白川郷に来ています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在は観光業は閑散期で、ガイドの仕事もひとやすみ中。

しかし、すでにもう3月以降の依頼がずいぶんきていて

その中には今までご案内したことのない場所も含まれているため

クラスの合間をぬって、そのひとつ、高山・白川郷に来てみました。

 

三重県出身なので、子供の頃には何度か来たことがあるのですが

お客様をご案内するとなると、迷うわけにもいきませんし

限られた時間の中で、効率よく、見どころを回らないといけないため

やはり下見が必要になります。

久しぶりにきた高山は、幸い今日は暖かくて天気もなかなか。

時間があまりとれなかったため、早足の観光でしたが

古い町並みの中を歩き、説明を組み立て、ランチやお土産購入の場所を確認できました。

 

その後バスに50分ゆられ、白川郷へ。

こちらも写真のように雪は残っているものの、気温は幸い穏やか。

日没くらいまでの時間を、のんびりとかやぶき屋根を見ながら散歩しました。

今日はたまたまなのか、外国人観光客もアジアからのお客様が多いようでした。

特に白川郷は、昔アニメの舞台にもなったので

アニメ好きのアジア人には特に人気なのかもしれません。

 

でもちょっと気になったのが、観光客の様子。

特に白川郷は、人口600人ほどで、合掌造りもその他の家も

基本的には今も普通に住人が生活している場所です。

「私有地には立ち寄らないで」という看板が英語その他言語であるにもかかわらず

囲ってあるロープをまたいで入って写真を撮ったり、民家の庭に立ち入ったり

結構目に余る行動がありました。

 

世の中が落ち着いてくると同時に

再び「Overtourism」と言う言葉が目に付くようになってきました。

(オーバーツーリズムという日本語にもなりかけてますね)

観光地とはいえ、住人は日々の生活を営んでいます。

でも観光業を生活の糧にしている人も多いし …

お金を落としてくれる観光客との共生は、本当に難しい。

今日はそんなことを改めてしみじみと感じた次第です。

せめて、自分が案内する際には、ゲストにその点をきちんと理解してもらおうと

そう思えたのは収穫の1つでした。

 

その後、再びバスにゆられて金沢のホテルに到着。

明日は金沢の案内ポイントチェックです。

こんな時期ですから、せめてできるだけお金を落として帰ろうと思っています。

という言い訳をしつつ、能登の地ビールを飲みながらこれを書いております。おいしい。

私にできることはこれくらいしかありませんので、せめて。