リスニング上達のコツは?

まち案内(おもてなし)英会話のクラスは

日本の文化を英語で説明するという内容だけあって

旅行や日常英会話より、比較的英語力のある方が自然に集まる感じなのですが

「リスニングがもっとできるようになりたいので、いい教材を教えてください」という声がありました。

 

聞き取れないというお悩みは、結構伺うことがあります。

リスニングが上達するコツは、いろいろな人が紹介していると思いますが

私の感じているのは、ざっくりこんな感じでしょうか。

 

1.70%ききとれるもので練習し、わからない単語にぶつかっても立ち止まらず最後まで聞く。

2.英語でそのまま絵柄を思い浮かべる。

  appleと聞いたら「りんご」という日本語ではなく、りんごの絵が頭に出る感じ。

3.聞いた内容を、シャドゥイングやディクティションなどで、口や手を使って再現する。

 (この点のやり方などは、また次の機会に詳しく)

4.リンキングや音の脱落・変化をそのまま受け取る。

  Got it は絶対に「ガリッ」と聞こえるはずで

  「ガットイット」と頭で変換していたら、ずっと聞こえないまま。

5.そしてその音のまま、自分で言う練習を平行して行う。

  リズムやアクセントなど、そっくりまねる練習をすると効果的です。

 

ざっくりこんな感じで

どんな教材を使うかは、実はあまり重要じゃないのでは、と思います。

あえて言えば、自分がおもしろいと思う分野のものを使う方が楽しい→結局続く となりますね。

 

頭の中に書いてあるカタカナ(日本人はどうしても音を知っているカタカナに変換するので)と

聞こえた音が一致しないと、とたんにわからなくなることが多いようです。

それを直すには結局、自分が発する音を、聞こえる音のとおりに修正するのが手っ取り早い。

クラスで、なるべく本物に近い音を発音してもらえるようお伝えしているのはそういうこと。

要は、伝わるように話せる練習は、聞ける練習と表裏一体なんですね。

 

そしてやっぱり、毎日やるのが大事&すぐには上達しないのです。

毎日少しずつ続けて、半年くらいたつと、ふと「あれ?前より聞こえる」という感じ。

だからあまり力を入れず、気楽にちょこっとずつ、気長に続ける方がいいですよ。

知らない街を知る楽しさ

旅行英会話のクラスでは、毎回世界の一都市を選んで

観光名所を写真や動画で紹介する時間を設けています。

英会話を習いに来て頂くのに、そんなことに時間をとっていいんだろうか…

初めのうちはその点をちょっと悩んだりもしましたが、

S&Sのコンセプトは楽しくクラスに来て頂くこと。

幸い、この時間を楽しみにしてくれているという声が圧倒的に多くて

もう80ヶ所近くもご紹介し続けてきています。

 

先日は、キャンディという、スリランカの古都でした。

スリランカに行ったことのある人はもちろんいなくて

私も行きたい場所の一つなのですが、まだ機会がなく

調べただけの情報からのご紹介でしたが

内戦も終わり、治安も比較的安定していて、自然豊かな、世界遺産の遺跡もある魅力的な場所です。

ご紹介コーナーが終わると、生徒さんから

「こんなとこあるなんて知らなかった、今度行きたい!」という声があちこちからあがって

私も含め、だれが一番先に行けるか競争しましょ!と盛り上がりました。

 

「楽しい」にはいろいろあると思います。

英会話教室なんだから、英会話が上達することが楽しいんだと置いて

がんばって勉強するのも、「楽しい」のひとつの在り方であるのは間違いありません。

でもS&Sではそうじゃなくて、

こういう風に、知らない街の魅力を発見したり

おもてなしのクラスであれば、日本の文化を日本語で説明することすら難しいと実感したり

そういうことも含めて楽しいと感じてもらえることがいいんじゃないかと

そう考えてクラスを進めています。

なので、ひたすら上達をめざす方には正直お勧めしていません。

 

でも、そうやって楽しく続けて頂くことで

結局は英会話もいつのまにか上達するんですよ。

3年以上やってきて、生徒さんの上達ぶりを実感できて嬉しいこのごろです。

簡単なフレーズで通じる!実践してきました

先週土曜に日本に戻ってきました。

10日間いないだけで、すっかり秋が深まってきている感じですね。

 

スペインではほぼ友人たちと一緒だったため、なかなか英語を話す機会もなかったのですが

滞在最終日、やっとひとりで1日バルセロナで過ごすことができ

買い物を利用して、あえて英語で話してみることにしました。

なんたって世界有数の観光地バルセロナ、街の中心なら英語でも大丈夫です。

(昔は日本と同じくらいかそれ以下しか通じなかったものですが…変われば変わるものですね)

 

洋服屋に入って、クラスで練習している例文をそのまま利用。

「Do you have the smaller one?」

「Can I try this on?」

「How do I look?」

「I think this is too loud for me.」

本当に短い文章ばかりですが、必要なことを済ませるには十分。

生徒さんたちは「言えるには言えるけど、返事がわからない」とおっしゃいますが

基本的にはYes / No, あとはジェスチャや相手の表情でわかりますし

必要な意思疎通には問題ありません。

日本語でだって、相手の言っていることは要点だけかいつまんで理解しているはず。

真面目に全部理解しようと思わないことが、意味を把握するコツですね。

 

同時に「あ、こういう言い回しを次にクラスでやれば役にたつな」というのもわかりました。

せっかくの旅行の機会、いろいろ試してみたことを、また教材作りに役立てたいと思います。

これでまた、生徒さんたちが旅行で「通じた♪」と喜んでくれる機会が増えるといいなぁ。

笑顔であいさつ

少し時間ができたので、現在スペインを旅行中です。

現在なにかとお騒がせのバルセロナに到着し、その後友人たちのいる町へ移動しました。

 

バルセロナの状態は、まぁ機会があればお伝えするとして

(日本で報道されるほど、現地はどうってことないですが)

今回はアリタリア航空で、ローマを経由してのスペイン入り。

ローマで3時間ほど乗換待ちがあり、お茶をしたり少々買い物をしたりして過ごしたのですが

改めて思ったのが、どの店でも "Hi!" とにこやかに挨拶してくれること。

 

日本のように、お客様を待ち構えている感じではなく

ヒマな店だと、ともすれば店員さんがスマホをいじりながら座っていたりしますが

それでもお客の姿を見れば、すぐ顔をみながら笑顔で "Hi!" と言ってくれます。

旅行英会話のクラスではじめの方に入れているのが

お買い物のシーンで、店員さんに挨拶するというもの。

英語ができないから というだけで、挨拶が返せないのはあまりにもったいない。

にっこり"Hi!"と言われたら、こちらも笑顔で "Hi!" 、それだけです。

そのうえで、見ているだけなら "I'm just looking, thank you."

お店を出る時に改めて "Thank you!" これで完了。

 

何か言われたら困るから…という気持ち、わからないではないですが

にっこり挨拶を交わすだけで、気持ちが暖かくなります。

"Hi!" と言われて、あとずさりして店から出ている姿、よく見かけるのですが

ただ一言だけ口からだすだけで、本当に気持ちいいですよ。

まずは一度、ちょっとだけ勇気を出して試してみてください。

 

あ、あと、その際はちょっとだけ音量上げてくださいね。

日本人の方々、話し方が上品すぎて聞き取れなかったりしますから (^^;

おもてなしの進化

先日、用事があって銀座に行きました。

外国人観光客の多さに改めて感心していたら、

数寄屋橋交差点で地図と路線図を眺める女性お二人と遭遇。

生徒さんにいつもハッパをかけている手前(^^;

「お困りですか?どちらに行かれます?」とお声がけしたところ、新宿に行きたいそうで。

「JRパスをお持ちです?だったら…」と言いかけて

そういえば最近地下鉄の乗り放題パスがあることを思い出し

「Tokyo Subway Ticket はお持ちですか?」と聞いたら、案の定持っているとのこと。

だったら丸ノ内線で乗り換えなし、20分で着きますよ、

乗り場はこのすぐ地下です と、まるでクラスのお手本のような会話をして別れました。

 

Tokyo Subway Ticketは、東京メトロと都営地下鉄が乗り放題になるパスです。

外国人観光客と、日本人でも一都七県以外の地域にお住まいの方が利用可能で、

金額により24、48、72時間乗り放題のおトクなパス。

確か昨年あたりに発売になった、まだ新しいサービスですが、

最近やってくる外国人観光客の方々は、買っている人が結構多くて、クラスでもご紹介しました。

これが発売される前は、とにかくなるべくJRパスを使って行く方法を考えていたので、

今もついその癖がでるのですが、思いついてよかった。

雨の中有楽町駅まで歩いて、東京駅で乗り換えて、という面倒をさせずに済みました。

 

外国人観光客が増えて、いろいろな所で新しいサービスが生まれています。

常にアンテナを張って、なるべく便利に過ごして頂けるお手伝いができたらよいですよね。

また、そういう情報を生徒さんたちに

たくさん伝えていけるようにしなくちゃ と改めて思った一日でした。

 

で、クラスでの会話はそのまま使えますよ。また実証してみました(^^)

話が始まれば何とかなるものです。使ってなんぼの英会話。がんばって!

You can do it!

生徒さんたちのお話でよく耳にするのが、

「自分から尋ねたりするのはどうにかできても

 聞かれた時にはわからないと話が続かないから、英語わかりませんって言っちゃう」

…あらあら、もったいない。

 

生徒の皆さんはもちろんですが、

一般的な日本人の方々は、決して英語が「話せない」わけじゃないです。

クラスに初めて来てくださる方は、教材の基本的な意味が分かる方が大半です。

話せないのではなく、「話慣れてない」だけなんです。

とっさに対応するには、やはり慣れが必要で

ふだん日本語で話している際にも、無意識に会話をつなげていますよね。

英語でもその感覚になることが「話せる」ということなのではないかと思います。

 

もちろん、その状態になるには時間がかかるのですが

「話せないから」と思っていると、話すことに自信がなくなってますます話すことから遠ざかります。

英語を教える人は皆、間違っていいからどんどん口から出すのが大事と言います。

それは本当に本当。

できないと思う気持ちができる可能性を邪魔するのは、心理学的にも証明されているのですから

まずは「できる!」と思って口から出して、とにかく慣れるのが大事。

外国人に「Excuse me?」と話しかけられたら

海老のようにぴゅん!と後ずさったり、ぶんぶん手を振って遠ざかるのではなく(典型的な光景ですね…)

一言「Yes?=はい?」と無意識に答えられることから始めましょう。

この一言が言える/言えないのが、結構大きな一歩です。

まずはここから。ひとことだけですもん、必ずできます!

You can do it! 

平塚体験クラス

ちょっと暑さが落ち着いたこのころに、毎年生徒さんの募集をしていますが

先週平塚の体験クラスを行いました。

平塚は、実はほぼ3年ぶりの体験クラス実施です。

新規のクラスができるくらい来てくださるか自信がなくて、

現在のクラスに参加頂く形での体験でした。

 

レベル分けはしません、基礎のところを何度もやりますよ という方針とはいえ

3年もたっていると、やはりそれなりに文章も長めになっています。

「英語はぜんぜんで、初歩の初歩から」という方には、難しく感じてしまうかな…

という不安を抱えての体験クラスでしたが

結果といえば、参加頂いたうちのほぼ皆さんが入会頂くという嬉しい誤算!

幸いちょっとはわかるという方ばかりだったということもあるのでしょうが

皆さんが「楽しかったから是非やりたい」と言って下さったのが、何よりうれしかったです♪

 

長くやっていると、どうしても慣れが出てきて

初めに「こうしよう」と思っていたことがついついおろそかになってしまいがち。

そうならないよう、自分に戒めながら

常に楽しいクラスになるように

時間がたって皆さんが慣れてきても、その段階段階での楽しさが続くように

そう思ってやってきたのがよかったかなと思えた一日でした。

同時に、新クラスの一番初めの教材も

もう少しだけ噛みごたえのあるものにしてもいいのかな という気付きもあったり。

 

今週から新しい仲間が加わる平塚クラス、楽しみです。

今月はこのあと、横浜も町田も追加の生徒さん募集をします。

また新しい方に会えて、楽しいと言って下さる人が増えるといいなぁ。

伝えたい気持ちを実感

先週少し時間ができたので、台北に行ってきました。

10年以上行っていなかったので、風景の変化に驚いたところもありましたが

基本的にはおいしい台湾を満喫してきました♪

 

おいしいと言っても、ガイドブックにあるようなきれいなお店に入るのは好みではなく

クーラーもないようなお店や、道端の屋台でごはんを頂いたり

名物の夜市も有名どころではない、地元の方々が行くようなところを覗いてみたりなのですが

英語の通じないことといったらなかったです…

台北って都会だし観光地だし と、まるで言葉の心配をしていなかったのですが

ホテルやクーラーのきいたレストランなら、日本語ですらOKなものの

普通にいらっしゃる方々は、本当に英語だめですね。

前に行った際もこうだったかなぁと記憶をたどりつつ、

こうなったらひたすらジェスチャーと指さしと日本語。

あぁ生徒さんの誰かが、旅行に行くといつもそうとおっしゃっていたような…

 

最近英語の通じないところに行くことがなかったので、かなり新鮮な思いとともに

生徒さんたちが旅行に行って「通じなくて切ない」とおっしゃる気持ちを改めて実感しました。

注文すらできないという情けなさもそうなのですが

それでも一生懸命、私のほしいものを理解してくれようとしてくださったお母さんに

「美味しいかった、ありがとう」とすらいえないもどかしさ。

まぁそれくらいならなんとか広東語を真似できたりもしますが

もっとちゃんと感想を伝えたり、いろいろ聞いたりしたかった。

 

わかっているつもりで、やっぱりちゃんとはわかってなかったんですねー。

改めて、伝えたいと思う生徒さんたちに応えたいとしみじみ思いました。

で、私も広東語勉強しようかなー。音がきれいで話せたら楽しそうです。

次回の台湾旅行で、ちょっとでも伝えられるのを目標に。

そしたらまた生徒さんたちの気持ちが、改めてわかるかもしれません。

和製英語にご注意

どのクラスでも、結構出現してくるのが和製英語のワナ。

あえてワナと言ってしまいますが

本当に、普段英語だと思って使っている言葉には

実は英語では全く別の言葉、もしくは発音というものが多くあります。

 

クラスではお茶の時間に、どこかに旅行されたお土産が配られて

ひとしきり旅のお話で盛り上がることが多いのですが

先日、季節柄の栗のお菓子を頂いた際、「栗は英語で?」と聞いてみたら

皆さんが「マロンでしょ?」

…あぁ、見事にひっかかって頂きました(^^;

 

英語で栗はchestnut チェストナッ(トゥ) です。

ええっ?と思った方も多いかもしれませんが

マロンはもともとフランス語から来ていて、英語とは全く関係ありません。

マロングラッセが日本に届いた際、

フランスでは栃の木=マロニエ の実で作っていたお菓子が

日本には栃の実が少なかったので、栗で作ることにして

それがマロン=栗 と混同され、いつのまにか栗の呼び名として定着してしまったという説が。

ちなみに、フランス語でも食べる栗はchâtaigne シャテーニュ

そのへんがフランス語でもややこしいらしく、

詳細は省略いたしますので、ご興味ある方は調べて頂ければと思いますが

とにかく英語ではないのですね。

 

英語ではない言語に基づいた言葉

あるいは、英語がモトではあるけれど、意味が全く違う言葉

はたまた、英語での発音が全く日本でなじんだものとは違う言葉

こういったものが、日常使われている「日本語」の中にはたくさんあります。

旅行やおもてなし、日常英会話のテキストには出てこないかもしれないけれど

こういう話題でひとしきり盛り上がるのも、S&Sのクラスでは楽しいひととき。

それでまた、少しだけでも英語に興味を持ってくださったり、印象に残ったりしてくれれば

それだけでも価値があるというものです。

トラブルもまた旅の思い出

 よくご夫婦で海外旅行に出かけられる生徒さんがいらっしゃるのですが

先日イタリアから戻ってこられて「いかがでしたか?」と伺ったら

なんと初めて盗難に遭ったとのことで。

移動の電車内で、網棚にリュックを上げておいたところ

降りようとしたらその荷物がなかったとか。

 

電車は一等車で、自分の席の上なので、まさか盗られるとは思ってなかったのが

どうやら隣の席から何かでひっかけて持って行ったのではないかということで

全く気が付かなかったとのこと。

幸い貴重品はほとんど入っておらず、老眼鏡とスマホの充電器くらいの被害で済んだことからか

「プロってすごいねー」と感心できるくらいの余裕で話して頂きました。

ともあれ大事に至らず本当によかった…

 

その生徒さん、数多い海外旅行の中でも盗難被害は初めてだったらしく

しかしクラスで他の方々に「気を付けた方がいいよー」と事細かにアドバイスしてくれつつ

でもイタリア北部のよさを同じくらいの勢いで語ってくれました。

どうやら幸い、トラブルも思い出の1つくらいで済んだようです。

 

旅慣れた方でも、トラブルの可能性を100%なくすことはできません。

でも、命にかかわることはめったに起きませんし

何よりそれは日本にいても同じことだし

だったら楽しい思い出を増やせる可能性を取った方がいいんじゃないかと

いつもそう思って、生徒さん方には旅行をお勧めしています。

たとえ何かトラブルがあったとしても、

戻ってくれば、今回の生徒さんの例のように、それも1つの思い出になりますし

次回の旅行や、他の方々への対策の教訓になったりもします。

 

私はといえば、電車内での盗難1回、飛行機乗り遅れ1回(乗り継ぎ便のせいですが)

スーツケース未到着1回(3日後に到着)…大きいのでこれくらいでしょうか。

でも120回以上のフライトでこれだけなら、本当に少ないのではないかと。

それくらいの確率です&なんとかなるものです。

ただパスポートはおなかに巻く、バッグは道と反対側にかける、夜道は出歩かない、など

最低限の防御はお忘れなく。

そして英語もちょっとできると、なお自信を持って行けますね(^^)

改めて思った、文化の説明の難しさ

来日中の友人一家のご案内で、先週末は土日ともずいぶんと東京中を歩きました…

スポーツ好きなご一家で、本当は相撲が見たいとおっしゃっていたのですが

相撲人気のこのご時世、そう簡単に入場券が手に入るわけはなく、

いろいろなところに申し込んでみたのですが、すべて惨敗。

一体どうやったら手にはいるのやら。

 

しかし、雰囲気だけでもということで、初日だった昨日、両国に国技館を拝みに行ってみると

夕方だったためか、取り組みを終えた幕下の力士の方々などがいらっしゃって

結果的にはちょうどいいタイミングで、力士の写真を撮ったりできました。

国技館の外には、大きめのテレビが置いてあり、ちょっとした街頭中継。

一家は「おーーー!」という感じでテレビに近寄り、熱心に観戦です。

そういえば、当然ながら取組みのTV放映なんか見たことないですもんね。

よかったよかった(^^) … と思ったら、ここからが私のあわあわの始まりでした。

テレビを見ながら、

相撲取りは何人いるんだ(いわゆる力士は600人、幕内が42人まで)

なぜ相撲には階級がないんだ(→力だけでなく「心・技・体」の強さを競うからです)

リング(土俵のことですね)はどれくらいの大きさか?(→直径約4.5m)

一勝負に時間制限はあるのか(→ありません、勝負がつくまでやる)

…などなど、もう質問攻めで大変なことといったら。

 

実はお相撲についてこんなに詳しく聞かれたのは初めてでして

ただ幸いクラスでもご紹介している内容なので

役に立ってよかったーと思いつつ、なんとか答えることができました。

英語でどう説明するかを一度でも確認してあると、説明もしやすいですね。

わかっているようで、いざ説明しようとすると結構知らないことだらけなのが日本文化。

他もちゃんと説明できるようにしておかねばと、改めて感じた次第でした。

 

お相撲について、さて英語でどう説明しましょうか。

丁度東京場所の最中ですし、考えてみると面白いですよ。

S&Sのおもてなしクラスでは、こういう内容を毎回うんうんうなりながらやっています。

で、しんどいかというと、これが結構面白いんですね。(^^)

 

言葉の意味する背景

昨日、スペインのマラガから友人一家がやってきて、成田にお出迎え。

お会いするのは2年ぶり、彼らが日本にやってきたのは7年ぶりで話も弾みます。

 

マラガはスペインのビーチリゾートとして、世界的に有名なところで

「veranearする観光客が毎年増えてて、地元民としては大変」という話があったのですが

このveranear ベラネアル

スペイン語で夏を意味するverano ベラノ が動詞になった言葉です。

とても普通の言葉で、でも日本語に直そうとすると

「夏休みに家族で海岸に2週間以上滞在して、ビーチでのんびりすごしながら小麦色に焼けること」

。。。簡単に訳すようにがんばっても、こんな感じになってしまいます。

 

言葉は、いつもここで申し上げているとおり、文化を表します。

スペイン人にとって、夏休みを家族でビーチで過ごすことはとても大切なことで

(少数派ですが、veranearを山で過ごしたり、街を観光して過ごす人もいます)

それを一言で表す言葉があるということが、その重要性を表している気がします。

ちなみに、英語に訳すとどうなるんだろうと思って調べてみたら

やはり spend the summer vacation としか出ませんでした。

違うんだよなー、ただ夏休みを過ごすんじゃなくて、そのわくわく感とかのんびり感とか

過ごし方とかそういうものも含めてveranearなんだけど…

 

逆に日本語にもそういうものはたくさんありますよね。

おもてなし英会話クラスでは、そういう言葉をいかに英語で説明するかという内容も多いです。

典型的なわび・さび、義理人情、本音と建て前などは

いくら英語の単語を並べてみても、芯のところは説明できない気もします。

茶道とはどのようなものか、形式的なところは説明できても

その所作の美しさを日本人がどう感じているのか、やっぱり説明しきれる自信はありません。

それでも、せっかく興味を持ってくださっているのだから、少しでもわかってもらいたい。

生徒さんにも、そういう点を理解してもらいたい。

そんな気持ちで、四苦八苦しながら教材を作ったりしています。

なので、おもてなし英会話クラスの教材作りは、自分の英語力というか、言語力の勝負でもあります。

…楽しいですけどね。

勉強し続けることの難しさ

英語を勉強していて、一番の壁になるのが達成感のなさではないかと思います。

長くやっているのに全然上達したような気がしない。。。

クラスでは覚えたと思ったのに、復習回だとやっぱり忘れてる。。。

 

こちらから見れば、初めのころと比較すると

皆さん本当に発音もよくなって、いろいろなフレーズを覚えてらっしゃると思うのですが

ご本人はなかなか満足という気持ちにはなれないようです。

真面目な方ほどそう感じるようで … 

正直、私も勉強し続けなければ英語の力は衰えますし

毎日なんらか英語に触れているように心がけていますが、上達の実感 … うーん (^^;

語学に「完成」はありません。いつもお伝えしている通り、近道もありません。

だから、少しずつ続けていくしかないのですが、

達成感が感じられず嫌になる気持ちも、同じ勉強をする身として、とてもよくわかります。

 

旅行によく行かれる生徒さんは、使ってみて「通じた」と思う機会があるので

それが達成感となって、戻ってきた後のクラスの勉強も身がはいるようですね。

ただ、旅行にはもう行かないけど英語がやりたい という方ももちろん多いです。

S&Sではあえてクラスをレベル分けしていないので

入門の次は初級 ...という、クラスが上がるという機会もありません。

だから余計に達成感という意味で区切りをつけるのが難しい。

「脳トレに来てるの」と割り切ってらっしゃる方は、ある意味いちばん正しくて

それくらいの気軽さで長く続けられるのが、結局上達しやすい気がするのですが。

 

クラスでリスニングの練習をした際、「あ、わかった」と言ってもらえること

前には全く知らなかったフレーズが、するっと口からでてきたこと

そういう小さな達成感を、クラスの中でいかに感じてもらうかが

現在の、日々の私の課題だったりします。

ただ、それだけでなく、楽しさと両立した、ちょっと大きな達成感

そういうものを感じてもらえる機会も作らなくては。

少々時間がかかるかもしれませんが、やりますので

生徒の皆さん、ちょっとだけ待っててくださいねー!

ゆっくりでも結果は出ます

先週はお盆でBlogのお休みを頂きました。

クラスもお休みで、2週ぶりのクラスも多い今週ですが

今日ははじまって1年ちょっとの旅行英会話クラス。

最近おひとり、新しく入られた方がいらっしゃって、また雰囲気が新たになったクラスです。

他の方は昨年から通って下さっていますが

やはり1年でも続けていらっしゃることから、会話の例文もすらっと言えるものもでてきました。

 

お茶をしながらの休憩の間、新参加の方が

「そんな風に言えるようになりたいですー」とおっしゃると

先輩(^^)の方々は口々に

「私も始めた頃はさっぱりだったわよー!

 でも最近、なんかちょっと単語なんかも入りやすくなったのよね。

 文章も繰り返して出てくるから、基本的なのは考えなくてもいいし。」

なんと頼もしい!!

 

本当に本当に早く英語が上達したいのであれば

毎日少しでもいいから英語に触れるのがいちばんの近道です。

でも、ツラくなってそれをやめてしまえばすぐゼロに戻ってしまいます。

S&Sでは宿題もありませんから、おうちで英語をやることの強制力はありません。

当然つらい思いもなし。したがって上達も微々たるもの。

でもその代わり、月2回でも3回でも定期的に教室に来てもらって

お友達になった方々と一緒に、「おぼえられないわよねー」とか言いながらも

よく使うフレーズや単語に繰り返し触れて頂いて

その時間を楽しいと感じて下されば、自然に少しずつ記憶に残っていきます。

 

本当に少しずつです。でも確実に自分の中に蓄積されます。

何か月か、何年か後に、また例文で出てきた際、あ、前にやったなぁと思ってもらえます。

そしてそれがまた記憶を定着させるきっかけになります。

そうしてすこーしずつ時間を経ていくと、ちゃんと残るものがあるんですね。

 

そのためには、毎回楽しく過ごしてもらうのが一番。

毎回お教室に来て、楽しかったと思ってもらえる

それが結局は、一番の上達の近道な気がするのです。

直訳ではなく場面に応じて

今月の日常英会話のクラスは、3か月でやったことのおさらい月です。

現在、他のクラスでも各クラスで少しずつ話す練習を増やしているのですが

今日の日常英会話のクラスでは、カードを用意し

それを見ながら、前にやった短いフレーズを思い出していくという練習でした。

2か月もたてばやっぱり忘れるものも多いのが普通で、

「あったあった、でも思い出せないー」という悲鳴も聞こえてきましたが (^^;

でも皆さん、改めて「そうそう、こうだった」と思うことで

また少し記憶の引っ張り出しができたのではないでしょうか。

 

その中で、「By the way, I'm ●●」という英語のフレーズに

「申し遅れましたが、●●といいます」という日本語がついていたのですが

「By the way」は「ところで」という意味では?というご質問が。

いいご質問ですー♪

通常、学校でならったり、実際の会話の中でも

By the way はそういう訳になることが多いのは確か。

でも、1:1で意味を覚えるのではなくて

こういうシーンで言うセリフとしては、日本語で言うなら「申し遅れましたが」と言うのでは?

で、英語なら By the wayというのがしっくりくる。

なので、「申し遅れましたが」という訳がついているんです。

 

もともとの文法的な文章構造の違いもありますし

1つの英語の言い方を、1つの日本語にあてはめようとすると

それしか言えなくなってしまいます。

場面に応じて、その場に一番ふさわしい言い方がそれぞれの言語にあって

逆に1つの言いまわしが、別の場面では違う意味になることもあります。

そういうとらえ方をしてもらうのが、本当に英会話の能力があがるコツの1つ。

今日の質問への説明から

クラスにいた生徒さんが、その点のしっぽをつかんでくださっていればよいのですが。

 

ちなみに、私のとても好きなエピソードに、夏目漱石の「I love you」の翻訳があります。

「月が綺麗ですね」と訳されたそうです。

そのシーンが目に浮かぶような、とても素敵な日本語訳だと思っています。

口が覚える

のんびり楽しくがモットーのS&S英会話ですので

宿題もなし、復習もやりたい人だけなのですが

クラスの内容は、おぼえて頂きたいフレーズを何度も繰り返し出すようにしています。

 

先日、4年目になろうとしているクラスで

"Could you tell me how to use this coffee maker?"という文を入れた教材を用意したところ

なんと!全員がすらすらと言えるではないですか!!

中にはもう、ネイティヴかと思うようなスピードでおっしゃる方も。

「すごいですねーー!」と本気で感動して言ったら

「なんか、考えなくても口から出るのよね」とのお答え。

 

目的語(this coffee maker)の部分は変えつつも、何度も練習頂いた文章で

狙っていたのはまさにその「口から自然に出る」という状態です。

日本語を英語に訳するのではなくて

目の前にある状況に対して、必要な英語が口から出てくる、その状態。

繰り返しやれば、そうなるんです。

練習する文章はいろいろ変えてますし、

ひとによって、とっつきやすい文章とそうでない文章があるのですが

でも、本当に、繰り返しやればすらっと言えるようになる、

「口が覚える」という状態になるというのが実際に確認できて、本当に嬉しい一日でした♪

 

生徒さんたち、私よりまだまだ向上心あるので

ひとつ言えたくらいでは全く満足してらっしゃらないですが

それでもなにか自信のようなものができたご様子。

このあともどんどん言えるようになっていきましょうねー。

そのための教材づくりにも力が入ります。

身近な文章でより覚えやすく

先日、ご夫婦で来て下さっている生徒さんに初孫がお生まれになったそうで

クラスの休憩時間はもうその話題でもちきり。

奥様よりむしろご主人の方が、かわいくて仕方ない感じで

息子さん夫婦のお宅で撮ってきたという動画を見せて下さっては

「可愛いなぁ。見てて飽きないよなぁ。」と、もうにこにこです。

クラスの皆さんも、一緒になって喜んでいて

私の孫のときはこう、うちの娘は全然行く気がなくて…などなど

いつにも増しておしゃべりがもりあがりました。

 

たまたまその日のクラスの練習の会話文に、

This is a photo of my golden wedding.

Looks amazing!

という文章がありまして、

せっかくなので、今日の状況にあわせた文にして言ってみましょうということで

お孫さんのできた生徒さんには

This is a photo of my grandchild.

そのほかの皆さんに

Looks pretty!

と言って頂きました。

新米おじいちゃんとおばあちゃんはにこにこ(^^)。

 

これは、「~そう」と言いたいときの looks / sounds の練習だったのですが

もともとの教材でも、なるべく身近に感じられる文章を心掛けているものの

やっぱり言いたい文章を言うのが、覚えるには一番効果的。

新米おじいちゃんも「This is a photo of my grandchild!」と

何回も繰り返して、すっかり覚えた感じです。

最後には奥様に「もうやめなさいよ」と止められてましたが(^^;

 

英会話を習っている目的も状況も、皆さんそれぞれ違いますが

なるべく身近な内容になった文章を練習されるのが、覚えるコツの1つです。

その文章を言いたいかどうか、言う場面が想像できるか ということですね。

あとはそれを、言っているシーンを想像しながら口に出してみる。

このクラスでは、皆さん本当にその場の状況にあわせて、気持ちを込めて口に出せたので

かなり記憶の定着はよさそうです♪

源さんこんにちは って?

クラスでは、それぞれ頻度は違うものの

話すと同時に聞く練習もして頂いています。

日常英会話のクラスは、毎回ちょっとしたリスニングが入るのですが

先日の「これ何って言ってるでしょう?」コーナーでは

クラス全員が「源さんこんにちは…って?」とおっしゃった文がありました。

音としてはパーフェクト!!と拍手喝采しました (^^)

…で、正体はというと?

答えは「Hi, again!」、日本語で言うなら「あ、またお会いしましたね!」って感じでしょうか。

 

again の頭のアはとても弱い音なのでほとんど聞こえません。

なので、発音するなら「Hi, Gen!」と言うつもりで、完璧。

初めにそういう音でとらえてもらえたら

文字を見ても、アゲインと言うクセがつきにくくなります。

というか、むしろ「また会いましたね!」と言いたいときには

「ハイ、ゲン!」と発音、 ととらえてもらった方が通じる英会話になりますね。

 

このような例を以前にも紹介していますが

通じる音で発音するには、文字はむしろ邪魔になることが多いです。

聞こえるようになるための練習としては

自分が知っているつづりは置いといて、聞こえるままに真似してみるのが一番だと思います。

 

ちなみに、こういう音のとらえ方をしてくださるのは、初心者の方の方が多いです。

頭にたくさん英語のつづりが入っている方は、逆に音からそれを探そうとされるので

かえって素直に音が入ってこないのでしょうね。

自分の発声を録音して、例文の音と比較するのもいい練習になると思いますよ。

日本文化の体験も大事

今日は臨時でクラスがなくなり、時間ができたので歌舞伎を見に行ってきました。

実は歌舞伎初観劇。

今まで一度は行きたいと思い続け、

しかも来日ゲストから「歌舞伎って面白い?」と聞かれる頻度が増えて

これは一度本当に行かねばという状況になり、やっと実現。

海老蔵さんの舞台ということもあってか、昼の部なのにほぼ満席。

外国人の姿も、一割くらいでしょうか。結構見られます。

しかも一幕見ではなく通しで。すごいなぁ。

 

おもてなしのクラスでは、もちろん歌舞伎を扱ったこともあり

今までは手に入る情報をもとに教材を作るしかなくて、がんばって想像してみてましたが

やはり実際に自分で行ってみると

いろいろわかることや感じることも多く、とてもよい体験でした。

 

英語の勉強には直接関係ないかもしれませんが

いつもお伝えしている通り、言葉は文化。

日本の文化を体験することで、英語での会話の際も引き出しが増えますし

海外旅行をしても、外国の文化財の見方がまた深くなったりします。

これからも、言葉の背景にあるものを感じてもらえるようなクラスにしたいなぁと

改めて思った一日でした。

まだまだ行ったことのない所も多いし、頑張って時間を作らねば。

 

ちなみに、今回は英語の字幕が出るガイドを借りたので

舞台を見ながら英語の字幕で「あ、ここは英語でこう表現するのね」と確認でき

勉強にもなって、一石二鳥の観劇でしたよ(^^)

楽しく続ける

6月から、一番長いクラスは4年目を迎えました。

クラスはレベル分けをしていないので

どのクラスも、英語の知識量という点では個人差はあるのですが

ありがたいことに、皆さん本当にいい方ばかりで

多少つっかえる人がいても、にこにこ見守っていたり助けてあげたり

つっかえた本人も、笑って過ごしていらっしゃいます。

楽しいクラスを目指している身としては

改めて、みなさんのおかげでそれが実現できていると感じる時間です。

 

他のお教室に通っていた方から

「間違えると他の人に迷惑がかかるような感じで、クラスでは何も言えなかった」

と伺って、とても切なくなったことがありました。

S&Sではどんどん口にだしてもらいたいから

教材も言いたくなる内容に工夫するのはもちろん、

英語を口にすることへの抵抗感が、少なくなる雰囲気を大事にしています。

そうやって言う練習を少しずつ重ねて3年もたつと

「おぼえられないわー」とおっしゃりつつも、話している姿はなかなか堂々としたもの。

一度にうまくはならないけど、時間をかければ必ず上達します。

さらに練習する時間が楽しければ、なおさらその効果は高いです。

これは脳科学の世界でも実証されている事実。

 

皆さんの様子を拝見しつつ、教材を作りながらのクラスですので

ちゃんとしたカリキュラムがあるわけではありません。

漠然と、始めは発話する文章の単独練習、徐々に会話にしていって…と思っていて

そんな感じで作った教材で、幸い皆さん本当に楽しそうに続けて頂けて

ずいぶん基本的な文章も頭に入りました。

今度は、覚えられないんじゃなくて、入ってるところが探せないだけの文章を

引っ張り出す練習を増やしていこうかなと思い

4年生用の教材をいろいろ検討中。

これでまた、話すことが楽しくなって、クラスに来ることがより楽しみになって

また続けて頂けたらいいなぁと思っています。

毎日できる英会話の練習

先日、あじさいを見に相模原北公園へ行ってきました。

クラスに伺うばかりで、あまり地元の情報を知らないのですが

あじさいが見たいなぁと言っていたら、生徒さんたちが教えてくださいました。

相模原市の花があじさいなんだそうですね。

さほど大きくない公園ですが、様々な種類、1万株のあじさいが見ごろで

思わぬところで季節を楽しませて頂きました。生徒さん方に感謝感謝。

 

あじさいは英語で hydrangea ハイドゥレンジャ ですが

年に1回使うかどうかという単語なので、ついつい忘れがち。

今回も、えーっとなんだっけかな…と、思い出すのにちょっと時間がかかったのですが

こういう時は、思い出したらすぐ復習。

幸い目の前にきれいなあじさいがいっぱいあるんですから

Beautiful hydrangeas, aren't they?

I've never seen so many hudrangeas!

Hydrangea is typical flower in rainy season. We can see it now all over the place.

…などなど、あじさいで言える文章をかたっぱしから頭に浮かべてみます。

車に乗っている時などは、誰も聞いていないのをいいことに、口に出してぶつぶつ。

その方がだんぜん頭に入りますから。

 

普通より多少英会話ができる&教えているとはいえ、

私だってやらなければ英語の力は衰えます。

毎日英語で話しているわけではないし、機会を見つけては練習、練習 なんですよ。(^^;

こういうちょっとした練習を、一日ちょこっとでいいから続けると

結構記憶に残ったりしますよ。

何度も申し上げているとおり、語学に近道はないので、ひたすら毎日少しずつ。

そんなに難しいことではない、と思うのですが…どうでしょう。

Why don't you give it a try?

通訳ガイドの法改正

先月のニュースになりますが、

通訳案内士、いわゆる有償での通訳ガイドが、資格なしでもできるようになる法改正案が可決されました。

通訳案内士は国家資格で、合格率が21.3%(10か国語の平均)と、まぁ易しくはない試験です。

現在の通訳案内士登録は約2万人、観光客の増加に追い付いていないというのが理由だそうで。

 

自分自身、一応勉強してガイド資格を取ったわけですが

個人的には、この法改正には大賛成です。

観光通訳協会は、ガイドの質の低下を懸念しているようですが

言語を仕事にする分野で、実は国家資格が必要なのは旅行者相手の通訳だけなんですね。

翻訳も会議通訳も、同時通訳ですら資格は必要なく(民間検定はありますが)

実力と実績で仕事が決まっていきます。

 

通訳案内士の試験には、専門言語の試験の他、日本の歴史と地理、一般常識の筆記試験もあり

日本の歴史にめっぽう疎い私は、中学の歴史の教科書を買ってきて勉強したりしましたが

なかなか負担感のある試験です。

にしては、実際ご案内するのは、東京近郊に住んでいれば当然この近辺になるわけで

私も関西や九州などに同行することもたまにはありますが

それよりも関東の文化財や歴史に関する知識を深く得る方がよほど有意義です。

であれば、地元のことをよくご存じな方の方が案内に向いてますよね。

英会話がぺらぺらじゃなくても、地元を知ってもらいたいという気持ちと知識があれば

その方がよほどいいおもてなしになると思います。

 

もちろん、ある程度の英語力は必要になりますし

お金を頂く以上、案内する内容については事前準備もより必須になりますが

無償でのボランティアとはまた違う気合というか、

お仕事として行う緊張感は、その分終わった後の充実感や向上心をより多く与えてくれます。

改正法の施行の時期は未定のようですが

これを機に、おもてなしの気持ちあふれるガイドさんが増えるといいなぁと思います。

 

…じゃあ、ガイド資格をとっても意味がない?

いえいえ、やはり語学力や知識を示す一定の基準にはなりますし

その資格と評価に値する力を身につけなくてはという気持ちになりますよ♪

チャレンジ精神のある方は、是非目指してみてください。

試験は年に1回。目標があると英会話に向き合う姿勢もまた変わってきます。

ただし、勉強は結構大変です。脳トレと考えて是非! Go for it!!

通じる喜びは正しい英語に勝る

最近、生徒さんがちょっとした旅行ラッシュで、ご報告を伺うのが楽しい毎日。

イタリアから戻ったおひとりからは、

「先生、お水はワラでちゃんと通じましたよ。

 ツアーの人がウォーターと言ってて通じなかったのを、代わりに言ってあげたの。」

あら嬉しい (^^) 

私がクラスでお伝えしているのは、誤解を恐れずに言えば、英語もどきの発音です。

でも、やっぱりその方が通じる。堂々と言えばなおさらです。

 

ちなみにこの方、開講当時からいらっしゃって頂いて、もうそろそろ3年になりますが

最初は本当に、まったくの初心者で

ちょっと長い文になると「わかんないわー」と難しい顔されてました。

でも「例文と違ってていいんです」「ここだけは外さないで」とクラスでお伝えして

かなり素直に、丸暗記でありながら、ポイントを上手に押さえてらっしゃいます。

通じるという経験からか、最近、余計に英会話が楽しくなってきたようで

クラスでの発言もとても多くなり、本当に嬉しい限り。

 

一方、クロアチアから戻った生徒さんは

「現地ガイドさんだけじゃなくて、

 かっこいい人見つけたら、かたっぱしから一緒に写真撮ってもらったのよー。

 例文どおり言えたか覚えてないけど、通じたから大丈夫!」

この方、本当に元気で人懐こい方なので、

多分 take, picture, あと笑顔とジェスチャ、これだけで十分いい思い出が作れたのだと思います。

 

発音も文法も、辞書どおりじゃなくてまったく構わない。

通じて、相手とコミュニケーションが成立して、よかったと思えるのが「会話」。

そう思っているのが生徒さんたちに伝わるよう、毎日願いながらクラスに立っています。

極論ですが、英語として間違っている英会話というものは、存在しないと思います。

もちろん、意味のまったく違う単語を使えばちょっと難しいですが、

文法?発音? 意図が伝われば、どうでもよいのでは?

ただ、文法的に、発音的に、正しい形に近い方がより伝わりやすいから

クラスではそれに近い形をご紹介しつつ

誤解される可能性が高くない限り、生徒さんの発話を否定はしません。

 

正しい英語 / 通じる英会話

後者を目指しているのが、S&Sの英会話クラスです。

正しくなくていいです。通じるコツを身につけて頂きたい。

そしてその時間が楽しければもっとうれしい。せっかく来て頂いているのですから。

「出てこない!」を克服するには

4月に始まったばかりの日常英会話は

働いている方を主な対象に、夜にもクラスがあるのですが

その夜のクラスで、先日いらっしゃった生徒さん、

外国人観光客が多いエリアでお仕事をされているそうで

「昨日、あそこは何時から開いてますか?って聞かれて、 

 先週やったばかりの I'm not sure. が言えなかった…」と落ち込んでらっしゃいました。

ひとしきり、他の生徒さんも交えて「わかるわ~」と盛り上がったあと

じゃあ今度聞かれた時には答えられるようにということで、再度皆で練習。

予定していた内容も終えて、クラスが終わる頃にはだいぶんすらっと出るようになってました。

 

次に聞かれた時も、そりゃあクラスの終了時ほどはすらすら出ないと思うのですが

それでもこの間落ち込んだ時よりは良くなっているはず。

私にも嫌になるほど経験のあることですが、

フレーズを頭に入れただけでは、いざ使う時にはなかなか出てきませんよね。

なんだか頭と口のつながりのところに、大きな塊がつまっているような感じ。

それを克服するには、とにかく口に出して言うしかないんです。

1回言えば、その塊のはしっこがちょっと欠けてきます。

次言えばもうちょっと、さらに口から出せばさらに少しだけ。

そうやって少しずつその塊がなくなっていくようなイメージです。

 

「そんな、毎日外国人に聞かれるようなことないし」

そりゃそうだ (^^; でも想像してみることはできるはず。

空想一人芝居でもよし、

わんちゃんが吠えているのを「外国人が道を聞いている!」としてしまうもよし。

とにかく口に出して、使う機会の数だけ、つかえがとれていきます。

 

まずは短いフレーズから、始めてみるとよいですよ。

英語の習得に(残念ながら)近道なし。欲張らず、少しずつ、確実に。

おもてなしの気持ち②

お寿司を一緒に握った友人ペアは、無事スペインに戻っていきました。

15日間ほどの滞在中、まず成田に着いてうちに3日ほどいてから

沖縄へ行き、関西方面を観光してから再び我が家に戻ってきたわけなのですが

旅行中の出来事で繰り返し話してくれたのは「本当に日本人は親切だ」というエピソード。

 

いわく、道を探していると誰かが必ず声をかけてくれた とか

夕飯を食べに地元っぽい小さな和食レストラン(おそらく居酒屋)に行ったら

お客さんたちがこれを食べてみろ、これはどうだといろいろ勧めてくれて

しかもすべてごちそうしてくれた とか

道を歩いていたら、きれいな場所を教えてくれて、そこまで連れて行ってくれた とか。

挙句の果てに、沖縄ではどなたかのおうちに泊めて頂いたそうで

そんな話を飽きることなく、うちでたこ焼きパーティをしながら話してくれました。

(関西ですっかりたこ焼きがお気に召したようです)

 

私も旅行している際には、地元の方々にいろいろ親切にして頂いて

本当にありがたいと思っているので

日本を旅行する方々にせめてそのお返しをという気持ちでお手伝いをしていますが

嬉しいことに、私が想像しているよりずっと、日本の方々のおもてなしの意識は高いようです。

 

さらに彼らが付け加えたのは、皆英語が話せないのに助けてくれたということ。

沖縄で泊めて下さったご婦人はたまたまペルー出身の方で、スペイン語が話せたようですが

道でも居酒屋でも、言葉ではなく気持ちと態度で彼らを助けてくださったようで

その時のほほえましい光景が目に浮かぶようでした。

 

英会話を教えている身で、こんなことを言うのは矛盾しているかもしれませんが

英語が話せなくても、こうやって十分に気持ちは伝わっています。

ただ、逆に「もっとちゃんと伝えられたらよかったのに」と思うから

英会話を習おうと来て下さるのでしょうね。

ならばこそ、文法なんか気にせず、単語並べでも構わないので

「伝えたい」という気持ちを常に忘れずに、とにかく口にだしてみましょう。

「でも、いざそういう場面になると、頭が真っ白で…」 … そうですよねー。

英会話教室の役割のひとつは、英語で話すことに慣れること。

なので教室ではたくさん真っ白になって、間違えて頂くほど価値があると思っています。

 

彼らは、日本人が英語が苦手なことをかけらも気にしておらず

むしろお手伝いしようとしてくれる気持ちを、一番の思い出として持って帰ったようです。

おもてなしの気持ち①

友人ペアの話をもう少し。

 

彼らが関西から東京に戻って、「あと東京で何かしたいことは?」と聞いたら

「寿司を作ってみたい」

…うん、作れるところはあると、以前提案したのは私自身なんですが

今日の明日でできるところは果たしてあるのか?

インターネットを駆使して探したところ、いくつか断られた(もっと前に予約が必要とのこと)末に

「いいですよー」と言ってくれたところを予約。

なんと個人の方で、サラリーマンをやりながら、持っている寿司職人の技を生かして

週末にご自宅で、お寿司を握る体験講座を行っているそう。

 

当日二人を連れてお伺いしたところ、これが楽しい講座で

寿司に関するちょっとした知識のクイズを交えつつ

カリフォルニア巻きと飾り巻き(最近はデコ巻きと言うそうですね)

あとは握りを5貫と軍艦巻き2貫を教えて頂いて、自分で作りました。

昨年8月に始められたばかりなのに、

1年弱で既に500人近いゲストを受け入れていらっしゃるとのことで

オーナーさんの、楽しんでもらいたいという気持ちが伝わってくる、とてもいい講座でした。

 

インターネットのおかげで、個人でも海外向けに情報を発信できる今

こんな風に、自分が持つスキルでのおもてなしが可能なんだなぁと、改めて感じさせられました。

オーナーさんのホームページは英語版も作成されており

デザインも申込フォームもしっかりしていて、しっかり準備されているというのもありますが

なにより、オーナーさんのお人柄や、楽しんでほしいという心遣いが

これだけの人気を集めている理由ではないかと思います。

友人たちも

「寿司職人が教えてくれるというから、もっとまじめなカタい時間を想像していたけど

 こんなに楽しく寿司が体験できるとは思わなかった」と言っていましたし。

 

外国人をおもてなしするのに、英語をはじめ外国語のスキルはやはり必要になってきますが

それよりも大事なことを、改めて教えて頂いた感じです。

講座は外国人向け専用ということではなく、日本語・英語両方で対応OKで

その場のお客様の様子で、どちらか、あるいは両方の言語を交えての進行となります。

ご興味ありましたら、是非体験してみてください。楽しいこと保証します♪

*S&Sとは全く関係ありません、宣伝を頼まれたわけでもありませんが、こんなところがあるってことで。

http://sushi-making.com/

人間が通訳する意味

先日成田にお出迎えに行った際のお話をもう1つ。

 

成田について、まだ時間があったのでお昼を頂いて

空港のお土産売り場を見て歩いていたのですが

あるお菓子売り場で、売り場のお姉さんが中国人らしいお客様の接客をされていました。

2つの商品の違いについて聞かれているようですが、中国語しか通じない様子。

するとお姉さんはipadを取り出し、なにやら操作すると

どこかのセンターのようなところとビデオ会話でを始めました。

商品の説明を画面に向かって行い、

画面の向こうにいる中国語のわかる方が、それを翻訳して説明。

お客さまがまた何かきくと、今度はその通訳の方がそれを訳して店員さんにきいて

またお姉さんが説明 という流れのようです。

商品の違いは、1つは高級な材料を使っていることと、

木箱に入っているのでお土産には高級感があってお勧めなことなようで

お客様は納得されて、木箱入りの方を購入されていました。

 

ビデオ通話って、こういう使い方もできるんだなーと感心したのと

違いだけではなく、お土産ならこちらがお勧めです と付け足していたのを聞いて

やはり言葉は人間が介するのが一番いいんだなとも、改めて思った出来事でした。

 

最近AIを導入した翻訳ソフトなども普及しつつありますが

やはり機械ではまだまだ対応しきれない会話は多くて

いろいろな場所で試してみては、うーん…と思っています。

オリンピックに向けて、いろいろな会社が開発を進めていらっしゃいます。

技術の進歩はめざましいですし、もしかしたら私が思うよりずっと機械通訳は進むかもしれませんが

言葉を伝えるには、相手がどういう気持ちでそれを言っているのか

期待なのか不安なのか、そういう感情をくみ取ることで

同じ問いかけに対しても返答の仕方は違ってくると思うのです。

先ほどの例で、ただ違いの説明だけではなく、木箱入りをお勧めされたのが印象的でした。

そういう意味では、個人的には、機械での通訳の普及にははまだまだ時間がかかると思っています。

(もちろんデータを積み重ねれば、こういう際にはこういう追加トークを入れるとかできるんでしょうけどね)

 

たとえば外国人に道をきかれた時

行き方を説明するだけではなく、「桜がきれいなので歩くのは楽しいですよ」とか

「午前中は混むので、お昼を食べてから行った方がゆっくりできますよ」など

想像力を働かせて、その人が楽しく過ごせるような追加のご案内ができるといいですよね。

英語が上手なのは機械でもできます。

話している私にしかできない会話、それが上手な英語より価値のある英会話だと思いますよ。

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地元をもっと誇りましょう

GWはいかがおすごしでしたでしょうか。

私は一足お先にラオス旅行させて頂いた分、

家にこもってたまった仕事のお片付けや、おうちのお掃除に費やしました(^^;

 

今日はスペインから友人ペアが到着したので、成田までお出迎え。

これから我が家に1週間ほど滞在してもらうのですが

到着してすぐ、荷物から出るわ出るわ、お土産の数々。ありがたや・・・

頂きながら「これはテルエルの●●」「これはアラゴンの●●」

いずれも彼らの住んでいる町や地域、その周辺の地名なのですが

地元の名産品を次々と説明してくれます。

 

私も一年ほど彼らの町に住んでいたことがあるので

ある程度はわかるものもあるのですが

彼らに限らず、友人たちは本当に地元の名産品や観光する場所、いいレストランなどよく知っています。

もちろん東京よりもずっとずっと規模の小さい市や町ではありますが

話していると、皆本当に地元が好きで、誇りを持っていて、

そのいいところを知ってもらいたいと思っているのが伝わってきます。

 

日本人の美徳のひとつは謙遜ですし

「別にとりたてて観光する場所じゃありません」などおっしゃる人もいるのですが

自分の住む場所の基本的な情報、よいところを知って

もっと誇ってもいいのに、と感じるのはこういう時。

私もおおきなことはいえず、地元で案内できるところと言われると悩んでしまうのですが

(典型的な住宅地に住んでいるということもありますが…言い訳です)

たとえば地元の神社の由来を調べてみるだけでも、外国人には興味深いことだったりします。

お散歩している気持ちのいい小道が、意外に歴史のある場所ということもありますし。

さらにそれを英語でどう説明するか。考えてみるだけでも、いいトレーニングになりますよ。

何より地元を知って、いいところを伝えたい

そういう気持ちが、大事なおもてなしの1つでもあるのではと思います。

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外国人と会話を続けるには

思い立って、ただいまラオスを旅行中です。

飛行機とホテルのみ予約の、相変わらずの個人旅行。

現地の雰囲気を楽しむのが目的なので行き当たりばったりですが

個人で行くのがちょっと大変な場所は、現地の旅行会社で遠足を探して参加します。

今日はそんな現地ツアーで、洞窟と象乗りに行ってきたのですが、

同じツアーにはスイス人、フランス人、アメリカ人と国籍もそれぞれ。

(ラオスは結構西洋系の観光客が多いです)

朝同じバスに乗って、始めのうちは会話もないのですが

昼ごはんの時間など自然と会話が始まります。

 

こういう時いつも思うのが、皆会話を続けるのがうまいなぁということ。

別に特別なことではないのですが

どこからきたの?から始まって、仕事やそれぞれの国のこと、

旅行の目的、どこに行ったか、どこがよかったか、

誰かが誰かに尋ねて、聞かれた人は答えたらまた別の人にきいて。

そうしてランチの時間は、メコン川を見ながらゆったりと過ぎていきます。

 

クラスでも、旅行中に話しかけられたリした際に

会話が続かなくて居心地が悪いという話を伺ったりします。

難しくないんですよ。相手のことに興味を持って、いろいろ聞けばいいんです。

(普通聞くのを控える内容というのはあります:年齢や宗教についての話など。場面によりますが。)

で、その答えに「自分はこうなの」と返せば、またそれに対して返答してくれて

それの繰り返し。それだけです。

今日のツアーのメンバーは、たまたま皆英語が全く問題ない感じでしたが

もし英語があまりうまくなくても、"More slowly, please?"とお願いして不機嫌になる人はいません。

 

そういう場面で、ちょっとでもコミュニケーションが取れたら

素敵な旅の思い出になりそうじゃないですか?

もちろんそれは、日本で外国人の方を手助けしてあげるシーンでも同じ。

どのクラスでの生徒さんも、そういう楽しさを体験してほしいので

練習する会話文にはそういったものを意識して取り上げるようにしています。

で、今回実際に紹介している会話文を自分で使ってみて

よし、使える と確認しました。

それだけでも旅行の価値ありです ^-^。

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話す「勇気」も練習します

私自身、自分のクラスをやりつつ

他のクラスの様子もうかがいにちょこちょこお邪魔しに行きますが

先日、ちょっと久しぶりにお伺いしたクラスで

10か月ほど前にご入会頂いた方をお見かけしました。

「ぜんぜんだめなんです、ほんとにだめなんです」と繰り返してらっしゃって

当初は本当に小さな声で、つっかえつっかえ「読んで」いた方が

前をしっかり向いて、「話して」いらっしゃって、嬉しいびっくり♪

何より、リスニングのコーナーで「こう聞こえる」というのを躊躇なく口に出してくださっていて

以前は答えがあっているかを気にして、いくら促しても発言されなかったのに

本当ににこにこ ^-^ されて、楽しそうで、ちょっと感動しました。

 

他のクラスでも、京都に旅行に行った際、外国人に道を聞かれた生徒さんから、

「前だったら逃げてたけど、ほんとにめちゃくちゃな英語でも

 とにかく伝えようっていう気持ちが先で、いろいろ口から出してわかってもらえたわ!」

と、これも嬉しそうに報告頂いたり。

 

どの英会話教室でも、

「文法なんか気にしないで、とにかく口に出すことが大事」と言われるはずです。

でも日本人ってまじめで、なかなかその勇気がなくて

口に出して練習しようとしないので、結果上達しない という悪循環。

S&Sでは、ゆっくり繰り返し練習ということもありますが

例文の会話を「言いたくなるもの」に工夫したりしてますし

(一生使わなさそうな言い回しや単語を出されても、言いたくならないですよね…)

リズムよく発話すると英語っぽい発音になって、言ってみると楽しく感じて下さるようで

はじめはおそるおそるという感じで練習していた方も

そんなに時間がかからず、たとえ間違ってても発音してみてくださるようになります。

英語で話すことの抵抗感をなくすのが、上達の一番の近道の1つです。

その点では、S&Sの生徒さんたちはとってもいい感じの上達の仕方なのではないかと思います。

 

でも、これにはもう1つ理由があると思ってまして。

S&Sのクラスでは、中高年同士という気軽さも手伝ってか

どのクラスも、楽しくて、間違っても別にいいよねーという雰囲気があるので

少々違っていようが、変なこと言ってるとか思われないという安心感のようなものを感じます。

その点では、そんな雰囲気を作ってくださる生徒さんたちに、いつも感謝感謝なのです。

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講師はネイティヴがいいの?

S&Sの英会話の講師はすべて日本人です。

別にネイティヴの方でも構わないのですが

S&Sで大事にしていることを実現してくれる講師が、たまたま日本人だったというだけのことで。

 

「講師はすべてネイティヴだから安心!」

こんな英会話クラスの宣伝をよく見かけます。これはこれでありだと思います。

発音そのものは、ネイティヴの方が一番なのは間違いないですもん。

ただ、これは私の経験からの考え方ですが

どうして通じる音にならないのか、それが説明できるネイティヴの方は少ないです。

いくら講師がきれいな発音でも

それを再現する方法を教えてもらえなければ、身につけようがないんじゃないかと。

 

逆を考えて頂ければよいかと思うのですが

例えば日本語の「三人」「山陰」、これはどちらも欧米系の方が発音すると「さにん」です。

私の外国人の友人で「大岡山」を「岡山」と区別して発音できる人は皆無です。

でもどうやったら発音できるのか、

無意識に発音している日本人にとっては、逆に説明が難しくないでしょうか。

 

S&Sの講師が大事にしているのは、通じる英会話を発声するためのコツです。

きれいな発音というのとは、もしかしたらちょっと違うのかもしれないですが

「なんちゃって」でもいいので、なるべく本当の音に近い音をだせるよう

発音の仕方を日本語で説明しながら、何度も練習していただいています。

 

ネイティヴに習って上達するのは、

基本のリズムができていて、あとは話すトレーニングを必要とする方なんじゃないかと思います。

そういう方は、最近はやりのSkypeを使ったレッスンでも十分効果的です。(続けるのが大事ですが)

ただ、どうして通じないのか、とっかかりすらわからない方は

一度S&Sでそのコツを学んでみて頂きたいです。

で「英語が楽しい」と思ってくださる人がもっともっと増えてほしい、

いつもそう思いながら、体験クラスを行っています。

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体験クラスだけでも発音は変わります!

先週から、日常英会話を始め体験クラスを行っています。

体験に来られる方は、英語はぜんぜんで…とか、学校卒業してからやってないから…と

本当に自信なさげに来られる方が少なくないのですが

S&Sではこうやってますよ、というのをそのとおりやって頂くと

本当にみなさん、きれいな英語にかわります。

体験の1時間だけですが

コツをつかんで頂ければ、通じる英語になるんだと改めて実感し、嬉しくなる時間です。

 

確かに、1時間だけでは本当の意味で身につくものではないので

自分だけでやろうとすると、またもとの音に戻ってしまいますが

続けて頂くと、少しずつ身についてきて

はじめての文章でも、それなりのリズムと音で発声できるようになってきます。

 

今回開講する日常英会話のクラスでは

毎回リスニングも練習していただくように教材を用意していますが

体験のはじめに聞いて頂いた文章、まったく聞こえなかったのが

最後にもう一度聞いてもらうと「あら?聞こえるわ」とおっしゃって頂ける方が多いです。

発話する際のコツは結局聞くコツと同じことなので、自然な結果ですね。

それを少しずつ繰り返して頂くと

自分ひとりで話す力、聞く力が確実にあがってきます。

 

ここで書いてきているとおり、コツはリズムと音、基本的にそれだけなのですが

自分で気付いたりやってみたりするのは難しいのかもしれません。

できる人は来て頂く必要ないですしね (^^;

でももし通じない英語で悩んでいたり、他のお教室で思ったほどできるようにならない方がいたら

S&Sの体験クラスに来て頂くだけでも、何かつかんで頂けるんじゃないかと思います。

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自分の英語を聞いてみましょう

「聞き取れない」

基本は話す練習をするクラスをしていますが、

生徒さんたち、話すのと同じくらい、聞き取れないことがストレスになっているようです。

まぁ、「言える」と「聞ける」の間には、1つハードルがあるのは確かです。

 

聞き取りができるようになる練習方法はいろいろありますが

いつも申し上げているように、音のつながりとリズムを自分のものにすることが大切だと思います。

「思い込みの音を捨てる」というのも、いつも申し上げてますが

「hot dog」を「ホットドッグ」と思っているうちは、おそらく聞き取れない。

どちらかといえば「ハッダッ」に近いです。(国によっての違いはありますが)

リスニングの練習をしているときは、その点を特に注意して頂けるようにしています。

 

※本当に「hot」は聞き取り率低いです。

 もう頭に「ホット」って刷り込まれているからでしょうね…

 

あと何より、自分の発音を聞いてみるのって、すごく大切ですよ。

クラスでは録音して頂いてOK、むしろ復習するのに使ってくださいと申し上げていますが

それは講師のサンプルを聞いてほしいわけではなくて

ご自分の発音を聞いて、講師のと何が違うかを確認してほしいから。

発話しているときって、自分の声は案外客観的に聞けないものなので

録音して聞いてみると、できてる・できてないがよくわかります。

リズムがとれているか、リンキングができているか

確認しながら、再度注意して発話してみるのは、非常にいい練習になります。

 

で、そうやって自分の発する音が本当に英語のリズムと音に近づくと

それが聞き取りの上達につながっていきます。

「hot dog」。自分で発音した音は「ハッダッ」に聞こえますか?

録音して、ぜひ確認してみてください。

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生徒さんに教えられること

シニア向けクラスを行っていると

日々いろいろなことを、こちらが教えて頂く場面が多いです。

 

先日も、クラスが始まる前につらつらとお話ししていた際

「年をとると覚えられないし、できなくなることばっかりで嫌になっちゃう」

と、ある方が半ば冗談っぽく言われたのですが

その時、別の生徒さんがおっしゃったのが

「でも、若い時にできなかったことが今できることも多いじゃない?

 ゆっくり考えるとか、花をきれいだと思えるとか。

 人生その時々でできることが変わるだけで、

 できなくなったことを気にするより、できるようになったことを喜んだらいいよね。」

 

とてもとても感動しました。

私もそろそろ、できなくなったこともでてきたところで

悔しいとまではいかないものの、やはり残念に思う気持ちがあるのですが

その方のその言葉で、ちょっと力が抜けました。

 

英会話という視点でお話しをすれば

脳科学的には、年齢とともに記憶が衰えるということはないそうです。

ただ、年齢を重ねると、子供の頃よりも覚えることがどんどん多くなって

たくさんの引き出しからひとつのことを取り出すのに時間がかかるというだけのことだとか。

さらに、子供のように引き出しが少なければ、それだけ簡単にひとつを取り出すことができ、

また何度も出し入れするので、記憶を定着させる復習効果が高いということ。

 

たくさんのことを記憶してきたという自分、ちょっと嬉しくないですか ^-^

その時点の自分を楽しむ。難しいことだけど、そういう年齢の重ね方をしていきたいですね。

 

大切なことを、日々教えて頂ける機会がある自分を、とても幸運な立場だと思います。

だからできる限り、楽しい記憶を重ねられるような時間をクラスで過ごして頂きたい。

私ができるご恩返しはそれくらいですが、毎回精いっぱい皆さんにお返ししたいと思っています。

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単純だけど大事な「繰り返し」

「ちっとも覚えられない」

英会話のクラスで必ず聞こえてくる、切ないつぶやきです。

でもね、

繰り返し接することで、必ず口が覚えてくれますよ。

生徒の皆さんには「まず100回、口に出して言ってみましょう」と申し上げています。

 

今日、まだできて半年ちょっとのクラスにお邪魔していたんですが

レストランを想定して「それ頂くわ」というセリフがありました。

英語での「それ」に当たる言葉は、「it」や「that」、正確にはそれぞれ状況で異なるので

その文章中では「I'll have that.」にしたのですが

以前「I'll have it」 アイゥハヴィッ で出していたことが何度かあって

生徒さん全員が「thatって言いたいのに it って出ちゃう」っておっしゃいました。

 

口が覚えるって、そういうことなんです。

今までたびたび、プリントで「I'll have it.」という場面に接して、それを口に出してきたので

この場面で「それ頂くわ」だと「I'll have it.」

素晴らしい!するっと口から出てきてました\(^o^)/

プリントに that と書いてあっても it で言えたら正解です。通じるんだもの。

 

1つ言えるようになったくらいで…と思われるかもしれませんが

お教室に来て頂くまで、それも知らなかった、言いたくても言えなかった

そんな状態から考えたら、すごいことだと思うんですが。

 

ついでに

「I'll have it. 」注文の最後にこれを言える方、どれくらいいらっしゃるのかしらん。

がしがしうなずくか、please を繰り返しているか。よく見かける光景のように思います。

短いけど、よく使って、言えると会話が自然になるフレーズほど覚える価値があります。

小難しい文章はできる限り避けて

そういう感じの短い文章を、もういいと言われるくらい、しつこく繰り返し出現させて

口に出してみる機会を増やして、言えた!& 通じた!って嬉しさを感じてもらえるように。

そういう気持ちで毎回教材を作っています。

日常英会話クラス始めます!

S&Sでは現在、

海外旅行の際に使える旅行英会話、

外国人の方をもてなしたり、日本そのものについて英語で学ぶ「まち案内英会話」

Helloから始める「もういちど英会話」

あと、毎回テーマに沿って話す練習をする「Let's Talk」

これら4つの講座を恒常的に開いているのですが

(お教室によって講座の有無があります)

この4月に新たに「日常英会話」のクラスを始めることになりました。

 

結構いろいろなお教室が「日常英会話クラス」をやってらっしゃいますが

S&Sでいままでやらなかったのは

「日常英会話っていったい何やるの?」というのが自分の中で明確になっていなかったから。

範囲が広すぎて、何をやったらよいのやら正直つかみかねていました。

しかしながら、体験に来て頂いた方には

「別に旅行に行くんじゃないし、おもてなしもする機会ないし

 ただとにかく英会話を身近に学びたい」という方も少なからずいらっしゃいますし

そういう方に楽しんで頂けるクラスを作りたいとは、ずっと思っていまして。

 

いろいろな教材を見てみては、どういう内容がいいのか頭を悩ませてましたが

どうにか日常英会話らしいクラスのコンセプトが見えてきた感じです。

でもあくまでS&Sの英会話の基本は、話せるようになること。

そのもとになるのが、英語が持つリズムと音を大切にすること。

どのクラスもそこはぶれず、ただ扱う内容が違うだけですので

日常英会話クラスもそれに沿って、扱うテーマを「日常」らしく設定していく予定です。

入門の方には「もういちど英会話」がありますので

レベル的にはその次、学校でやったことはうっすら覚えているところもあるけど

話そうとすると口からまったく出てこない、そんな方を想定しています。

 

3月末から横浜&町田教室で順次体験会を始める予定です。

ご興味ある方はぜひ一度遊びにきてください。お待ちしています♪

 

追記:体験会の日程が決まりました!こちらをクリック

少しずつ続けるために

中高年の方々に来ていただいているS&Sでは

生徒さんの欠席の理由も特徴的といいますか、

「その日に孫の世話をしなくちゃいけなくなった」

「病院と重なったので」

「母の介護で」

あぁ、年代としてそういう用事が入るんだなぁと、

生徒さんたちより若干ですが若輩者の私としては、人生勉強にもなります。

お休みは基本的に他のクラスに振り替えていただくのですが

今のところ振替の期限などは設けてないので

いつでも好きな時に来てくださいねーというのんびりした感じです。

料金も毎月お月謝袋で、現金で頂戴しています。

引き落としだと、急に体調などで長くお休みされた際など、頂きすぎになっちゃいますんで。

 

もちろん、まだお仕事をされている方も少なからずいらっしゃいます。

時期によって波のあるお仕事の方などは、1ヵ月まったく来れないということもあるのですが

「毎回1テーマだし、繰り返しで大事なフレーズが出てくるから

 お休みしてもついていけないなんてことがなくて、続けられるんです。」

と言って下さった方がいました。ありがたい。

 

英会話上達の一番のこつは「続けること」です。

残念ながら、劇的に短期でうまくなることはありません。少しずつ、根気よく。

脳トレのつもりでまったくOK、でも旅行に行った時に少しだけ通じたり

TVを見ていたら、なんだかひとこと耳に入ったのがわかったり。

続けていると少しずつそういうのが増えて、嬉しいと思っていただければ、それが一番。

そのためには、クラスに来て頂くのが楽しみじゃないと。

「楽しい」の定義は人それぞれだとは思いますが

できるだけ皆さんにそれぞれの「楽しい」を提供できるようなクラスになるよう

いろいろ工夫の毎日です。

音の思い込み

ちょうど今朝のこと。

横浜教室に向かおうと、いつもの駅から電車に乗ろうとしたら

一生懸命スマホを見ながら、何やら探している風の外国人2人組と遭遇。

どこかに行きたいらしいのですが、ふと見ると駅の行き先表示看板は日本語のみ。

そのうち電車がホームにきて、それでも迷っている風だったので

「どこに行きますか? Do you need some help? Where do you want to go?」

と声をかけてみたところ

「We want to go ハイヨシ」

ハイヨシ?そんな地名この辺に…と迷いかけて頭の中につづりを書いてみると

「Hiyoshi」 日吉じゃん! You can take this train! 

ということで、無事日吉駅で降ろしてあげることができました。

 

ちょっと考えてみれば、確かに Hi とつづれば英語のフォニックス的には「hai」ですよね。

英語の単語であればまぁ音の想像はできるのですが

自分がなじんでいる日本の地名などを英語風に発音されると、わからないもんですねー。

日比谷はハイビヤなのかな?スペイン人は「イビジャ」というので余計わかりませんが。

 

今後ますますいろいろな言語を持つ方々が日本に来てくださるのでしょうが

それぞれの言語から発音する日本語の固有名詞がどうなるか

そういう知識もあると面白いし、ご案内に役に立ちますね。

英語とは直接関係ないかもしれませんが

楽しく言語を学んでいくには、そういった、寄り道的な時間もあっていいのかなと思います。

おもてなしのクラスのどこかでやりたいなぁ。

でもそれにはまず、自分の思い込みをもっとなくさないと。いかんいかん。

お友達ができる教室

私ごとで恐縮ですが、英語のクラスを行う傍ら、フラメンコの歌手もやっておりまして

生徒さんたちの「見てみたい!」というご希望から(ありがたや…)

年に1回ほど、お教室近くでフラメンコのライブを開催しています。

フラメンコを見る機会ってなかなかないので、興味持って下さるみたいです。

 

今年もちょうど今、3か所でのツアー(?)中なのですが

お客様の2/3以上は生徒さん、残りが出演者のお知り合いという感じ。

生徒さんたち、同じクラスの方と近い席の方がいいのかしらと思いつつ

会場の席配置の都合などもあって

なかなかうまい具合に、お知合い同士で近い席に座って頂けるわけでもないのですが

ふと見ると、初めましての方でも和気あいあいとお話ししていらっしゃって

なんだ、杞憂だったのね とほっとしていたりします。

 

お教室でも、お休みの場合は振替して頂いているのですが

どのクラスも、知らない人が参加していても自然に受け入れて頂いてますし

同世代が多いからか、初めてでもお話がはずんでいる場面もよくお見受けします。

私のライブでも、逆にその場でお知り合いになって

「次の振替は私のクラスにいらっしゃいよ」なんてお誘いまでして頂いていたり。

 

お友達ができることが、当初の目的ではない人も多いとは思いますが

S&Sでは、教室を通じてお知り合いになった方と

お茶したり、ごはんしたり、クラスの時間によっては飲みに行かれたり

時には今回のようにライブに来て頂いて、またそこで知り合いが増えて

英会話の場以外でも、楽しく過ごして頂いている人が多いような気がします。

それがとても嬉しい。英会話の上達も嬉しいけど、ある意味一番嬉しい、かな。

ちらし寿司を英語で?

先日、生徒さんと「ちらし寿司」の話になり

私が「人参とかこんにゃくとかいくらを散らして…」と言ったら

「それはバラ寿司ですよ」と言われ、こちらがびっくり。

 

東京では「ちらし寿司」とは、ごはんの上にお刺身が載っているもの なんだそうですね。

私は西の方の出身なので、

「ちらし」=すし飯にいろいろ細かい具を混ぜたもの という認識だったのですが

全国一緒じゃないんだ(+_+)

で、「じゃあ海鮮丼とどう違うんですか?」って聞いたら

ごはんが白ごはんなら丼、すし飯ならちらし寿司 という区別だそうで。

 

そうすると、「ちらし寿司」の英語の説明も、当然地方によって違ってくるってことですね。

今までの私の知識では「mix or sprinkle various ingredients on the sushi rice」だったのですが

東京スタイルだと「sprinkle」とはいいがたい。

単にput sashimis on sushi rice かな。

 

でもこうやって、自分が常識だと思っている日本の文化について

気付きがあるのはとてもいいことだと思います。

逆に生徒さんたちも、いろいろ気付いたり盛り上がったりで面白く感じて頂ければ。

 

ちなみに、外国人の方で「寿司」と「刺身」の区別がついていない人、多いです。

日本人には冗談みたいに思えますが、本当のお話。

さてこの違い、英語で説明してみると、いい練習になりますよ(^^)

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あひる口

最近Blogを更新するのを忘れがち(*_*; すすすみません。

気を引き締めねば。

 

ドナルド・トランプ氏のニュースを見ない日はないこのごろ。

その言動の良し悪しは置いておくとして

おかげで英語を聞く機会が以前より増えたのではないでしょうか。

さらに彼のスピーチは歴代の大統領と異なり、日常会話で使う単語がほとんどなので

非常にわかりやすい内容になっています。

 

ニュース番組などでトランプ氏が話すのを見ていて、改めて思ったのですが

口の動きを見ていると、英語に必要な口の筋肉がよくわかります。

基本があひる口。口角にとても力が入って、唇が上下にめくれています。

この口の形をまねるのが、英語の発音がそれっぽくなるコツの1つです。

英語の学習には、フレーズをネイティブが言う通りにまねっこしてみるのが非常に有効ですが

その際に口の形に気を付けて、あとできれば息の使い方も含めてまねると、いい練習になります。

 

せっかく(?)その教材になる映像が普段よりたくさん露出しているわけですから

トランプ氏がでてきたら、その口の形に注目して、口パクで動きをまねてみるといいかもしれませんね。

口も筋肉なので、筋トレするのが通じる英会話になる近道の1つです。

自分の口元を鏡で確認しながら、同じような形になるよう、百面相してみてください(^^)

プラハで日本の観光ガイドを考える

更新が久しぶりになりました、すみません!

年末から年始にかけて、ハンガリーとチェコを14日間旅行してきました。

2つともとてもとても素敵なところで、本当にもう一回行きたい!

 

旅行中、いろいろと感じることはあったのですが、今回改めて感じたことが1つ。

ハンガリーのブダペストでは国立オペラ劇場、チェコのプラハではアールヌーボー建築の市民会館を

それぞれ施設のガイド付(英語)ツアーで見学に参加したのですが

両方ともガイドさんが素晴らしくて、期待以上に施設を楽しむことができました。

英語はもちろんなのですが、感動したのはその説明の中身。

どちらも案内している施設についての知識はもちろんなのですが

その語り口が、ユーモアも含め、わかりやすく、興味をもたせるような話し方で

見学時間がとても早く感じるくらいよかったのです。

 

振り返って日本。

日本が誇る文化財で、英語(なり他の外国語)での見学ツアーを実施しているところは少ないです。

あったとしても、残念ながら内容がいまひとつ。

外国人観光客の急増に対し、その受け入れ態勢が追い付いていないと言われていますが

こういった点もそのうちの1つなんでしょうね。

日本独特の文化に興味をもって訪れる観光客は大勢いらっしゃるのに、

それを実感してもらえる機会を逃しているのはもったいないなぁ。

 

ただ、そういう点の整備にはやはり時間がかかるのでしょうし

せめて外国人観光客の方々が街なかで出会う日本人として、できることはやっていきたいですね。

それには、英語力も確かにそうなのですが

話す内容や、ちょっとしたユーモアを入れて和ませる など

そういう知識や気配りがあると、より会話がはずみます。

自分が海外旅行に行った場合でも、基本的には同じことですよね。

 

2020年には4000万人の外国人観光客の誘致を目標にしているそうですが、

単純に考えれば、3年後には、街なかに今の倍の外国人の姿を見かけることになるということ。

英会話ができるようになりたい、なったほうがいいな

そう思う方が増えるのも自然なことなんでしょうね。

その場を提供している者としては嬉しいことですし

せっかくご縁があってこのS&Sに来てくださった生徒の方々には

どこのお教室でもできる英会話ではなく、

文化の知識や、会話のコツなども楽しみながら学んで頂き

本当にコミュニケーションできるための英会話を身につけて頂けるようにしたいと思っています。

個人旅行は難しくない

いよいよ年末までカウントダウンですね。

毎年クリスマスの前から2週間ほど、海外に行くのが習慣になっているのですが

日本を出発した回数が50回ほどあるものの

実は一度もツアーというものに参加したことがありません。

毎回飛行機のチケットと宿泊だけ取って、

あとは朝起きた時の天気や気分で、「今日はどこに行こうか」という感じ。

団体行動が苦手というのが主な理由なのですが

そういう旅行ですと言うと、生徒さんたちに「そういうのやってみたーい!」と言われます。

で、「難しくないですよ、やってみたらいかが?」って言うのですが

「だって英語もそんなに話せないし、自分で手配もねぇ…」

いやいや、案ずるより、です。

 

今はネットが使えれば、航空券もホテルも日本語のサイトで予約できますし

なにより現地での動きは、とにかくしゃべったもん勝ち!

単語並べでまったくOK、伝わればいいんですもん。

日本は世界一と言っていいほど安全な国ではありますが

海外も、基本的には恐れるほど犯罪が多いわけではありません。

(そりゃ基礎的な防犯は必要です:パスポート持ち歩かないとか)

トラブルもないとは言いませんが、本当に困るようなことはまれだし。

今まで飛行機逃し3回(日本からのフライトが遅れて乗り継ぎに逃げられた)

荷物なくしてで見つからず、が1回(タクシーにお土産置き忘れ)

ロストバゲッジが1回(ネームタグちぎれてヒースローで乗換時に置き去り)

…これくらいかな。でも結果的になんとかなってます。(^^)

あとから考えれば、こういうのもいい思い出ですし

無謀なことをしなければ、命にかかわるようなことは基本起こりません。

不運なことなら日本に居ても起きるし。

 

一回やれば必ず自信つきますよ。行動力にも語学力にも。

香港や台湾など、近くからでOK。まずどこかに個人で行ってみませんか。

逆に私は、ツアーに参加してみるのが当面の目標ではあるのです。

ツアーで行く人が、いつどういう英語が必要なのかが見当つかず

教材を作るのにいつも悩んだりしてますので。

 

というわけで、明日からまたちょっと旅行に行ってきます。

生徒さんに伝えたいフレーズや言い回し、文化の違いなどを沢山仕入れられるといいなぁ。

 

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「よろしくお願いします」を英語で?

今年もあと残すところ20日を切り、今年最後になるクラスもぼちぼちでてきています。

こんな時に皆さんに聞かれるのが

「来年もよろしくお願いしますってなんていえばいいですか?」

…ないんですよねー。

 

いつも申し上げているとおり、言葉は文化。

日本語には、よく言えば包括的に、言い換えればあいまいに伝えられる言い方がすごく多いです。

それをあいまいにうけとってよしとする文化だとも言えます。

けれども英語は白黒はっきり伝える文化を背負っているので

当然直訳できない言葉が多いんです。特に挨拶系。

 

そもそも日本以外の国で、1年の終わりを〆とみなしてまた新年あらたに という心構えの国は

あまり見ないような気がします。(全世界行ったわけではないので断言はできませんが)

1月は12月のあとにくる月で、大晦日は祝うけれどもまぁそれくらいという感じ。

1月1日は一応祝日ですが、2日からまた平常通りに世の中が動くところが多いと思います。

そんな文化と、除夜の鐘とともに過行く年を思い、年明けとともに幸せを願う国の文化とは

背景が違うのですから、表現の仕方も違って当たり前ですよね。

 

「来年もどうぞよろしく」

あえて英語で言うなら I wish you have a happy new year. あなたに良い年がきますように でしょうか。

良いお年を にちょっと近いニュアンスかもしれません。

クラスの人に言うなら、I'm looking forward to studying with you next year. とかですかね。

「よろしく」というのが何を具体的に伝えたいのかをきちんと言わなくてはいけなくなります。

 

こういうのが大事なんです。

だから英会話ももちろん練習するけれど、まず文化の違いを感じてほしい。

遠回りかもしれませんが、自然な英会話はそれが大事なのだと思っています。

ボランティア英会話短期 新春開始講座!

10月にスタートした、ボランティアのための英会話 短期講座全8回も

いつのまにかあと1回を残すのみとなりました。

 

もともとS&Sでの英会話は、のんびりゆっくり、繰り返しながらがコンセプトですし

この短期講座の内容は、正直1時間×8回で身につくような量ではありません。

少しだけでもS&Sのメソッドに触れてもらい

英語を話せる・聞けるコツを理解頂くきっかけをつかんで頂きたくて始めました。

実際、今来てくださっている生徒さんからは

「だから通じなかったのね」という納得のお言葉を頂き、嬉しい限り。

 

外国人に道聞かれた時くらいは、ちゃんと案内してあげたいなぁ…

ボランティア、できればちょっとやってみたいなぁ…

そう思っていらっしゃる方に、即戦力的に使える会話を学んで頂くことをベースに、

でも、あくまでS&S英会話の軸である「通じる英会話」の内容をお伝えしています。

資料は後日、辞書的に使って復習していただくことを前提に作っているので

正直、結構もりだくさんです。すみません。。。

 

でも、どのフレーズもできる限り簡単な英文になっているので

「ちょっとだけお手伝いしたい」くらいの感じで十分。

ずっと言っているとおり、英語の習得に近道はないですし、

すらっと言えるようになるには時間がかかりますが

始めるとっかかりとしては、短期でやって頂くのもいいのではと思っています。

 

1月末から4月にかけて、また第2回目を始める予定です。

「ボランティア」というと、英語ができる人しかだめなんじゃ?と思われるかな、と

ネーミングセンスのなさに反省していますが

内容はあくまで初心者向け、理解頂くという点では全くハードルの低い講座です。

(現在講座名をもっと内容に近づけるべく、アタマを悩ませ中…)

もしご興味ありましたら遊びにきてください♪

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英語の歌でリズムをつかむ

もうすぐクリスマス、というわけで

この時期各クラスではクリスマスソングを練習したりしています。

今やれば、12月に町中で聞こえてくるクリスマスソングに合わせて鼻歌歌えるのを期待して。

 

中には歌が苦手でいやだという方も、ごく少数ながらいらっしゃるのですが(^^;

歌のクラスの時には、まず歌詞を読む練習をして頂いています。

するとあら不思議、いつもクラスでお願いしている、リズムを意識して読むようにすると

ちゃんとメロディに合うようになるんですよね。

英語の歌は、基本的にそのようになっています。

ラクに上手に歌うためには、リズムを意識し音をつなげて発音するのが必須なんです。

 

英語の歌は、英語のリズムをまねて話すのにとてもいい練習になります。

歌をやって、いつもリズムが大事と言っていることがわかった とおっしゃる生徒さんもいます。

クリスマスソングは簡単な英語のものも多いので、練習にもってこい。

せっかくですし、この時期1つ挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、私のクラスでは、今年は「サンタが町にやってくる」を練習しています。

(題材は、各クラスの先生に、クラスに合わせて選択できるようお任せしています)

あくまで聞こえる音を基本に、リズムを大切に。

カタカナで書けば、こういう歌詞になります。

 

ソゥユ ベラワッチャウ ユベラ ナックライ

ベラナッパウ アイ(ム)テリンユ ゥワイ

サンタ クロゥスィ(ズ) カミン トゥタァゥン

 

騙されたと思って、こう発音して歌ってみてください。

学校で習った音のままでは入らない部分が、きれいに入ると思いますよ。

言いたいという気持ち

先日、とにかく口に出してみることが大事というテーマで書きましたが

口に出す練習をする際にもうひとつ、

そのフレーズを「言いたい」と思うことが大事だと思います。

 

クラスでいくら例文を言う練習をしてみても

それを本当に言いたい、言わなくてはこの場が突破できない という状況じゃないと

どこかで他人事になってしまい、頭に残りにくいです。

 

生徒さんが旅行から帰ってこられてまずおっしゃるのが

「毛布下さいって言えました!もうこれは絶対言えます!!」とかいう感想。

自分が寒くて毛布が欲しかった時に口からでた英語のフレーズは

その後決して忘れることはありません。

 

旅行じゃなくても、肌寒い日の朝に「It's chilly!」と言ってみれば

アタマで考えているよりはるかに記憶に残ります。

今クラスでは、短いフレーズで、その気持ちになって言ってもらうことに注力中。

練習される時は、その場面を思い浮かべて、自分が言っている気持ちで言う方が断然いいと思いますよ。

練習ですもの、ヘプバーンにでもグレース・ケリーにでもなり切って

映画のセリフをまねてみるというのもとても良い練習になると思います.

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まず日本語で言えますか?

以前少し触れた、ボランティア短期講座全8回が半分をすぎ

いよいよ今週から折り返しです。

参加頂いている生徒さんたちからは、おかげ様でご好評いただいているようで

1月からもまた同じ内容で開講する予定です。

 

限られた時間なので、内容は本当に限られているのですが

まずは必須の道案内や電車の乗換案内、

そして神社仏閣についての内容までの講座を行いました。

神社仏閣については、手水舎の使い方やお参りの仕方を英語で説明してみるのですが

意外とそもそもあやふやで、日本語でも知らないことが多いですよね。

例えば手水舎、まず柄杓の水で左手を洗い、次に右手、

持ち替えて左手に受けた水で口をすすぎ、再度左手を洗う。

最後に柄杓を立てて柄をすすぎますが、これを1杯の水で行います。

生徒さんからは「あら、おかわりしちゃいけないの」とか言われたりして、またひと盛り上がり。

 

えらそうに言ってますが、私も案内をするようになるまでは

鳥居のド真ん中を堂々と歩いてたりしてました…

(神様がお通りになるから、はじっこを歩かなくちゃいけないんですよね)

英語で説明しようとすると、いかに自分が日本のことを知らないかがよくわかります。

それに気づいて頂くのも、クラスの大事な内容だと思っています。

 

ちなみに、今日のおもてなしのクラスのテーマは「紅葉狩り」でした。

紅葉狩り。日本語でどう説明しますか?

なぜ「狩り」?花見とは違ってなぜ宴会はしないの?

考えてみて、いろいろ調べてみると、結構おもしろいですよ。

とにかく口に出してみる

先日、40歳を過ぎて初めて海外旅行に行ったという人と話をする機会がありました。

TOEICが600点以上ある人なので、さぞ英語を使える機会があってよかっただろうと思いきや

「何も口から出てこなかった」…あらら。

 

アジアの国だったので、ホテルや観光名所で話す英語はわかりやすく

相手の言っていることはほぼわかったものの

悔しかったのは、それに対し「Okay」とか「Got it」などの返事ひとことすら返せなかったことだとか。

教室でもそうなんですよね。

ある程度やって頂くと、テキストにある文章は理解できるし、リズム良く言えるのに

とても簡単な質問をぱっと振ったりすると「…Yes」が精いっぱい。

これは「英語が喋れない」んじゃなくて「喋り慣れてない」だけのこと。

会話はやりとりなので、伝えることも大事ですが、相手に意思を伝えることができて

はじめて「通じた」という嬉しさが残るんだと思います。

そのためにはとにかく、ほんの短い言葉からでいいから、返事を口から出してみるのが大事。

それには場面が必要ですが、日常生活の中で返事をした際に、それにあたる言葉を英語でつぶやくとか

海外ドラマのほんの短い(10秒以内で十分)やりとりシーンを一人芝居でまねてみるとか

あるいはわんちゃんの鳴き声に「Alright」「Yeah」と返事してみるとか

(ただし人のいないところでやりましょう…)

とにかく口からどんどん出してみてください。

出す回数を増やせば増やすほど、必ず自然に出るようになります。

ただし、最低100回です。耳タコでしょうが、英語に近道はありません。地道な努力あるのみ。

 

ちなみにその人、口からでなかったのが悔しかったようで

さっそく一人芝居で出す練習を始めているそうです。

こうやって、旅行から帰ると英語をやりたいって思うんだなと、また実感値が増えました。

 

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覚える言葉は少しでOK

先日、クラスに行ったところ

音楽の先生から「生徒さんにたくさん頂いたので」ということで

食用のヘチマをおすそわけ頂きました。

ヘチマが食べられるというのも知らなくて、もう一人の英語の先生と

「食べられるんだねー!」と盛り上がっていたら

生徒の方から「そういえばヘチマって、英語でなんて言うんですかね?」というご質問。

…知りません(^^;

で、調べてみたら sponge cucumber というのだそうですね。

そのまんまじゃん!ってことで、またひと盛り上がりしました。

 

知らない単語は知らないと、正直にお伝えしています。

触れたことのない単語は知らないのが当たり前だし、

正直言って、語彙を増やすことは重要だと思っていません。キリがないし。

それよりも、知らないものを知っている言葉でどう説明するか、どう会話を成り立たせるか

その方が実用的だと思います。

ヘチマなら「キュウリの大きい感じので、中がスポンジみたいな野菜」と言えば

「ああ!へちまね」とわかってもらえるし、それで十分。

逆に、そういう風に連想ゲーム的に説明してみるクセをつけておくと

たとえば旅行でリンスが買いたければ「I use it after champoo」とか言えばわかってもらえるので

とても実用的な力が身に付きます。

 

どこかのブログで、アメリカのあるドラマに使われる単語を調査した結果を見たことがあるのですが

単語としては、やはり12,000個以上がでてくるものの

全セリフの半分以上はたった60個の単語で構成されていて

さらに全セリフの8割でも約500個の単語だけなんだそうです。

つまり500個覚えれば、全体の8割が理解できるということです。(強引かしら)

語彙を増やす努力の大変さと比較したら、言い回しや音になれた方がよほどラクに思えますよね。

わからない単語は、前述のように説明しちゃえば通じるし。

 

あ、sponge cucumberは印象が強くて覚えちゃいましたが

たぶん一生使うことはないだろうなぁと思ってます。(^^;

 

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目を見て話す

日本人は、相手をまっすぐ見て話すことが苦手なようです。

そりゃそうだ、教えられてませんもんね(^^;

でも世界的にみると、相手の目を見て話す方がふつうで

そうじゃないと「なにか隠しているんじゃないか」とか

「嘘をついている」という印象を与えることになりかねないんですよね。

 

何度も強調していますが、英会話はあくまで「会話」です。

話しかけている相手と意思疎通ができて成り立つものです。

相手の目をしっかり見て話をすれば

「誠実だな」「一生懸命相手をしてくれているな」という印象を与えることができます。

単語を覚えるよりこちらの方がよぼど簡単で、しかも大切なんですけどね。。。

 

そうはいっても、目をじっと見るのが耐えられないという方に秘策を1つ。

相手の顎のあたりに目線を持っていってください。

相手には目をみているような印象を与えつつ、

自分は気恥ずかしさを回避できるというスゴ技です。(^^)

 

そんな秘策をお教えしてまで、目を見て話す(ふりをする)ことを強調したいのです。

だって、そんなことでソンするのはあまりにもったいない。

そして、そういうもったいない人がとてもとても多い。それが残念に思えて仕方ない。

単語の暗記より先に、こちらをぜひ実践してみてください。

コミュニケーションって、そういうことだと思っています。

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ことばは文化③

文化とのつながりをもう少しだけ。

海外での習慣の違いについて触れましたが、

逆に、日本に来た外国人によく質問されることについて。

 

なぜ日本には道にゴミ箱がないの?

(町中に巨大なゴミ箱がある国が多いです)

なぜ日本人の女性は晴れなのに傘をさすの?

(夏に日焼けしていないヨーロッパ人は、バカンスに行けないかわいそうな人扱い)

なぜマスクをしているの?病気の人が多いの?

(花粉症や風邪もありますが、他人にうつさないようにという気遣いはかなり日本的)

なぜ電車の乗車位置が決められるの?

(ぴたっと止めるのは日本ならでは:電車がついてからドアの位置に向かって走る国が多い)

 

…などなど。

どれも日本では当たり前のことなのですが、

改めて聞かれると、当たり前すぎてどう返事したらよいのか困ることもあります。

基本的には日本の気質、つまり文化に根差した習慣なので

日本人の几帳面さや美意識、他人への気配りを説明しないと理解されません。

 

おもてなしの英会話を学ぶ「まち案内英会話」クラスでは

メインは観光や文化案内なのですが

こういった、外国人から見た日本を意識した説明ができるよう気をつけています。

クラスを通して、英語だけではなく、文化の違いを理解頂けると嬉しいですね。

 

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ことばは文化②

会話は文化を反映しているという点について、もう少し。

 

教材はすべて毎回オリジナルで作成しているのですが

会話文を作る際、盛り込むよう心掛けているのが

日本とは違う文化があるのをご紹介できる例文にすることです。

 

例えば、アメリカや南米でスターバックスに行くと、名前を聞かれることがよくあります。

自分の注文が用意された時、日本では「ソイラテぬるめのお客さまー」とか言われますが

あちらはでは、例えば名前をMickeyと名乗ったとしたら、カップに大きく名前を書き

出来上がったら大声で「Mickey!Here you are!!」と呼ばれるしくみ。

でも、名前を呼ばれることを予め知っていないと

「Your name?」という、こんなに簡単な質問が聞こえてこない、そんなもの。

聞こえるためは、聞かれることの予測をしておくのが大きなコツなのですが

日本では考えられない習慣は、予備知識で補っておくと役にたちます。

 

また、別の角度からのお話しになりますが

ヨーロッパなどのスーパーで果物を買おうとすると、

自分ではかりに乗せて機械を操作し、値段のシールを出してレジに持っていくとか

レストランでは、日本よりよっぽど柔軟に料理の変更してくれるので

付け合わせのフライドポテトにうんざりしてきたら、サラダへの変更をお願いできる とか。

そういう文化の違いを前提にすれば

「このはかりの使い方を教えてもらえませんか?」とか

「付け合わせのポテトをサラダに変えてもらえますか?」など

日本ではあまり言わなさそうな会話文が、海外旅行では使えたりします。

 

S&Sでは本当に使える会話をご紹介します と申し上げているのは、こういう意味でもあります。

あと、そうやってクラスでご紹介すると、好奇心旺盛な生徒さんが

「次に行った時には、スーパーではかりを使ってみるわ!」と興味を示してくださるのも楽しい。(^^)

そうやって面白がってもらったり、実際に使ってもらえたりして

楽しくやっていくことが、続ける&上達するコツの1つじゃないかと思っています。

 

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ボランティア英会話講座始めます

ようやく涼しくなってきて、秋の生徒さん募集の準備もすすんできました。

今回、初めて短期の講座を作ってみました。「ボランティア初級講座」です。

リオでのオリンピック&パラリンピックを見て、2020年への期待が高まっているからか

東京オリンピックでボランティアをするための英会話講座はありますか というお問合せが

ここ最近確実に増えてきています。

またインバウンド増加で、町中に外国人観光客の姿が増えたということもあるのでしょうね。

 

もともと「おもてなし英会話」の講座は横浜と町田でやっているのですが

日本文化についての説明をじっくり学んで頂くクラスなので、

文章も少々長く、お手軽にという感じではありません。

とにかく道を聞かれたら教えてあげたい、

神社で手水舎に手を突っ込んで洗っている外国人に、使い方だけでも説明したい

今回はそんな方向けに、全8回でコンパクトに学んで頂く講座です。

 

英会話だけではなく、宗教の違いからくる食べ物のタブーやジェスチャの意味の違い、

逆に日本の特徴を改めて認識するなど

文化的な面の知識も身につけて頂きたいと思っています。

また、相手の言っていることが理解できないと始まらないので、リスニングも毎回練習し

S&S英会話の基礎になっているリズムと発音のコツを、ちょっとでも身につけて頂ければと

いろいろ欲張りに考えつつ、現在教材を急ピッチで作成しているところです。

 

東京都が無料で語学ボランティア講座を実施されていますが

お金を頂くからには、それより何十倍もいいものにしなくては。

ガイドしてきた経験を十二分に生かして、価値のある講座にしたいと思います。

好評頂ければ、今後も繰り返し続けていく予定です。

さて、どんな生徒さんが来てくださるか。

どんな講座ができあがるか。

とても楽しみです。

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ことばは文化①

英会話のクラスで大切にしていることはいろいろあるのですが

そのうちのひとつが、会話は文化を反映しているのだということ。

 

旅行英会話では、もちろん海外旅行で使える例文を重点的にやりますが

しつこいくらい繰り返すのが、Thank you と please です。

あたりまえと思われるかもしれませんが、いざとなるとすっと出ないもので

「要らない」と言いたい時、「No」で終わらせるのと「No, thank you」と言えるのでは

印象がまったく違います。

英語圏のみならず、会話にこの2つをつけることを小さい頃からしつける国は多いです。

どうせなら、旅先で会った人に気持ちよく感じてもらえる会話にしたいですよね。

ついでに言うなら、「にっこり ^-^」もとても大事なんですが。

 

あと、習慣を知って頂くことも大事で

例えばホテルのスタッフ、スーパーのレジのお姉さんなども

顔をあわせれば「How are you today?」などと言ってきます。

深い意味はまったくないんです。日本でいえばいらっしゃいませにあたるくらいのもので

生真面目に「えーっと、今日はちょっと体調すぐれなくて…」とか考える必要なし。

反射的に「Fine, thank you」と言っておけばそれで終わり。

クラスでは「How are you?」は「山!」と言っている、だから「川!」と答えてください と言っています。

 

というのは、私の経験で、以前アメリカのホテルで朝食に降りた際、スタッフに話しかけられて

寝起きということもあり(言い訳ですが…) ぼーっとしてて意味が取れず

「Excuse me?」と聞き返したところ

「HOW   ARE  YOU  DOING  TODAY?」と一語一句区切って言われてしまい

そうねここはアメリカだもんねいらっしゃいませ的にこういうこと言うもんね…

などと考えつつ、非常に恥ずかしい思いをしたことがありまして。

文化的にこうだという事前知識があれば、聞き取れる確率も飛躍的にあがります。

会話ですから、相手の言うことがわかるのも大事なのですが

文化的背景の知識を持ったうえで、こういうことを言うかも という予測を持っておくことが

会話を理解する上で案外重要だったりします。

 

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英会話そのものもいいけれど

新規の生徒さん募集は、主に春と秋に行っています。

今年もそんなわけで、5月にできたクラスがいくつかあるのですが

そんな、まだできて3か月ちょっとのクラスでのこと。

 

旅行英会話のクラスで海外のまちを紹介すると、

どのクラスでも、ありがたいことに「行きたいわー」「食べたいわー」と盛り上がって頂き

中には本当に行ってくださる人もいらっしゃいます。

新しいクラスでは、一番最初に紹介する町がバルセロナだったのですが

なんだかとても気さくで元気な生徒さんが、ある日クラスに来られたら開口一番、

「バルセロナ見たら行きたくなって、安いツアー見つけたから、誰か行かない?」…えーーーっ?!

で、あれよあれよという間に盛り上がり、

結局出会って3か月にもかかわらず、クラスで都合のついた方と一緒に行かれることに。

…ほんとに一緒に行っちゃうの? (@_@)  あれま。

…素敵です♪

 

S&Sの目指すものは、中高年の方々が楽しく過ごして頂ける場所であること。

英会話クラスでは、もちろん英語そのものを楽しんでくださることが嬉しくはあるのですが

クラスで紹介した都市に行きたいと思って下さって

しかもお友達までできて、クラスの勉強そっちのけで、全員でひとの旅行の予定話で盛り上がって

「んー今日はここまで進みたいんだけど、どうしようかなぁ」と内心苦笑いしつつ

お話の区切りを待っている、そんな時間って結構いいなぁと思っていたりもします。

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思い込みの音を捨てるところから

クラスではリスニングもやっていますが

大事にしているのは、音をそのまま聞いてもらうこと。

たとえば「water」。 「ウォーター」と、このカタカナままの音で聞こえたという人がいたら

それは思い込みです。

もしカタカナで書くとしたら「ワラ」。稲わらの「わら」の方が近いです。

もちろん、アメリカとイギリスとオーストラリア系などではそれぞれ微妙に違いますが

英語の「t」の音は、普通のスピードだと舌がなまけて「r」(または「d」)っぽい音に変わります。

さらに最後は「r」の発音で、口を中途半端にしてこもっていく音なので

日本語の、口をぱくっと開けたあ行の音に似るはずがないんです。

でも、英文を聞いて、ちょっと意味がわかって、あ、これ水のことかなと思った瞬間に

「ウォーター」と言う人が非常に多い。

だから逆に言えば聞いた音の意味がわからない。

頭の中の「お水=ウォーターの音」という(間違った)知識と、

耳が聴いた「ワラ」の音が結びつかないからでしょうね。

 

学校で習った音を引きずらず、自分の耳を信じてください。

思い込みを捨てて、聞いたままに発音した方が、絶対に通じる英語になります。

別に、きれいな「L」や「R」の発音が必要なわけではないんです。

「なんちゃって」で構わないので、聞こえた音やイントネーションをそのまま真似てみる。

通じる英語になる、大事なコツの1つだと思っています。

 

先日、旅行のクラスでリスニングをやった時、

「It looks~」という部分が「エロック」にしか聞こえない と言った生徒さんがいて

クラスみんなで「それすごい当たってるねー」と大笑いしたのですが

確かに「It」はほんとにいい加減に発音するので、日本語の「い」ほど口を横に引かず

「looks」は、始めが「L」なので「ウ」っぽく聞こえて

さらに「oo」の部分はのどの奥で鳴る「ウ」なので「オ」に近い音になります。

最後の「s」は音としては存在せず、ただ息の音で「ス」っぽく聞こえるだけ。

「エロック」という聞き取り&発音は、非常に正しい音のとらえ方だと思います。

「イットルックス」と言っているうちは、おそらく通じません。

 

というわけで、リスニングの時間は「なんて聞こえるでしょうかコーナー」と呼んでいます。

もちろん、意味がわかるためには語彙が必要になってきますが

「ウォーター」を「ワラ」と聞く&言うクセをまずつけないと

語彙が増えても聞けない&通じないということになってしまうので。

だからS&Sでは、「英語ほんっとにぜんぜんだめですー」という人の方が素直に音を聞けて

そのあとの伸びしろが大きい気がします。

 

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文法はあとで

英会話に文法力は必要です。

…そう聞くとそこで腰が引けてしまう方もいると思うのですが、でも残念ながらこれも本当。

嘘を言いたくないので繰り返しますが、語学の習得に魔法なし。近道もなしです。

 

ただ、できるだけ楽しく文法を身につける方法はあると思っています。

S&Sの英会話は、一番長いクラスで2年と少しですが

今まで本格的に文法を説明したことはありません。

まずはすっと言えたり、わかったりして嬉しい体験を持ってほしいから

基本的に、必要な文章を丸覚えで取り組んで頂いています。

そうやっているうちに「なぜこうなんだろう」という疑問がでてきます。質問も増えます。

楽しいと興味がわくから、知りたいと思う気持ちが出てくるんだと思います。

 

いちばん長いクラスは、ちょうど今そういう状態で、

ちょっとだけまじめに文法をやってみる時間を作ろうとしています。

この状態であれば、好奇心が満たされるんじゃないかと思って。わかったら楽しいんじゃないかと思って。

あくまで少しずつですが。

 

でも、これも繰り返しですが

文法間違っててもぜーんぜんいいんですよ。通じたモン勝ち。

実践して150都市以上旅行してきた当人だから、100%自信を持って言えます。

ただ文法を知っていた方が、言いたいことを言える可能性が広がるのは確かなんです。

だからこのタイミングで、少しずつ、アレルギーが出ない程度で

私の持っている知識を最大限使って、わかりやすく楽しく参加してもらえるクラスのままで

でも学校でイヤだった文法すら楽しく理解できる。

それって、ちょっと素敵な風景に思えるんですよね。

 

自己満足かもしれませんが

そんな場をめざして、また教材づくりにあーでもないこーでもない…と一人でうなる真夜中です。

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ゆっくり、楽しく

S&Sの英会話はゆっくり、楽しくが基本。

前にも申し上げましたが、語学を学ぶのに、残念ながら魔法はありません。

人によって覚えやすい方法は多少違うとは思いますが

基本は繰り返して、時間をかけるしかないんです。

 

本当にまじめに、いついつまでに英語をこれくらい話せるようになりたいという方は

それこそ大手の英会話教室に通われた方がいいと思います。

S&Sは、時間をすごすのに、他のことよりは英会話の方が楽しいからというくらいの人向けです。

 

旅行英会話クラスでは、海外の都市をスライドでご紹介しつつ進めています。

海外旅行で使うために習いたいという動機で通い始められた方が多いですが、

旅行に行きたいけど事情でもう行けなくて…という方もたくさんいらっしゃって

クラスでは海外に行った気になれて楽しいと言ってくださいます。

まち案内(日本案内)クラスでは、逆に日本各地の観光名所を紹介しますが

日本のことを知らないことが新鮮だと言って頂けて、そこからまた話がもりあがったり。

なにより「ボケ防止に来てるんですよ」っていう方も少なくありません。

 

同じ料金を頂くなら、少しでも英語での時間が多い方がいいという考え方もあると思います。

でも、例えばパッチワークを習っている人は、パッチワークのプロを目指す人でしょうか。

むしろ逆で、その人にとってただ楽しいのがパッチワークだから習いに行かれるのでは?

英会話もそんな感じのクラスがあっていいと思います。

S&Sはそういう場を目指したい。だからゆっくり、のんびり、そして楽しく。

同じ言い回しを何度もやって、そうするとわかるようになってくるのが余計に楽しい。

 

でも、それでも一番長い2年選手の生徒さんたちは、本当に英語っぽい英語を話せるようになっています。

当の本人さんたちは「全然ですー」とか言われますが、教えている私が感動するくらいです。

 

脳科学的に、楽しいという感情と記憶は強く結びつくと言われています。

私はその分野の専門ではありませんが

そういう文献に共感して、教材に反映する方法を模索している毎日です。

 

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大きな声が一番大事

英語で話すとき、通じるための一番のコツは何だと思いますか?

答えは、声の大きさ。

ほんとです。

 

もともと、英語は腹式呼吸(日本語は胸式呼吸)だと言われていますので

日本語よりもおなかから声が出る、つまりよく通る声で発話されます。

単に大きい声じゃなくて、本当は腹式呼吸にした方がよいのですが

少なくとも日本語で話す時より、意識して大きい声を出すだけで通じやすくなります。

 

ことばは文化を反映したものなので、

日本語は静かに、口をあまり開けず、すべてを言わず、穏やかに話す言語ですが

英語はまったく逆。

口をぐわんぐわん開け閉めして、舌も動かして、言うべきことははっきり言葉に出し

そして相手にちゃんと届くよう、大きな声で話す言語です。

 

相手に聞き返されたりすると、つい自信がなくて声が小さくなってしまいがちですが

(学校の教室で先生にあてられて、わからない問題だと小さい声になった記憶がよみがえる…)

ゆっくりでいいし、文法がまちがっていても構わないので

とにかく大きな声で、相手の目を見て話してみませんか。

だまされたと思って、どこかで試してみてください。通じなくてもともとだと思って(^^; 。

 

ちなみに、教室の生徒さんで、文法は失礼ながらかなり間違いだらけですが

旅行に行かれるとちゃんと通じる方がいらっしゃいます。

声が本当に大きいです。あと、相手にわかってほしいという気持ちをとても感じます。

実はその方が「英会話」として大事ということを、多くの人にわかって頂きたい。

心からそう思っています。

 

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通じる英会話

S&Sのクラスは、英語ではなく英会話。

「会話」ですから、相手とのやりとりが成り立つことが一番の目的です。

 

よく言われますが、日本人が英語が苦手なのは

間違うことを怖がって口にだそうとしないから。

それはもう100%同意でして、要は自分の言いたいことが相手に伝わればよいのです。

文法が間違っていようが、発音がおかしかろうが、通じることが目的。

相手の言うことがわからなければ「もっとゆっくり」とお願いすればよいし

そういえば相手は、より易しい単語や言い回しを選んで繰り返してくれます。

 

逆の場合を考えてみてください。

外国人が、一生懸命たどたどしい日本語で話しかけてくれたとして

日本語で教えてあげる状況で、日本語が下手だから怒ったりします?

通じなければ、できる限り易しい単語を選んで

ゆっくりわかりやすく繰り返してあげて

それで相手に通じたら「ああよかった、手伝ってあげられた」と思いませんか。

 

この点、私だけじゃなくてたくさんの英会話の先生が

いろいろなところで訴えていらっしゃるのですが

頭でわかっていても、実際は…という方が多いのもまた事実。

日本人のまじめさなんでしょうね、仕方がないんだろうと思います。

私なんかはかなりいい加減なので、逆に外国語での会話に向いているんでしょう。

 

クラスでは、文法的にはまちがっている会話文も、時々あえて出しています。

その方が覚え易くて言い易く、かつ通じるのであれば価値がありますから。

私が旅行中に言ったり聞いたりしたフレーズなので、通じるかどうかについては実験済です(^^)。

 

ただ、前述した「日本人のまじめな気質」は変えられないんだろうというのも理解しています。

だとすると、まずは文章を丸覚えしてしまって、必要な場面でするっと口に出るまで練習するのが一番。

確実なのは、口に出した回数が多いほどアタマに入るということ。

クラスでは、同じ文章を何度も何度も繰り返して出現させるようにしています。

このあたりの方法はまた改めてご紹介します。

 

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S&Sで英会話

S&Sで英会話のクラスを始めてから、2年と2ヶ月ほどになります。
小さな組織だったS&Sも、いろいろお問合せを頂く機会が増えて
HPの整備も進めなくちゃ、ということになり
おそばせながら英会話もブログを始めることになりました。
もともとは中高年の方々向けの、ウクレレや沖縄三線などの教室として始まったS&S。
五線譜を読めなくても、楽器が弾ける楽しさを生活に取り入れてほしい、
発表会などない気軽な形で、毎回教室に足を運ぶことが楽しいと思ってほしい、
運営のいちばん根っこにあるその想いは、追加された英会話にもそのまま受け継いでいます。
そりゃあ英会話教室ですから、もちろん英会話ができるようになって頂きたい。
でも残念ながら、英会話の習得には時間がかかるんですね。魔法はありません。
しかももっと悲しいことに、学ぶことをやめるとすぐ忘れてしまう厄介なもの。
(特に年を重ねると、今までたくさん覚えた分、記憶するスペースの残りが少なくなってきますし…)
だからこそ長く続けて頂くためには、楽しく通って頂くのが一番。
せっかく時間とお金を使って頂くのですから、毎回「楽しかった」と思ってほしくて
例文も本当に使えるものをうんうん言いながら考えたり、
クラスでお見せするスライドも、わぁ!と喜んでもらえる素材を夜中まで探したりしています。
そうしてクラスで覚えた会話を、海外旅行などで使って
「通じましたよー!」と笑顔で生徒さんが報告して下さる瞬間は本当に嬉しい。
中高年向けとうたっているのは、ゆっくり楽しくやって頂きたいからです。
いちどで覚えられる人はいません。同じ例文を何度も何度も、場面を替えてやっています。
文法の説明は退屈だからやりません。
(ある程度進んできたら少しずつ入れていますが、最低限にしています)
宿題もなし、復習もやりたい人だけ。
レベルでクラスを分けることもしていません。
だから正直に申し上げて、少しできる方&まじめに勉強したい方にはお勧めしていません。
体験会で「こちらに来て頂くのは物足りないと感じられると思います」とお伝えしています。
それでもS&Sの生徒さんたちは、「通じる英語」を楽しんで頂いているように思えます。
「通じる英語」って?
この英会話ブログでは、「通じる英語」ってどういうこと?に対して
自分の旅行経験やガイド経験の中で考えてきた私なりの持論や、
クラスの様子、クラスで扱っている海外旅行や日本文化に関する話題などをご紹介していきます。
S&Sならではの、英会話クラスの雰囲気を感じて頂ければ何よりです。