クリスマスソングの思い出

ハロウィンが終わったら、とたんに街はクリスマス。

私の住む地域の商店街も、早速マスコットの銅像がサンタの衣装になってました。

この分だと、年末がくるのもあっという間でしょうね。

 

S&Sでは、英語の歌のクラスもありますが

通常のクラスでも、時々会話以外に歌や絵本を楽しんだりしていて

この時期になると、クリスマスソングも歌っています。

時々触れていますが

英語の歌を歌うのは、英語のリズムや音の変化を感じるのにとてもいいんですよね。

これを教えて頂いたのは、私がまだ中学1年の頃

通っていた英語の塾の先生からでした。

今思えば普通のおとうさんで、どこで英語を習得されたのかも知らないのですが

ご自宅で中学の子供に英語を教えていらっしゃって

近所の子は中学になると皆そこに英語を習いに行っていたくらい

田舎町ではちょっと有名な塾だったんです。

そこでクリスマス近くに「Silent Night」を歌ったことがあり

先生が教えてくれた歌い方は以下のようなものでした。

 

Silent night, holy night  サイレンナァイ ホォリナァイ

All is calm, all is blight  オォリズカァム オォリズブラァイ

Round yon virgin mother and child ラウンジュンバァジン マザランチャイ

Holy infant ,so tender and mild  ホォリ インファンソ テンダランマァイ

Sleeping heavenly peace   スリィピン ヘブンリ ピィ

Sleeping heavenly peace   スリィピン ヘブンリ ピィ

 

学校では 「サイレントナイト ホォリィナイト」と教えるのでしょうが

この先生の教え方を聞いて「英語は音がくっついたり落ちたりするんだ」と

強烈に印象に残ったのを、今でも覚えています。

今思えば、それが現在S&Sで皆さんにお伝えしている

英会話の発音の基礎になっているんですね。

もう40年以上たちますが、今でもクリスマスソングを聞くとこれを思い出し

大城先生とおっしゃるその先生に感謝しています。

 

S&Sでも、英語の音の変化を感じて

英語を話す&英語で歌うことが楽しいと思って下さる生徒さんが

少しでもいてくださいますように。

それが私の、ほんの少しできる大城先生への恩返しです。