最近のお気に入りは量り売り=bulk store

自宅の近所に「バルクフーズ」というお店があります。

ナッツやドライフルーツ、オリーブオイルなどの量り売りのお店で

ジップロックや瓶を持っていくと

そこに欲しいものを好きな量詰めて買う仕組みです。

お店の名前を英語でつづると Bulk Foods。

Bulk を辞書で引くと「大きさ、かさ、容量」などと出てきますが

容量単位で売る店ということで、量り売りの店は「bulk store」と呼ばれます。

また、大量のイメージもあるので

まとめ買いすることを buy in bulk と表現しますね。

「I always buy my coffee beans in bulk. (私はいつもコーヒー豆をまとめ買いします)」

あと、法人などで大量発注することを bulk order と言ったりもします。

 

さらに「ボリュームが大きい」というところから

日本語の「巨漢」のような意味で使われます。

He has bulk. と言えば、ラグビー選手のような体形のイメージです。

形容詞の方が覚えやすいようなら、He is bulky. としてもOKです。

 

プラスティック容器の使い捨てを減らすことは世界的な流れですが

日本はまだまだその点では遅れています。

「バルクフーズ」のような量り売りのお店がもっと増えたらいいのにと思いますが

昔は日本も、お豆腐屋にお鍋を持って買いに行ったり

八百屋さんの野菜はカゴに盛られてたんですよね。

bulk store という言葉が、日本で普通になることを願っています。

 

ちなみに、その「バルクフーズ」は

作りたてのピーナツバターを買うことができます。

自分で機械のボタンを押すと、ピーナツがにゅーっと絞られて出てくるんです。

美味しいですよ。

武蔵小杉周辺にお越しの際は、よろしければお立ち寄りください。

※S&Sとは全く関係ありません。ただの私の好みです。

https://www.bulkfoods-market.com/home