お彼岸といえばおはぎ

ようやく少し秋めいてきたでしょうか。

お彼岸となり、スーパーなどでおはぎを見かけるこのごろです。

普段はあまり甘いものは食べないのですが

やはり私も日本人、お彼岸ときくとおはぎが食べたくなります。

とはいえ自分であんこを炊く気概もなく

市販のものは甘すぎたりすることもあるので、買うのも少々勇気が要ります。

そんなこんなでクラスで「おはぎの季節ですねー」と言っていたら

何人かの生徒さんが手作りおはぎを持ってきてくださいました。ありがたや…

いや、おねだりしたつもりじゃないんですが

本当にうちの生徒さんたちはお優しくて、足を向けて寝られません。

 

「おはぎ」はお米をおだんごにして、あんこやきなこをまぶしたものなので

まずお米のおだんご、rice ball ですね。

おにぎりと区別したければ、もち米のおだんご=sticky rice ball とすればいいと思います。

(あれ?おはぎはうるち米ともち米のミックス?実家はもち米100%でしたが…)

あとは●●で包まれた =covered with ●● とかを付け加えればOK。

あんこのおはぎなら rice ball covered with sweet red bean paste (長い!)

きなこなら sweetened(甘くした)soy bean flour 

ごまなら sesame mixed with sugar かな。

 

ちなみに、秋のお彼岸は萩の花=bush clover  の季節だからおはぎ、

春ならぼたん=peony なのでぼたもち。

ただの名前の違いだけというのは、ずいぶん大人になってから知りました。

でもヨーロッパ系の人は、豆が甘いのは気持ち悪いという人も少なくないので

お勧めする際にはちょっと気をつけるようにしています。

最近は以前よりも、あんこが平気な方も増えている感じですが。

 

生徒さんたちに頂いたおはぎたちはどれも甘すぎず私には美味しくて

今年はおはぎを満喫できました。感謝感謝。

とはいえいい年なんだから、あんこくらいは自分で上手に炊けるようになりたいものです。