニアの生徒の1人である母からの学び

昨日から1泊で、実家に母に会いに行ってきました。

妹が近くに住んでいますし、今のところ健康面でも何も問題ないのですが

とはいえ母も84歳、3ヶ月に1度くらいは顔を出すようにしています。

 

母は手芸が好きなので、習い事といえばパッチワークと洋裁、和裁。

最近ようやく駅近くの、市が開催する合唱のクラスが再開されたそうで

これでまた月1回、繁華街に出てデパートでぶらぶらする時間ができるわーと

結構嬉しそうでした。

 

母が合唱に興味があるとは知らなかったのですが、お友達に誘われたそうで。

歌が大好きという訳ではないものの嫌いではないし

お友達と出かけて、ランチをしてから歌って

その後デパートに寄ってちょっとお買い物するのが楽しいそうで

話を聞いていると、私の生徒さんたちと重なって見えました。

 

S&Sの生徒さんたちも、教室でお友達とおしゃべりして

その後お茶したり買い物するのが楽しそうです。

確かに英会話教室ではあるのですが

シニア向けの教室を運営していく上では、提供している内容と同時に

やはり「楽しく過ごす」ということが大切なんですよね。

母はいまだに「英語を習いたい人がそんなにおるの?」と不思議そうに聞いてきますが

内容か違うだけで、あなたと同じですよ、お母さん。

いち生徒でもある母の話は、運営側にとっていろいろと参考にもなります。

お母さん、ありがとねー。

 

…でも、新米だからって

お友達から私のためだけに毎年30kgも買うのはそろそろやめようね。

30kgって、200合だから。一年で食べきれる量じゃないから。

しかも10kg持たされて帰るの、大変だから。お願いします、ほんとに。