朝は1杯の白湯から

なかなか梅雨もあけず,暑さとジメジメ感の高い日が続いていますね(>_<)

なんとなく体が怠い・・・という方も多いのではないでしょうか。

こんな時は,日中はもちろん,朝起きた時も,冷たい飲み物でスッキリしたく

なりますね。

ですが,喉には気持ちよく感じる冷たい物は,胃腸にはとても強い刺激となります。

朝はまず,コップ1杯の白湯を飲むようにしてみましょう!

 

白湯とは,ご存知の通り,水を沸騰させて何も入れていないお湯です。

白湯というと,薬を飲む時や体調がすぐれない時に飲むイメージが強いかもしれませんが,

およそ5000年の歴史をもつインドの伝承医学アーユルヴェーダでは,消化力を高め,

老廃物や余分な水分の排出を促進するとして,白湯は「最強の毒だしドリンク」とされて

といます。

 

古代インドでは,全ての万物は「土・水・火・風・空」という象徴的な5つの元素で作られている

と考えられてきました。

アーユルヴェーダでは,正しい作り方をした白湯は,この5つの元素による全てのエネルギー

が詰まった「黄金の飲み物」であるとしています。

 

正しい作り方というと,ちょっと大げさですが,アーユルヴェーダによる白湯の作り方をご紹介

します。この作り方には,

   水は,水素と酸素ですので,水と空のエネルギーをもち,

   鉄瓶や土鍋,銅のやかんを使うことで,地のエネルギーを得ら,

   しばらく沸騰させ続けことで,火と風のエネルギーが増える

という意味があります。

 

 

 【用意するもの】

  きれいな水(軟水)とやかん(鉄瓶や土鍋,銅のやかん)

 

 【作り方】

  1)水をやかんにいれ,強火にかけます。

  2)沸騰したらフタをとり,換気扇を回して,湯気が上がるようにします。

   大きな泡がブクブクたっているくらいの火加減を保ちます。

  3)そのまま10~15分間,沸かし続けます。

  4)沸いた白湯を,心地よく飲める程度(50~60℃くらい)にまで冷まします。
   

 【飲み方】

  ・「飲む」というよりも,「すする」という感じで,ゆっくりと飲みます。

   一気に大量の水分を摂るのは,胃腸に負担をかけてしまいます。
   一度にガブガブと飲むのではなく,少しずつすすります。

  ・1度に飲む量は,コップ1杯程度。

  ・残りは,保温ポットなどに入れて保存し,飲むたびにコップに注ぎます。

  ・1度沸かした白湯は,沸かし直しはしません。


 【飲むタイミングと注意点】

  ○朝起きて一番に飲む

    コップ1杯(150ml)程度の白湯を,10~15分かけてゆっくりとすするように飲み

    ます。就寝中に失われた水分を体がゆっくりと吸収し,排泄が促進され,胃腸が

        温まり消化力が高まります。

 

  ○昼と夜の食事中に飲む
    食事をしながら,コップ1杯(150ml)程度の白湯を少しずつすすります。

    食事一口ごとに,白湯を一口すするようにすると,消化力を助けるとされています。

      

  ○食間に,時々すする
   胃腸を温めて,消化力を高めてくれるので,体が重くて怠いといような人に

   おススメです。
   

  ○1日に飲む白湯の量は,コップ4~5杯(700~800ml)程度まで。
   それ以上飲むと,腸の栄養が流れてしまい,体が弱ってしまうとされています。

     

これが,アーユルヴェーダによる白湯の作り方と飲み方ですが,ここまで厳密にやろうと

すると,手間がかかってしまい,続かなくなってしまうかもしれませんね(>_<)

あまり難しいことは考えずに,とりあえず,朝の目覚めの1杯を白湯にしてみるところから

始めてみましょう!

 

作り方も,マグカップに水(浄水かミネラルウォーター)を入れて,電子レンジでチン!

でも大丈夫です(*^-^*)

だいたい50℃くらいになるまで,600Wで約2分の加熱が目安です。

ただ,電子レンジの場合には,使用する容器や水の量,電子レンジの機種などによっても

加熱時間が異なりますので,注意して下さいね。

 

 

白湯を飲むと,消化器官が温まりますので,代謝も上がります。

便秘の解消や肌荒れ予防にも大きな効果が期待できますよ☆

 

体調を崩しやすい季節だからこそ,白湯を日々の生活に取り入れて,内臓から元気を

目指しましょう♪