旅はやっぱり自由行動!

先日、スペインに旅行に行かれた生徒さんが無事戻っていらっしゃいました。

出発前に、訪問する都市についていろいろ質問を頂き

ツアー最後のバルセロナで、ほぼ1日自由行動がある日程でしたので

バルセロナの地図に、解散・集合場所のカタルーニャ広場から行けそうな場所などを

いろいろ書いてお渡ししたところ

ほぼその通りに歩かれたそうで、しかも途中「地下鉄で3駅」と書いたところもすべて徒歩で移動されて

「本当に楽しかったわー!今までの旅行で一番よかった!!」

と大満足のご様子で、こちらも嬉しくなりました。

 

その生徒さん曰く、今まで参加ツアーの中で、1日自由行動の時間があったのが初めてで

始めは不安もあったけど、自分で好きなところを歩いて、おいしそうなものを見つけたら食べて

ふらっと気に入ったお店に入ってお土産を買うというのが、こんなに楽しいとは思わなかった!とのこと。

もちろん、ツアーのお手軽さや安心感には代えがたいものもありますので

今後も旅行はツアーが基本になるのでしょうが

それでも、今後は自由時間がなるべく多いツアーを探したいとおっしゃってました。

 

旅行での自由行動を一度経験すると、やはりその楽しさにハマる人は多いです。

今はホテルも航空券もすべてネットで予約できますし、参考になる口コミも溢れています。

行き帰りの航空券とホテルだけの手配というツアーも結構ありますね。

この生徒さんのように、始めは1日の自由行動があるツアーから

徐々にその時間を増やしていって慣れていけば、それほど難しいことでもないはず。

もちろん自分で動けば、切符の買い方や料理の注文など、いろいろな場面もあるでしょうが

困ってなんとか乗り切った場面も、旅から帰ればいい思い出になるというもの。

ちょっとだけの勇気と引き換えに得られるものは、とても大きいですよ。

 

ちなみにその生徒さん、自由行動の途中に寄ったカフェで、教室で練習した会話を使って

イケメンのウェイターさんに「一緒に写真を撮って」とお願いしたそうです。

「スペインってイケメンが多いのよねー。ほんとにまた行きたいわ♪

 あ、もちろんチップも、習った会話を使って多めに渡したわよ♪♪」

もうウキウキの彼女、次はどこでどんな楽しい思い出を作るのか、こちらも楽しみです。

母81歳、ウクレレクラスに貢献

関東の台風は結構大変…だったそうですね。

というのは、私自身は東海地方の実家に行っていて全く実感なく

今日午後町田クラスのため戻ってきたので、暑いなぁという感想しかないのですが💦

皆さまは大丈夫だったでしょうか。

 

実家に行っていたのは、母にウクレレケースのサンプルを作ってもらうためです。

今年81歳になる母ですが、もともと針仕事が好きで

いまだにちょこちょこといろいろなものを作っては、私にも送ってくれます。

音楽クラスの先生と話をしていた際に

ウクレレってかわいくて軽いケースがなかなかないよねーという話題になり

母に何気なく相談したところ、こんなん簡単にできるやんという返事。

試しに作って送ってもらったら、あらかわいい♪

音楽の生徒さんにも大好評で、大急ぎで布を買い足して

サイズなどの改良点を説明し、

ついでにウクレレケースごと入れるトートバッグもお願いしに行った次第。

 

田舎から出たことのない母ですので

いまだに私がシニア向けの英会話の教室をやっていることについては

「英語を習いたい人がそんなにおるなんで、さっぱりわからんわー」と言っていますが

人にはそれぞれ好きなことがあって

私の生徒さんは英会話、音楽の生徒さんはウクレレや沖縄三線やコーラス、

そして母は手芸などをやりながら

そのことを通じて他の人と接点があって、共感したり喜んでもらえたりすることで

毎日楽しく過ごせるなら、手段が何であってもいいんですよね。

S&Sでも、その考えを基本にしながら

少しでも生徒さんたちが楽しく過ごせるように、いろいろな部分で工夫していきたいと思っています。

ウクレレケースもその手段の1つ。

生徒さんたちがかわいいケースで、楽しい気分で通って頂けるならこちらも嬉しいですもの。

 

というわけで、母81歳、さすがに作業は早くありませんが

思わぬところでS&Sの生徒さんたちの笑顔に貢献してくれそうです。

こうなったらまだまだ長生きしてもらわないと。

「安全な日本」の価値

たびたびここでアルゼンチン人の友人たちについて触れていますが

先週末は、そのうちの一人のお母さんが遊びに来ていて

是非一緒にご飯をというお誘いを頂き、お邪魔してきました。

 

彼女は、日本に留学にきたご主人についてきたという事情なので、日本に興味があったわけではなく

1年たった今も日本語はあまり話せず、実は日本での生活を結構心配していたのですが

幸い英語でOKの仕事が見つかって、今は毎日忙しそうに働いています。

 

お母さんと一通りおしゃべりしたあと、友人に

「ご主人の留学が終わったら、アルゼンチンに帰るの?」と聞いたところ

「うーん、2人とも日本でこのまま働くと思う」との返事。

しかも、お母さんも「それがいいんじゃないかな」とさらっとおっしゃるので

こんな遠いところに娘が住むことになったら、心配じゃない?と聞いたら

「だって、こんな安全な場所に住むんだったら、その方が安心だしね」

 

日本に住んでいると本当に当たり前に思っていますが

安全であるということは、世界的に見ると本当に貴重なことなんですよね。

アルゼンチンは残念ながら、首都ブエノスアイレスでの夜の外出は、私もちょっと怖くてできないし

何より経済的にとても不安定で、現在も通貨価値はどんどん下がり続けています。

日本で、終電で帰ってもあまり命の危機を感じることなく

(もちろん危険ゼロではありませんが、何かあったら運が悪い感じ:アルゼンチンは何もなければ幸運)

自分の預金が明日紙屑になる可能性など、考えたこともなく過ごせるというのは

本当にありがたい環境なんです。

遠くても娘が安全な国にいた方がいいと言う、お母さんの気持ちがなんだか切なく感じました。

 

外国語を話すということは、こういう価値を認識できるということで

それだけでも英語やスペイン語が話せてよかったなと思います。

生徒の皆さんにも、英語を通じて他の国の文化に関心を持ってもらったり

逆にそれで日本を再認識してもらいたくて、クラスをやっている感じです。

 

ちなみに、それでもアルゼンチンは自然豊かでいい国なんですよ。

ちょっと遠いのが難点ですが…

英語の歌クラス3か月経ちました

英語の歌クラスを始めて3か月が経ちました。

現在生徒さんは9名。暑い中毎回元気に通ってくださってます。

 

始める際には、どんな方がいらっしゃるのかな、

ご期待に沿える内容になるかなと心配していましたが

今のところ毎回楽しそうに歌って下さっていて何より。

クラスの始めには、いつもNat King Cole の「LOVE」を歌って喉ならしをします。

その後は、講師が選んだ曲や、生徒さんからリクエストがあった曲をやっていますが

今までやった曲は、LOVEを除くと

Can't stop falling in love with you(Elvis Presley)

Yesterday(The Beatles)

Imagine (John Lennon)

Pretend(Brenda Lee)

Hawaiian Wedding Song(Elvis Presley)

Green Green Grass Of Home(Tom Jones)

…と、なんともう6曲。あらま。

これが歌いたい という声に、講師が一生懸命応えていたらこうなってました。

とはいえちょっとハイペースすぎて、1曲1曲をちゃんとやれていないので

この後はこれらをちょっとじっくりやりましょうねという方向にしています。

 

クラスでは、歌う際に音がつながって変わるところ(リンキング)や

音に対する言葉の入れ方などを講師が解説しながら、

ただ歌うだけではなく、より滑らかに、英語の練習にもなるような内容になっています。

歌が好きな方には、楽しみながら英語の発音も学べるお得なクラス(^^♪

幸いお問い合わせも多いのですが、まだ1クラスしかなくお待ち頂いている状態です。

もう少し涼しくなったら、またクラスを増やす予定でおりますので

ご興味のある方はちょっとだけお待ちください。

新クラスが決まり次第、広報させて頂きます。

ボランティア参加じゃなくても

先週は夏休みで実家に帰省させて頂き、お休みしました。ごめんなさい。

 

さて、いよいよ一年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックということで

メディアでもいろいろとその話題が多いですね。

S&Sの生徒さんでも、ボランティアに応募した方がいるようですが

私自身はクラスもありますし、何より人混みが苦手で💦外から応援するのみです。

2002年の横浜でのサッカーワールドカップの際には、通訳で参加したんですが

その時の規模とはわけが違いますし、暑そうだし…

とはいえ、経験上、ボランティアでの参加は貴重な経験になると思います。

 

また、正式なボランティア活動に携わる立場ではなくても、今より確実に外国からの訪問客は多くなるはず。

街中で外国人の方をみかける機会も数段多くなりますね。

S&Sの英会話クラスに来られる方に、英会話をやりたいと思ったきっかけをお伺いすると

「外国人に道を聞かれたのに答えられなかったのがくやしくて」という方も多いです。

そういう機会が、今よりもっと増えるに違いありません。

横浜はサッカーと野球の試合が開催されますし、平塚教室のある湘南エリアはセーリングがあります。

平塚自体、リトアニアのキャンプ地ですし。

(そういえば私の住んでる川崎市も、イギリスのキャンプ地だった)

 

いつも申し上げているのですが

みなさん英語ができないのではなく、英語で話すことに慣れていないだけです。

ゆっくり落ち着いて考えれば出てくる英語のフレーズが

慣れていないがために頭に浮かばなくて

でも後から考えたら「ああいえばよかった」と思ってくやしく感じる人が多いのではと思います。

もちろん、知らない言い回しもあるのかもしれませんが

もし街中で外国人に何かを聞かれて、英語で助けてあげられたらと思うのでしたら

話すことに慣れるよう、一人芝居でよいので、口に出して言う練習をしてみてください。

私が英語が話せるように感じて頂けるのは

もちろん語彙や知識もあるにはありますが、一番は単純に通訳として状況に慣れているだけです。

 

その意味で、オリンピック・パラリンピックはよい機会だと思います。

ボランティアじゃなくても、街中で英語でお手伝いできるチャンス!

とはいえ、慣れる機会を作るのはやっぱり難しいもの。

だから英会話教室があるのだと思います。

S&Sにはおもてなし英会話のクラスもありますよ♪

また涼しくなったら体験募集も行う予定ですが

既存クラスの体験はいつでも歓迎、是非お気軽に遊びにいらしてください。

三単現のSがない、だから?

先週、ニュースを見ていたら

文部科学省が実施した中学生の全国学力テストの結果という話題がやってまして

英語の「話す」の平均正答率が30%で問題だ とかいう論調でした。

ほぉほぉと聞いていたら、話題は書くの正答率が46%という点になり

「彼女はローマに住んでいます という文の答えについて

 She lives in Rome. のsが抜けている人が多かった。文法の基礎ができていない証拠。」

というようなことを、どこかの教授がおっしゃっておられました。

 

日本の英語教育は、私の中学時代、はるか40年前とまったく変わっていないんですね。

私がクラスで言っているのは「sがあるとかないとか、どうでもいいですー」…です。

だって通じるから。

三単現のsがあろうとなかろうと、言っていることは通じる。だからOK。

もし外国人が「私おでん食べたしないです」と言われたとしたら、みなさんどうでしょう?

「あ、おでんたべなかったのね」と思っておわり、意味は分かりますよね。

確かに文法は大事です。より会話をスムーズにします。

でも言語を使うには、それより大事なことがたくさんあります。

 

クラスで生徒さんに答えて頂いて、例文を出した時に

「あ、a じゃなくて the だった」と言われるのを聴くと、結構悲しくなります。

本当に本当に、大事なことの順番からしたら、そんなことどうでもいいんです。

それより、最低限「誰が、何する、何を」の順番だけを整えて

あとはリズムと音を英語らしく発話すれば、その方がよほどわかってもらえます。

教えている私だって三単現のsを落としたり、前置詞間違えたり、しょっちゅうです。

でも通じてますし、英語が上手だと言われます。

ちなみに、ネイティヴの友人ですら、間違えている時もあります。

そもそも日本人の中で、日本語の助詞を文法的に正しく使えている人が何人いるのでしょうか?

 

東進ハイスクールの有名な英語講師、安河内先生は、スピーキングのクラスの前に

「三単現のsなんかつけるな!」と叫ぶと聞いたことがあります。

そんなことを気にして話すのが止まるより、言いたいことを言う気持ちの方が大事だと。

こういう方が文科省に行かれたらいいのでしょうが

残念ながら日本の英語教育は、これから20年たっても30年たっても、多分変わらないのでしょうね。

冒頭のニュースを聞いて、改めてそう感じました。

せめてS&Sの生徒さんには、本当の英会話の楽しさをわかって頂きたいと思います。

「英語で言える」と「聞ける」の間のハードル

旅行クラスの生徒さんは、やはりご自分で旅行に行かれる方が多く

旅先での自由時間に英語を使ってみて下さり

「このフレーズ通じたんです!」と嬉しそうにご報告をもらうことが多いのですが

それとセットで言われるのは

「でも相手にぺらぺらーって言われちゃうと、わかんないからパニックになっちゃう」

そうですねー。言えることと聞けることの間には、また1つハードルがあります。

 

いつも申し上げているように、英語を話せる・聞けるようになるには近道はなくて

時間をかけて音に慣れていくしかないのですが

1つは、発話の際も、英語の正しい音とリズムを意識するようにすれば

聞き取りにも必ず役に立ちます。

station をステーションではなく、ステイシュン

join us をジョイン アスではなく、ジョイナスと発音するという、あれです。

その上で、じゃあ聞き取りができるようになるには?というと

これはもう、回数しかないんです。

クラスでは時々リスニングの時間も設けていますが

まず始めに何も見ずに聞いてもらうと、「わからないわー」

でもプリントを配布し、会話を練習した後で再度聞いてみれば、「あ、聞こえる!」

聞いたことのあるフレーズ、言ったことのあるセリフは聞こえるんです。

つまり、聞いたことのあるフレーズを増やせば聞こえるという単純なこと。

たくさん聞いて、正しい音でたくさん発話すれば、必ず聞こえるようになります。

 

… って、そんなに時間がかかるのかぁ とため息が聞こえそうです💦

でも、通訳士になるわけじゃなし、少しでも聞こえてくれば楽しいと思いますよ。

完璧を目指さず、昨日より1つでも聞こえるフレーズが多くなっていたら、それで十分。

あと、あまり真面目に、1つの単語も落とさずに聞こうと思わないこと。

a や the などの冠詞、in / on / at などの前置詞、this / thatなどの代名詞は

ほとんど聞こえないようにしか発音されません。

だから聞こえなくて当たり前、それよりもポイントとなる単語を聞き取って

全体の意味を把握できればOKと割り切るよう意識してみてください。

文を復元することが目的ではなく、意味がわかればよいのですから。

受験ではない英語の勉強は、これくらいゆるい意識のほうがうまくいくと思います。

結婚にまつわる文化の違い

この場で時々触れている、アルゼンチン人の友人たちですが

その一人である、日本人の彼女と結婚を決めた彼、

アルゼンチン大使館の書類の日本語訳など、いろいろ頼まれごとも飛んできましたが

その甲斐あって無事結婚♥ 来年にはアルゼンチンで結婚式となりました。

 

その彼女から相談されたのが、結婚式の席順のこと。

アルゼンチンだけでなく、ヨーロッパなどでは

家族は一番大切なので、新郎新婦の一番近くに座りますが、

純日本人の彼女はそれがどうしても納得いかない様子で

「家族は一番末席ですよね」

…そうかー、日本的に考えると、確かにそうですね。

 

家族が大切なのは世界どこでも同じ。

ヨーロッパでは、結婚は当人たちのイベントであり

それを一番近くで喜ぶべき人が家族なのだから、家族が新郎新婦の近くに座るのが当たり前です。

一方、日本では伝統的に結婚式は家と家の結びつきであり

家族は最も下座に着席して招待客をもてなし、宴会全体に気を配るのが役割とされてきました。

どちらが良い悪いではなく、文化の違いですね。

彼女にはその点を説明し、

アルゼンチンでの式なのだから、あちらの習慣に従ったらいいんじゃないかなと伝えておきました。

 

いつも書いていますが、文化の違いを理解することは、言葉以前に重要だと思っています。

「結婚」という言葉で想像する景色は、日本人と他の国の方々で全く異なるはずですよね。

特に日本は、家や、昔でいう村社会を中心とした独特の文化があり

それを基礎にした言い回しを無意識に使うことがよくあります。

彼女のおかげてまたひとつ新しい気付きができました。

 

ちなみに、ありがたいことに向こうでの結婚式に招待頂きました。

…片道30時間のフライトで向かう結婚式のご招待💦

実はご招待頂くのは、アルゼンチンではこれが3組め。

1組目は、正確にはお世話になった方の金婚式で、これは万難排して向かいましたが

前回の結婚式はクラスがどうにも空けられず断念。

今回は行けるかなぁ…思案中です。でもありがたい思案です。

海の日を英語で

今日は海の日でしたが

残念ながら、少なくとも東京近辺では、およそそんな感じの天気ではありませんでしたね。

梅雨明けは来週末くらいとか。お野菜育つのかなぁ。

 

海の日は、英語にするならそのまま Marine Day とかで大丈夫だと思いますが

そもそも日本の祝日は、その数の多さと

自然や文化的習慣を背景にしたものが多いのが特徴的だと思います。

海の日は比較的新しいものの

春分&秋分の日、緑の日に山の日、成人や敬老の日など

外国人にはなぜ祝日なのかがわからないものも多いので、説明が結構大変です。

 

海の日はもともと7/20で、祝日になる前から海の記念日 (anniversary of the ocean)でしたが

1876年、明治天皇が東北地方を初めて汽船で訪れたのち

無事に横浜港に戻った日だったそうですね。

祝日(national holiday)になったのは1996年、

それが2003年の法改正でハッピーマンデー制度ができ

7月の第3月曜日(every third Monday of July)になりました。

 

「ハッピーマンデー」も、考えてみれば説明が難しいですね。

月曜日を祝日にして土日とあわせた三連休(3-day weekend)を作り

余暇を楽しんだり(enjoy one's life)経済の活性化を図る(vitalize the economy)のが目的だそうで

現在は海の日の他、成人の日、敬老の日、体育の日がそれにあたると思いますが

これも世界的にはなかなか見当たらない制度です。

そういう法律を作らないと余暇を楽しめないっていうのも結構日本的…

 

全体をきちんとした英文にするのはなかなか大変ですが

付記したように、ポイントとなる部分の英語での言い方だけでも押さえておくと

他にも応用できて便利かと思います。

何より、そもそも海の日がどういう背景でできたのか

日本の祝日って、世界的に見て何が特徴なのか

そういう点を改めて考えて、英語での説明にチャレンジしてみる。

おもてなし英会話のクラスでは、そういった、普段は当たり前の日本の生活を英語で扱っています。

英語を通じて日本を知るのって、楽しいですよ。

やさしい日本語にするクセをつけてみる

英語を理解する際のコツとして、先日「きれいな日本語に直さない」というのに触れましたが

逆に英語で話す際のコツとしては、英語の語順を意識するクセをつけるということになります。

私 / 食べます / りんごを / 朝  という順番で単語が出てくるように考えるんですね。

言うは易し、わかります。でも続けていると、だんだんその感覚で英語が出てくるようになりますよ。

 

ただ、その前段階としてもう少し付け加えるとすれば

日本語自体を、なるべく簡単な文章に直す習慣をつけるといいです。

そもそも日本語は、婉曲に、誰にも責任がないような感じで表現するようになっています。

誰が何をする を明確にしないといけない英語とはまったく構造が違うため

何が言いたいのかを一度咀嚼しないと、その意味の英文にならないことが多いんですね。

あと、やたらと難しい言葉や、長い文章も英語に訳しずらいので

言いたいことは平易な単語に置き換え、文章はなるべく区切ってしまうといいです。

 

これは、最近いろいろな地域の自治体や病院、学校などで

外国人の居住者への説明に使われる方法としても取り組んでいらっしゃると聞きます。

オリンピック・パラリンピック準備局でも、同様の取り組みをしていらっしゃいますね。

例えば、「津波警報が発令されている地域では、高台に避難してください」という内容なら

「海から近いところにいる人は、高いところに行ってください」などになります。

これなら、漢語が起源の難しい単語を知らなくても、文章の意図はわかる人が多くなります。

 

この取り組み自体もいいと思いますし

これは何より、英語の勉強をしている方々にとっても、英文にする際の参考になります。

前述の例なら、「津波警報~」の文章だと結構英語にするのにハードルが高くないですか?

でも易しい日本語の方なら、なんとかなりそう。で、十分意味は伝わりますよね。

英語は伝わればよいのですから、これでOK。「避難」なんて単語を覚える必要はありません。

そのためには、日ごろから日本語自体を易しく言い直す練習をしておくと

頭の体操にもなりますし、英語の文章を作るための下ごしらえがうまくなりますよ。

あと、もし旅行の際にスマートフォンなどで翻訳機能を利用されるなら

機械は断然、簡単な日本語のほうが訳の精度が高くなりますので、その際にも役に立ちます。

 

私自身、3つの文字を備え持つ日本語の美しさが大好きですが

それとは別に、コミュニケーションのための「やさしい日本語」がもっと普及すると

外国人の方々だけでなく、日本人の英語力のためにもいいんじゃないかなと思っています。

言語よりもまず文化理解を

先週ですが、フラメンコを歌いに伊東まで行ってきました。

リハーサルもあったため、土曜日に伺って旅館に一泊。

泊まった宿は、新しくはないものの清潔で、昔からの温泉旅館です。

和食のビュフェ式の朝ごはんがついていたのですが

テーブルに、一人鍋用の固形燃料の入った焼き台がおかれていて

アジの干物も自分で焼いて、焼きたてを召し上がれというもの。すごい。

 

テーブルの端には、アジの焼き方を説明したプレートが置かれていました。

しかも、日本語に加え英語での説明が添えられています。

たまたまその日は、外国人観光客は見かけませんでしたが

こんな、いかにも日本的な温泉宿にも、英語での説明が必要なほど外国人観光客が増えているんですね。

と感心してみていると、残念なことにその英語が結構タイヘンなことになっていて💦

職業柄、思わず朱入れしたくなってしまいました…

翻訳ソフトを使ってがんばったのかなぁ。惜しいなぁ。

努力はとても良いと思うのですが、

日本語をヨーロッパ系の言葉に翻訳するのは、まだ機械だと全く使えないことが少なくありません。

 

具体的な英語の部分はとりあえず置いておいて

それよりまず、干物を好む外国人が少ないという認識のほうが大事なんじゃないかなと感じました。

日本好きな方も増え、日本食に慣れた外国人も多くなりましたが

それでも干物は「魚のミイラ」という感じらしく、特にヨーロッパ系は食べない人が多いです。

何より、朝から魚を食べる習慣がある国はまれ。

たとえ干物が好きな外国人がいても、朝出されたら食べないでしょうね。

 

日本に来たのだから、日本の文化を体験してもらうというのは良いことですが

何から何までこちらの文化を丸のみしてもらうだけではなく

少しだけ、別の選択肢を用意してあげるのも同じくらい大事かなと思います。

前述の例でいえば、アジの焼き方を英語で説明することより

トーストが選べるようにしてあげたほうがよほど親切。

ヨーロッパでは、朝はパンとコーヒーだけという人が多いし、味噌汁にパンでも気にしません。

費用や準備などいろいろ大変なことはあるのは承知ですが

言語より先に、そういう工夫のほうが大事なのではと思わされた出来事でした。

日本人の私は、もちろん焼きたてのアジを美味しく頂きましたけど。

きれいな日本語に直さない

私の作る教材では、意識的に、ちゃんとした日本語訳をあまり付けません。

1つは、日本語を見るとわかった気になってしまうというのがあるのですが

何より日本語と英語の違いに慣れて頂きたいからなのです。

 

日本語の、主語、目的語(&その他)、述語の順番のとおりで考えてしまうと

英語の、主語、述語、目的語(&その他)の組み立てでの文章がうまくでてきません。

「りんごが食べたいなぁ」という英語を日本語に直そうとすると

「apple」がまず口をついて出てしまったり、

加えて、日本語では主語を抜く文章が特徴なので

主語である「I」を抜いてしまったりする方が非常に多いのです。

(日本語からは私なのかどうかがわからないのも大きなハードルですが)

 

なので、英語の文章を前から順番に飲み込んでいって、雰囲気で理解するのをお勧めしています。

You should ask the departure time at the ticket counter. なら

あなたはきいたほうがいいですよ / 出発時間を / 窓口で

として、あとはその様子を頭に浮かべてもらえたらOK。

「窓口で出発時間を訊いたほうがいいですよ」という、ちゃんとした日本語にする必要はありません。

様子の場面が頭にでれば、理解できたということですから

コミュニケーションの手段としては十分です。

逆に、日本語の語順に直してきれいに整えようとすると

かえって英語で話すことへの阻害にしかならない気がします。

 

日本人は真面目な方が多いし、そういう教育を受けてきているので

きっちりした日本語訳にしたがる人も多いようなのですが

翻訳ではなく、コミュニケーション手段として英語をやろうというのであれば

ちゃんとした訳にするクセをなくす方が、より話すことへの近道になります。

その場面が頭に浮かんだらOK、

英語をお勉強されている人は、日本語訳をつけない方法をおすすめします。

「脱プラスチック」は英語で?

「脱プラスティック」

最近国際的にも話題になっているのでニュースでも耳にしますが

こういうのを英語で言うとどうなるか考えるのも勉強になりますね。

さて、英語で言うと?

 

言い方はいろいろあると思いますが、やりがちなのが、日本語の文字から入ってしまうことです。

「脱」=「脱出」だから escape? 

それとも意味としては「減らす、排除する」だから reduce とか eliminate?

やたらと難しい言葉を思いうかべてしまうのは、日本人が真面目だからかしら💦

英語はそれほど難しい言語ではありませんが

そもそも日本語とは、考え方の根っこのところが違っているので

文字面どおりに英語に置き換えようとしても、うまくいきません。

 

個人的にはplastic-free が一番単純でいいかなと思います。

free を「無料」としかとらえていないと、なかなか出ない表現かもしれませんが

単語のあとにつければ「なし」の意味になるということを知っていれば

sugar-free、alcohol-free、smoke-free など、日本語でも聞き覚えのある表現になります。

※なので smoke-free は喫煙禁止、「ご自由に喫煙どうぞ」と受け取る方がいるようなのでご注意

※「ジェンダーフリー」も、英語では gender-neutral の方が普通な気がします

 

GWに行ったスペインで驚いたことの1つに、ストローがすべて紙製だったことがあります。

日本よりものんびりした、先進国っぽくないスペインですら

ヨーロッパの中にあっては、環境への取り組みが進んでいることを実感しました。

 

もともと、個人的にプラスティックの廃棄には抵抗があって

できる限りプラゴミが出ないよう、本当にできる範囲ですが、気を付けています。

幸い近所には八百屋さんやお肉屋さんが残る商店街があり、容器持込みの量り売りの店もできたので

お買い物袋だけでなく、ビンやガラスの保存容器を持っていっては入れてもらう日々。

なんとなく食品もおいしそうに見えるので、得した気分♪

 

英語の教材のチェックをしてくれているアメリカ人の友人は、私よりもっと徹底していて

野菜はビニールに入っていたら買わないし

(トマト食べたいー!でもビニールに入ってるーー!…と苦悩しています)

ストローは竹製のものを持ち歩きしています。

そのストローを含めた、持ち歩き用の竹のカトラリーセットを「いいなぁ」と言っていたら

なんと先日プレセントしてくれました!

最近頂いたものの中で、最もうれしい贈り物です♪

これでまた一歩、plastic-free に近づきました。

季節の単語を、1つずつ

日本人ほど季節感を大切にする民族もないなぁと、折に触れて思いますが

生徒さんたちも季節ごとの自然の変化には、私などよりずっと感性が豊かで

「そろそろあじさいが見ごろよね」「梅が出始めましたね」という会話を聞くたび

日本人は自然とともに生きているんだなぁとしみじみ思います。

 

英語をはじめ、他の言語には、日本語ほど季節の機微を表わす表現はありませんが

花や果物の名前など、皆さんふと気になるようで

時折「●●って英語でなんていうんですか?」という質問が出ます。

私も日常的に気にするようにしているので、たいていの場合はお答えできるのですが

先日は「枇杷って英語で?」という質問に「はて?」と思ってしまいました。

前に一度調べたことがあったんだけど、なんだっけなぁ…

で、その場で調べてみると、そうだった、「loquat ロゥクヮッ(t)」でした。

 

ただ枇杷は中国原産らしく、あまりアメリカやヨーロッパで見ないんですよね。

私はスペインに住んでいた時期があるのですが、スペイン語では níspero(ニスペロ)と言いまして

しかしスペインで売っている níspero は、日本の枇杷とは違ってもっと丸いんです。

枇杷というより、小さいカリンに近い感じでしょうか。

この間スペインで日本と同じ枇杷を見かけた際は、堂々と「BIWA」って書いてありました(^^;

(最近は柿もヨーロッパ各地でKAKIとして売っているのを見かけます)

国が違えば、食べるものの概念も違う。

多分、アメリカ出身の方に loquat と言っても、見たことがなくてピンと来ない人が多いと思います。

そういうのがまた興味深かったりもするのですが。

 

それでも、日本の四季の移り変わりに関するものごとを、英語で考えてみるのは楽しいですね。

今であれば、枇杷をはじめ、無花果(fig)、そろそろ西瓜 (watermelon)、

花であれば紫陽花 (hydrengea ハイヂュレンヂャ)、つつじ (azalea エゼィリア)、水連 (water lily)

文章じゃなくても、単語だけでも、1つだけで十分なので

好きな果物や花など、季節に関連して気にしてみるのもいいかもしれません。

難点は、思い出す機会が1年に1回しかないことですが

まぁ来年また調べればよいことですから、お気楽に、脳トレ替わりにやってみてはいかがでしょう。

味気ない英語の文章より、よほど楽しいと思いますよ。

英語の歌クラス始めました

前々からここでも少し触れていましたが

英語のリズムの練習に、英語の歌は非常に役に立ちます。

普通のクラスでも、時間がある際には時々やったりしていたのですが

今回横浜教室にて、歌だけのクラスを開始することになりました。

先週から体験を始めて、今日は2回目の体験クラス。

おかげでたくさん来ていただいて、6/10から本格的にクラス開始です。

 

50年代から80年代くらいの、シニアの方に馴染みのありそうな曲を題材に

楽しく英語で歌うクラスを目指しています。

講師はバンドをやっているおじさまなので、

そういった曲に詳しく、しかも毎回ギターの生演奏付き♪

さすが、私では思いつかない曲をたくさんご存知で、

体験ではナット・キング・コールの「Love」や

プレスリーの「好きにならずにいられない(Can't Help Falling in Love)」をもってこられ

始めは声が小さかった参加者の皆さんも、歌自体はご存知なせいか

何度か歌っているうちに声が出てきて、最後はなかなかの歌いっぷり。

楽しい時間を過ごせました。

 

英会話を習うのはちょっと勇気が要るけど

歌だったらやってみたいという方、一度遊びに来てみませんか。

クラスは基本第2・4月曜の13:30-14:40(休憩10分あり)です。

※ただし夏は月曜の祝日が多いため、少々変則になります

体験はいつでも歓迎、英語のリズムが身に付きますよ。

普段は気付かない文化の違い

昨日は、日本人の彼女との結婚が決まった、アルゼンチン人の友人宅にお呼ばれでした。

彼がアルゼンチンに住んでいた頃からの、私との共通の友人夫婦と

さらに私には初めましての、アメリカ人のゲストが2人。

アメリカ人たちは日本語がかなり流暢ですが、スペイン語はダメ。

アルゼンチン人夫婦は英語は流暢ですが、日本語がおぼつかない。

ホストの彼はスペイン語と英語、あとは日本語もだいぶ上手になりましたが、彼女は日本語のみ。

結果、私が日本語とスペイン語と英語の間を通訳しながらの三カ国語会談状態で

来日していたトランプさんたちよりよほど国際的な場となりました(^^;

 

言語のことはさておいて

ランチのお招きだったのですが、私が最初に到着して話をしているうちに他のメンバーも集合。

ゆるゆると飲みながら話が始まったのですが

出してくれていたガラスのコップを、ホストの彼が手渡していたところ

日本人の彼女が「お花がついているのは女の子用に出したんだよー」

…そうかー、そういう感覚、日本独特かも。

ヨーロッパなどでは、皆同じ食器で食べるのが基本で

数がそろわない時も「かわいい」「きれい」を女子に回すというのはないですね。

ちなみに、茶碗や箸などが家族の誰のものと決まっているのも日本独特。

 

さらに、テーブルに出ていたスナック類をつまみつつ話をしていると

彼女は台所でせっせと料理を準備中。

アルゼンチン人夫婦もアメリカ人たちも、彼女がテーブルにつくのを待っています。

「食べててくださいねー」と彼女に言われても、なかなかそういう雰囲気になりません。

これ、結構よくある風景で

日本では、女性が台所で立ち働いていても、おうちの男性はゲストと食べながら語らっていて

女性は料理を運んだついでにちょこっとつまみつつ、また忙しく台所に戻ってしまう。

せいぜいゲストの女性が気を遣って台所に手伝いに行くものの

「いいから座っててー」とか言われて、結局ホストの家の女性と話す機会がほとんどない。

外国でおうちに招かれると、すでにすべて料理がほとんどできているか

あるいは持ちよりパーティで、おうちの女性も一緒におしゃべりを楽しみます。

皆と同じ場にとどまらず、一人だけせっせと働いているなんてありえないんです。

だから招かれた外国人は、彼女がテーブルに落ち着く時がパーティの始まりだと思っているので

それまで料理に手を出さないで待っていることも多いです。

 

こういうことは、日本人同士での場では気付かないものですが

別の文化を持つ人たちと一緒になって、初めてわかることですね。

どちらがいい・悪いということではなく

お互いに違いを理解して、尊重しつつ皆が気持ちの良い落としどころのようなものを探していく。

日本でも、確実に、異なる文化背景を持った人たちが多くなっていく時代ですから

そういう気持ちがあるのとないのとで、生きやすさや面白さのようなものも変わっていくのでしょう。

 

普段は気に留めないことでも、こういう場に出会うと改めて考えさせられる光景でした。

料理はとってもおいしかったけど、やっぱり今度は彼女とゆっくり話をしてみたいです。

留学は怖くない

2週間の語学留学に行っていた生徒さんが、今日無事に帰国報告してくれました♪

行き先の相談を頂いて、マルタ共和国をお勧めしたに行かれたくだりを

このBlogで書いたのはもう昨年の秋のこと。

お仕事もされている身で、でも「70歳になる前に一度留学をしてみたい!」という気持ちで

単身マルタに向かわれて、再会しての第一声は「Fantastic!!」

食べ物も美味しく、物価も安く、世界遺産に登録されている古い街並みでの生活は

その方のお好みにあったようです。よかった。

 

学校での様子をお聞きすると

レベルの高いクラスになってしまい、毎日予習復習が大変だったようですが

それでも最後はクラスの仲間と食事に行ったり、街歩きをしたりして

お友達もたくさんできた様子。

選んだコースが+50(years)ということで、世代も同じような方が多くそれもよかったとか。

 

もっとも、何にでも楽しいことばかりではないわけで

日本人は会話に比べ読み書きの方ができる傾向にあるため

レベル分けのテストで、しゃべる力よりも上のクラスに振り分けられることが多く

前述のように毎日予習復習に追われるということもありますし、

(頼めばクラス変更も可能ですが、その方はせっかくなのでということでそのままがんばった様子)

初めのうちは、ホテルで毎日買ってきた食事を一人で食べていて寂しかったらしいし

そういうことも当然あります。

でも、最後はやはり楽しい思い出がたくさんになって帰って来る、そんなものです。

 

留学をしてみたいという方、多くいらっしゃるんじゃないかと思います。

でも、ひとりで行くのは不安、何かあったらどうしようという声もよく聞きます。

大丈夫、いざという時にはきっと誰かが助けてくれるし

プラスマイナスすればプラスの方が絶対に大きいと思いますよ。

あとは少しの勇気だけ。国によりますが、旅行するのと費用的にもあまり変わらずです。

特にマルタ共和国は治安も良く、物価も安くて

ヨーロッパの各国(特に北の方)からバカンスついでに短期留学する人が多い場所でおすすめですよ。

 

ちなみにその生徒さん

日本のクラスでやった短いフレーズ、いろいろと使って通じたのも報告してくれました。

お役に立てて何より♪多分一生忘れませんね.

新鮮だったスペイン旅行:続き

先週に引き続き、旅行で新鮮に感じたエピソードをもう1つ。

 

ヨーロッパのスーパーに行かれた方は体験済かと思いますが

あちらではレジ係の人が座っていて

自分の番の前に、ベルトコンベヤの上にカゴの中の商品を置き

前の人との境に、そこに準備されている仕切り板のようなものを置きます。

(たくさん買うと、カゴから商品を出して並べるのも結構大変💦)

さらに、たくさん買う人が多いのでレジに時間がかかるのですが

レジの列の端の方にExpress Line というものがあって

「10 items or less(10個以下)」など、商品の少ない人はそこに並ぶことができます。

これも日本ではあまり見かけない仕組みですね。

ヨーロッパ旅行初の友人は、最初のスーパーの買い物であたふたと商品を並べ

バーコードを読んだ商品をぽいっと投げる店員さんに驚き

ビニール袋が要るかどうかは訊かれない(有料が当たり前)のに感心していました。

 

スーパーでの買い物は、生徒さんたちにも必須の観光行事の1つですから

買い物での会話例などは何度か扱っていて、Express Line の存在もご紹介していますが

コンベヤに並べるとか、エコバック必須など

もうちょっとフラットにご紹介する点もあるなぁと、その点は私が新鮮な関心。

また、大きなスーパーではセルフレジも見かけるようになってきました。

これは若い人でもなかなかハードル高いでしょうが、使えれば貴重な時間を節約できます。

わからなかったら係の人に聞けばいいんですもの。やってみるのも良い経験♪

また買い物での会話例がのアイデアができました。

 

ちなみに、今回スペインで驚いたのは、ストローがすべて紙製になっていたこと。

年末に行った時は寒かったのでジュースなど頼むこともなかったのですが

今回どこで注文しても、冷たい飲み物のストローは紙しか出てきませんでした。

エコロジーの点では、ヨーロッパは行動が早いですね。

新鮮だったスペイン旅行

先週はGWでスペインに旅行をしていて、お休みさせて頂きました。

昨日戻ってきたのですが、やはりスペインと比べて湿気が多いですね。

同じくらいの温度でも、結構暑く感じます。

 

今回は、ヨーロッパが初めてでスペインに行きたい!という友人を伴っての旅行。

仕事やプライベートでアジアには行ってっている彼女ですが

やはり印象は大きく異なるようで

もはやスペインは外国の感じがない私から見ると、いろいろ勉強になりました。

行きたいところはリクエストしてもらえるよう

事前にそれぞれの街の見どころなどはお伝えしたつもりだったのですが

実際行ってみると、私が思う「見どころ」と彼女の感動ポイントは違っていて

例えばマドリッドの王宮は、ベルサイユ宮殿を模しているのでまぁいいかなと思っていても

ヨーロッパ初めての彼女にとっては新鮮。

また、修道院に行ってみたい、なぜなら行ったことがないから というのも

カトリックの建物として教会や聖堂などと一緒にしていた身にはない発想でした。

 

いろいろ旅行できているのはいいことではあるのですが

悪い意味での「慣れ」から見逃す価値のあるものというのもあるものですね。

生徒さんにいろいろな都市のご紹介をする視点をフラットにしなくては、と

改めて思った次第です。

 

ちなみに、スペインは皮製品が安くてデザインがいいのですが

彼女は予定のなかったカバンと、あと靴を4足も買って帰国。

おしゃれでもない私が靴をたくさん持っているのは、スペインに行くからなのか。妙に納得。

でも本当に欲しいものが多いのです。おいしいものもたくさん。

スペインに行かれる方は、ご連絡頂ければ全力でいいもの・おいしいものをご紹介します!

いろんな場所での外国人との接点

昨日お引越しをしてまして、ブログ更新が1日遅くなりました、すみません!

 

今年は引っ越し会社さんが忙しすぎて

値段が高いとか、そもそもお願いできないとか言われていましたが

私もご多分に漏れず引っ越し会社の手配には苦戦💦

結局ネットで探した地元の会社さんにお願いしたのですが

当日いらっしゃったのは3名、うち1名は外国人の方。

こんなところでも外国人の労働者の方にお会いするとは…と、ちょっとびっくり。

 

引っ越しの作業については、リーダー的な日本人の方とのやりとりなので問題ないのですが

外国人のお兄さんが和ダンスを立てて運ぼうとされて、

中身を出していなかったので慌てて止める場面も。

日本人だと、着物が横に入っていることがわかっていますので

縦にするのは考えられないと思うのですが

こういうところに文化の違いが出るんだな、と変なところで感心したりしていました。

 

言葉は学習すればある程度は不自由はなくなっていくのでしょうが

例えばこのような、文化や習慣の違いを身につけていくのが実は一番難しいことなのかもしれません。

引っ越しやさんの外国人お兄さんも、日本語の会話は問題なく

お仕事ぶりも一生懸命で好感が持てました。

あとは仕事を通じて、日本での生活習慣を学んでいっていただければいいなと思いました。

 

引っ越しに限らず、これからいろいろな仕事で外国人の方も増えていくはずで

そのサービスを受ける私たちの側でも

言わなくてもわかるだろうという意識は、少し改めていかなくてはならないかもしれませんね。

もちろん日本にいるなら、日本の習慣を学ぶことを求めるのも当然と言えるのかもしれませんが

前述したとおり、言葉より習得のハードルが高いものもあります。

外国語を教える立場として

言葉の先の、そういうものを感じてもらえるクラスにできればと、改めて思った一日でした。

…一日中動いてもうへとへとですが💦

口に出す練習には場面も必要

S&Sの英会話クラスで使う教材は、基本的にオリジナルで作成しています。

教室ではホワイトボードに例文などを映写して、皆さんに見ていただきながら進めていますが

その際に心がけているのは、なるべく写真や絵を入れること。

例文が記憶に残りやすくするためには、ただやみくもに暗記しようとするのではなく

それを言っている光景を想像しながら、口に出すことが効果的だと思うのですが

普通の生活では、クラスでやった言い回しを使う機会はほとんどありませんので

せめて練習の際、言っている場面を想像しながらできるように

その写真やイラストも、例文付で生徒さんにお土産としてお渡ししています。

 

以前もThank you. を例に少し触れましたが

「英語が話せた」という実感は、考えずに、その場面にあったフレーズが

気持ちから直接口に伝わってでてくる、それが実現できたときに生まれるのだと思います。

それにはやはり、それを使っている場面が必要で

自分がその中の登場人物になったつもりで言ってみると、記憶に定着しやすいです。

 

その中でもなるべく印象に残るものにしようと思って

人物の会話場面だけではなく、時には動物が話しているように見えたり

くすっと笑ってもらえるような写真を探します。

以前やった言い回しを出した際には、

「あ、ほら、あのキリンが窓から入ってきて言ってたやつ!」とか言ってもらえると

心の中でひそかにガッツポーズ(^^)

記憶をさぐる手立ては、音だけではなく他の感覚も伴ったほうが効率的だし

なにより、その場面でそういうフレーズを言っていたという印象が

気持ちとセリフを直接つなげるのに大きな役割を果たしているはずです。

 

というわけで、写真やイラスト選びには結構力を入れています。

時には英文を作るより、そののほうが時間がかかっていることも💦

本末転倒かしらと思うこともありますが、

それが少しでも生徒さんが覚えるきっかけになるなら、時間をかける甲斐もあるというものです。

生前整理は英語で?

今月末に引っ越しを予定しておりまして、

これを機会にすっきり暮らすことを決心し

衣類をはじめ様々なものを片づけて、処分すべくせっせと箱詰めしています。

ただ捨てるのはやはり心が痛むので、寄付をすることにしました。

様々なものを受け付けてくれるという団体なので、かたっぱしから詰めていった結果

送付する箱は14個!プラス旅行かばんが4個!!(なんでそんなに持っているのか…)

自分の購買計画性のなさに深く深く反省しつつ、二度と物は増やすまいと誓っております。

 

という話を生徒さんたちにしたところ

皆さん寄付に非常に興味を持って下さり、寄付先の情報を教えてという声が次々に。

「そろそろ終活だから、不用品どうしようかと思っていたのよー」

「断捨離してすっきりしたいけど、やっぱり捨てるのはねぇ」

思うところは同じですね。

「終活」や「断捨離」、どちらも流行りの言葉ですが、さて英語では?

 

「終活」は、「人生の終了活動」の略語(abbreviation)だと思いますが

そのまま英語に訳せば "the activity for the end of your life" というところでしょうかね。

「生前整理」と言い換えてもいいかもしれません。

アメリカでは Swedish Death Cleaning(スウェーデン式生前整理)と認識されているようで

スウェーデン人の方が書いた本が売れて、そう言われているようです。

ちょっと直接的すぎる表現ではありますが…

 

「断捨離」は、ヨガの「断行・捨行・離行」という考え方から作った言葉らしいので

ちゃんと言おうとすれば、仏教の背景的な部分からの説明が必要なのでしょうが

そこまではさすがに大変なので、

英語圏でも流行っている minimalism でもいいんじゃないかなとは思います。

一般的な言葉なら、declutter (ごちゃごちゃした物を無くす)とかでもいいかな。

このつながりで、mess(ぐちゃぐちゃ)とか、tidy up(整頓する)とか

そういう話をすると、また皆さん身につまされて(^^; 覚えやすいようです。

 

ちなみに私が寄付したところはワールドギフトという団体で

衣類だけでなく、食器や文具、おもちゃ、使いかけの化粧品やサニタリー用品、

ペット用品など本当に多くのものを受け付けていらっしゃいます。

捨てかねていた、私の亡き愛猫のトイレまで引き取って頂きました(洗浄&消毒済)。

先方での分別などの手数料込みで送料はかかるのですが

捨てることに比べれば、どこかで誰かのお役に立てると思うだけで心が少し楽かも。

生徒さんのうちのどなたかもご利用されるようです。よろしければサイトを覗いてみてください。

※私が個人的に利用したもので、S&Sとは関係ありません。

https://world--gift.com/

新元号を英語でどう言いましょうか

今日はどこも新元号発表のニュースででもちきりでしたね。

元号は英語でera または period、

正式な文章ではera が使われることが多い気がしますが

私はもっぱら period を使っています。

単なるクセもあるし、

「なんとか時代」と説明する際いちばんよく出るのが江戸時代で

Edo Era ってなんか言いにくいからという感じです。

 

以前少し、天皇制についておもてなしクラスで扱ったという話をしましたが

このような日本独特の習わしで、しかもめったにないものを経験できる時には

せっかくですから、関連する英語の単語や表現を確認しておくのもいいと思います。

そもそも天皇様の交代に合わせてカレンダーが変わるというのは

世界でも珍しい、日本独特の慣習ですので

まずは和暦 Japanese imperial year があるということを、説明してみたりといいうのもいいですね。

また「新天皇の時代」などと言いたいとき、「時代」はもちろん前述のeraでもよいのですが

この場合、新しい天皇様が治めるという意味も含む気がするので

reign (統治)のほうがぴったりくるかなぁ とか。

日本語と英語が、常に対になるものではないというのが、また実感できたりもします。

 

さて、新しい元号「令和」の意味はどう説明しましょうか。

海外メディアでは order and harmony とか、いろいろと表現されているようですが

次のゲストに聞かれる前に、私なりに考えておかなければ。  

やっぱりその意味するところをちゃんと表現したいのですが

万葉集などとうに忘れていますので💦ちょっと読み直してみようかな。

相鉄"ジョイナス"ってお見事

先週、Thank you を皆さん「サンキュウ」と言えると書きました。

実はこれがS&Sの英会話の基本の1つです。

英語では、発話した時単語同士の音がくっついて変化します。

辞書で調べればThank=サンク(実際はタンクに近い音だと思いますが)とyou=ユゥなので

サンクユゥになるはずなんです。

でも初めからこの2つの単語のかたまりを「Thank you」と習ったので

自然にそう発音できてるんですね。

 

クラスでは音をつなげた状態での発音をお願いしています。

でも、学校で習った音はなかなか変えられないもので

What kind of はワッカインダ、That'll be great! はダルビグレイッ と言っても

文字を見るとなかなかそうは言えないものです。

そんな中、Join us! を初めから見事に「ジョイナス!」と言えるのは横浜教室の生徒さんたち。

言わずと知れた横浜駅前の商業施設「相鉄ジョイナス」でなじんでらっしゃる。

いつも言っているとそう発音できるという、お見事な例だと思います。

そういえば、キッチン什器のクリナップさんも、Clean up をちゃんとくっつけて社名にされています。

 

このくっつき(正式にはリンキング、またはリエゾンといいます)

通じる英語、特に聞こえるようになるには必須です。

相手が「ウワッカインダ スポゥ(t) デュライ(k) What kind of sport do you like?」

と発声しているのに、

自分の頭の中には「ホワット カインドオヴ スポーツ ドゥユゥ ライク」という音しかなかったら

当然聞いている音と合いませんから、わかるはずないですよね。

慣れるには時間がかかるかもしれませんが、まずはそれで口にだす練習をするしかありません。

口に出し続ければ、必ずサンキュウ、ジョイナスのレベルになります。

時間はかかりますが、少しずつ、少しずつ。結局はそれが一番の近道です。Go for it!

「英語が話せる」は慣れ

クラスに来られる方の多くが、「本当に英語できないので…」とおっしゃるのですが

Thank you は100%の方が言えます。

それも「サンク ユウ」ではなく、きれいに音をつなげて「サンキュウ」。

なぜかといえば簡単、今までさんざん口に出しているから。それだけです。

 

英会話は、そのフレーズを何回口に出して言ったかに尽きると思います。

それも、それが必要な場面で、ふさわしいシーンで、口をついてでるというような感じで。

Thank you は「ありがとう」と思った時、考える前に出ているんじゃないでしょうか。

そういうフレーズを増やす、つまりそのフレーズを言うことに慣れて

そのフレーズが「Thank you」レベルになれば、

ご自分で「話せる」と感じられるんじゃないかと思ってます。

 

ただ、慣れるにはいつも言っている通り時間がかかります。

なのに少しでもやらないでいると、悲しいことにあっという間に忘れていきます。

少しずつ、長く続けることで、Thank youレベルに持っていけるように。

そのためには、教室で楽しく過ごせて、また来るのが楽しみと思ってもらえることが大切。

 

予習も復習も宿題もなしがモットーですから、進むペースも本当にゆっくりですが

でも、それでも慣れていただければ、ゆっくりながらも話せることが増えていきますよ。

その際に、英語のリズムと本当の音で練習していけば一石二鳥。

「サンキュウ」も、あえて言えば「テンキュウ」に近い音ですから

少しずつ、本来の音とリズムで、慣れたフレーズを増やしていけば

どこかで「あ、言えた、通じた」という機会がきます。

そういう感じで、のんびり楽しく英会話を練習して頂けるよう

いろいろと工夫している毎日です。

歳を重ねてこそ

今日は久しぶりに銀座で飲み会。

以前勤めていた会社の、同じ部署だった同期のうち2人が、この3月末で退職するということで

仲のよかったメンバーでお祝いです。

 

22歳前後で入社して(私は留学で2年遅れの24歳でしたが)

気がつけば今年皆50歳を超えます。

定年までいることが滅多にない会社ですので、この歳での退職も全く普通、

逆によく今までいたよねーなどとわいわい話していましたが

それぞれになんとなく、歳を重ねてこそ実感を伴って思うことってあるよねという話になりました。

 

クラスでは、先生はまだ若いからいいわねー、と言われます。

この歳で若いと言われるのも、ある意味貴重で有難い環境ですが (^^;  

でも人生の前半か後半かといえば、生徒さんたちと同じ分類です。

(かなり乱暴ではありますが)

その中ではおよそヒヨッコではあるものの

ぼんやりと、親の面倒だの、今後の時間の使い方だの、

自分の人生の終わらせ方などについて考えるようになりました。

以前も考えなかったわけではないのですが

前述したように、実感を伴って考えるようになったのはここ最近のこと。

そして、元同期たちと話をしていて思ったのは

そういう時代を経てきた方々と、滅多にないほどたくさんお話しできている私の環境って

本当に恵まれているなぁということでした。

 

英会話では皆さんが私の生徒さんですが

皆さんにお会いできて、本当にいろいろと教えて頂いています。

年とると体動かないからいやねぇとか、もう覚えられないとかおっしゃいますが

それよりもっと大事なことを学んできていらっしゃるのだから

歳を重ねるのは悪くない。

皆さんと接しているからこそ私はそう思えるんですね。

 

あと、皆さんそういう風におっしゃいますが

多分芯の部分ではわかってらっしゃってるんじゃないかな。

いろいろあるけど、悪くない。

10年後、20年後、私もそういう風に言えるように過ごしていきたいものです。

細かいことは気にしない

S&Sのクラスでは、ほとんど文法的な説明はせず

フレーズを丸ごと口に出す練習をしてもらっていますが

生徒さんの中には、「ここがin なのか on なのか at なのか、そういうのがわかんないのよね」とか

「a なのか the なのか、何もつけないのか、なんでいろいろあるのかしら」とか

いろいろ気にされる方もいらしゃいます。

 

そんな時、「どうでもいいです」と言っちゃいます。

学校の先生には怒られるのかもしれませんが

もともと弱く発音する部分ですから

例えば We'll meet at the station. が in the station になっても on a station と言っても

リズムさえきっちりしていて、meet ミィッ と station スティシュン だけ聞こえれば

あとは相手が「ああ、駅で会うのね」と分かってくれるんです。

ただ大事なのは、あくまでリズムなので

at や the があったところの時間はとっておかないと、リズムが崩れます。

We'll meet station. ではやはり違和感が大きいんですね。

逆にそこに「何かあること」がわかればいいので

なんなら We'll meet ** station. ウィゥ ミィッ「ンン」ステイシュン とか言っとけば通じるんです。

私も迷った時はこの手を使ってますから(^^; 通じることは実証済です。

そこを気にして、口から出さないほうが1万倍もったいない!

通じる英語って、こういうことだと思っています。

 

もちろん、in / on / at の違いを学んで使いこなせれば、それに越したことはありません。

でも前置詞と冠詞って、丸覚えしてもあまり役に立たなくて

in や the の持つイメージをとらえて応用していかないと、先詰まりになってしまいます。

クラスでも、機会があるごとに少しずつそういう説明はしていますが

時間がかかる作業だし、何よりそればっかりだとお勉強みたいで面白くないし。

少しずつ、楽しく思える範囲でやりつつ

でも基本は言いたいフレーズを言う練習をするのがいいんじゃないかと思っています。

 

で、そのうちフレーズが自分の中にたまってきたら

例えば We'll meet on a station. とか言ってみたとき

今度は口が「うん?なんか違和感」って感じるようになりますよ。

「駅を会いましょう」って言ったら、説明できないけどヘンだと思うのと一緒です。

心配せず、少しずつ、フレーズで自分の中に貯めていってください。

 

ゆるいクラスだからこそ

先週のある旅行英会話のクラス。

月3回のクラスで、3週目はその前2回の復習です。

今月やった内容をもう一回思い出してみて

復習してきてもそうでなくても、プリントを見ながらでも自力でも

例文通りじゃなくても、文法的に間違っていても全然OK。

どういうことを伝えようとして発話するのかが大事です。

 

お茶を飲みながら休憩していると、1人の生徒さんが、手首が痛いとの話がでました。

「あそこの病院がいいわよ」「混んでるから予約しないとね」…さすが皆さん地元、いろいろご存知。

せっかくなので「手首が痛いって、英語でなんて言いますかねー」と振ったところ

pain, ache など切れ切れに単語がでてきました。

一番簡単なのは、そのままに My wrist hurts. ですかね。

「あー、リストバンドって言うわね」 その通りです。

でもpain を知っているなら、 I have a pain in my wrist. でもいいですし。

「あの病院がお勧めよ」なら、旅行用にいつも練習している I recommend you ~ が使えますね。

「予約しなくちゃ」予約は?これも旅行英会話で何度も出てきました。

「私は最近腰が痛くて…」と続ける人も。

腰はback、英語では腰も背中の一部。腰を押さえながら言えば完璧です。

 

こうして、皆さんなんのかんの不調を言い合って

それを英語にして、わいわいやっているうちにクラス時間は終了。

2週目の分の復習はできませんでした、旅行英会話じゃなかった。が、いいんです。

自分のことを言えて、ちょっと記憶にたくさん残ってくれたら、その方がいいに決まってます。

何より、自分の不調をクラスの皆さんにわかってもらえて

いろいろ励ましてもらえた方が、今日クラスに来た甲斐があったというもの。

 

ゆるい英会話クラスを目指しているというのは、例えばこういうこと。

講師には、クラスの進め方についての進行表などは何も用意していません。

英会話を通じて楽しい時間を過ごしてもらえたら、それが一番。

S&Sの英会話は、こうでありたいといつも思っています。

若い人もシニアも英語嫌いは同じ

昨日は、アルゼンチンから日本に長期で来ている友人たちとのホームパーティでした。

(どうでもいいですが、ホームパーティは和製英語、英語では party at one’s place ですね)

 

最近日本人の彼女ができて、その彼女を連れてきた子がいました。

彼女とは皆初対面、しかしスペイン語も英語も全くダメ。

友人がまぁまぁ日本語を話せるようになっているので、

私と友人が通訳しつつ、基本的にはスペイン語で会話が進みます。

3月に、彼の出張を利用して一緒にNYに行くというので

それなら英語少しはやった方がいいねと皆で言っていたら

学生時代から英語が嫌いで、とにかくそれが憂うつなんだとか。

自分は語学は向かないと思っているそうです。

 

試しに、クラスでやっているように、リズムと音に注意してもらって少しやってみたところ

みるみる通じる音になって

いくつか使えそうなフレーズを練習したら「こんな簡単にできると思わなかった!」と嬉しそう♪

 

彼女は確か35才くらい。

私の生徒さんたちより、更に私よりもっと最近に学校で英語をやっているのに

学校の英語の授業はあまり変わってないようで。

確かに、誰にでも得意不得意がありますから

語学もすんなり進む人、苦労される人、いろいろですが

教え方を変えれば英語アレルギーの人はもっと少なくなるんじゃないのかなぁ。

若い人もシニアも、その点では変わりないということを実感しました。

 

若い人向けのクラスもやってみたいですね。

年代に関わらず、もっと英語が楽しいと思ってくれる人が増えたらいいと切に思います。

あと映画を見るっていうクラスもいいし。

あぁやりたいことがいっぱい…

英単語を楽しく覚える方法の1つ

時間をみつけて、自分の英語の勉強のためにいろいろな本を読むようにしています。

とはいえ、興味を持った本を全部買っていると、とてもじゃないけどお金がもたないし

またたく間に家が本でいっぱいになってしまうので

気になった本は、図書館で探したり、立ち読みしたりして

本当に手元に置いて何度も読み返したいものだけを購入するようにしています。

 

その中でも最近買ったのは「英単語の語源図鑑」というタイトルで、結構売れている本らしいのですが

タイトルのとおり、英単語をパーツに分けてそれぞれの語源をもとに意味を把握していくというもの。

tion なら名詞とかそういう単純なものではなく、ラテン語やギリシャ語のもとから考えられていて

ほぅと思うものがたくさんあります。

 

例えば、adという接頭語は、英語のtoのような、方向を示す役割をはたしているそうで

adventure は ad(方向) + vent (行く) + ure(状態)、つまり何かに向かって進んでいくことで

冒険という概念になるんだそうです。

また、面白かったのが

company は con(一緒に)+ pan(パン)+y(名詞にする)が構成要素だそうで

(panはラテン語圏では日本語のパンのこと、日本にはポルトガル語からきてますね)

一緒にパンを食べる人、つまり仲間ということなんだそうです。

 

英単語を丸暗記しようとすると、かなり大変ですが

こうやって構成要素の意味を把握してみると、楽しく覚えられるんじゃないでしょうか。

私がラテン語起源のスペイン語も話すことから、余計に面白いのかもしれません。

adventure なら、スペイン語の「to」にあたるのは「a」が近いし

company の con は、スペイン語の「with」にあたります。

でも以前クラスで、previewという単語を出した際、

pre は前もってという意味があり、viewは見るですよね という話をして

生徒さんから「あ、それでパソコンの印刷確認をpreviewって言うんだー」と

納得して頂いたことがあります。

やみくもに暗記するのではなく、こうやって関連付けて記憶していくと

単語も結構楽しく覚えられるかもしれませんよ。

生徒さんにも機会あるたびに、こうやって言語の面白さを伝えていきたいと思ってます。

ゆっくりフラメンコクラスもいいな

1月の終わりと先週末、

毎年恒例のフラメンコライブを町田と藤沢でやらせて頂きました。

私自身、「先生がやるから行かなくちゃ」とかいうお付き合いが本当に申し訳なくて嫌いなので

(おまけに実費とはいえお金もかけて頂くし)

本当に来たい方だけでいいですよと申し上げているのですが、

幸い「また見たい」と言ってくださる方が毎年増えていて続けることができ

いつのまにかもう4回目になります。

 

お教室をお休みしている方も来てくださったり

私の生徒さんではないウクレレや沖縄三線の生徒さん、

あるいは生徒さんのお友達やご家族も来て頂き、賑やかなこと(^^)

ステージはもとより、教室の外で、普段話をしない方々と交流して頂けているのを拝見していると

やってよかったなといつも思います。

私は歌の担当なので踊りませんが

踊り手さんたちもギターもパーカッションも、他ではギャラを貰って出て当然の方々。

でも友達ってことで、いつも手弁当で協力してくださってます。ありがたや…

 

踊りを見て、やってみたい!という声も頂きます。

フラメンコも、ちゃんとやれば本当にしんどい踊りですが

ゆっくり振りだけやるようなクラスがあってもいいですね。

シニア向けのそういうクラスも作れないかしら。

本格的にやりたくなったら、他のお教室をご紹介すればいいし。

横浜教室では、フラダンスのそういう感じのクラスをやっています。

発表会なんかを目指すのではなく、フラダンスの動きを楽しむクラスです。

フラメンコでも検討してみようかしら。やりたい人は是非お声がけください。検討します!

…って、私は踊れないので教えられませんが💦

体験会で毎回感じるリズムの大切さ

新年ということもあり、少しですが体験の募集をしています。

毎回新しい方にお会いできるのは楽しい経験で

体験会ではつい喋りすぎてしまい、もっと練習してもらえばよかったと反省しきりなのですが

でも皆さん幸い「楽しかった」と言って下さって、その場で入会頂くことも多いので

反省しつつも、毎回「よかったなー」と思う感じです。

 

それにしても、毎回体験で感じるのは

やはり日本の英語教育では、話すことを教えてきていないんだなぁということ。

S&Sでは、どのタイプのクラスでも

私が「話せる英語」にするコツと思っているリズムと音を中心に行っていますが

それを体験して頂くと、ほぼすべての方がとても驚いて下さいます。

「そういう風に学校で教えてくれたらよかったのに」と言われることも本当にたくさん。

私にとってはとても基本的なことで

最近はちらほらと、同じ点を重要視している教室や本も見かけますが

とはいえまだ多数派というわけではないようです。

どうしてかなぁ。。。

もっとこういう教室が増えればいいのに。

 

単純に、何か言語を学ぶことは楽しいですよ。

体験会に来て頂く方は「ボケ防止です」と言われる方も多いです。何よりの動機♪

その学び方が無理なく、苦痛でないのであれば、その方がいいし

同世代の方々とわいわい言いながらの時間を、楽しく過ごして頂けたら言うことなし。

難しい勉強ではなく、英語で話すことが楽しいと思って頂ければ最高です。

そのためには、やはりリズムと音を中心に練習するのが最良というのが私の考え。

 

体験会の設定ではなくても、通常クラスはいつでも体験頂けます。

ご興味あれば是非いちどあそびにきてください。楽しい時間をお約束します!

フルセンテンスで答えましょう

慣れてきたクラスでは、なるべく発話して頂く時間を増やすよう心掛けています。

その際に意識して頂きたいと思っているのが、フルセンテンスで話すこと。

実際、旅行くらいの会話であれば

Would you like your scrambled egg with bacon?

などと聞かれた場合、実際は Yes, please. で事足りるし

とりたてて失礼な感じもありませんが

練習の場合であれば、Yes, I'd like bacon with my egg. など

主語、動詞がちゃんと入った文章で答える方がいいと思います。

 

「英語を話せない」とおっしゃる方、とても多くいらっしゃいますが

ほとんどの方は、話せないのではなく、話すことに慣れていないだけです。

ということは、慣れれば「話せる」感が自分の中に増えるということで

そのためには、自分がきちんと英語の文章を話しているという実感を持って頂くことが大事。

Yes, please. だと、あまりその感じがないですよね。

 

さらに、自分でいろいろな状況に対応して話すためには、文章を組み立てることも必要で

フルセンテンスで話すことは、文章を作るとても良い練習になります。

英語の文章をつくるうえで、最もハードルが高いことの1つに

日本語は主語を言わなくても通じるのに、英語ではそれが通用しないという点があります。

常に、誰が・どうする・何を をまず考えるのが英語なので

そのクセをつける上でも、フルセンテンスで話す練習は大事なんです。

 

あともう1つ。

聞かれたことに、オウム返し的にフルセンテンスで答えると

その間に答えを自分で考える時間ができます。

Do you go to Kyoto often? と聞かれたら

Well, I go to Kyoto … about once a year. など、前半オウム返しの間に考えられます。

英語って結構、必殺オウム返しの術で喋れるように見えるものです。

オトクな方法でもありますよ♪

気楽に、少しづつ続けて頂けるように

多くの方と同じく、私もスポーツジムに通っています。

主に筋トレをやってまして、有酸素運動も取り入れるべきなのですが、走ったりするのは嫌い…

でもやらなくちゃということで、週に1度、ラケットボールという室内テニスのようなスポーツを

トレーナーさんにお願いして相手をしてもらい、30分やるようにしています。

 

やり始めて1年ほどたち、まったくゼロから始めて、少しはラリーが続くようになりました。

あくまで有酸素運動のためなので、動ければよし、上手くなる必要もないのですが

それでも、なかなかラケットの正しい位置でボールを打てなかったり

ちゃんと体をつかって打っていないから肘が痛くなったりで

「1年もやってるのになんでだー!」と自分にイライラしたりします。

 

…でも、1年といっても、所詮週1回30分だけだしなぁ。

基礎は一応教えてもらったとはいえ、あとは打ち合いが中心で

自分流のフォームでとにかく打ち返しているだけだしなぁ。

じゃぁ毎日1時間とかがんばるか っていうと、そこまでじゃないんだよなー。

プロになるわけじゃなし、とりあえず毎週楽しいからいいか、ちょっとは打てるようになったし。

…でも、やっぱりもう少しうまくなったら、そりゃ楽しいだろうなぁ。

すぐうまくなるコツとか、どっかに落ちてないかしらん。

 

ぐるぐる考えていて

ふと、英会話の生徒さんも同じような気持ちなのかもと、思い当たりました。

自分ではなかなか上達って実感できないものですもんね。

でもすぐうまくなるコツなんて、どこにもないし。

時には自分が情けなくなって、イヤになることもあります。

教室でそうおっしゃる生徒さんに思いをはせながら。深く同感。

 

私の場合は幸いトレーナーさんがいい方で

こんなへたっぴでも、終わった際には「前より上手になってるよー」と励ましてくださるし

とりあえず楽しいし、体のためでもあるので、これからも続けていくつもりです。

別に大会にでるわけじゃなし、まぁいいか。

 

これくらいの気持ちで、英会話ものんびり続けて頂ければ

私がラケットボールをうまくなるくらいの速度で上達して頂けるんじゃないかと。

…あとは私がいかに楽しく続けて頂ける工夫ができるかですね💦

ロシアで英語は(ほぼ)通じません

おそばせながら、明けましておめでとうございます。

10日ほどロシアを旅行し、先週末に戻ってきました。

(その前に4日スペインに立ち寄ってました)

初めてのロシアで、サンクトペテルブルグとモスクワだけでしたが

幸い暖冬だったらしく、マイナス20℃までを覚悟していたのが

毎日せいぜいマイナス3℃で、まったく問題なく街歩きを楽しめました♪

初ロシアは、予想を覆してはるかに都会&ヨーロッパ!

特にモスクワはパリやロンドンとまったく変わりません。

鉄道やトイレなど、随所にレトロな部分はあるものの

1/7がクリスマスのモスクワのイルミネーションは、今まで見てきた中でダントツの豪華さ!

1/2まで、街で最大の大通りを封鎖しての、歩行者天国の騒ぎようでした。

寒さは運もありますが、モスクワのクリスマスは一見の価値ありですよ。

 

しかし一番困ったのがやはり言葉でした。

空港や繁華街のレストランなどでは、ほぼ問題なく英語でいけましたが

モスクワでガイドブックに載っている有名なお土産屋さんでも英語はカタコト。

ホテルは小さなところに泊まったためか

(ネットでは高評価で、事実居心地は最高によかったのですが)

フロントのお兄さんはあまり英語ができず、

PCの翻訳機能をお互い駆使してなんとか意思疎通。

 

それでも

ロシアの人たちは、一見不愛想に見えますが、本当に親切でした。

雪の中、地味な美術館への道がわからず困っていた私達に

ロシア語だけで説明してくれて、大笑いで手を振ってくれたおかあさん。

オーガニックコスメのお店で、ハンドクリームなのか何なのかわからずきくと

身振り手振りで説明してくれたお姉さん。

(結局エイジングクリームでどこにつけてもOKらしかった)

英語がイマイチ通じず、でも近所のレストランを教えてくれという点は理解してくれて

寒いから出前を取ってあげると翻訳機能で伝えてくれたホテルのお兄さん。

いつも「スパシーバ(ありがとう!)」以上に気持ちを伝えたいと思っても

それ以上のロシア語はわからなくて

通じないとわかっていながら、結局英語でお礼を伝えるだけでした。

生徒さんたちも、こういう気持ちを抱えてクラスに来てくれているんだろうな。

もう何回かにはなりますが、改めて感じました。

 

今年もこの気持ちを忘れず

せめて通じる英語を生徒さんたちに身につけてもらえるよう

いろいろ工夫していきたいと思います。

 

ロシア、いい国です。おすすめです。

ロシア語に挑戦し…玉砕

先週金曜で今年の担当クラスが終了し、土曜日から年末の旅行でスペインにきています。

もともとの目的地は、この後のロシアなのですが

旅行を計画した際、同行の友人がどうしてもマドリッドに寄りたいと言うので

いろいろ調整し、4泊のマドリッド滞在後ロシアに向かう予定です。

 

ロシアへの旅行は初めて。

旅行を決めたのは9月で、せっかくだったら少しロシア語をやってみたいと思い

張り切ってNHKのテキストを購入し、週1回の番組も録画してみたのですが…

結局出発前に見たのは3回分のみで、憶えた言葉といえば

Спасибо(スパシーバ:ありがとう)と пожалуйста(パジャールスタ:お願いします)のみ。

 

そりゃ多少忙しくて勉強する時間もなかったし

ロシア語って文字からして違うから大変だし、音も複雑でなかなかなじめないし

…言い訳です。わかってます。

言葉を勉強するには、5分でもいいから、毎日触れること。口にだしてみること。

普段生徒さんに言っていることなのに…あぁぁー。

言うは易し、行うは難し。

 

生徒さんの気持ちを実感するよい機会だったとしましょう。

だからなおさら、クラスを楽しくしないといけないんですよね。

しみじみ感じました。

この気持ち、せめてまたクラス運営に役立てたいと思います。

 

来週は31日、おおみそかですので一回お休みをいただきます。

少し早いですが、よいお年をお迎えください。

英語を「楽しく」学んで頂くために

ここでもたびたび触れていますが

S&Sの英会話は、あくまで「楽しく」学んで頂くことを一番に置いています。

でも、「楽しい」の基準って人それぞれなんですよね。

教室でいつもの仲間に会って、おしゃべりしながら楽しい時間を過ごして頂きたい。

それはもう、どのクラスでも皆さん楽しそうにして頂いている自信があるのですが

でも一応、英会話のクラスですから

少しずつでも英会話ができるようになっていないと、やっぱり楽しくないですよね。

お金も頂いているわけですし、その分の責任感はいつもひしひしと感じています。

 

しかし、そうなると、レベル分けをしない方針のクラスですから

皆さんに「わかった=楽しい!」という図式を当てはめるのが難しい場面が多々あります。

難しすぎてもだめ、易しすぎても退屈…あぁぁどうしよう💦

 

でも、それでも「レベル分けなし」にはこだわりたいのです。

大手の英会話教室など、レベル分けをして、定期的にレベルチェックして

それを上げていくことでモチベーションを保っているところも多いですが

講師経験者に聞くと、レベルに達していなくても目をつぶって上げていかないと

続けてもらえなくなるから合格にするというケースも少なからずあるそうで

それって、とりあえずこのテキスト終了したら次のクラスね、ってことですよね。

クラスの人たちとせっかく仲良くなっても、しばらくしたらまた別のクラスってことですよね。

そうではなくて、クラスの仲間と一緒に、毎回何か発見があって、学んだ感じがあって

それが楽しいにつながって、長く通ってもらえる。そういうクラスでありたい。

 

現在作っているテキストの内容は、どれも「発見」はあると思っています。

でも「学んだ」感じは、生徒さんの個人差もあって自信がありません。

その点を補強すべく、他の講師の方の意見も聞いて

学んだ、身についた感じが、新たに「楽しい」につながるように

クラスの運営方法をまた検討中の日々。

 

どこかで割り切ればいいんでしょうが

こんな講師でも楽しそうに来て下さってる生徒さんたちのお顔を拝見すると

やっぱり「英語ができるようになって楽しい!」と言ってもらえるよう

もっとがんばって工夫し続けていかねばと思うのです。

外国人と共生するということ

先週の国会で入管法の改正法案が可決されましたね。

法案そのものや審議についての良しあしはさておき

少子化に歯止めがかけられない日本の現状を考えれば

個人的には外国人労働者が日本に増えることはもう避けられないんじゃないかと思ってますが

日ごろ、普通の人よりは外国人に接する機会が多い身として

受け入れ態勢が整わないまま進めることについては、やはり気になります。

 

以前エピソードとしてご紹介したことのある、日本在住18年のアメリカ人の友達は

現在永住ビザを申請中で、書類作成を手伝ったのですが

その書類の面倒くささといったら、本当にこのデータが必要?という感じでしたし

彼女は申請が3回目、でも以前2回が却下された理由もはっきりせず

おまけに申請から結果が出るまで半年以上かかるそうです。

何をそんなに時間をかけて審査しなくてはいけないのやら…

もし申請数に対して労働力が足らないのであれば

今回の法改正で、ますます時間がかかるのは想像に易い気がします。

 

私の友達には、日本で働くことが夢という人が少なからずいます。

その中には、実際に日本に来て、日本語学校で学びながら就職活動をしている人たちもいて

でも今年、その中の1人が資金が尽きて帰国しました。

明日彼女が帰るという日、一緒にごはんを食べて

日本にいた一年間、いかに楽しかったか、でも仕事ができなくていかに残念なのか

終電間際まで話してくれた内容に、とても考えさせられました。

 

もちろん、お金を稼ぐことが第一目的で日本に来る人もいるのでしょう。

でも彼女のように、本当に日本が好きで、日本に憧れて、働きたい人も少なくありません。

外国人が増えれば、今までのような日本人の間でのみ通じる暗黙のルールも通じない人が増えて

トラブルも増える、だから不安、そういうことも現実にはあると思います。

法律や手続きはお役所のことなので、私があれこれ言えるものではないですが

でも少なくとも、今より少しだけ、外国人と接する機会のある人が街中に増えれば

考え方や習慣の違いが理解できて、それを考えながら接することで

少しずつ共生する方法を考えられるんじゃないかと思うのです。

 

そのためには相手の文化を理解することが必要で、私がクラスで一番伝えたいのはそういうこと。

具体的に行っているのは英会話のクラスですが、

文化の違いについて少しでも理解が広まるように

それをもとに外国人に接したり、考えたりすることで、少しでもよりよい関係が生まれるように

そう願って、毎日クラスの皆さんの前に立っています。

 

伝わっているといいな。

天皇制を英語で説明すると?

まち案内(おもてなし)英会話のクラスは、日本の文化や伝統を英語で説明する内容で

今回準備したのは天皇制というか、皇室について。

現在の天皇様の生前退位が来年に迫り

ニュースで耳にする機会も多くなってきたので、いい機会かなと思ったのですが

いざとりかかってみると、自分も知識が足りてないなぁと思うことしきり💦

 

現在の皇太子様が即位された後は、秋篠宮様が皇嗣という位になられるそうですが

皇太子ではないものの、皇位継承順位が第一位という意味なのだそうで

そんな日本語初めて聞いた…

「生前退位」という英単語 abdicationも初めて見ましたし

(来年が終わったら多分忘れそう)

何より天皇様のお仕事内容が何なのか、

いざ説明となると日本語ですらよくわかっていないことに気がつきました。

 

日本の天皇制は、世界的に見てかなり特殊な制度で

海外のお客様は私たちが思う以上に興味を持っている人が多いです。

どこに住んでるの? 人気は高いの?どういう位置付けなの?などなど

普通に聞かれることについては、皇居を案内しながら説明したこともあるのですが

詳しく調べたことはありませんでしたので、私にとっても良い機会になりました。

今度ご案内する際には、もう少し詳しい説明ができそうです。

 

滅多にない機会ですし、ニュースで流れる皇室関連の様々なテーマについて

英語で自分なりに説明する練習をしてみるとよいと思いますよ。

英語でのニュースもネットに色々載っていますので参考になります。

こうやって日本文化についての知識を深めるのが楽しいと思える方には

S&Sのまち案内クラスがぴったりだと思います。

どんな英会話スクールより充実した内容に出会えること、保証します♪

文法は学ぶと便利です

S&Sの英会話クラスでは、基本的に文法の説明はしません。

旅行英会話も日常英会話も、まずは定番フレーズを音で慣れてもらって

伝わることが少しでも楽しいと思って頂きたいから。

文法の勉強は、たいがいの人にとっては難しくて退屈なものですし。

 

でも英語の文章に触れることに慣れてきて

いろいろな文章を自分で作って言ってみたいという気持ちがでてくると

やはり最低限の文法の知識は避けて通れなくなります。

たとえばどんなスポーツにもルールがあって

ルールを知っていればゲームがより楽しめる、それと同じだと思います。

文法って、正確にはその学習が難しくて退屈なのではなく、学校での教え方がよくないだけで

事実、生徒さんのお話を伺っていると

学校の授業がさっぱりわからなくて、文法どころか英語が嫌いになったという方も多いです。

 

そんな生徒さんたちに、あくまで最低限ですが文法を知ってもらうクラスをするのは

自分の教え方が試されるわけで、結構緊張感もあります💦

現在、Let's Talkというテーマで横浜で行っているクラスがこれなのですが

あくまで文法を意識せず、語彙を増やして頂きつつ、1回1テーマの文法に慣れてもらう

そういう目的でテキストを作っています。

それを、旅行英会話で長くやってきているクラスでも取り入れて

少しずつ文法的な文の作り方をお伝えしている、そんな感じです。

なるべく文法用語は使わず、「嫌いだった文法」とだぶらないように。

あったらより英会話が伸びる、便利な知識ですから

クラスですっと理解できて、それが蓄積されて、より英語が話せる範囲が広がったら

それがまた「楽しい」につながると思っているので

そのためにはなるべく身近な題材で親しみやすい例文を作るよう、

今日もまた頭をひねっているところです。

英語の歌でリズムの練習

毎年この時期になると、クラスの時間を工夫して、クリスマスソングを練習します。

歌が好きではない生徒さんもいらっしゃいますが💦

やっぱり季節感を大切にする日本人ですから、概ね喜んで下さっているようです。

 

英語のリズムで話す練習には、歌はほんとうに役に立つと思います。

英語の歌は基本的に、強いところはちゃんと強く、弱い部分はくっつけて駆け抜けないと

音にはまらないようにできています。

だから音に合わせて歌おうとすると

自然に音の脱落やくっつき、アクセントの強弱ができていくんですね。

「歌ってみて、いつも言われているリズムがわかった」

と言ってくださる生徒さんもたくさんいらっしゃいます。

 

「ジングルベル」の歌い出しは

Dashing in the snow in a one-horse open sleigh  ですが

音の参考にして頂くカタカナは、あえて

Dashing は最後を落としてダッシン

in a はくっつけてイナ にして弱く

そういう風に歌ってもらいます。

 

毎日のように耳にするクリスマスソング

聴こえてきたら、口ずさめるとちょっと楽しいですよね。

せっかくの機会ですから、一曲練習してみるのはどうでしょう。

文字を読むのではなく、聴こえる音を大事にして、音のくっつきや強弱をそのまま再現すると

ちゃんと音にはまっていきますよ。

ほんとに上手く聞こえること、保証します。

英語を話して健康に!

S&Sの英会話では、始まる時に、生徒さんに口の体操をして頂いています。

英語は日本語よりもはるかに口やのどをよく動かすので、

少しでもその動きに慣れて頂くための準備体操です。

 

私が歌を歌っていることから、ヴォイストレーニングの要素も入れていますが

もう1つ目的としているのは、口を動かすことで健康を保って頂くこと。

外国語の学習は、脳の活性化に有効という説はよく聞きますが

口やのどの筋肉を動かすことで、将来的に食べることへの障害を減らすことにつながります。

健康に長生きするためには最も必要な「食べる」という作業を

できるだけ長く、自分の力で続けて頂けるよう、そういう気持ちでも行っています。

 

体操の内容はときどき変えたりしているのですが

先日、92歳のお母様の介護をしていらっしゃる生徒さんから

「教室の口の体操を母にしてもらったら、少しずつ食事が飲みこめるようになったんです!」

という、とても嬉しい報告を頂きました。

今やっているのは、のどを開ける体操で

「なにぬねの」の「の」の音を、なるべくのどの奥の方から

かえるになった気分で、のどを膨らませて出すというものです。

舌根を下げることで、英語としては「good」などの「oo」の発音トレーニングになるのですが

同時にのどの筋トレになり、誤嚥防止につながります。

そのお母様に「の」の音を、のどを膨らませて出すように毎日やってもらったところ

飲みこみが不自由だったのが、最近自分の力で飲みこめるようになったとのこと。

 

他にも、舌先を下の歯の根元につけたまま「あえあえ」と発音し

「え」の時に舌の根元をぐっと上に挙げるのは、舌根の力を保つ体操になりますし

(発音としては「r」で下を浮かせる練習になります)

「リップトリル」という唇を震わせる動作は、口の周りの表情筋を刺激するため

発音をなめらかにする他、やはり誤嚥防止につながります。

 

英会話教室ではありますが、中高年向けですから

S&Sに来て頂くことで、少しでも心身ともに健康でいて下さることにつながれば。

英会話だけでなく音楽の部門も、毎日そういう気持ちで生徒さんをお迎えしています。

まずは日本語で言えますか

スペインからの友人たちは、3週間の滞在を終えて無事帰国していきました。

仕事などなどの都合で、ご一緒できたのは4日ほどでしたが

本当におもてなしクラスでご紹介している会話をどれだけ使ったことか。

 

1日めに行った明治神宮での手水の使い方から始まり、二礼二拍手一礼の仕方、

神道と仏教の違い、PASMOの使い方、コンビニでのATMの使い方…

どれもクラス用に作った内容ですので、すらすら出てきます。

説明しながら思ったのは、英語(この時はスペイン語でしたが)で言う前に

日本語での知識と説明できることが大事だということ。

普段何気なく使っている日本の仕組みについて、改めて説明を求められると

案外難しいことに気が付きます。

 

しかしもちろん私も万能ではなく、今回初めて聞かれたのは霜降り肉(!)

日本以外の国では赤身しかないので、どうやって霜降りにするのか、なぜ高いのかを聞かれ

スマホで調べてなんとか返答しましたが、準備があればもっとちゃんと答えられたはず💦

最近、神戸牛を筆頭に和牛が世界で人気になっています。

鉄板焼き(最近はTeppanyakiでそのまま通じます)を食べたがる人も増えました。

和牛については、ちょっと調べてまとめておかないといけないし

他にも食べ物についてはもっと興味を広げて準備が必要だなと、改めて思いました。

 

ご自分なら、霜降り肉、あるいは和牛について、どう説明しますか?

和牛の定義は?どうやって霜降りにする?高級な牛は本当にビールを飲んで育つの?

まずは日本語で知識を端的にまとめてみてください。

そしてそれを英語でどう説明するか。

結構大変ですが、1つ1つやるたびに日本の面白さがわかって楽しいですよ。

 

…ご自分での作業がご面倒でしたら、S&Sのおもてなし英会話クラスへどうぞ♪

こういう内容を、生徒のみなさんとうなりながら、楽しく学んでいます。

おもてなしは言語ではなく

先週はスペイン人でしたが、今週は私の母と妹が地元から上京。

昨日から我が家に一泊し、東京観光していきました。

 

2年前もやってきて、その際は鎌倉など神奈川を中心に回ったので

今回は東京都心を観光したのですが

外国人を案内するのには慣れているものの、

日本人の地方の人が東京のどういうところに行きたいのかについては見当がつかず

80歳の母だしということで、とりあえず昨日は皇居の東御苑からスタート。

しかしいざ出発と東京駅を出ようとしたら、駅構内にあるお土産屋さんにくぎ付けで

いろいろなものを手にとっては

「これかわいいねぇ」「これおいしそうやねぇ」と、いっこうに先に進みません。

もともと手芸が好きで、布小物には目がないのですが

東京にはおしゃれな小物を置く店が星の数ほどありますので

それを眺めてはしごをするのが楽しいようでした。

 

2時間近くもお店を回って(結局何を買うでもなかったのですが)

丸の内側からリニュアルしたレンガ造りの東京駅を眺めて皇居に向かい

夕方にはお台場で夜景を眺めて、それはそれでとても楽しかったようなのですが

行動を見ていると、どうも一番楽しそうなのはやはり小物めぐり。

前日までは、東京らしい場所をいろいろ考えて、連れて行くコースも検討していましたが

本人が一番楽しいのがいいのだろうと方針転換。

今日は予定通り浅草方面に足を向けたものの、浅草寺以外は神社仏閣はやめて

伝法院通りなどの小物屋さんを見て回り、その後はスカイツリーへ。

タワーの下、東京ソラマチにある"ジャパンスーベニア"という、和の小物を集めたフロアで

これもかわいい、あれも素敵と、わいわい言いながら2時間も過ごしました。

 

母にとっては、東京は皇居や浅草寺よりも

かわいい、センスのいい、真似して作ってみたい小物がたくさんある場所のようです。

東京だからこうという考えにこだわらず、本人が楽しい旅行になったならそれが一番。

これは外国人のお客様の場合も一緒で

その方が何を見たいのか、経験したいのかを感じ取って

予定していたプランにこだわらず、それを実現させる柔軟さが何よりのおもてなしだと思っています。

言語ができることは、確かにご案内にはプラスではあるのですが

流暢に外国語が話せなくても、一緒にいれば相手の興味はわかってきます。

大事なのは言葉じゃなくて、喜んでもらいたい気持ちです。

 

ちなみに、妹の大好物はパン。

今回は浅草で有名な「ペリカン」の食パンを購入し、ほくほくして帰っていきました。

明日はスペイン人たちが京都-広島-高山の旅行から戻ってきます。

食べることが大好きなのがわかったので、何を食べてもらおうか、また情報収集中です。

観光地で英語を話そう

スペインからの友人たちに付き合って、一泊で京都に行ってきました。

彼らにとっては初めての日本旅行なので

行ったのは清水寺、三十三間堂、祇園に二条城と、まぁ王道の観光地ばかり。

当然周りは観光客ばかりで、日本語を聞くことの方が少ないほど。

 

外国人と一緒にいるからか、話しかけられることも多く

また困っているのを見かねてこちらから話しかけることもあり

スペイン人といるにもかかわらず、英語で話す機会もたくさん。

写真を撮ってもらったら、逆に"Would you like me to take you? "(お撮りしましょうか?)だし

駅では"Where’s the shuttle bus stop?" とすがるように聞かれるし

(京都駅のシャトルバス乗り場、わかりにくいです)

炉端焼き屋さんで隣になった外国人には、並んでいる食材を端から説明することになり

(鯖がなかなか思い出せなくてあせった:mackerel, 発音むずかしいです💦)

最後には "Just point what you want, and they’ll grill it for you!"

…改めて思い返すと、ほんとにクラスでやっている会話の実践でした。

 

クラス以外で話す機会がないとおっしゃる生徒さんも多いですが

ご自分が旅行に行かれた際には、ぜひ話しかけてみてください。

写真を撮ってあげるのが1番手軽な気がしますが、

道で困っていそうなら、まずは "Do you need some help?"

これで始めて、あとは身振り手振りでも、人に聞いてあげるのでもいいと思うのです。

助けてもらいたい外国人、いっぱいいます!ほんとです!!

京都まで行かずとも、浅草でも新宿でも、本当に皆さんいろいろ困ってます。

"Thank you!" と返されて、楽しげに目的地に向かったり、美味しそうに食べている姿を見れば

やっぱり英語が少しでもできてよかったなと思えるんじゃないでしょうか♪

正しくない英語で問題なし!

先週末は、また友達の友達が来日。

成田空港てお出迎えして、ホテルてのチェックインに同行した時のこと。

ホテルは新宿歌舞伎町のど真ん中、

昔はビジネス客を相手にしていたようですが、今は入ってくる人がほとんど外国人のようでした。

フロントというより、受付に座っていたのは40代くらいの男性で

決してキレイな発音ではありませんが

チェックインに必要な内容は、淀みなく英語で説明していらっしゃいました。

毎日言っている間にもう口が覚えているんですね。

 

チェックインには早かったので、荷物を預けて出かける準備をしていたのですが

その間に他の観光客がなにやら場所を聞いていて

するとその男性、地図を見せながら

「You, here. And it here.

   Turn right, seven eleven, and left, here, 10 minutes, OK?」

…お見事!

文法的には間違いだらけかもしれませんが、通じています。

そのあと何か聞かれた際には、わからなかったようですが

逆に観光客の方が、かなり名詞だけの文章に言い換えて、無事意思疎通されていました。

 

こういうコミュニケーションが、多分日本のあらゆる場所でなされているんでしょうね。

もちろん、毎日必要だからこそ自然と身についたのでしょうが

ほんとにこれで十分だと思います。

大事なのは伝わること。それには正しくなくていいから、たくさん口に出すこと。

いつもクラスでお伝えしようとしていることを目の当たりにした感じでした。

 

正しい英語で話すことより、こうやって通じて喜んでもらえた方が、ずっと価値があると思います。

日本のいろいろな場所で、こういう英語でのコミュニケーションが増えていることを身近に感じられたら

自分なりの英語で話すことにもっと抵抗がなくなるのかもしれませんね。

初心者のための教室です!

涼しくなってきたので、現在少し生徒さん募集を行っています。

中でも阪東橋教室は4月に始めたばかりですが

おかげ様でもう4クラスでき、毎週火曜に皆さん元気に通って下さっています。

 

募集をすると、何人かの方はお申込時に

「本当に初心者なんですが大丈夫でしょうか」と、心配そうにお話ししてくださいます。

S&Sは、中高年のそういう方をお待ちしている教室です。

また、文法はできて、読めばわかるんだけど話せない、聞けない。

そういう方にも是非体験してもらいたいと思っています。

 

レベル分けもしていませんし、文法の説明もありません。

とにかく楽しく英語に触れてもらって

同じフレーズも、話した時の音(書いた英語とは別の音)で何度も繰り返して

長く続けて頂くことで、少しずつ、通じる音で口に出るフレーズが増える。

そんなクラスを目指しています。

阪東橋だけでなく、横浜・町田・平塚も長く続けて頂いている方が多くて本当に嬉しい。

ほとんど皆さん初心者で、でも同世代でわいわいやりながら

教室に来るのが楽しいから、結果的に続いて

そして何度も触れた文章が言えるようになっている感じです。

講師の力もゼロではありませんが、

それ以上にクラスの皆さんが、お互い遠慮や不安なく発言できる雰囲気を作って下さっています。

本当に感謝です。

それに甘えてばかりじゃいけないので

もっと楽しんで頂ける工夫をいろいろと考える日々ですが。

 

だから遠慮なくお越しください。体験だけでも大歓迎。

体験募集じゃなくても、実際のクラスの体験でよろしければ、いつでもお越しいただけます。

Are you happy?

先週時間ができたので、スリランカを旅行してきました。

2009年まで内戦をしていたこともあり、あまり観光のイメージはないかもしれませんが

今は安全面も問題なく、仏教遺産や自然など観光資源も豊富で、しかも美味しくて安い!

いいところでした(^^)

 

時間があまりないことや、公共交通機関が乏しいことから

今回は現地で2日間タクシーを借り切って、観光地巡りをお願いしました。

行きたいところ・やりたいことをドライバーさんにお伝えし、あとはお任せ。

結果としてはとても良いドライバーさんで

知識のなかったところにも連れて行って頂き、感謝感謝。

 

その中で、スリランカの昔の生活を再現している村に行った時のこと。

伝統料理を、お母さんが昔ながらの方法で作ってくれたのですが

たどたどしい英語で私にきいたのが「Are you happy?」

経済的にはまだまだ貧しい国ですので、

観光客からのチップを期待して色々世話を焼いてくれるのはわかっていますが

それでも、この「Are you happy?」は新鮮でした。

他の国で、こういう時「Do you like it?」や「Is everything OK?」などはよく聞きますが

「Are you happy?」は初めて。

でもとてもシンプルで暖かくて、チップ目当てと分かっていても、なんだか嬉しい言葉でした。

ちなみに、他の方々も、多くが「Are you happy?」で、

スリランカでは、これが観光客の満足度を確認する定番フレーズなのかもしれません。

こういうのも、その国ならではの英語の使い方のひとつかなと思い、とても興味深かったです。

 

あのお母さん

今日もまたせっせと石臼で小麦をひいて、薪でぺったんこのパン焼いて

観光客に振舞って「Are you happy?」って言ってるんだろうなぁ。

また聞いてみたいです。

日本から直行便で9時間ほど。機会あれば是非訪れてみてください。

果物も信じられないほど美味しいですよ♪

ツーリズムExpo

先週末、有明ビッグサイトで行われていた「ツーリズムExpo」に行ってきました。

今年で4回目になるらしいこの展示会は

世界と日本、いろいろな国や地域が観光資源をアピールする場で

日本と各国の旅行会社の商談の場になっている他

一般の方も入場でき、いろいろな国の観光地の情報を知ることができる楽しい展示会です。

 

単純に、旅行好きということからの興味でもあるのですが、

旅行英会話でもおもてなし英会話でも、クラスでいろいろな旅行先をご紹介していることから

観光地の情報を仕入れるという目的もあって、ここ最近足を運んでいます。

改めていろいろ見ると、本当にたくさんの魅力的な国があるなぁと思ったり

旅行会社のツアーもいろいろ工夫されているなぁと感心したり。

特に今年はクルーズのブースが大きくなっていたりして、流行りの傾向もわかります。

 

日本のゾーンも、県ごとのブースをはじめ、きき酒コーナーや温泉めぐりコーナーあり

かと思えば、知っているつもりでいたのに

こんなにいろいろ見どころや穴場があるなんて!という発見も。

日本もまだまだたくさんの魅力的な観光スポットが隠れていますよ(^^)。

 

実際に旅行に行くには時間とお金がかかりますが

このExpoなら、一日でいろいろな国を楽しむことができます。

英会話とは関係が薄いかもしれませんが

今度はこの国に行ってこれを見てこよう!と思えば、会話の練習も楽しくなるというもの。

私が旅行先を毎回ご紹介しているのも、そういう狙いもあります。

毎年、9月のお彼岸あたりで開催されていますので

ご興味あれば来年是非覗いてみてください。1000円ほどで一日遊べます♪

誰が、する、何を

あるきっかけで、デビューするバンドの英語の歌詞づくりをお手伝いする機会があり

先週末はそのCD発売記念ライブに行ってきました。

プロモーションビデオの上映もあり

自分の作った歌詞が流れるのを聞くのは、なんだか不思議な気分でした。

 

しかし本当に苦労しましたよー💦

日本語の歌詞を渡されて、英語への訳を依頼されたのですが

その方が作る歌詞は特に散文的で、イメージ満載、具体性なし。

さらっと流せば気持ちの良い言葉たちなのですが、いざ訳するにはその意味の理解が必要で

「これって、誰が誰に捨てられるの?」

「君の好きは温度が高い ってどゆこと?」

などなど、もう歌詞の雰囲気なんて置いといての、ヤボとしか言いようのない質問攻め。

改めて日本語と英語の構造の違いを思い知らされました。

今でも全くできている気がしませんが

うまく音に乗せて歌ってくれてたので、とりあえずよしとしましょう。

 

英語の基本は、「だれが、する、何を」のパッケージです。

「りんご食べたいなぁ」という文を英語にしてみてください、というと

まず「りんご」を口にする人が非常に多いのですが

基本パッケージを意識するなら、まず「誰が」。

面倒なことに、日本語ではこれをほとんど言いません。なのでおよそ意味の通じない英語になってしまう。

 

S&Sのクラスでは、基本的には文法の説明はせず

旅行英会話なら、旅行で使うフレーズを丸ごと口に出す練習をして頂いていますし

日常英会話も、言い回しを中心に練習してもらっています。

文法ありきのクラスはつまらないですから。

ただ、何年か続けて頂くいているクラスは、自分で文章を組み立てたいという意欲がでてきているので

最近は言う内容を作る練習も徐々に入れてきていますが

一番大事にしてもらうのは、この「だれが、する、何を」のパッケージ。

時間とか場所はどこでもよし、とにかくこの3つを離さず、先に言ってしまうのが大事。

そういう回路を頭の中に作ることで、英語での作文のコツがつかめてきます。

慣れるには時間がかかりますが、少しずつ、少しずつ。

慣れれば聞こえる

S&Sでは、教室にもよりますが、現在

旅行英会話、日常英会話、おもてなし英会話、Let's Talk!という4種類のクラスをやっています。

(もう一度英会話という入門クラスもあるのですが、現在お休み中:また募集計画してます)

 

先日、別の講師が担当しているおもてなし英会話のクラスにお邪魔した際

リスニングの教材に、カフェで注文するというのを使っていました。

もともと旅行英会話で使うことが多い内容ですが

もちろん、おもてなしのクラスでも使えるフレーズです。

 

S&Sではクラスのレベル分けはしていませんが

おもてなし英会話は、道案内や、日本文化を英語で説明する内容なので

結果的に旅行英会話よりもちょっと話せる・聴ける生徒さんが集まっています。

で、リスニングの題材の音を講師がかけたのですが

生徒さん、どなたも内容がつかめず「うーん?」という雰囲気。

後ろで見ていた私は「おーそうかぁ…」

 

聞こえたフレーズは「For here or to go?」

カフェで「こちらで召し上がりますか?お持ち帰りですか?」という意味です。

教材は自然なスピードなので、「フォヒォルゴゥ?」な感じで聞こえること、

あと何よりも「持ち帰り」は日本で「テイクアウト」と言われているので

英語では「take out」だと思っている方が多いことから、慣れていないと聞こえないのでしょう。

 

ただこれ、旅行英会話のクラスの方は、100%聞こえて理解できます。

なぜなら何度もクラスの教材で出していて、リスニングもやっているから。

「持ち帰りはテイクアウトじゃないですよ」という意味の部分も

「フォーヒアーオアトゥゴゥ じゃないですよー」という音の部分も、繰り返しやっているので。

今でも時々リスニングで出しますが

「なんでこんな簡単なの出すの?」という感じで、すぐ返答が聞こえます。

おもてなしのクラスの方より英語の知識がない方が多くても、です。

 

言えるのも聞こえるのも、一番大事なのは慣れ。

慣れるまで練習すれば、絶対大丈夫。

だから、1日にたくさん練習すればそりゃうまくなりますが、

そんながんばらないで、のんびりやっても少しずつ身についていって

いつのまにか「For here or to go?」がすっと聞こえるようになります。

ゆっくり慣れていきましょう。それがS&Sの基本です。

 

で、きっとそのおもてなしクラスの生徒さんも

次回は「For here or to go?」が聞こえるようになっているんじゃないかな。

here or to のところの発音をくっつけて、何度も練習してくださっていましたから。

フレーズ丸ごと暗記の効果

日常英会話クラスはひとつのテーマを4ヶ月かけて、

関連するいろいろなフレーズを練習していきます。

今月からは、パーティで使う会話あれこれということで

まずはお誘いや、それを受ける時、またはお断りする時のフレーズの練習。

 

その中で「明日空いてる?」というのがあったのですが、

「Are you free tomorrow?」とご紹介した時、生徒さんたち「なんだ、そうかー」。

(言い方はいろいろありますが)

たしかに、簡単そうに見えて、実はスッと出ないフレーズですね。

 

出ない理由はいろいろ考えられますが

日本語では主語を言わない場合が多いこと、

「空いてる」にあたる英語が「自由である状態」であることが大きい気がします。

もし「あなたは明日自由ですか」という日本語を英訳しなさいとかいう問題だとしたら

英語にできる人も多いんじゃないかと思うのですが

今度は日本語がなんだか不自然ですよね。

 

日本語を英語に直訳しようとすると、行き詰まることが少なくありません。

それよりも、こういう場面ではこうというフレーズをそのまま練習して

その場面に遭遇した時、口から出るようにした方が実践的。

もっとも典型的な例が Thank you.

海外旅行中、「ありがとう」と言いたい場面で、考えることなく口から出ますよね。

そういう状態のフレーズを少しずつ増やしていけばいいんです。

そう考えて、クラスでは基本的には文法の説明を入れず

場面を想像しながら口に出す練習をしてもらっています。

もっとも、Thank you レベルになるためには、同じくらいの回数を口に出す必要がありますが。

 

さて、日常英会話クラスの生徒さん

次のクラスで「明日空いてる?」って言えるくらい、口に出してくれてるといいのですが。

でもできなくても大丈夫、また出しますから。

思い出して、忘れて、また思い出して、何年か後にスッと出るようになる。

勉強じゃなく趣味ですもの、それくらいのペースでのんびり続けるのがよいと思うのです。

シニアの気楽な留学賛成!

先日のクラスのあと、「ちょっと相談が」という生徒さん。

バッグから取り出されたのは、留学プログラムのパンフレット。

「60代のうちに一度留学してみたいと思って、どこがいいでしょうか」

AMAZING!!

 

最近、シニア向けを謳う留学プログラムが増えていますね。

クラスメイトも同世代が多くなるよう配慮されているらしく、

旅行会社でもよくパンフレットを見かけるようになりました。

 

イギリスはいいけど、滞在費が高い。

フィリピンは安いけど、ビーチ好きでもないから、クラス以外に楽しめるところが少なそう。

…などなど、まずは滞在先選びで迷われている段階。

まだ具体的に時期を決めているではなし、ゆっくり検討されればよいですねとお伝えしつつ

もし私が行くならマルタ共和国かなというお話も差し上げました。

マルタは地中海の、イタリアに近い島国で

気候が良く、物価も安いためリゾートとして人気ですが

公用語が英語のため、ヨーロッパ人がバカンスついでに英語を学ぶ場所としても有名です。

 

正直に申し上げて、1ヶ月程度の留学でペラペラにはなりませんが

少なくとも英語で話すことへの恐怖心がなくなったり

日常的に使う短いフレーズが、考えずに口から出るくらいにはなると思います。

留学ですから、もちろん英語を学びに行くという気持ちは大事ですが

経験ですもの、楽しみたいんですもの (^^)

だったらごはんが美味しかったり、景色がよかったりする方がいいですよね。

S&Sでのクラス同様、学びも大事、でも楽しむことがもっと大事と気楽に考えて

長期滞在旅行のついでに英語の学校に行ってみるくらいの気持ちでいいんじゃないかと思います。

シニアだからできる、優雅な留学ですね。

ヨーロッパでは、そういうシニアの方もたくさんお見かけします。

 

さて、その生徒さん、どこに行かれるかな。

ゆっくりじっくり、納得いくまで考えて頂ければよいな。

個人の旅の楽しみは、いろいろと計画することから始まりますから

彼女にとっては、今が楽しい旅行の始まりです。Enjoy!

NHKを活用しましょう

どうやって英語を勉強したら良いんでしょう、とよく聞かれます。

残念ながら、いつもお伝えしている通り魔法はなくて

毎日少しずつ続けていくしかないのですが

その意味で1番良いと思うのがNHKの番組です。

さすが長年続いているだけあって

毎年いろいろ工夫して教材やテーマを改定されていますし

何より自宅で毎日15分なりを続けられるようになっています。

 

今年度はおもてなし英会話の講座も始まりましたし

(最近は会話の設定が日常英会話っぽくなってきて、個人的にはいまひとつですが)

遠山先生のラジオの講座も面白いです。

インターネットで好きな時に音声も聞けますし、

CDより若干おトクな音声ダウンロードもできるようになりました。

本屋さんに行くと本当にいろいろな教材が並んでいて

英会話需要の多さをいつもしみじみ感じますが

高い教材を買わなくても、毎月500円のNHKで充分だと思いますよ。

 

大事なのは続けること。

あと、出来るだけ声に出して練習すること。

その際、セリフの状況を思い浮かべながら、感情を込めて言ってみることだと思います。

その意味でも、NHKのテレビ講座は結構効果的だと感じることが多いです。

実践は何よりの練習

先月末から今月にかけて、

6名のクラスのうち4名が偶然同じ時期にヨーロッパに旅行されていました。

イギリス、クロアチア、チェコ、スイスと行き先もいろいろ。

しかし皆さん口をそろえて「暑かったーーー!!」

あらま、スイスまでですか💦

スペインの友人たちからも「暑いよー」という連絡はきていたのですが

今年はヨーロッパも日本同様大変なようですね。

 

その中で、久しぶりにヨーロッパに行かれた方が

自由行動時間に、クラスででてきた会話文を使っていろいろ言えたと報告して下さり

いつもながら、とてもとても嬉しく思いました。

タクシーに乗ったり、道を聴いたり、お買い物したり。

旅行英会話は使う内容が限られているので

旅行で自分の要望を伝えられるようになるのは、そんなに難しくないと思います。

ただ、やはり練習しないと忘れてしまうし

文章だけを一生懸命暗記しようとしても、なかなか入っていかないもの。

なので実際旅行で使ってみるのが一番の練習。

旅行に行ける方ばかりではないですが、

習った内容を実際の場面で使う機会があれば、そのフレーズは一生忘れません。

そうやって少しずつ言えるフレーズが増えれば、ますます自信を持って言えるようになってきます。

そういう機会がある方は、せっかくですから

是非たくさん口に出して、通じた喜びを感じて

また次のフレーズを覚えてみようと思って下さったらいいなと思います。

 

なので、クラスで出す例文づくりにはこだわるんです。

できるだけ使ってほしいから。

さて、次のクラスはどういう内容にしようかな。

自分に身近な表現は覚えられるもの

今日は町田の夜の日常クラスでした。

日常英会話は月2回、3ヶ月で1つのテーマをやって、4ヶ月めにその復習というサイクルです。

8月は5-7月でやった時間の表現の復習月。

皆さん、復習回というと「家でやってきてないー、きゃー!」

…と、クラスの前はひとしきり騒ぎになるのですが(^^;

復習しなくてOKがS&Sの基本、

こんな表現あったねー、と思い出す機会ととらえて、気楽にやって下さいとお伝えしています。

 

さて、プリントをお配りして

とはいえ、なるべく日本語を見ながら、英会話を考えて言えるといいですね と話していたところ

いつも「私できないから…」と消極的な生徒さんが

「私早起きなんです」という文のところでさらっと"I'm a morning person."

すごーい!覚えてましたね!!と拍手したら

「クラスで私が早起きだって話で盛り上がったから覚えてました」とのこと。

じゃあってことで「夜更かしです、は?」と聞いてみたら

今度は他の生徒さんがすぐ "I'm a night owl."

案の定、その方は夜更かし型(^^)。

 

自分に関係ない英語はやっぱり覚えられないし、第一使えないですよね。

自分のこととして捉えられる文章は入りやすいということを、また改めて確認した時間でした。

だからこそ、リアルで自分のことに置き換えやすいことを第一に

日常英会話も、旅行もおもてなしのクラスも

それぞれ例文を、文字通り毎日うんうん唸りながら考えています。

正直大変です。

が、生徒さんがそれで興味をもってくれたこういう瞬間があるから、

やっぱりオリジナルの教材は、やめるわけにはいかない。

できるところまで、まだまだがんばろうと思います。

大げさなくらいがちょうどいい

今日は知り合いのアルゼンチン人のお引越しのお手伝いに行ってきました。

先日もちょっと触れたのですが、まだ来日したばかりで日本語はほとんどダメ。

よって賃貸契約の通訳やら、電気水道ガスの開設の手配やら

エアコンの購入から取付の依頼など、様々な手続きを代行し

今日はガス台の購入(プロパンの多い地域で、都市ガス用を選ぶのが至難の業)や

ゴミ出しの説明、ホームセンターへの買い出し、100均での便利グッズ探しなどなど

…言葉って生活に本当に必要だなぁ としみじみ。

 

それはそれとして、別れ際に

「本当にありがとう!近々玄関にMiki(私)の銅像を立てるよ!」

と言って帰っていきました。

大げさすぎて笑っちゃいましたけど(^^;

これはスペイン語での会話でしたが

英語をはじめヨーロッパ系の言語では、こうした表現って結構当たり前だったりします。

英語でも、例えば「私本当に幸せ!」なんて言う時、ただ最上級じゃなくて

I'm the happiest person on the planet!!

宇宙で と付けた方がより自然に聞こえます。

「本当に助かりました!」と言いたい時も

You saved my life! =命を救ってくれた というのも普通に使いますね。

 

クラスでも時々こういう表現を紹介しています。

日本語にも大げさな表現はありますが、英語の方がはるかに多いと思います。

こういうフレーズを持っておくと、会話が生き生きしてきますよ。

日本人は控えめが基本ですが、英語で話す時はスイッチを切り換えて

大げさなくらいがちょうどいいと思って、是非使ってみてください。

 

ちなみに「大げさな!」というのは “You’re exaggerating!” 

カタカナで表現すれば「ユォ イグザヂャレイリン!」とうい感じでしょうか。

「ユォ イグ」は低く早く始めて「ザ」にアクセント。

よく出てくるフレーズです。

そういう場面に出会ったら、これも是非言ってみてください。

 

せっかく(?)なのでhot以外の暑いの表現を

本当に本当に暑い日が続いています。
西日本豪雨の被害に遭われた方々、ボランティアに行かれている方々を思えば
東京の暑さくらいで文句を言える筋合いじゃないよね とは、
クラスで毎回口にのぼる言葉ではありますが
そうはいってもやはり生徒さんたちに教室に来て頂くのが申し訳ないくらいで。
でも皆さん幸い元気に通ってくださって、本当に感謝。
 
日本の夏は湿気があるので、本当に耐えがたい暑さですよね。
ヨーロッパなどは、40℃になっても日陰にいれば結構涼しかったりするのですが。
湿気がある は It's humid.
蒸し暑い になると It's muggy. のほうがぴったりきそうです。
 
「うだるような暑さだ」と言いたいときは It's sweltering. という表現があります。
ちょっと英語的な表現ですが I'm boiling! なんて言い方も。
「私は沸騰している=溶けるくらい暑い!」 という感じでしょうか。
The heat is killing me.とも言いますね。熱が私を殺してる=暑くて死にそう な感じ。
これは本当に英語的な表現で、例えば歯が痛い時 My tooth is killing me.なんて言います。
 
自分が感じたことを英語でなんて言うのかな と考えると
感覚と結びつくのでより記憶しやすいですよ。
さらに口に出せば、より身に付きます。
この暑さ、せっかくの機会ととらえて、1日1つ言ってみてはいかが?
…もっとも
早く”It's cool and comfortable today.”(今日は涼しくて過ごしやすい)
と言えるようになってほしいものですが。

日本語の読み書きは大変

現在、留学で日本に来たばかりの友人の、アパートの引っ越しのお手伝いをしています。

今日も暑い中、引っ越し先の近所のスーパーなどの確認にお付き合い。

買い物に付き合うのは初めてだったのですが、

「脂肪分が少ないヨーグルトはどれ?」

「全粒粉のパンを買いたいのだけれど、どれがそうなの?」

私たちにはなんでもない買い物でも、漢字がまだ読めない彼女にとっては一苦労。

(ご主人の留学にくっついて来ているので、彼女は日本語がまだほとんどわからないのです)

「脂肪」という漢字と「全粒粉」という漢字を写真に撮らせて

「これに0とか、低っていう字があればOKだから」

と教えつつ、大変だなぁとしみじみ。

 

と思えば、先週はアメリカ人の友人の、永住ビザ申請の書類作成のお手伝いもしてました。

日本在住18年、おしゃべりでは「もーほんとに蒸し暑くてヤダ!」とか言える彼女でも

いざ書類を書く、それも外務省に提出する書式となるとさすがにお手上げ。

うちで延々3時間、パソコンの誤変換を繰り返しつつ数枚の書類を書きあげて

終わった頃には2人でぐったりしていました。

 

日本語の新聞を読むには、2500の漢字が必要だと言われています。

50音のひらがな、カタカナに加えて、です。

おまけに漢字にはいくつ読み方があるのやら。

 

それに比べて、アルファベットはわずか26文字。

もちろん、話せることを大切にというクラスをやっている身から言えば

読み書きの視点からの比較は目的にはそぐわないけれども

でも言語へのとっつきやすさ度合いでいけば、英語の方がだんぜん簡単に思えます。

 

アメリカ国防省の「外国語習得難易度ランキング」というデータで

日本語は最高難度にランク付けされたこともあるくらいです。

その日本語を操る皆さん、たかが26文字の英語なんて楽勝♪ って思えませんか?(^^)

体験会ご参加に感謝

3月から行っていた体験会も、6月でいったん終了となりました。

音楽など英会話以外の内容も合わせ、300名を大きく超える方々にご参加頂き本当に感謝。

 

体験会を行うたび毎回思うことは

大手でもない、知名度もない教室に、よく足を運んでくださったなぁということ。

どうせ行くなら、やはり名前を知っているところの方が安心ですよね。

英会話なんて、それこそ有名どころがそこらじゅうにひしめいていますし。

 

それでも来てくださって

体験して楽しいと言ってくださって、入会頂ける嬉しさ。

クラスの日時が合わなくて、通いたいけど無理…と本当に残念そうに言って下さる方も

中には内容やレベルが思っていたのとは違っていて入会されない方も

皆さん口々に、「楽しかった」と言ってくださいます。

目指している教室の姿が、間違っていないんだなと実感できる時間です。

 

音楽の担当者も、S&Sの責任者も

この場所で楽しく過ごして頂くにはどうしたらいいか、本当にいつも考えています。

私も含め、少ない人数ではありますが

これからその可能性をもっともっと広げていけるよう、秋に向けて検討を始めています。

涼しくなった頃、また楽しんで頂ける人にお会いできることを楽しみに

短い時間ながらいろいろ準備を進めていく予定です。

 

あ、でも体験会じゃなくても、既存クラスでの体験はいつでも歓迎です♪

ご興味ありましたら、いつでもご連絡ください。

好奇心が元気の秘訣

アルゼンチンからは先週の土曜日に戻ったのですが、その話をもう少し。

今回の旅の目的の1つが、赴任した友人に会うことでしたが

もう1つは、89歳になられる私の以前のスペイン語の先生に会うことでした。

ブエノスアイレスに戻られてもう7年ほど、

失礼ですが、お年がお年だけにいつお会いできなくなるやもしれず

時間があれば伺うようにしていて、とはいえ4年ぶりの訪問です。

(なんせ片道30時間以上ですので、思い立ってすぐ行けるものでもなく💦)

 

事前にメールでやりとりしているので、元気そうかなとは思っていたのですが

実際お宅にお邪魔してみたら、まぁ本当に元気で一安心。

4年前にご主人が亡くなってからは一人暮らしで

しかも足があまりよくないので、いろいろ不自由はあるようですが

手作りの料理でもてなして頂き、私よりたくさん食べるし

いろいろ話をしていても、昔とまったく変わらない感じでした。

 

昔からいろいろな方面に興味のある方で

日本にいる際にも、75歳の時に世界一周クルーズにボランティアで乗り込んだりとか

着物のリフォームやらお寿司教室やら、いろいろな習い事をやられてましたが

今回たまたまワールドカップの時期だったこともあって

ごはんを頂きながらサッカー観戦し、アルゼンチンはどうだ日本はどうだと意見交換。

サッカー談義ができる89歳のおばあちゃん、すごすぎます。

 

変化がない毎日で退屈なの、と言ってはいましたが

新聞を読み、本を読み、ネットでいろいろなことを調べて自分なりの考えを持つ

そういう姿勢は昔からまったく変わっていません。

年を経ても元気でいるための1つは、好奇心を持つということではないかと

この方と接していると本当にそう思います。

こういう風に年を重ねられるといいなぁ。

「また来年来なさいよ」と見送られ、帰国の途につきました。

そうね、また来年。行けるようにがんばります!

口に出すことが何よりの練習

クラスがない1週間を利用して、アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスにきています。

フライトと乗換の時間を合わせて片道31時間。

日本から地球のほぼ裏側にあるここは、現在真冬です。

 

今回の目的の1つは、JICAの派遣で来ている友人に会うこと。

どういうわけか4年前にスペイン語をやりたいと言い出して、半年間ほど私がレッスンし

その後スペインに1年半ほど留学。

日本に帰ってきてから1年でまたJICAのプログラムに応募し、現在ブエノスアイレス在住です。

(アルゼンチンはスペイン語です)

彼女のアパートでお世話になりつつ、一緒にこちらの友人たちと会ったりしているのですが

まず思ったことは、スペイン語うまくなったなぁ、と。

3年ほど前、スペインにいた際も遊びに行ったのですが

その際はまだ、言いたいフレーズを探しながら口にしているという感じでした。

でも今回、アルゼンチン人の友人と夕飯を一緒にしたり、買い物に行ったりしている間に聞いた会話は

その感じがかなりなくなっていて、とても自然。

彼女にその話をすると

やはりひんぱんに口にするフレーズは、言いたいと思った内容が出てくるようになったそうで

あ、やっぱりそういうことなんだなと思いました。

 

文法や単語の暗記ではなく、状況にあったフレーズが、その場で丸ごと口から出てくる。

使える語学の習得は、やはりそういう練習の仕方をするのが近道だし楽しい。

でも、口からでてくるようになるためには

それが必要な状況で出す練習を、何回もすることが大事です。

別に留学しなくても、そういう状況を想像して、その気持ちで言ってみるので十分。

音をなぞるだけではなく、この「状況を想像する」ことがポイントだと思っています。

戻ったら改めてその点を自分に言い聞かせて、クラスに活かさねば。

英語を話す良い機会

ワールドカップが始まりました。

スペイン語を話す関係で、南米の友人も多く

週末はアルゼンチン戦を見に、夜から六本木のスポーツバーへ付き合うことに。

もうそんな年でもないんですが💦

 

バーに着くと、友人であるアルゼンチン人の、そのまた友人たちがいて

イギリス、ハンガリー、チリ、インドネシアと国籍も多様。

当然英語で話すことになるのですが、ネイティブじゃない人が多いので会話は結構簡単。

そのうちに、周りにいた日本人の若い子たちが一緒になって

決して上手とは言えない英語ながら、楽しげにコミュニケーションをとっていました。

 

興味が同じものを共有するのは、英語を話すうえでも理解しやすいし

感情を共有するという本当の意味でのコミュニケーションでもあることから

会話もしやすいですよね。

普段、道で外国人に話しかけるのは、共通の話題がないことから結構勇気がいるものですが

こういう場であれば話やすいのかも。

 

教室のシニアの生徒の皆さんは、サッカーに興味のある方は少ないかもしれませんが

サッカーじゃなくても、外国人向けのはとバスに乗ってみたり

着付や歌舞伎など、外国人向けのプログラムに参加してみたりするのは

なにも共通点を見いだせない状況からよりも、英語を話すハードルが下がるのでは。

英語が通じる楽しさは、英語をうまく話せることではなくて

違う文化を持つ相手と共感できることなんだと思います。

 

とはいえ、せっかくの機会のワールドカップ。

もしご興味と時間があれば、どこかのスポーツバーを覗いてみませんか。

想像もしない英会話の練習ができるかもしれませんよ(^^)

森での通訳で

先週末、ご縁あって森を掃除するボランティアの通訳にでかけました。

企業さんの中にはCSRの一環として

従業員にそういった活動に参加するプログラムを提供しているところがあり

外資系の会社だったため参加者の多くが日本人ではなく、通訳が必要だったというわけです。

お仕事ではあるものの、森の中は本当に気持ちよく、よい一日を過ごしました。

 

そこでは普段、家族向けや企業研修の場として

古民家で一泊し、昼間と夜の森を体験してもらいながら

ゆっくり自分と向き合うというプログラムも提供しています。

そういうのを外国人観光客に紹介できたら面白いよね、という話にもなりました。

日本は国土の約70%が森林で、これは先進国の中でもフィンランドに次いで世界2位だそうです。

特にヨーロッパからの観光客は、自然の中でゆっくり過ごす休暇を好む人が多く

最近では岐阜県の白川郷など地方を回る人も増えてきました。

外国人が日本で体験してみたいこと№1の温泉もほぼついてくるし

観光の1つとして提供できるサービスはまだまだありそうです。

今回の参加者の方々も、口々に気持ちのいい一日だったとおっしゃってました。

 

そういう場所にお住まいの地元の方は、やはりシニアが多いですよね。

いろいろな昔からの知恵や料理をご存知で、

そういったものも一緒に紹介できればもっと面白くなりそう。

そういう場所でも英会話教室できたらいいのになぁ。

S&S里山教室、やってみたいです。

それで外国人と地元の人たちとの交流が広まればとても嬉しい。

需要あれば是非お知らせください(^^)。

聞えるままに

現在行なっている体験会、おかげさまでたくさんの方にきて頂いています。

(本当にありがたい…感謝)

 

先日の体験では、日常英会話に興味ある方が多く

ちょいとだけリスニングのお試しもやってみました。

S&Sで大事にしている、音の変化を体験頂くのが目的ですが

聞いて頂いたフレーズに、ある方が

「…ならお?」

おお、大正解!!

…って言われても、んじゃ意味は何なのかってことですよね (^^;

 

これ、Not at all.  ぜーんぜん ってことです。

音がくっついて、tがラ行の音に変わって

「ならろぅ 」。

(なだどぅとされる方もいます、人それぞれ)

音は絶対にこうなっているはず。

しかし不思議なことに、文字を最初に見て頂いてしまうと、もうそのイメージが刷り込まれて

「なっとあっとおーる」

こう聞こえたと錯覚してしまい、ご自分の発音もそうなってしまいます。

そして自分の中の音と違う Not at all は、自分の思う音を修正しない限り聞こえないというわけです。

 

ご自分が聞こえるままの音が、本当の音です。

文字の記憶に騙されないで、素直に聞いてみてください。

聞えると、嬉しいし楽しい。

こういうことから、英語が少し楽しくなってくださる人が増えるとよいなぁと思うのです。

生徒さんは私の先生

先週はちょっと諸事情ありお休みしてしまいました、ごめんなさい。

 

さて、生徒さんにはいろいろな特技をお持ちの方がたくさんいらっしゃるのですが

先日はパッチワークの教室をされている方の展覧会に伺いました。

もう30年もやられているそうで、

こじんまりした会場ながら、いろいろな作品を拝見して楽しいひとときでした。

 

私の英会話の生徒さん(その場では先生ですね、ややこしい)にもご挨拶さしあげて

しばし作品を見ながらお話しすることができました。

私も手芸は嫌いではないのですが、他のことに時間を費やすのが優先になっていて

ゆっくり手仕事を楽しむ機会がありません。

毎日少しずつでもこういうことをできたら、人生豊かでいいだろうなぁ。

そう申し上げたら、その方が

「先生は英語もスペイン語もできるじゃないですか。

 人生何か1つでもできたら、それで十分。

 なので私は、逆に英語はちょっとできればいいと思って気楽にやってるんです。」

 

私、結構欲張りで

あれもしたい、これもできるようになりたいと、いつも思っています。

そのせいか、口癖は「これやらなくちゃ」なんだそうです。

(自分では無意識なのですが、身近な人に言わせるとしょっちゅう言ってるらしい)

でも Our time is limited, and nobody is perfect.

できることを愛でることは、とても大切なこと。

その日は、その方にそう教えて頂きました。

 

シニアの方々向けのS&Sでは、この方に限らず、私が教えて頂くことがたくさんあります。

100人以上の人生の先生に恵まれた私は、本当に幸せ者です。

それにせめて少しでもお返しできるよう、クラスで楽しい時間を提供したい。

改めてそう思いました。

音とリズムはやっぱり大事

現在、新しい阪東橋教室をはじめ、既存の教室でも体験会をやっています。

 

来られる方の英語の経験や、習おうと思った動機も様々なので

同じクラスで体験頂くのもなかなか大変なのですが

皆さん仰っていただけるのは

やはり英語の音とリズムで話していただくと、こんなに違うという点。

それぞれの方の、文法的な知識量や語彙力にかかわらず

英語らしくきこえる話し方というのは新鮮に映るようです。

「なんで学校で教えてくれなかったのかしら」という感想を何度も聞きます。

(私もが言いたいくらいなんですが…)

体験に来られた中に、ずっと前にご主人の赴任でLAにいたという方がいらっしゃいましたが

「行く前にこれを教えてもらっていれば、もっと楽だったのに」と

繰り返しおっしゃっておられました。

 

レベル分けしていないクラスではありますが

その意味では、多くの同じ地点にいらっしゃるとも言えるんですね。

だからかもしれませんが

簡単な文章から始まる旅行英会話のクラスでも

ある程度文法力のある方も交じって、楽しく学んでいただいているようです。

 

時々、迷うこともありますが

やっぱり音とリズムを大事にしたクラスでやっていくのがいいな。

改めてそう思えてよかったです。

教材作りは永遠の作業

GWということで、先週はBlogもお休みを頂戴しました。

皆さまはいかがお過ごしだったでしょうか。

 

今年の4月は例年の募集に加え、新しい阪東橋でのクラス開始もあり

なんだかあっという間にすぎてしまった感じでした。

幸い、坂東橋は予定していた第2・4週火曜のクラスが予想よりはるかに早く一杯になり

今月には急きょ第1・3火曜のクラスの募集をすることになりました。

 

旅行のクラスをイチから始めるのは2年ぶりくらいで、

腰を据えて、今までの教材をはじめから見直してみると

英会話も始めてから丸4年、3教室のみで行っていて

ここはこうした方がわかりやすいとか、

このあとを考えるとここでこれを入れた方がいいなど、気付く点がいっぱいで

ずっといて下さる生徒さんたちに申し訳なかった気持ちで頭を抱えるとともに

新しい生徒さんにはより楽しんでもらえるようにしようと、改めて思ったのも確か。

 

先生をやっている知り合いに、教材を自分で作っているという話をした際

「教材は、一生手を入れていかなくちゃいけないから大変だよ」と言われたことがあります。

その時はそれが一番いいと思って作っても

時間とともに自分も成長して(しなくちゃいけなくて)絶対に気付く点がでてくるし

終わりのない作業になるから、既存のものを使った方が楽だと。

今それをつくづく実感しています。が。

それでも教材を作って、直して、また直して。

今のところはその作業を続けていきたいと、改めて思いました。

ひとつには、私が考える「英会話を楽しむ」ための市販の教材が見つからないというのもありますが

生徒さんの反応から、こういうことが知りたいんだというのを感じて

常にその要望にあうと思うものを提供するのが、伝える立場としての責任だと思うから。

どこまでできるかわかりませんが

(むしろ、私の手に負えないほどの業務量になれば、

それはそれで会社としてはありがたいとも思いますが…)

できる限りこのやり方を続けていきたい。

 

阪東橋の第1・3火曜の新規クラスは、日常会話をやる予定です。

体験会は5/15(火)14:30。もしご興味ありましたら遊びに来てください♪

疲れるけど楽しい観光ガイド

4月から5月にかけて、海外からのお客様を案内する予定が目白押しなのですが、

今日はスペイン人6人を連れて鎌倉へ行って来ました。

のんびりしたお国柄ですから、だいたいペースはわかってまして

お台場のホテルのロビーで9時に待ち合わせしたものの

降りて来たのが9:15なのは御の字、そこでやれwifiがつなからないだの、

コーヒーが飲みたいだの、やっぱり上着を持って来るだの、ひとしきり騒動があって、

やっとホテルを出たのは9時45分。

新橋までゆりかもめでわずか15分なのが幸いし、そこからは横須賀線でなんとか問題なく鎌倉へ。

 

しかし鎌倉に着いても、ちょっと気を抜くと誰か見当たらないし

(大抵は途中のお土産やさんに潜伏してますので、戻って発掘しに行きます…)

この木は何の木だ?とか

お地蔵様はなぜよだれかけをしてるのか?とか

佐川急便って何だ?なんで配送員は走っているんだ?など、答えに窮する数々のことを

しかも誰かが私に話しかけていても構わずもう1人が聞いてくるので(その間にまた誰か行方不明)

いつものことながらくたびれ果てます。

通訳ガイドって、多分皆さんが想像するよりはるかに体力のいる仕事です…

 

しかしながら

たとえば竹林のすがすがしさに全身で感動してくれたとき。

野菜スティックについていたお味噌の味を気に入ってくれたとき。

町の食堂の接客の気持ちよさに顔がほころんでいるとき。

日本でのいい思い出を作るお手伝いができたことに

大変さもすべて吹き飛んで、他の言語で意思疎通ができることをありがたく思うのですよね。

 

こういう瞬間を持てるから、またやろうと思えるのだと思います。

そしてS&Sの生徒さんも、日本でこういう感動をしたり

あるいは逆に、海外旅行でお世話になって感謝の気持ちを伝えたいと思ったから

クラスに通ってくれているのだろうと、改めて感じた一日でした。

 

とはいえ今日の歩数23,000歩あまり…やっぱり疲れるわ💦

S&Sらしい風景

今日2つめのクラスは、お仕事がある方が主にいらっしゃる18:30から。

皆さんお仕事で疲れてらっしゃるだろうに、クラスでは元気いっぱいで楽しそう。

 

お一方が、近所で評判の和菓子屋さんからいちご大福を買ってきてくださって

お茶休憩の時間に皆さんでありがたくいただきました。

「おいしいねー。これ求肥?」

「白あんがおいしいわ」

「これあんこ入ってないのよ、いちごに求肥だけ」

「そうなの??あんこだと思った。求肥ってこんなに甘いのねー」

…まぁ賑やか。英会話の練習してる時より、口も100倍滑らか(^^:

 

そのうち、もうお一人が、クラスに来る前に買ってきたという わさび菜を取り出して

「これおいしいから皆さんに分けるわね」

ということで、袋を開けて生のわさび菜おすそわけ大会。

この方、お漬物を漬けられるのが上手で

休憩時間用に、時にはおむすびまでつけて持ってきてくださいます。

 

英会話教室です。

でも、こういうことがとてもS&Sらしくて

英語のフレーズ1つ覚えるのも大事だけれど、同じくらい大事にしたいと思う時間です。

使う文をまず1つずつ

今日は旅行英会話のクラス。

できてようやく2年になるくらいのクラスなので

まだそんなにたくさんのフレーズをやっているわけではありませんが

それでも2年もたつと、結構な文章に触れてきたことになります。

 

でも1回やったくらいで覚えられないのが当たり前。

なのでS&Sでは何度も同じフレーズを出現させて、少しずつ覚えられるようにしています。

でもやっぱり、頭に入りやすいものとそうでないものがありますよね。

 

今日のお題はホテルのフロントとの会話で

その中に「朝食は何時から何時までですか?」というのがあったのですが

さて、「何時」と聞くと、たいがいの方が「What time…」と始めます。

それでもちろん正しいのですが、

それだと「あれ、そのあとis? do? それともdoesかな」などと

まじめな方ほどちゃんとした文にしようとしてつまりがち。

時間を聞く際は、基本的に「What's the ~time?」と覚えてしまえば簡単です。

しかもこれなら、時間の範囲も聞けるおトクな始め方。

「何時から何時」を「from what time to what time…」とか言う必要はなく

「What's the breakfast time?」これで完了です。

もちろんピンポイントの時間を聞くこともできます。

電車の発車時間を尋ねるなら What's the departure time? ですね。

 

…という説明をしていたところ、生徒さんが

「じゃあ、スーパーの閉店時間をきくなら What's the supermarket closing time?」

大正解ですー!( of the supermarket のほうがいいけど、通じるからこれでOK!)

この方、年に2~3回ほど海外に行かるのですが

何より現地のスーパーに行くのが大好きで

いつも事前にホテル近くのスーパーをチェックして行かれています。

次回は7月の予定らしく、その後この文章を一生懸命練習してらっしゃいました。

きっと次には現地で使ってもらえると思います。よかった♪

 

やっぱり、自分が必要だったり、身近に感じられる文章だと

覚える気にもなりますし、入りやすさも違いますよね。

旅行に行っている人ばかりではないですが

クラスでちょっと気に入ったフレーズとか、1回のクラスで1つでいいので

あとで口に出して言ってみると、ずいぶん覚えやすいと思いますよ。

なので、なるべく生徒さんたちが言ってみたくなるような例文を

日々がんばって考えているのでした。

4/11阪東橋教室始まります!

このたび、横浜の阪東橋駅近くに新教室ができることになりました。

先週体験会を行い、来て頂いた方の大半に入会頂いて

無事来週からクラスを始められることになり、ほっと一息。

 

阪東橋は関内のちょっと奥、現在の横浜教室から市営地下鉄で5駅、京急だと3駅ほどで

横浜に教室があるのに来てもらえるのかしら…と、ちょっと心配していたのですが

横浜のように大きな都市になると、生活圏もかなり細かく分かれるようで

横浜教室ではなかなか来て頂けなかったエリアからの方がいらっしゃって下さり、嬉しい限り。

 

でも何より嬉しいのが、体験クラスの内容が楽しかったと言って下さることです。

英会話のクラスをはじめてもうすぐ丸4年。

新しい場所に教室を出すのは初めてで

4年もたつと自分に慣れが出て、

いつも楽しいクラスにすることを心掛けているつもりでも

生徒さんたちがいい方ばかりなのについ甘えてしまって、

気付かないうちにつまらない内容になっているのでは という不安が常にあります。

今回全く新しい方ばかりの環境で、自分が作ったものを楽しんでくださっているのを見て

やっぱりこれでいいんだと思えたのが何よりありがたかったです。

 

阪東橋教室は、よこはまばし商店街という、とっても賑やかな商店街の中にあります。

新クラスは4/11からのスタートですが、明日4/3と、17日にも体験会を実施します。

もしお近くで、英会話に興味がある方いらっしゃいましたら、是非お気軽にご参加ください♪

楽しい時間を過ごして頂けること、お約束します!

…と自信を持って言えるよい機会になりました。感謝。

日本の当たり前は、外国人には魅力的

4月に来日する友人のご両親のリクエストで、温泉を調べていたら

自分も行きたくなって、近くにある日帰り温泉にちょっと行ってみました。

実は宿泊での旅行以外で温泉に行くのは初めてなのですが、平日なのに結構人が多くてびっくり。

日本人って本当に温泉好きなんですねー。

 

露天風呂につかりつつ、ふと

こういう施設って、外国人観光客にもっと知られてもいいんじゃないかと思いました。

日本に来る友人たちは、こぞって温泉に行きたがります。

日本には2万件以上の温泉施設があるそうですが

友人が温泉に行きたいと言うと、東京ならお台場の大江戸温泉か後楽園のLaQua

それくらいしか思い浮かばず、

あとは箱根や日光の温泉旅館を一泊で勧めるくらいしかできませんでした。

でも、住宅街にもこういう施設って結構ありますよね。

交通が不便なところも多いですが、最寄り駅からの送迎バスを用意されているようですし

それなら外国人が宿泊しているホテルへの送迎も可能では?

 

日本での観光は、夜の楽しみが少なくて不自由と言われています。

今回伺ったところは深夜1時までの営業、

他に探したところも0時までなど、結構遅くまでやっているようです。

露天風呂は標準装備、お食事処もあるし、マッサージも可能。

日中観光して、夜はこういうところでのんびりというのもいいかも。

最近は郊外の民泊に泊まる外国人も多いですし

こういう施設がもっと知られるようになればいいのに。

 

春のお花見、夏の花火、秋の果物狩り、冬の温泉。

いずれも外国人の友人に喜んで頂いた、私たちには結構日常のちょっとしたイベント。

多分もっともっと、外国人観光客の方々には魅力的に感じるたくさんの当たり前が

日本にはあるのだと思います。

そしてそういうものは、きっと私よりよほど生徒さんたちの方がご存知なんだろうなぁ。

生徒さんたちからは、いつもいろいろと、手軽に日常を楽しんでらっしゃるお話しをききます。

いいなぁと思うだけじゃなくて、おもてなしに活かさねば。

日本の生活には、魅力的なものがたくさんあることに、改めて気付いた一日でした。

憶えるには忘れることが必要

生徒の皆さんが楽しく英会話に接して頂けるよう、いろいろ工夫したくて

普段から英語関連の本はよく読むのですが

それに関連して、脳科学の本もよく手に取ります。

そんなに難しいことはわからないのですが

学ぶことが楽しく、効率的になるにはどうすればいいかのヒントが結構あるのですね。

 

先日、メンタリストのDaigoさんが描かれた「科学的に正しい英語勉強法」という本を読みました。

普段からわりと脳科学の本を読んでいることもあり

目新しいことはあまりなかったのですが、

英語の勉強に照らし合わせると、こういうことになるというのがわかりやすく説明されていて

その点で結構おもしろかったです。

 

こういう本を読むと、自分が持っている知識を再確認できて

それを生徒さんに伝えようという整理ができるので、よい機会になります。

その中で、そうそう、そういうことを伝えなければと思ったのが

記憶は、一度忘れた後で思い出すと定着するということ。

「あーそれやったはずなのに、何て言うんだっけ?」と、思い出すことで

脳に負担がかかり、それが定着につながるんだそうですね。

これは結構有名な説で、忘れないうちに反復練習しても効果がないんだとか。

つまり、「憶えられないわー」と言わないといけないってことです。

 

生徒さんたち、ほぼ皆さん「若い時みたいにすっと憶えられない」とおっしゃいます。

でもそれも脳科学的には間違いで

ただ学ぶことを習慣化しなくなるために、脳の力が衰えるだけで、年齢のせいではないそうですよ。

逆に言えば、学ぶことは脳を鍛える良い機会とも言えます。

教室で学んで、忘れて、「なんだったかしらー?」と思い出そうと考えてみる。

それだけでも英語に取り組む価値があるんじゃないでしょうか(^^)。

 

なので、復習不要、宿題もなし がS&S英会話のやり方です。

もちろん、復習すればそれだけ早く上達はします。これは確か。

でも忘れて、思い出すのに七転八倒して、クラスの皆さんでそうやっているのをお互い笑いあって

それで楽しく続けてもらえたら、それは1つのクラスの価値であると思うのです。

英語の歌を聴いて

今日は、S&Sのコーラスの先生、珍田さほりさんが活動している、

Luminous(ルミナス)というグループのコンサートに伺ってきました。

前々から行きたいと思いつつ、夜までクラスがある日と重なったりして

なかなか伺えなかったので、念願実現♪

町田の夕方のクラスを終えてから、急いで品川方面へ。

 

Luminousは4人の女性コーラスグループなのですが、

とてもとても素敵な時間を過ごさせて頂きましたー。

私自身も一応フラメンコの歌うたいではあるのですが

やはりちゃんと歌を極めている方々は全く違います。

人を感動させるには、やはり基礎って大事なんだなーと、涙流しつつ(それくらい感動)感じ入った次第です。

 

Luminousのナンバーの1つに、リベルタンゴという

アルゼンチンタンゴの巨匠、ピアソラの曲があるのですが

(ヨーヨーマのチェロで有名ですね)

その歌詞がスペイン語で、さほりさんに歌詞起こしをお願いされた経緯があり

今回それを聞くのも楽しみにしていました。

迫力ある歌で、ピアノもドラマチック、パーカッションもいらっしゃったので、

それはそれは厚い音で迫ってくること!

圧倒されると共に、スペイン語ができて、お役に立ててよかったなと、少し嬉しい瞬間でした(^^)

 

ステージは前半、後半それぞれ7曲くらいずつだったでしょうか。

日本語あり、スペイン語あり、オペラのイタリア語あり、そして英語での歌もあったのですが、

さすが音を仕事にしてらっしゃる方々、僭越ながらどれも発音が美しかったです。

やはり英語は歌をやると、英語のリズムの把握になるんだなと、改めて思いました。

きれいにメロディにいれるには、音をくっつけたり、落としたりしないと成り立たないんですよね。

せっかくなら歌を純粋に楽しめればよいのに、

やはりそんなことを思いながら聴いている自分に少々呆れつつ…職業病ですね。

 

英会話のクラスでも、時々歌をやっています。

歌を通じて、英語はリズムが大事というのがわかった!と言われる生徒さんもいらっしゃいます。

発音のきれいさでも、語彙の数でも、文法の知識でもなく

まずはリズムを真似てみるだけで、英語は英語らしく聞こえます。

もし何かお好きな英語の好きな歌があれば、

一度完全コピーするつもりで練習するのをおすすめしますよ。

Luminousの歌がお手本なら、さらに気持ちよく聴いて練習できます♪

私も、今日聴いたGreensleevesをちょっと練習してみようかな(^^)

よろしければLuminousのサイト、覗いてみてください。美しい歌声の試聴もできます。

http://luminous-voice.com/

ちょっとの勇気で世界が変わる

今日のクラスの生徒さんのおひとりが

「次のクラスお休みして、セブに1週間、プチ留学してきます!」との宣言。

あらーすごい!! クラス全員で拍手&エールです。

 

クラスに通い始めて2年足らずの生徒さんで、まだそんなに話せるわけではありません。

でも英会話を始めて、英語に対する興味が大きくなったようで

一度飛び込んでみようと思われたようです。

 

いつも皆さんには、習うより慣れろ、とにかく口から出して!と言っています。

先週ここでも触れましたが、でも実際はなかなかそうできないもの。

その生徒さんは、私の言うやり方をご自分なりに実践してみようとされている様子。

もちろんそれなりに費用も時間もかかるものですが、

セブなら最短5日あれば体験できますし

ちょっとだけ勇気を出して、その方のようにまず一度やってみれば、きっと自分の世界が広がりますよ。

話せないから怖いという声もよく聞きますが

英語を「話せる」と思えるようには多分なりません。

一応教えている立場の私ですら、自分が「英語が話せる」と自信を持って言えませんもの。

なぜなら語学に完璧はないから。いつもその人なりに「できないなー」と思うのが当たり前。

でも言語は人と会話して、それを通じて経験できることが多くなるのが楽しいのだと思います。

だったら実践して、楽しい経験を多く積み重ねた方が、学ぶのも楽しいはず。

 

4月の最初のクラスで、その方の報告を聞くのが楽しみです♪

きっといろいろ発見してきてくれると思います。

もちろんプチ留学という方法じゃなくてもいいから

英会話を身近で使ってみるための、ちょっとの勇気を皆さんが持ってくれるといいなと思います。

絶対その方が、世界が広がって楽しいですから。

英語が怖くなくなるように

先日、ひさしぶりに横浜の「もういちど英会話」のクラスにお邪魔しました。

以前にも少しこのBlogで触れたことがあるのですが

このクラスに2年前にいらしてくれた生徒さん、

はじめは本当に声が小さくて、いかにも自信なさげに話していたのが

最近は間違えてもなんでも、とにかく英語を話してみる姿勢があふれていて

「英語を習うことがとにかく楽しい!」と言って下さっています。

 

その方いわく、前は英語を話すこと自体が怖かったのが

今は慣れてその怖さがなくなったことで、より楽しくなったとか。

そうかぁ、怖かったんですね。

 

自分がある程度話せると、英語を話すのが「怖い」という感覚がわからなくなります。

でも、自信のない方は、やはり怖いんですね。

頭ではわかっているつもりでも、ついつい忘れがちになる点です。

間違っても構わないから、とにかく口からだす、大きな声で話す。

これが英会話が上達していく重要なポイントであることは間違いないのですが

かといって、自信がなければそれが怖い。だから口からだせない、だから上達できない。

そちらのベクトルに進んでしまう人が多いのが事実だと思います。

 

「間違ってもいいから、口に出しましょう」と言うのは簡単。

でも、どうやって口に出してもらい、少しずつ自信につなげて、怖さをなくしていくのか。

そこが講師をやっている自分の課題だと思います。

もういちど英会話のクラスは、担当講師がそこを丁寧に扱うことができています。

私の生徒さんにも、英会話が怖いと思っている人が、まだまだたくさんいるはず。

もっとその点を改善して、「怖い」を取り除けるようにしなくては。

基本の基本を再認識させてもらったひと時でした。

横浜の街中でも英会話が普通

ここ数か月、週末に横浜に行く用事がありまして

昨日の日曜も午前中にその用を済ませ、さてお昼でも食べようかとレストランに入りました。

ハンバーグのカジュアルなレストランだったのですが、私の隣は観光客らしき外国人のペア。

するとお店の若い女性の店員さんは英語のメニューを持ってこられて

決してなめらかとは言えないまでも、ちゃんと英語で説明してらっしゃいました。

 

お昼を終えて店を出ると、最近できたキットカットの高級版のお店があって

友人へのちょっとしたお礼用に商品を見ていたところ、やはり外国人の観光客がご来店。

お店の方、こちらは結構慣れた感じの英語で、期間限定商品の説明をされていました。

丁度よいのでついでにふむふむと商品の説明を盗み聞き。

 

私も友人へのお礼を買って、満足して駅へ向かったところ

コンコースはいつも以上に人でいっぱい。

混雑した中、前からくる人をよけようとしたら

「Sorry!」と言いつつ外国人観光客が過ぎていきました。

思わず「It’s OK.」と返事をしつつ、お昼ごはんからここまで英語だらけだなぁと実感。

 

横浜クラスは特に、道を聞かれたのに上手に案内できなくて

後から考えたらこういえばよかったのに と思って

くやしくて英会話を習いにきました という方が他の教室より多い気がします。

昨日はそういう状況はなかったのですが

そういう方の気持ちがわかる気がするほど、英会話が普通に聞ける状況にちょっとびっくり。

 

すぐにできるわけではないけど、慣れることが大切なのが英会話。

1日早く始めれば1日分、口から出るのにかかる時間が短くなります。

自分でできる方はもちろん、自分で言う練習をすればOK。

でも実際は、自分で続けるのはなかなか大変。

そういう方が、楽しみながらS&Sを練習の場として使ってもらえればいいなと思います。

気分が上がる を英語で?

お恥ずかしい話ですが、私、51歳の今まで爪を噛むクセがありまして💦

前から本当にやめたくて、でもやめられなくて

特に英会話を教えるようになってから、生徒さんのプリントを指さすたびに

自分のみすぼらしい指先をさらすことが本当に嫌で嫌で。

で、昨年一念発起!

ネイルサロンに行き、プラスティックの爪をつけて長くして噛めないようにしてもらい

その上にネイルを施してもらって、無事克服しました!!

今では自分の爪が人並みに伸びて、月1回ネイルを変えてもらうのを楽しんでいます♪

何より、生徒さんが「爪かわいい!」と言って下さり、それを糸口にいろいろ話がはずんだり

生徒さんの中に同じようにネイルを楽しむ人が出てきたりというのが、想定外にいいことでした。

女性はやっぱりいくつになっても、身の回りに関心がありますもんね。

※町田教室と同じビルに、お安いネイルサロンがあるんです

 

きれいに色のついたネイルを見ていると、自然に気分が上がりますね(^^)

…って、「気分が上がる」って英語でなんて言うでしょう?

これ、結構日本語と英語の文章の作り方に関する、大きな違いの1つの例になります。

英語を組み立てる際、主役(主語)が、何した、何を というのが原則的なのですが

「気分があがる」の主役は?と考えると、私?

でもあがるのは気分だから「気分」が主役?とういことは My mood goes up?????

うーん、英語ではそのような言い方はしないんです。

 

英語と日本語、言語の組み立てかたが違うので

直訳してしまうと、意味の通じない英文になってしまうことがしばしばあります。

これはもう、英語としての文章の感覚に慣れるしか方法がありません。

なのでクラスでは、日本語から英語に直すのではなく

こういう状況の時に、英語ではどう言うかというやり方を基本に練習してもらっています。

なかなか難しいのですが、それが消化されると最終的には通じる英語に近づけるんです。

 

で、「気分が上がる」はというと、例えば It lifts me up. 

直訳すれば、それが私(の気分)を持ち上げる という感じになります。日本語と全然違う…

「気分が上がるわー!」と言いたい時、It lifts me up! と口に出して言ってみると

その状況で言うべきセリフとして、自分の中の英語のタンスに入ります。

そうやってタンスの中身を増やして、どこに何があるかを出し入れしながら整理して

タンスの中の位置を覚えてすっと出せるようになるのが、英語で話せるという状態です。

時間かかりそうですよねー。かかります。すみません。

でもその過程を楽しんでいただけるようにすることが、私の役割だと思っています。

口から出した回数だけうまくなります

先日、日常英会話に体験でおひとり男性が来られました。

クラスが始まるまでまだ時間があったので、

どうして英会話を習おうと思われたのか、お伺いしたところ

お嬢さんがアメリカ人と結婚して双子の孫が1歳、

その孫たちが成長した時に英語で話せるようになりたいと思って ということを

英語でなめらかに説明してくださいました。

その場にいて会話を聞いていたクラスの生徒さんからは

「そんなに話せるなら来る必要ないじゃないですかー!」という悲鳴が出ましたが

その方いわく

「以前行っていた教室でさんざん説明したので、これだけはすっと出るんです」とのこと。

 

そうなんです。

前からここでもお伝えしているように、出した回数が多いだけ英語はすらっと口から出ます。

その方が実際に証明してくれたようなものですが、これは私の実体験からも言えることで

英語はともかく、スペイン語をしゃべる日本人は比較的珍しいようで

入国審査から始まって、お店、レストラン、公園で隣に座った人…

今まで何回「なんでそんなにスペイン語が喋れるんだ」と聞かれたことか。

そのたび「学生時代にスペインに住んでて、それからも勉強してるから…」といっているうちに

聞かれたらまるで頭にあるスイッチが押されたかのように

考えなくてもそのくだりはすらすら出てくるようになりました。

 

その積み重ねが、言語を話せるという結果になります。

その状況で言う必要があったこと、聞かれて答えたこと、

丸暗記だけではなく、状況と一緒に出すことが必要。

日本で毎日暮らしていたらそんな機会はないとあきらめてしまうのは簡単ですが

犬や猫を相手に英語でしゃべることもできますし、妄想しながら独り言を言うもよし。

お買い物をしてる時でも、ここがアメリカで、この店員さんにお願いするのが英語なら?と考えれば

クラスでやった文章を思い出すきっかけにもできるはず。

 

入れるだけではなく、出す練習をしましょう。

1つのフレーズを100回、状況にあわせて出す練習をすれば

必ずそれを「話す」ことができます。

もちろん頭に入れる時間も必要。覚えて、使って、その繰り返しです。

時間はかかります。でもこれしか英語を使えるようになる方法はありません。

だからゆっくりでも続けられるクラスを目指しているんです。

お友達ができる教室

ここ数年、この時期に生徒さん向けのフラメンコのライブをやっています。

私が半分趣味で、踊りさんの後ろでフラメンコの歌を歌っていて

普段は都心でやったり、発表会の後ろで歌うことが多いのですが

それを知った生徒さんたちが見たいと言ってくださいまして、

教室の近くでやることになり、今年で3回目。

先週の土曜日は、横浜と平塚の教室の生徒さん向けということで、藤沢で行いました。

 

「先生がやってるから行かなくちゃ」というのは一番いやなので

特に「来てください」とも申し上げないのですが

それでも英会話に限らず、音楽の生徒さんたちまで来てくださったりします。

それでまた、英会話と音楽の生徒さんたちがお友達になられたり

結果的にはそういう繋がりができる場の1つになっていて、よかったなと思える日です。

 

そんな中、土曜日は1年ほどお休みされている生徒さんがいらして下さり

久しぶりに元気なお姿を拝見できて嬉しかったです。

同じクラスだった生徒さんたちも次々に声をかけてらっしゃって、その方も嬉しそうでした。

体調を崩されての休会なので、復帰もいつになるかわかりませんが

それでもそうやって私のライブをどこからか聞きつけてきて下さり、

教室で知り合った人たちとお話されている姿は、とても楽しそうに見えました。

 

教室ですから、なんらかを習いにくる場ではあるのですが

そこでお友達ができて、事情があってお辞めになってもどこかでつながっていて

それでまた何か楽しい経験が生まれるような

そんなきっかけの場であることが、S&Sのめざす姿の1つだと思っています。

もちろん英会話が上達することも大事で、ともすればそれを追求しがちになる時もあるのですが

先日のそんな生徒さんたちのお姿を拝見しながら

その点も忘れないよう、改めて自分に言い聞かせたよい一日でした。

雪が"しんしん"と降る を英語で?

今日の東京の雪は、久しぶりにすごかったですねー。

町田で夕方のクラスがあったのですが

午後遅くから雪がひどくなるという予報で、急きょ時間を早めて実施。

教室のアキや生徒さんたちのご都合など、いつもできるわけではありませんが

幸い条件が整って、寒い中でしたが無事クラスを行うことができました。

 

帰りの道すがら、静かに落ちてくる雪にまみれつつ

「雪がしんしんと降っている」って英語でなんていうかなぁと、ふと思いました。

「しんしんと」などの擬態語・擬音語、言語学的にはオノマトペといいますが

日本語にはこのオノマトペが非常に多くて、

外国語に訳す際には一番苦労する部分なんですよね。

日本語のオノマトペは辞典があるくらいで(読むと楽しいですよ。私の愛読書の1つ♪)

欧米語や中国語の3~5倍存在するとも言われています。

 

なので、ぴったりくる英語の単語がある場合の方が少なくて

その状況にできる限りあった言い回しを考えるしかないんですね。

こういう時、やはり言語は文化だなぁと思います。

余談になりますが、大学の授業で宮沢賢治の「どんぐりと山猫」の中の

「山はうるうると盛り上がり」という一説をスペイン語に訳すという時間があり

ずいぶん悩んだ記憶が、オノマトペへの興味につながっている気がします。

 

英会話のクラスでも、こういう文化の違いを感じて頂きたくて

オノマトペの英語表現を時々ご紹介しては、皆さんに楽しんで頂いています。

「タラコのぷちぷち感」「納豆のねばねば」「もちもちした麺」

…英語でどう言ったらいいですかね (^^)

考えるのも、表現の仕方を知って「へぇ」って言うのも楽しいんじゃないかと思うのですが。

 

ちなみに、「雪がしんしんと降る」の英語は

やはり日本的な表現なので、そのまま英語にすることはできなくて

あえて言えば「It's snowing silently / quietly. 」くらいでしょうか。

…なんだかただの静かな雪になっちゃった。そうじゃないんだけどなぁ。

体験会実施します!

新年早々ですが、体験会の募集をさせて頂きました。

いつもは春の暖かくなった頃に実施していたのですが

オリンピックも近づいていることだし、英会話にご興味ある人が増えたかなと思い

思い切って新年で出してみたところ、予想を上回るご希望の連絡があり嬉しい限り♪

 

メディアでも英会話に関する話題が増えている気がします。

外国語の学習は、脳を活性化させ、脳の健康にもよいとの研究もあるそうですね。

いつも申し上げているとおり、英会話にすぐに話せるようになる魔法はなくて

少しずつ、長く続けるしかないのですが

思い立ったが吉日♪ ご興味があれば、やらないよりやった方が単純に楽しいですよ。

Now or never! 「今でしょ!」…ちょっと古いですが。

 

現在お知らせしtげいる体験会は、おもてなし英会話クラスで

横浜:1/18(木)13:30、1/22(月)11:20

町田:1/16(火)10:00、15:00、1/17(水)10:00 で行います。

今後も随時、旅行英会話や日常英会話も募集をいたしますし、

体験会の日程ではなくても、既存のクラスでの体験も大歓迎です。

入会前提ではありませんし(勧誘も苦手な会社です…)

ご興味あれば是非、お問合せください。

一人でも多くの方とご縁があれば、それだけで嬉しいです。

オーストラリアで英会話実践

おそばせながら、あけましておめでとうございます。

年末から年始にかけて、オーストラリアを旅行してきました。

オーストラリアは初めて&久しぶりの英語圏ということで

日ごろ旅行英会話のクラスでやっている内容の、恰好の実践チャンス!

張り切っていろいろ試してきましたよー。

 

まず思ったのは、オーストラリア英語でも全く問題なく聞けるということ。

訛りがあるので少々大変と聞いていたのですが

確かにtodayはトゥダイ、takeがタイク

はじめのうちは、一瞬「んっ?」という感じにもなるのですが、すぐ慣れるし

何より、旅行者が使う英語は限られていますので

聞く回数が自然と重なってきて、旅行するには不自由なくなるんだな と感じました。

 

これは、訛りに関してだけのことではなく、フレーズそのものにも言えますね。

旅行英会話での一番のメリットは、使うフレーズが基本的に限られていること。

これがほしい、これありますか、これがしたいんだけど、どこにありますか…

パターンは本当にいくつかに集約され

それも、自分で機会を作りさえすれば、毎日口にすることが可能です。

繰り返しているうちに、考えなくても必要な場面ですらっと出てくるようになります。

 

「聞いちゃうと、言われたことがわからないから言えない」という声もよく聞きます。

聞く力をつけるのも、確かにまた1つのハードルがありますね。

でも、一度にすべて身につけるのは不可能。

自分で話しかけなければ、聞く機会も作れません。

まずは話すこと。で、わからなかったら「Sorry?」で聞き返すこと。

私だってもちろん、言われたことがわからない場合はたくさんあって

(特にレンタカーの貸し出し時には、専門用語が多くてちょっと大変でした)

聞き取れない悲しさがわからないわけはなく、

今回は特に、ネイティヴですから早口で話されることも多かったのですが

勇気をもって「Sorry?」と言ってみれば、なんのことはない

皆さん簡単な単語に置き換えて、ゆっくり話してくれます。

 

旅行に行く機会があれば、是非口に出すことを実践してください。

そして、わからない時はがんばって聞き返す。

旅行先では皆さんがお客さま。遠慮することないんです。

 

今年も、英語だけではなく、通じるための気持ちの部分も大事にして

生徒さんが英会話を楽しんでもらえるようなクラスにしていきたいなと、改めて思いました。

よいお年を!

先週いっぱいで、私の担当するクラスは今年の授業がすべて終了しました。

日本でこのタイミングで交わされる挨拶は「よいお年を」「来年もよろしく」。

で、当然生徒さんたちからは、英語でなんて言うんですか?と質問されます。

 

いつも申し上げているとおり、文化の違いはそのまま言葉に反映されます。

お正月を大切にする日本と違い、英語をはじめヨーロッパ言語の国々では

年の切り替わりに日本ほどの重要性はありません。

もちろん、新年を迎えるということ自体はそれなりの意味があるようですが

感覚としてはずいぶん違うようです。

 

「よいお年を」は「Happy New Year!」

「あけましておめでとう」では?と思われるかもしれませんが

「I wish you」が省略されているともとれるので、これで十分なんですね。

Have a great new year! というのもよく聞かれます。この方が日本語の感覚には近いかな。

で、「来年もよろしく」が難しい…

「よろしく」の日本語をそもそも英語にそのまま直せないんです。

そもそも日本語ですら「よろしく」を説明して と言われると困る…

それくらいあいまいで万能な言葉ですね。

 

状況によって、場面にあう言い回しをもってくるしかないのですが

今回のように、今年最後のクラスで同じクラスの人に言うのであれば

「来年もまた一緒に勉強できるのを楽しみにしています」と置き換えて

I look forward to studying with you next year. こんな感じでしょうか。

 

生活に根付いている言葉や言い回しほど、他の言語に直すのが難しいように思います。

だからこそ面白いとも言えるのですが。

 

というわけで、生徒さんたち、look forward to を使った文を一生懸命書き写して、

ぶつぶつ練習されながら教室をあとにされました。

年明けにまた、皆さん元気でお会いしましょうね。

I really look forward to studying with all of you next year!!!

 

やめても気軽に戻れるような教室に

英会話のクラスは始めてから3年半と少しになりますが

中には当然、お辞めになる方もいらっしゃいます。

理由は生徒さんによってそれぞれですが

シニアの生徒さんですので、やはりご自分の体調ということの他

ご家族の介護や、中には孫の面倒をみなくてはならなくなり… という方も。

 

そんな中、ある生徒さんが先日

「英語に意欲が持てなくなって」という理由でお辞めになりました。

人にはそれぞれ、その時の意欲や気持ちの方向がありますので

そういうこともあると思います。

ただ、S&Sではレベル分けをしていないこともあって

例えばある程度の英語の基礎があって、より高いレベルになりたいという方だと

物足りないかも…と悩むことはあります。

その方は、そういうことじゃなく、

旅行も行かなくなったし、単に自分の意欲の問題ですとおっしゃってくださいましたが

私の教材の内容やクラス運びで、その意欲を継続できる方法もあったのではないか、と

やはり考えてしまいます。

 

ただやっぱり、すべての人の要望に100%応えることはできないし

それを目指すと、どこにでもあるお勉強的な英会話クラスになってしまう。

反省は反省として心に留めつつ

S&Sらしいクラスにすることを、ぶれずに目指していきたいと思います。

基礎ができている生徒さんたちも、毎回「へぇぇ」って言って下さる内容にはなっていますし

それを励みに、難しくなく、楽しく、継続できる英会話のクラスを続けていくつもりです。

 

ちなみにS&Sは、ご入会頂いたらそれはずっと有効で

お辞めになってもいつでも戻って頂けますし、実際に戻られた方も少なからずいらっしゃいます。

経営的には良くないんでしょうが、お引き留めも致しません (^^;

やりたい気持ちがなくなったら楽しくないし

またやりたくなったら、その時はまた始めて頂ければいいと思います。

英会話でも楽器でも、やらないよりやった方が楽しいから来てくださっているのですから

その気持ちを継続できるよう、私たち講師が努力しなくてはいけないですよね。

そしていつ戻ってきて下さっても、ついていけないということがないよう

誰でも楽しく参加頂ける教室でありたい。

私だけじゃなく、S&Sの講師はみんなそう思っていると思います。

おもてなしクラスは実践的!

今月初めに、通訳案内士の二次試験がありました。

通訳案内士は、語学関係で唯一の国家資格で

これがないと観光ガイドとしてお金を頂くことができないのですが

試験は年1回、合格率20%以下という、結構ハードルの高い資格です。

(2016年に法改正が決まり、

 2018年以降のどこかで資格なしでもガイドができるようになります)

 

一次試験が8月で受験言語と日本の歴史・地理・一般常識の筆記試験、

それに合格すれば、12月に二次の口述試験という運びになります。

 

観光の通訳案内士の試験ですので

やはり口述試験の内容も観光や日本文化に関連する内容になっています。

試験内容は2つあって

1つめは試験官が読む日本語をメモして英語に直す(逐次通訳)、

もう1つは3枚のカードに書いてあるものから1つ選んで2分で説明、

そのあとそれについての質疑応答です。

今年の内容は、例年より若干易しかったかもと言われていますが、たとえば

 

①逐次通訳例:

カツ丼は、ご飯の上に、タレと卵でとじた豚カツを乗せた丼料理です。

庶民的家庭料理ですが、外食としても人気があります。

一般的なカツ丼は、一旦豚カツを作ってから玉ねぎとタレで軽く煮こんで

とき卵を入れ温かいご飯の上に乗せて食べます。 

 

②説明のテーマ選択肢 

<神道、回転寿司、潮干狩り> →この中から1つ選んで2分以内で説明

 

さて、どう答えましょうか。

豚カツ。英語でどう言いましょう?どんぶり料理は?

神道は結構奥深いですねー。回転寿司、どう説明しましょうか。

 

通訳案内士の試験を目指す、目指さないは別として

単純にこういうのを英語でどういうか、考えるのって面白いですよね。

おもてなし英会話のクラスでは、まさにこういう内容を扱っています。

そして、ちょっと自慢できるのは

トンカツ、丼、家庭料理、神道、回転寿司

英語でどう説明するか、すべてクラスで取り扱っています。

(潮干狩りはまだだった、やらなくちゃと思ってますが)

 

S&Sのおもてなし英会話クラスなら、通訳案内士試験合格も夢じゃない!?

大きなこと言うのは得意じゃないですが、でもほんとにそうかも。

試験問題を見ていて、ちょっとまじめにそう思いました(^^)

少しずつ、少しずつ

日常英会話のクラスは月2回。

3か月たったら、6回やった分の総復習をしています。

会話としてでてきた文章をそのまま言えるかチャレンジ!

でも、例文そのまま言えなくてもいいんです。

あーこんなことやったなぁ と思い出すのが一番の目的で

あとはプリントに書いてある通りに言えなくても、意味が伝わればOK。

 

生徒さんの中には真面目な方も多く

例文どおりすべて言えないと落ち込んでしまう人もいるのですが

でも、そんなにすぐに英会話ペラペラできるようになったら苦労ないです(^^;

ずっと言ってきていますが、英語は継続すること以外上達の道はありません。

 

言えなーい と言ってらっしゃる生徒さん

今日の復習回では Got it! (わかりました) がすっと出ました。

3か月前には、言い方すら知らなかった言葉です。

ね、上達してると思いませんか?

ほんの少しかもしれません。でも以前よりできるようになっているのは確か。

ご本人としては満足いっていないかもしれませんが

できたことを楽しいととらえたが、得なことも多いと思いますよ♪

 

こうやって少しずつ、少しずつ言えることが多くなれば

伝えられることも、伝わってくることも多くなって、ますます楽しくなります。

そうやって気長に続けてほしい。

 

Got it! が言えた生徒さん

「10年続ければもうちょっと話せるようになるかな」とおっしゃって

ちょっとご機嫌で帰って行かれました。

10年続けます! だからもっと話せるようになりましょ(^^)

文化の説明は背景あってこそ

先日、後輩の結婚式に出席しました。

お色直しは1回のみ、白無垢から色打掛への和装だけでしたが

お母様がご自身の結婚式でお召しになり、大事に保管されていたものだそうで

とても似合っていて、こちらも見ていて幸せな気持ちになりました。

 

日本の結婚式は、独特のしきたりや慣習があります。

たとえばご祝儀ひとつとっても、海外ではあらかじめほしいものリストを友人に送って

予算にあわせてその中のものをプレゼントするという、合理的なやり方が多いので

(最近はネットでリストが共有されるサービスまであります)

日本のように現金を式場に持参することがありません。

またお色直しもなく、花嫁さんはウェディングドレスでずっと過ごすのが普通。

アジア諸国の習慣にはあまり明るくないのですが

結婚式の話を海外でしようとすると、これらの習慣の違いから説明しなくてはならず

結構大変なことになります。

 

お色直しも、そもそもどうしてそんな習慣ができたのかを知らないといけないのですが

奈良時代頃からのならわしで、白無垢を結婚後3日間着用し

4日目はその嫁ぎ先の家に染まる意味で、色打掛に「お色直し」するという意味だったとか。

現代なら、下手をすると女性の人権を損なうとか言われそうな習慣ですね。(^^;

英語で説明しようとする際、「花嫁が結婚式で衣装を変えること」と言うのは簡単ですが

そのような知識があると、相手の日本に対する興味や理解も深まって

また日本を好きになってくれるので、説明のしがいもあります。

 

S&Sのまち案内(おもてなし)クラスでは、毎回このような内容を扱うので

皆さん知的好奇心から、おもしろいと思ってくださっているようです。

とはいえ日本文化は本当に幅広く、奥も深いので

当たり前と思っていることを英語でどう説明するか、常に意識していないと教材も作れません。

というわけで、この結婚式でも、お色直しや祝儀袋、引き出物、お車代など

英語でどう説明するか、結構考えながら座っておりました。

もはや職業病ですね (^^;

 

ちなみに、お色直しを単純に英語に置き換えるのであれば

bride's wardrobe change などでいいんじゃないかと思います。

さて、その背景をどう説明しましょうか。

前述の日本語を参考に英語で言ってみる練習をしてみると、頭の体操になりますよ。

リスニング上達のコツは?

まち案内(おもてなし)英会話のクラスは

日本の文化を英語で説明するという内容だけあって

旅行や日常英会話より、比較的英語力のある方が自然に集まる感じなのですが

「リスニングがもっとできるようになりたいので、いい教材を教えてください」という声がありました。

 

聞き取れないというお悩みは、結構伺うことがあります。

リスニングが上達するコツは、いろいろな人が紹介していると思いますが

私の感じているのは、ざっくりこんな感じでしょうか。

 

1.70%ききとれるもので練習し、わからない単語にぶつかっても立ち止まらず最後まで聞く。

2.英語でそのまま絵柄を思い浮かべる。

  appleと聞いたら「りんご」という日本語ではなく、りんごの絵が頭に出る感じ。

3.聞いた内容を、シャドゥイングやディクティションなどで、口や手を使って再現する。

 (この点のやり方などは、また次の機会に詳しく)

4.リンキングや音の脱落・変化をそのまま受け取る。

  Got it は絶対に「ガリッ」と聞こえるはずで

  「ガットイット」と頭で変換していたら、ずっと聞こえないまま。

5.そしてその音のまま、自分で言う練習を平行して行う。

  リズムやアクセントなど、そっくりまねる練習をすると効果的です。

 

ざっくりこんな感じで

どんな教材を使うかは、実はあまり重要じゃないのでは、と思います。

あえて言えば、自分がおもしろいと思う分野のものを使う方が楽しい→結局続く となりますね。

 

頭の中に書いてあるカタカナ(日本人はどうしても音を知っているカタカナに変換するので)と

聞こえた音が一致しないと、とたんにわからなくなることが多いようです。

それを直すには結局、自分が発する音を、聞こえる音のとおりに修正するのが手っ取り早い。

クラスで、なるべく本物に近い音を発音してもらえるようお伝えしているのはそういうこと。

要は、伝わるように話せる練習は、聞ける練習と表裏一体なんですね。

 

そしてやっぱり、毎日やるのが大事&すぐには上達しないのです。

毎日少しずつ続けて、半年くらいたつと、ふと「あれ?前より聞こえる」という感じ。

だからあまり力を入れず、気楽にちょこっとずつ、気長に続ける方がいいですよ。

知らない街を知る楽しさ

旅行英会話のクラスでは、毎回世界の一都市を選んで

観光名所を写真や動画で紹介する時間を設けています。

英会話を習いに来て頂くのに、そんなことに時間をとっていいんだろうか…

初めのうちはその点をちょっと悩んだりもしましたが、

S&Sのコンセプトは楽しくクラスに来て頂くこと。

幸い、この時間を楽しみにしてくれているという声が圧倒的に多くて

もう80ヶ所近くもご紹介し続けてきています。

 

先日は、キャンディという、スリランカの古都でした。

スリランカに行ったことのある人はもちろんいなくて

私も行きたい場所の一つなのですが、まだ機会がなく

調べただけの情報からのご紹介でしたが

内戦も終わり、治安も比較的安定していて、自然豊かな、世界遺産の遺跡もある魅力的な場所です。

ご紹介コーナーが終わると、生徒さんから

「こんなとこあるなんて知らなかった、今度行きたい!」という声があちこちからあがって

私も含め、だれが一番先に行けるか競争しましょ!と盛り上がりました。

 

「楽しい」にはいろいろあると思います。

英会話教室なんだから、英会話が上達することが楽しいんだと置いて

がんばって勉強するのも、「楽しい」のひとつの在り方であるのは間違いありません。

でもS&Sではそうじゃなくて、

こういう風に、知らない街の魅力を発見したり

おもてなしのクラスであれば、日本の文化を日本語で説明することすら難しいと実感したり

そういうことも含めて楽しいと感じてもらえることがいいんじゃないかと

そう考えてクラスを進めています。

なので、ひたすら上達をめざす方には正直お勧めしていません。

 

でも、そうやって楽しく続けて頂くことで

結局は英会話もいつのまにか上達するんですよ。

3年以上やってきて、生徒さんの上達ぶりを実感できて嬉しいこのごろです。

簡単なフレーズで通じる!実践してきました

先週土曜に日本に戻ってきました。

10日間いないだけで、すっかり秋が深まってきている感じですね。

 

スペインではほぼ友人たちと一緒だったため、なかなか英語を話す機会もなかったのですが

滞在最終日、やっとひとりで1日バルセロナで過ごすことができ

買い物を利用して、あえて英語で話してみることにしました。

なんたって世界有数の観光地バルセロナ、街の中心なら英語でも大丈夫です。

(昔は日本と同じくらいかそれ以下しか通じなかったものですが…変われば変わるものですね)

 

洋服屋に入って、クラスで練習している例文をそのまま利用。

「Do you have the smaller one?」

「Can I try this on?」

「How do I look?」

「I think this is too loud for me.」

本当に短い文章ばかりですが、必要なことを済ませるには十分。

生徒さんたちは「言えるには言えるけど、返事がわからない」とおっしゃいますが

基本的にはYes / No, あとはジェスチャや相手の表情でわかりますし

必要な意思疎通には問題ありません。

日本語でだって、相手の言っていることは要点だけかいつまんで理解しているはず。

真面目に全部理解しようと思わないことが、意味を把握するコツですね。

 

同時に「あ、こういう言い回しを次にクラスでやれば役にたつな」というのもわかりました。

せっかくの旅行の機会、いろいろ試してみたことを、また教材作りに役立てたいと思います。

これでまた、生徒さんたちが旅行で「通じた♪」と喜んでくれる機会が増えるといいなぁ。

笑顔であいさつ

少し時間ができたので、現在スペインを旅行中です。

現在なにかとお騒がせのバルセロナに到着し、その後友人たちのいる町へ移動しました。

 

バルセロナの状態は、まぁ機会があればお伝えするとして

(日本で報道されるほど、現地はどうってことないですが)

今回はアリタリア航空で、ローマを経由してのスペイン入り。

ローマで3時間ほど乗換待ちがあり、お茶をしたり少々買い物をしたりして過ごしたのですが

改めて思ったのが、どの店でも "Hi!" とにこやかに挨拶してくれること。

 

日本のように、お客様を待ち構えている感じではなく

ヒマな店だと、ともすれば店員さんがスマホをいじりながら座っていたりしますが

それでもお客の姿を見れば、すぐ顔をみながら笑顔で "Hi!" と言ってくれます。

旅行英会話のクラスではじめの方に入れているのが

お買い物のシーンで、店員さんに挨拶するというもの。

英語ができないから というだけで、挨拶が返せないのはあまりにもったいない。

にっこり"Hi!"と言われたら、こちらも笑顔で "Hi!" 、それだけです。

そのうえで、見ているだけなら "I'm just looking, thank you."

お店を出る時に改めて "Thank you!" これで完了。

 

何か言われたら困るから…という気持ち、わからないではないですが

にっこり挨拶を交わすだけで、気持ちが暖かくなります。

"Hi!" と言われて、あとずさりして店から出ている姿、よく見かけるのですが

ただ一言だけ口からだすだけで、本当に気持ちいいですよ。

まずは一度、ちょっとだけ勇気を出して試してみてください。

 

あ、あと、その際はちょっとだけ音量上げてくださいね。

日本人の方々、話し方が上品すぎて聞き取れなかったりしますから (^^;

おもてなしの進化

先日、用事があって銀座に行きました。

外国人観光客の多さに改めて感心していたら、

数寄屋橋交差点で地図と路線図を眺める女性お二人と遭遇。

生徒さんにいつもハッパをかけている手前(^^;

「お困りですか?どちらに行かれます?」とお声がけしたところ、新宿に行きたいそうで。

「JRパスをお持ちです?だったら…」と言いかけて

そういえば最近地下鉄の乗り放題パスがあることを思い出し

「Tokyo Subway Ticket はお持ちですか?」と聞いたら、案の定持っているとのこと。

だったら丸ノ内線で乗り換えなし、20分で着きますよ、

乗り場はこのすぐ地下です と、まるでクラスのお手本のような会話をして別れました。

 

Tokyo Subway Ticketは、東京メトロと都営地下鉄が乗り放題になるパスです。

外国人観光客と、日本人でも一都七県以外の地域にお住まいの方が利用可能で、

金額により24、48、72時間乗り放題のおトクなパス。

確か昨年あたりに発売になった、まだ新しいサービスですが、

最近やってくる外国人観光客の方々は、買っている人が結構多くて、クラスでもご紹介しました。

これが発売される前は、とにかくなるべくJRパスを使って行く方法を考えていたので、

今もついその癖がでるのですが、思いついてよかった。

雨の中有楽町駅まで歩いて、東京駅で乗り換えて、という面倒をさせずに済みました。

 

外国人観光客が増えて、いろいろな所で新しいサービスが生まれています。

常にアンテナを張って、なるべく便利に過ごして頂けるお手伝いができたらよいですよね。

また、そういう情報を生徒さんたちに

たくさん伝えていけるようにしなくちゃ と改めて思った一日でした。

 

で、クラスでの会話はそのまま使えますよ。また実証してみました(^^)

話が始まれば何とかなるものです。使ってなんぼの英会話。がんばって!

You can do it!

生徒さんたちのお話でよく耳にするのが、

「自分から尋ねたりするのはどうにかできても

 聞かれた時にはわからないと話が続かないから、英語わかりませんって言っちゃう」

…あらあら、もったいない。

 

生徒の皆さんはもちろんですが、

一般的な日本人の方々は、決して英語が「話せない」わけじゃないです。

クラスに初めて来てくださる方は、教材の基本的な意味が分かる方が大半です。

話せないのではなく、「話慣れてない」だけなんです。

とっさに対応するには、やはり慣れが必要で

ふだん日本語で話している際にも、無意識に会話をつなげていますよね。

英語でもその感覚になることが「話せる」ということなのではないかと思います。

 

もちろん、その状態になるには時間がかかるのですが

「話せないから」と思っていると、話すことに自信がなくなってますます話すことから遠ざかります。

英語を教える人は皆、間違っていいからどんどん口から出すのが大事と言います。

それは本当に本当。

できないと思う気持ちができる可能性を邪魔するのは、心理学的にも証明されているのですから

まずは「できる!」と思って口から出して、とにかく慣れるのが大事。

外国人に「Excuse me?」と話しかけられたら

海老のようにぴゅん!と後ずさったり、ぶんぶん手を振って遠ざかるのではなく(典型的な光景ですね…)

一言「Yes?=はい?」と無意識に答えられることから始めましょう。

この一言が言える/言えないのが、結構大きな一歩です。

まずはここから。ひとことだけですもん、必ずできます!

You can do it! 

平塚体験クラス

ちょっと暑さが落ち着いたこのころに、毎年生徒さんの募集をしていますが

先週平塚の体験クラスを行いました。

平塚は、実はほぼ3年ぶりの体験クラス実施です。

新規のクラスができるくらい来てくださるか自信がなくて、

現在のクラスに参加頂く形での体験でした。

 

レベル分けはしません、基礎のところを何度もやりますよ という方針とはいえ

3年もたっていると、やはりそれなりに文章も長めになっています。

「英語はぜんぜんで、初歩の初歩から」という方には、難しく感じてしまうかな…

という不安を抱えての体験クラスでしたが

結果といえば、参加頂いたうちのほぼ皆さんが入会頂くという嬉しい誤算!

幸いちょっとはわかるという方ばかりだったということもあるのでしょうが

皆さんが「楽しかったから是非やりたい」と言って下さったのが、何よりうれしかったです♪

 

長くやっていると、どうしても慣れが出てきて

初めに「こうしよう」と思っていたことがついついおろそかになってしまいがち。

そうならないよう、自分に戒めながら

常に楽しいクラスになるように

時間がたって皆さんが慣れてきても、その段階段階での楽しさが続くように

そう思ってやってきたのがよかったかなと思えた一日でした。

同時に、新クラスの一番初めの教材も

もう少しだけ噛みごたえのあるものにしてもいいのかな という気付きもあったり。

 

今週から新しい仲間が加わる平塚クラス、楽しみです。

今月はこのあと、横浜も町田も追加の生徒さん募集をします。

また新しい方に会えて、楽しいと言って下さる人が増えるといいなぁ。

伝えたい気持ちを実感

先週少し時間ができたので、台北に行ってきました。

10年以上行っていなかったので、風景の変化に驚いたところもありましたが

基本的にはおいしい台湾を満喫してきました♪

 

おいしいと言っても、ガイドブックにあるようなきれいなお店に入るのは好みではなく

クーラーもないようなお店や、道端の屋台でごはんを頂いたり

名物の夜市も有名どころではない、地元の方々が行くようなところを覗いてみたりなのですが

英語の通じないことといったらなかったです…

台北って都会だし観光地だし と、まるで言葉の心配をしていなかったのですが

ホテルやクーラーのきいたレストランなら、日本語ですらOKなものの

普通にいらっしゃる方々は、本当に英語だめですね。

前に行った際もこうだったかなぁと記憶をたどりつつ、

こうなったらひたすらジェスチャーと指さしと日本語。

あぁ生徒さんの誰かが、旅行に行くといつもそうとおっしゃっていたような…

 

最近英語の通じないところに行くことがなかったので、かなり新鮮な思いとともに

生徒さんたちが旅行に行って「通じなくて切ない」とおっしゃる気持ちを改めて実感しました。

注文すらできないという情けなさもそうなのですが

それでも一生懸命、私のほしいものを理解してくれようとしてくださったお母さんに

「美味しいかった、ありがとう」とすらいえないもどかしさ。

まぁそれくらいならなんとか広東語を真似できたりもしますが

もっとちゃんと感想を伝えたり、いろいろ聞いたりしたかった。

 

わかっているつもりで、やっぱりちゃんとはわかってなかったんですねー。

改めて、伝えたいと思う生徒さんたちに応えたいとしみじみ思いました。

で、私も広東語勉強しようかなー。音がきれいで話せたら楽しそうです。

次回の台湾旅行で、ちょっとでも伝えられるのを目標に。

そしたらまた生徒さんたちの気持ちが、改めてわかるかもしれません。

和製英語にご注意

どのクラスでも、結構出現してくるのが和製英語のワナ。

あえてワナと言ってしまいますが

本当に、普段英語だと思って使っている言葉には

実は英語では全く別の言葉、もしくは発音というものが多くあります。

 

クラスではお茶の時間に、どこかに旅行されたお土産が配られて

ひとしきり旅のお話で盛り上がることが多いのですが

先日、季節柄の栗のお菓子を頂いた際、「栗は英語で?」と聞いてみたら

皆さんが「マロンでしょ?」

…あぁ、見事にひっかかって頂きました(^^;

 

英語で栗はchestnut チェストナッ(トゥ) です。

ええっ?と思った方も多いかもしれませんが

マロンはもともとフランス語から来ていて、英語とは全く関係ありません。

マロングラッセが日本に届いた際、

フランスでは栃の木=マロニエ の実で作っていたお菓子が

日本には栃の実が少なかったので、栗で作ることにして

それがマロン=栗 と混同され、いつのまにか栗の呼び名として定着してしまったという説が。

ちなみに、フランス語でも食べる栗はchâtaigne シャテーニュ

そのへんがフランス語でもややこしいらしく、

詳細は省略いたしますので、ご興味ある方は調べて頂ければと思いますが

とにかく英語ではないのですね。

 

英語ではない言語に基づいた言葉

あるいは、英語がモトではあるけれど、意味が全く違う言葉

はたまた、英語での発音が全く日本でなじんだものとは違う言葉

こういったものが、日常使われている「日本語」の中にはたくさんあります。

旅行やおもてなし、日常英会話のテキストには出てこないかもしれないけれど

こういう話題でひとしきり盛り上がるのも、S&Sのクラスでは楽しいひととき。

それでまた、少しだけでも英語に興味を持ってくださったり、印象に残ったりしてくれれば

それだけでも価値があるというものです。

トラブルもまた旅の思い出

 よくご夫婦で海外旅行に出かけられる生徒さんがいらっしゃるのですが

先日イタリアから戻ってこられて「いかがでしたか?」と伺ったら

なんと初めて盗難に遭ったとのことで。

移動の電車内で、網棚にリュックを上げておいたところ

降りようとしたらその荷物がなかったとか。

 

電車は一等車で、自分の席の上なので、まさか盗られるとは思ってなかったのが

どうやら隣の席から何かでひっかけて持って行ったのではないかということで

全く気が付かなかったとのこと。

幸い貴重品はほとんど入っておらず、老眼鏡とスマホの充電器くらいの被害で済んだことからか

「プロってすごいねー」と感心できるくらいの余裕で話して頂きました。

ともあれ大事に至らず本当によかった…

 

その生徒さん、数多い海外旅行の中でも盗難被害は初めてだったらしく

しかしクラスで他の方々に「気を付けた方がいいよー」と事細かにアドバイスしてくれつつ

でもイタリア北部のよさを同じくらいの勢いで語ってくれました。

どうやら幸い、トラブルも思い出の1つくらいで済んだようです。

 

旅慣れた方でも、トラブルの可能性を100%なくすことはできません。

でも、命にかかわることはめったに起きませんし

何よりそれは日本にいても同じことだし

だったら楽しい思い出を増やせる可能性を取った方がいいんじゃないかと

いつもそう思って、生徒さん方には旅行をお勧めしています。

たとえ何かトラブルがあったとしても、

戻ってくれば、今回の生徒さんの例のように、それも1つの思い出になりますし

次回の旅行や、他の方々への対策の教訓になったりもします。

 

私はといえば、電車内での盗難1回、飛行機乗り遅れ1回(乗り継ぎ便のせいですが)

スーツケース未到着1回(3日後に到着)…大きいのでこれくらいでしょうか。

でも120回以上のフライトでこれだけなら、本当に少ないのではないかと。

それくらいの確率です&なんとかなるものです。

ただパスポートはおなかに巻く、バッグは道と反対側にかける、夜道は出歩かない、など

最低限の防御はお忘れなく。

そして英語もちょっとできると、なお自信を持って行けますね(^^)

改めて思った、文化の説明の難しさ

来日中の友人一家のご案内で、先週末は土日ともずいぶんと東京中を歩きました…

スポーツ好きなご一家で、本当は相撲が見たいとおっしゃっていたのですが

相撲人気のこのご時世、そう簡単に入場券が手に入るわけはなく、

いろいろなところに申し込んでみたのですが、すべて惨敗。

一体どうやったら手にはいるのやら。

 

しかし、雰囲気だけでもということで、初日だった昨日、両国に国技館を拝みに行ってみると

夕方だったためか、取り組みを終えた幕下の力士の方々などがいらっしゃって

結果的にはちょうどいいタイミングで、力士の写真を撮ったりできました。

国技館の外には、大きめのテレビが置いてあり、ちょっとした街頭中継。

一家は「おーーー!」という感じでテレビに近寄り、熱心に観戦です。

そういえば、当然ながら取組みのTV放映なんか見たことないですもんね。

よかったよかった(^^) … と思ったら、ここからが私のあわあわの始まりでした。

テレビを見ながら、

相撲取りは何人いるんだ(いわゆる力士は600人、幕内が42人まで)

なぜ相撲には階級がないんだ(→力だけでなく「心・技・体」の強さを競うからです)

リング(土俵のことですね)はどれくらいの大きさか?(→直径約4.5m)

一勝負に時間制限はあるのか(→ありません、勝負がつくまでやる)

…などなど、もう質問攻めで大変なことといったら。

 

実はお相撲についてこんなに詳しく聞かれたのは初めてでして

ただ幸いクラスでもご紹介している内容なので

役に立ってよかったーと思いつつ、なんとか答えることができました。

英語でどう説明するかを一度でも確認してあると、説明もしやすいですね。

わかっているようで、いざ説明しようとすると結構知らないことだらけなのが日本文化。

他もちゃんと説明できるようにしておかねばと、改めて感じた次第でした。

 

お相撲について、さて英語でどう説明しましょうか。

丁度東京場所の最中ですし、考えてみると面白いですよ。

S&Sのおもてなしクラスでは、こういう内容を毎回うんうんうなりながらやっています。

で、しんどいかというと、これが結構面白いんですね。(^^)