Take it one day at a time. 一日一日を確実に

先日、アメリカに帰ったKimちゃんからメールが届きました。

帰国前、あちらの家族に少々問題があるという話を聞いていたので

こちらから連絡するのも少々憚られていたのですが

「どうにかやっています」という内容で、ちょっと安心したところです。

 

「どうにかやっています」という表現ですが、彼女のメールにはこうありました。

" I’m taking things here one day at a time."

take things one day at a time で

目の前のことを、ひとつひとつこなしていくという意味になります。

誰かに「一歩一歩確実にね」とかいう場合は、things の代わりに it にして

「Take it one day at a time.」と普遍的な感じで言うことも多いですね。

「Take each day as it comes.」も同じような意味になります。

この take の使い方は

「自分の方に取り込む」という、基本のイメージで使っている感じです。

 

英語の勉強をしていても、なかなか上達が実感できなくて

嫌になることもしばしばあるかとは思います。

勉強だけでなく、他にもいろいろな場面でつらくなることもありますが

そういった時、このフレーズは結構自分の支えになっています。

日本語より、英語の方が軽やかな感じがして

あまり深刻にならず、さらっと口に出して言えるので

こういうフレーズを持っていると、気分がちょっとラクになりますよ。

 

ちなみに、Kimちゃんはアメリカに帰っても

引き続き私の教材のチェックを引き受けてくれると言ってくれています。

作業した内容はメールで送付できるし、

わからない部分を聞きたければ、ネットでビデオチャットをつなげればOK。

何か支払いが発生すれば、PayPalを通じて手数料なしで送金できます。

本当に便利な世の中になったものです。

洋食は和製英語ばかり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週末、実家に行ってきました。

母親の常で「何が食べたい?」と聞かれたのですが

食べ物にあまり興味のない私の常で「うーん…」

ふと思い付いたのが、高校生の時に時々行っていた喫茶店のスパゲティ。

「Tabeのスパゲティが食べたいなぁ」ということで、母親と妹とともに出かけました。

 

私の実家は、三重県の四日市市というところなのですが

名古屋から近鉄で40分ほどで、文化的にも名古屋の影響が強いところです。

名古屋の名物の1つが「鉄板ナポリタン」

ケチャップ味のナポリタンを鉄板に乗せ、溶き卵を周りに流したもので

名古屋の喫茶店では見かけることが多く、懐かしい味です。

サラダと、コーヒーかモカソフトクリームがついて850円。

11時の開店前に行ったのですが、開店と同時に満席で

40年も続いている店がいまだに流行っているのを見て嬉しく感じました。

 

このナポリタンというスパゲティは日本生まれなので

横浜のホテルニューグランドが発祥だと聞いたことがあります。

イタリア人にとっては、スパゲティをケチャップで炒めるというのが信じられないようで

日本に来たイタリア人の友人は

「スパゲティに対する侮辱だ!」と真面目に怒っていましたが

イタリア以外の友人たちは、食べると結構気に入ってくれています。

日本発祥なので、もちろん英語にはなく

説明する際は Spaguetti fried with ketchup と言わないといけないですね。

カレーライスは Curry and rice(カレーではなく、クリィな感じの発音)

オムライスは Omelet with rice

ハンバーグは Hamburg Steak、アメリカにハンバーグだけを食べる習慣がないので

steak をつけてハンバーガーではないことを明確にする必要があります。

 

洋食は日本食の一部で、日本人が独自に発展させた食事です。

他にもいろいろあるので、英語でどう説明したらいいか、考えてみるのも面白いですね。

ちなみに、名古屋の鉄板スパゲティ、おいしいのでもっと広がればよいのにと思うのですが

東京近辺で見かけたことがありません。

妹はこれが好きで、鉄板まで買って時々自分で作っているとか。

「なかったら玉子焼きフライパンでできるよ」と言われたので

今度自分で作ってみようかな。

「値上げ」は英語で?

なんだか最近、いろいろなものの値段が上がっているようで

個人的には、野菜は宅配を取っているし

パンも平塚教室の近くのパン工場の耳が好物なので

(パン耳、昔から好きなんです…平塚の高久製パンさんは大袋入りで120円)

まだそんなに実感がないのですが

メディアでは結構ニュースになっているようです。

 

「値上げ」さて英語で?

一番一般的なのは price increase でしょうか。increase は増大の意味ですね。

「●●の値上げ」なら 「price increase in ●●」と、in でつなぎます。

急な値上がりを言う際には price hike ともいいますね。

ハイキングの hike ですが「急な引き上げ」という意味で、動詞でも使います。

 

ただ、英語では名詞で使うより、「●●が値上げになった」というような動詞フレーズが多く

「The price of gas has increased.(ガソリンの値段が上がった)」

こんなような文章になります。

動詞で使うなら、increase の代わりに go up を使っても十分通じます。

先ほどの文章なら 「The price of gas has gone up.」 こんな感じですね。

hike を使うと、「急に上がった」感が出るので、例えば玉ねぎの値段が急に上がったなら

「Onions have been a hike in the price.」こんな言い方もできます。

 

値上げ自体、提供している側の原価が上がったのであれば仕方ないとは思いますが

とはいえ賃金が上がらない中では、やはりしんどいですよね。

ここ20年以上もの間、日本は物価を抑えてきたので、なおさらです。

海外はちゃんと物価(と賃金)が上がってますから

最近は海外に行くと、本当に日本が安く感じます。

ましてやこの円安。次の海外旅行がちょっと怖い…

 

あ、ちなみに「値下げ」は「price decrease」、decrease は increase の反対、減少ですね。

「プライスダウン」は和製英語なのでご注意。

いかにも英語っぽいですけどね。アブナイアブナイ。

お手伝い+たび=おてつたび

 「おてつたび」というサイトをご存知でしょうか。

人手が必要な地方の仕事場がある一方で

旅行をしたいけどなるべくお金をかけたくないという人がいて

双方をつなぐ情報サイトです。

募集をしているのは、農家や旅館、観光地の飲食店などが多く

お手伝いをする人は、旅費は基本的に自分持ちですが

遠方での短期バイトということになるので、働いた分の報酬は出ますし

滞在中の宿泊は無料、食事は仕事場によりますがまかない付のところもあり

きまった時間を働けば、あとはその土地の観光も可能という感じです。

期間も2,3日から1か月程度まで、いろいろあります。

 

前々から友達といきたいねーという話をしていたのですが

GWに、その友達が伊豆高原のホテルで1週間体験してきたとのこと。

仕事は9:00-14:00で、主に客室のお掃除を担当し

あとは伊豆を観光して、なかなか楽しい体験だったらしいです。

同じく「おてつたび」で来た人も何人かいて、若い人からシニアまでいろいろだった様子。

 

この話をクラスでしたところ

「滞在費なしで旅行ができるなら、やってみようかしら」という方もちらほら。

考えてみれば、リタイアされた方ならお時間もありますし

仕事もそんなに複雑なものではありませんから

S&Sの生徒さんのような世代にはぴったりな企画かもしれません。

今はまだ外国人観光客もいませんが

もう少ししたら、観光地の温泉宿なら英会話の練習にもなるかも。

 

私も、今年中には一度体験してみたいと思って、時々サイトを見ています。

旅館もいいし、やっぱり何か農作業の収穫のお手伝いをしてみたいなぁ。

もしご興味あれば一度見てみてください。

https://otetsutabi.com/

※S&Sとは全く関係ありません

独り言、英語の練習では大事です

現在、私の担当で「Nature」という内容をやっているクラスがあります。

春夏秋冬、それぞれの季節の話題にからめながら

お天気や暑い寒い、その時の気分などのフレーズをやっているのですが

毎日のことなので、お天気ニュースを見ながら言えるものばかりです。

 

英語を話す練習をするには、口から出す回数を増やすしかないのですが

普段なかなか英語を話す機会がないのが現状ですよね。

そんな中で、ひとりごとは本当に有効な方法。

前述の、お天気の話題などは特にうってつけで

朝起きて外を見て「Oh, beautiful day!  あら、いい天気!」

天気予報を確認しながら

「It's supposed be cloudy in the afternoon.  午後は曇りになりそうだ」

昨日のように暑くなってきたら「The summer already has come. もう夏がきちゃった!」

などなど、いくらでも練習できます。

お天気だけでなく、お料理や家事、お出かけの際など

思ったことを口に出せば、それが英会話の練習になるんです。

「思ったことが英語で出てこないから」という方は

1日に1つ、練習したいフレーズを決めて

言える機会があるたび、それを口に出すということから始めるとよいですよ。

その際大事なのは、機械的に繰り返すのではなく

そのフレーズを言いたい、言うべきタイイングで使うことです。

先ほどの 「It's supposed be cloudy in the afternoon. 」であれば

今晩の天気、明日の大坂の天気などなど少し変えることによって

一日に何度も練習できます。

リズムよく、音のくっつきや強弱を意識できればなお良しです。

 

ちなみに、英語で「独り言」はなんと言いましょうか。

実は、英語には「独り言」という名詞はなく

「独り言を言う」という表現で「Talk to oneself」と言う表現を使います。

That guy was talking to himself in the park. (その男の子は公園で独り言を言っていた)

という感じですね。

「自分自身に話す」なるほど。日本語と視点が違って面白いです。

ウクレレ&フラメンコ体験クラスが好調!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英会話の話から外れますが

今月、久しぶりにウクレレと、フラメンコのクラスの体験募集をしています。

この2年間、ちょこちょこ出してみるものの反応がなかったり

すぐまた政府のお願いが出たりで

なかなか本格的な募集ができなくていたのですが

ようやく皆さんも外にでようかなという気分になってこられたようで

反応も上々、たくさんの方々に体験申込を頂き、ありがたい限りです。

 

先日、高齢者専門の精神科医の方の記事を拝見しましたが

自粛生活で外出がおっくうになる高齢者の方が増加しており、

感染を怖がって外に出なくなり、この1、2年で一気に老化してしまった人が多いそうです。

過度に自粛を続けて免疫力が下がれば、別の病気を発症するリスクが増え

感染するよりも人生の損失度合いが高くなると。

基礎疾患をいくつも抱えていなければ、どんどん外出して足腰を使い

他人とコミュニケーションをとることで脳を活性化させる機会を持つ方が良いそうですよ。

もちろん、考え方は人それぞれですが

この2年休まずクラスに通って下さっている生徒さんたちは

皆さん人生前向きで、日々楽しんで過ごしていらっしゃると実感しています。

英会話でも、音楽でもダンスでも

S&Sの教室に来ることで、今日も楽しかったと思えるような方が増えるのが

私たちの一番の望みです。

 

私自身は、フラメンコ教室(横浜のみ開講)をお手伝いしているのですが

既に体験の枠が埋まってしまい、キャンセル待ちをお願いするくらいの嬉しい悲鳴!

体験は5/28(土)14:30から横浜教室にて。毎月第2・4土曜のクラスです。

その次は6/11(土)なので、もしご興味ありましたらお気軽にご連絡ください。

今回は、体験後ご入会された方に、先日スペインで購入してきた扇をプレゼント♪

またたくさんの新しい生徒さんにお会いできるのを楽しみにしています。

 

英会話祝8周年!

この5月で、S&Sの英会話教室を始めて丸8年となりました。

町田で開講した後、間もなく平塚でも始め

今では横浜と阪東橋を加えた4ヵ所で、たくさんの生徒さんに参加頂いています。

 

特にこの2年間は、他のいろいろな教室同様

続けること自体が大変な時期でしたが

「ここがなくなったら行くところがなくなるから、続けて下さい!」という

ありがたいお言葉に支えられ、

どうにか存続することができました。

本当に、本当に感謝しかありません。

 

開講当初から通って頂いている方も多く

「もう9年生、小学校から数えたら中学3年生になるのにちっとも覚えられないー」と

嘆く声も聞こえてきますが

いつも申し上げているように、週2回のゆっくりクラスですので

毎日授業かある学校とはペースが違いますし

何より目的は楽しく過ごすこと。

英会話教室と言っておきながらなんですが、

クラスに来て、お友達とひととき笑って過ごして頂くのが何よりですから

皆さんが楽しそうならそれでOK。

 

でも、やっぱり8年も通ってくださっていると

基本的なフレーズはみなさん言えるようになっているんですよ。

比較的新しいクラスと比べてみると

ゆっくりクラスとはいえ、ちゃんと身についていることを実感します。

これからもまだまだ、多くの方々に

英会話を学ぶ楽しさを感じてもらえるようにしていきたい。

そのためには、今の生徒さんたちにも飽きられないように

もっともっと工夫をしていかなくては。

初めからオリジナルの教材にこだわっていますが

どこかで教材を作り終わるかなと思っていたものの、やりたいことがどんどん出てくるし

作ったものは、見返すともっといい形がある気がして修正し続けているし

なかなか作業が減らないのが悩みの種です。

 

もう8年、でもまだ8年。

長く来て頂いている方も、新しく参加してくださる方も

楽しいと言っていただける教室でいるために

さらにこれが10年、20年と続けられるよう、努力していきたいと思っています。

次の旅の準備に英会話を!

先週はGWでお休みをいただきました。

皆様はどのようにお過ごしになられたでしょうか。

先日もお伝えしたように、GWはハワイツアーも再開され

政府も6月をメドに、より旅行をしやすくなるよう緩和を検討しているとのこと。

人それぞれで考え方はあると思いますが

海外旅行の可能性がより大きくなるのであれば、選択肢として望ましいと思います。

 

いざ海外旅行!となった時、英会話を復習しておこうと思う方は多いでしょうが

会話は使っていないと本当に口からでてこないものです。

旅行が決まってから付け焼刃でやってみても

現地に行って使う場面では、なかなかすっと言えるものではありません。

英会話教室に通う意味はそんなところにあると思っていて

S&Sのようにゆるい感じの教室であっても

ちょっとずつ、長く練習していれば、口が覚えてくれるようになります。

本当にちょっとずつではあるけれど

何度も同じフレーズをやっている教室だからこそ

「Can I have a coffee?」 や

「Could you tell me how to get to the station?」など

本当に旅行で使えるフレーズは、教室の生徒さんはすぐ言えるようになっています。

 

現在は、日常英会話の一部として旅行英会話を扱っていますが

長く通って下さっている生徒さんたちは、いざ海外旅行!となっても

覚えて下さったフレーズを使いこなして楽しんで頂けるんじゃないかと思います。

今月にはクラス体験も再開しようと準備中です。

次の旅に向けて、少しずつ英会話の準備を始めてみてはいかがでしょうか。

口にする回数を多くすることが、英語で話せるようになるコツの1つですよ。

日本を出る引っ越しは大変だ

先日、私の英語教材のチェックをしてくれているKimちゃんが引っ越ししました。

日本に20年住んでいる彼女ですが、

いよいよアメリカに戻る決心をし、5月末の便で帰国することに。

アパートは4月で引き払い、帰国便までの1ヵ月間を友人宅にお世話になるそうですが

不動産屋さんに出す書類を見てほしいと言うので、引越し前日に彼女を訪ねると

「もう泣きたいよー!」 …な、何があった??

部屋を覗くと、大きな家具などをすべて処分した部屋の床に

あらゆる小物やら服やら書類やらが散らばり、文字通り足の踏み場もありません。

あーこりゃ大変だ…

とりあえず一緒にランチに出かけ

おいしいごはんで少し元気になったところで、いざ、一緒に片づけ開始!!

…書類チェックだけだったはずなんですが。

 

日本を出る際の引っ越しの準備はかなり大変です。

私はスペインにしか住んだことがありませんが

ヨーロッパでは、賃貸の家は家具・家電付のところが多いので

出国する際も、それらの処分に悩む必要はありません。

ゴミも、道路に巨大なゴミ箱があって、そこに捨てればよいので

収集日などを気にすることなく、引越しの日に処分できます。

でも日本だと、普通ゴミの日、プラゴミの日などに合わせて捨てる必要があり

粗大ごみは月2回で申込制(川崎の場合)だったりするので

全てを処分するには本当に大変。

Kimちゃんは、前回の粗大ゴミ収集日にふとんも出してしまい

ここ1週間くらいは寝袋で寝ていたそうで、

友人宅でやっと布団で寝られると喜んでいました。

外国人の方など、一時的に日本に暮らす人や

昨今話題の、テレワークしながらいろいろな都市に住むスタイルなどを考えると

家具付きの賃貸って、日本でももっと増えた方がいいのではないかと思います。

 

さて、Kimちゃんの部屋の片づけは

私が「これ要る?」攻撃をしつつ、ほぼゴミ袋に放り込む強制的なやり方で

2時間後には無事終えることができ

それでも山のような荷物を友人宅に持って行くというので

翌日にレンタカーを借りて、荷物と彼女をそこまで送り届けました。疲れたー!

5月にもう一度くらい会えそうなので、その時にはランチくらいおごってもらわなくちゃ。

ハワイツアー再開!

先週、GWのハワイツアーの販売のニュースが大きく取り上げられていました。

英会話のクラスだけあって、やはり海外旅行が好きな生徒さんも多いですし

クラスでもいろいろと話題になっています。

 

ハワイを含むアメリカのみならず、入国OKの国は結構多く

タイやシンガポール、マレーシアは観光できますし

ヨーロッパの国々はほぼ大丈夫です。

あとは、日本への帰国便の搭乗72時間前にPCR検査を受けることや

日本政府指定のスマホアプリを登録することなど

日本に戻ることの方が結構手続きが多いようですね。

 

渡航先の国により、入国の条件が異なりますので

その情報を調べたり、手続きなどを考えると

個人旅行に慣れていない方にはまだ少しハードルが高いかもしれませんが

ツアーでしたらそのあたりは旅行会社がやってくれますし

ハワイならロシア関連で便に影響する可能性も少なそうです。

※ヨーロッパ便は、現在便数自体が少なく

 渡航時間も3-4時間余分にかかるうえにキャンセルの可能性もありますので

 ちょっと躊躇してしまいますね。

 

「まだ海外はちょっと…」という方も多い一方で

「地震で人生終わっちゃうかもしれないんだから、行ける時に行く!」という方も。

考え方はそれぞれですので、ご自分が納得される選択ができて

人生を楽しんでいただける状態であるのが一番だと思います。

ハワイツアーの再開は、そのための選択肢が1つ増えたということで

個人的には喜ばしいと感じています。

夏には台湾や韓国もOKになりそうですし

旅行英会話でやったフレーズを使ってくださる方がまた増えるといいなぁ。

英語はコロケーションで覚えるのがお勧め

「コロケーション(collocation )」って、お聞きになったことがあるでしょうか。
辞書で引くと、「配列」などの意味とともに「連語」と出てきます。
文法用語的には、単語同士の、より自然なペアのことを指します。
日本語でも、例えば雨が強い時には「ひどい雨」と言いますよね。
これを「大きな雨」と言っても意味は通じると思いますが
日本語話者からみると、不自然な言い方に聞こえます。
英語も同じで、「ひどい雨」は「heavy rain」
strong と言っても通じますが、普通は言わない。
コロケーションとはそういう相性のいい組み合わせのことです。
 
クラスで練習している時、真面目な生徒さんほど
「あ、in じゃなくて on だった」と、前置詞を気にする傾向にあるようで
前置詞が覚えられないと悩まれる方もいらっしゃいます。
私なんかはいいかげんなので
「前置詞は聞こえない部分ですから、なんなら『ん』とか小さく言っといたらいいですよー」
などと言っちゃいますが(事実それで通じます:相手が勝手に想像してくれるので)
日本の学校文法に縛られて過ごしてくると、そうもいかないんですね。
 
そういうのがどうしても気になる人は
動詞 + 前置詞や名詞の組み合わせ=コロケーションで身につけてしまう方がいいと思います。
例えば take という動詞、これは本当に意味の広い単語の1つですが
「ちょっと見る」take a look
「運び去る」take away
「脱ぐ、外す」take off ※飛行機が離陸するにも使いますね
などなど、もう丸ごと、できれば例文と一緒に身につけるのが早道。
動詞 + 前置詞 の組み合わせは、文法用語で句動詞とも呼ばれますが
なるべくパックで、口で覚えてしまえば
他の言葉と組み合わせて口にすると
「ん?」と、口が勝手に、何かおかしいという反応をしてくれます。
あと、発話に関して言えば
塊の感じがコロケーションになるので、区切りの感じがつかめるというメリットもありますね。
 
クラスでは、あまり文法に特化した感じでやらないように気をつけていますが
時にはこういった、基本的なものを取り入れるのも必要なのかな と、時々思います。
でもこういうのを、お勉強感なくやるのが難しいんですよね。うーん…

やさしい日本語が英語につながる

先日ここでも触れた、日本語教室の生徒さんの手術ですが

先週実施されることになり、付き添いに行ってきました。

このご時世、基本的に面会は不可なのですが

通訳ということで、全く何のおとがめもなく病室に同行。

(それもそれでどうかとは思いますが…)

 

手術の前日からの入院で、その日は手術の説明と検査だけだったのですが

体調の確認、麻酔の種類の説明、食事や水の制限など結構説明を受ける内容が多く

前回同様、医療専門の用語も入ってくるので、通訳もまたまたひと苦労。

10時に病院に入って、ひととおり説明したら帰れるかと思っていたのですが

今から麻酔医の説明があるからもう少し、

執刀医の先生がこのあといらっしゃるのであと少し が繰り返され

結局病院を出られたのは夕方5時、お昼も食べずにへとへとでした。

 

それにしても、医療現場の日本語って本当に難しいですね。

英語ではなく、日本語が、です。

やたら漢字が多く、言い回しも独特で

英語に直す前に、まず日本語自体を理解する必要があるので余計に時間がかかります。

阪神大震災以降、「やさしい日本語」を普及する活動があるのはご存知でしょうか。

災害時など、きちんと意味を伝えなくてはならない場面で

「避難してください」より「にげてください」

「無料です」より「おかねはいりません」

日本語があまり得意でなくても、意味がわかるよう

文の構造や単語を単純にし、重要な情報を先に置くなどの工夫をした日本語です。

 

医療現場はある意味緊急時であり

外国人にとっては内容をちゃんと理解することが必要な場だと思うのですが

英語での説明の準備が整っていないのはやむなしとしても

せめてやさしい日本語での資料があれば

日本語が少しわかる方にとってはずいぶん助けになりますし

英語に直すのも、そちらの方がよほどやりやすいです。

「食後に1錠内服してください」より

「ごはんの後に1つ飲んでください」のほうが、英語にしやすそうですよね。

病院共通で作れるはずですから

こういうのを行政主導で作って配布したらいいのにと、強く思いました。

 

しかし、先生はまだしも、看護婦さんたちの英語拒否症は結構半端ないですね。

検診のたびに行う検温や血圧、口の手術なので口の中の状態チェックなどのセリフを

すべて紙に英語で書いてくださいとすがるようにお願いされ

「口内炎って何て言うんだ。。。」と悩みながら(canker sore でした)

A4用紙に日本語と英語の文章をひたすら手書きしてお渡ししました。

疲れましたが、お役に立てて何より。

walk 以外にも「歩く」はいろいろ

桜が咲きましたね!

家の近くに桜が見事な用水路があるので

ここ数日は毎日のように歩きながら、桜の状態を確認しています。

どんな状況でも、桜を見ると心から嬉しくなる時、日本人だなぁと思います。

 

桜を見ながら歩く様子を walk で言ってもよいのですが

英語には「ぶらぶら」「とぼとぼ」「よちよち」などの擬態語がないため

歩く様子ごとに動詞が変わります。

目的もなくぶらぶらと、桜を見ながら歩いている感じだと stroll(スチュロゥ)がぴったり来ますね。

これは walk の代わりに名詞で使って

take a walk ではなく take a stroll という言い方にも使われます。

I was taking a stroll enjoying cherry blossom viewing. 

「桜を楽しみながらぶらぶら歩いた」 まさしく私の散歩の感じです。

 

逆に楽しくなさそうな「とぼとぼ」これは plod (プラッd)でしょうか。

何か力なく、疲れた様子で歩いている感じがします。

An old dog plodded along the road. (年老いた犬がとぼとぼと道を歩いていた)

また「よちよち」は waddle(ワドゥ)、赤ちゃんやあひるの歩き方です。

The baby waddled toward her mom. (赤ちゃんは母親の方によちよちと歩いていった)

 

walk 以外の「歩く」はまだまだ他にもたくさんあります。

覚えるのが大変、と思いたくなりますが

ぴったりくる言葉がみつかってよかった!と思った方がお得感があるので

歩く人を見ながら、どんな「歩く」をあてはめたらいいか考えるのもいいですね。

 

ちなみに「千鳥足で歩く」は stagger (スタガァ)

よろよろ歩いている感じの動詞です。

 You were staggering drunk. (千鳥足で歩くくらい酔っぱらってたよね)

でもお花見で千鳥足になっている人は、今年もどうやら見かけなさそうですね。

うちの近所は明日くらいが満開でしょうか。

せめて歩きながらの缶ビールくらいでも楽しみたいものです。

お彼岸ということで、お墓参りは英語で?

先週の彼岸の入りから

生徒さんからも「お墓参りに行くの」という声が聞こえてきていますが

お墓参り、英語でなんといいましょうか。

「参る」って?と、日本語の字面で考えると面倒なのですが

単純に visit =訪問する を使えばOK。

お墓は grave ですが、英語では誰のものかを明確に言うので

「来週末、父の墓参りに行きます」であれば

I'll visit my father's grave next weekend. となります。

 

ついでに「命日」ですが、これ "anniversary (アニヴァスリィ) " を使います。

日本語で使う「アニバーサリー」って

ディズニーランド10周年のように、おめでたい時に使うイメージですが

英語は「何か特別な日」という意味なので

良いことでも悪いことでも特別なら anniversary なんです。

なので、「今日は父の命日です」であれば

Today is my father's death anniversary. となります。

なんだかちょっと "death" というのも憚られるし、anniversary もなぁと感じられるなら

memorial day  としても通じますので、それでもOKです。

 

昨日東京では桜の開花宣言もあり、今日は春を感じさせる穏やかな天気です。

今日お墓参りに行かれた方は、気持ちいい一日をお過ごしになったでしょうね。

私も父の墓参りに行かなくては。

知らなくていい単語

昨日サイトの調子が悪く、アップデートが今日になりました、失礼しました。

 

日本のニュースはほとんど見ないので様子がわからないのですが

海外のネットTVのニュースを確認していると

連日ウクライナ情勢がトップニュースです。

ウクライナであれロシアであれ、普通の人々が犠牲になっている様子を見るのは

どんな人でも心痛いことだと思います。

 

こんな時じゃなければ触れられない単語を、毎日ニュースで耳にします。

何はともあれ、ウクライナは英語で Ukraine

発音は「ユークレイン(ユにアクセント)」という感じになるんですね。

首都キエフは Kiev、これは日本語と音はあまり変わりません。

どちらも今まで口にしたことはありませんでした。

 

そしてニュースではこの状況を war 戦争 と同時に 

invasion(インヴェイシュン)=侵攻 と表現されている時もあります。

cease (スィイs) fire talks =停戦協議 もあまりうまく進まず

世界からロシアへの sanction(サンクシュン)=制裁 がどんどん強くなってきました。

その間にも日々 refugee レフュジィ(ジにアクセント)=難民 が増えるばかりです。

ニュースによってはこの戦争を genocide(ジェノサイd)=集団虐殺 と表現するところもあります。

 

どれも、学校では習った覚えはありますが

できれば一生、目にすることがない方がよかった単語です。

クラスでは、休憩時間などにその時々の話題にかかわる英語をご紹介したりします。

でもこれらは、できれば覚える機会がなければよかった。

生徒さんの中には、戦争を体験された方もいらっしゃいます。

どんな気持ちでニュースをご覧になっているかと思うと、本当に切ない。

 

一刻も早く、この状態が終わりますように。

英語に触れる時間は peace に関わる単語であふれるものでありますように。

PRAY FOR WORLD PEACE.

英語の絵本を読むのはお勧め

日常英会話のクラスでは、時々会話のテキストを離れて

「お楽しみ回」という時間を設けており

歌をやったり、映画のワンシーンを見たり、絵本を読んだりしています。

内容はクラスの方々の興味や状況にあわせて、講師の方に選択をお任せしていますが

最近自分のクラスのいくつかで

「はらぺこあおむし」の絵本を英語で読んでみるというのをやりました。

原題は「The Very Hungry Caterpillar」あおむしはキャタピラなんですね。

日本語での絵本も有名なので

生徒さんのほとんどが内容をご存知なのも、選んだ理由の1つです。

 

英語の絵本は、作品により英語のレベルも異なりますが

英語を学んでいく上でいい教材になります。

出てくる単語は基本的に易しいですし

文章にリズムがあって、英語のリズムを体感するのにとてもいい文章が多いです。

また、子供が単語や文章を覚えるようなつくりにもなっているため

色や動物など、同じジャンルの単語にまとめて触れられたリ

1つの言い回しが何回も出てくるので、それを覚えてもらいやすいということもあります。

 

今回の「The Very Hungry Caterpillar」は、曜日ごとにあおむしが食べる果物が出てきて

「でもまだはらぺこだった」とつながります。

曜日の復習、果物の名前とその英語での発音の復習、

(いちごはストロベリーじゃなく、スチュロゥベリィですねー などなど)

さらに「He was still hungry.」と繰り返すことで「still」の意味が自然に体に入ってきます。

はじめは文字を追うので必死の生徒さんたちも

何度も繰り返して読んでいくうちに、リズムもよくなってきて

「He was still hungry.」の部分はもう見なくても言えるくらいになりました。

それくらいのこと と思われるかもしれません。

でも、それくらいのことを積み上げていくのが、英語の学習ではとても大切なんです。

 

さて、あおむしさん、土曜日は山ほどのものを召し上がります。

On Saturday he ate through one piece of chocolate cake,one ice-cream cone, 

one pickle, one slice of Swiss cheese, one slice of salami, one lollipop, 

one piece of cherry pie, one sausage, one cupcake, and one slice of watermelon.

1文章ずつ順番に読んでもらい、土曜日にあたるとみなさん悲鳴が。

でもこれも、繰り返せばなめらかに言えるようになるんですよ。

で、言えると達成感があってちょっと嬉しい。これも絵本読みの良い所です。

クラスの後は、結構皆さん満足そうな様子で

「孫に読んであげられるように練習します!」など言ってくださいました。

英語の絵本を読んであげられるおばあちゃま、素敵です。

時々こういうクラスを入れるのも、S&Sならではじゃないかと思っています。

通訳でも分野が違うと大変です

今日本語を教えているジャマイカ人の生徒さんから

"Can you talk with my ortho?" とLINEが入りました。

ortho って何?知らない。。。

しかも辞書を引いても 「直…」「正…」の意味の接頭語としかありません。

どういう意味?と、いろいろやりとりしてやっとわかったのが

orthodontic、歯科矯正のことで、彼女が通院している病院の先生と話をしてほしいとのこと。

ちなみに先生は正しくは口腔外科の方で、英語では oral surgery というらしいですが

どっちにしても一生使うことはなさそうな単語です。

 

で、病院に同行することになり、先日横浜労災に行ってきました。

顎に腫瘍があり、良性なものの、先を考えると取った方がいいということで

3月に手術をすることになり、その同意書や手続きなどについて通訳することに。

英語を教えてはいますが、医療関連での通訳はほとんど経験がなく

「腫瘍」という単語すらわからずに、なかなか苦労しました。

その場でスマホで調べたりしてなんとか切り抜けましたが

(腫瘍は tumor チュマァ と言うそうですね。初めて知った&二度と使わない気がする)

常用している薬やサプリメントの種類など、そうなるともうお手上げです。

入院手続や、それに関する注意事項など、いろいろ調べながら説明し

終わるまで2時間あまり、すっかりくたびれ果てました。

 

一つの言語をある程度話せるようになっても

今回のように何か専門の分野のことになれば、日本語ですらわからない単語がありますし

通訳ってほんとに難しい仕事です。

私のような観光通訳の方面を専門にしていると

お清め、ご利益、寿司ネタの魚の名前、おでんや肉まん などなど

ある程度英語を話せる人でも、いざとなるとなかなか思い付かないような

日本文化に密接した単語や言い回し、説明の仕方が得意になります。

英語が話せる=なんでも通訳できる ということではなく

観光、医療、産業関連、法廷など

それぞれに特化した通訳が存在するのも、当然のことですね。

今回は医療通訳の方を心から尊敬しました。

 

ちなみに、自分自身すこぶる健康で、ここ10年以上病院に行った記憶がないのですが

横浜労災は、診察券を機械に入れると自動受付で番号がふられ

モニターでその番号を確認して診察室に入り、精算もその番号で機械で払って終了。

世の中はこんなに進んでいるんですね…ちょっとびっくりしました。

イギリス英語の"Lovely"は幅広い

サッカー、特にスペインリーグを見るのが好きなのですが

最近はDAZNという有料のネットアプリで見られるので

先日お試しで登録し、ちょこちょこチェックしたりしています。

 

有名なチームや日本人のいるチーム以外は日本語実況がなく

イギリスからの中継を、英語での解説を聞きながらの視聴になります。

サッカーをはじめ、スポーツの解説は早口かつ専門用語入りなので

わからない部分も多いのですが

たまたま昨日見ていた試合で耳に残ったのが「lovely」の多さでした。

「What a lovely pass!」「Wow, lovely shoot!」など

素晴らしいプレーに対して、とにかくlovely, lovely。

普段使っているアメリカ英語で言えば「great」や「fantastic」を使う場面です。

知識として、イギリスでは lovely をよく使うとは知っていましたが

実際、ごつい選手の力強いプレーに「Lovely!」と言われると

アメリカ英語に馴染んだ身としては、何か少しかわいらしく感じてしまいます。

 

調べてみると、実際イギリス英語では本当によく使うようで

nice time は lovely time、great meal は lovely meal

「そうしてくれると助かるわ」という That'd be great. は

イギリスでは That'd be lovely. となります。

初めて会った時のご挨拶も  Lovely to meet you.

なんだかほっこりする感じに聞こえますね。

 

普段見る映画ではアメリカ英語が多いですし

イギリスのBBCでたまにニュースを見ますが、さすがにニュースでは使われないし

今回はサッカーという思わぬシーンで、また1つ勉強になりました。

見続けていればもう少し聞こえるようになるかな。ちょっと続けてみたいと思います。

手話は国によって違うんですね

先日、「Coda あいのうた」という映画を見てきました。

両親と兄が耳が聞こえない家庭で、唯一健常者である高校生の妹が主人公。

歌が好きで、歌で遠くの大学に進むことを希望しますが

家庭は妹がいないと、他の人とのコミュニケーションが取れません。

しかも、彼女の歌が上手なのかどうか、家族は知ることができない。

その中での、主人公である妹の葛藤や家族との衝突、折り合いを描いた作品で

静かながら、とてもいい作品でした。

 

英語で、聴覚障害者のことを「deaf(デフ)」といいます。

アメリカでは聴覚障害者の劇団「デフ・シアター」などもあり

障害を持つ多くの俳優さんが活躍されているようです。

 

ところで映画を見ている中で

「日本の手話と英語の手話は違うんだろうか」という疑問が湧きました。

「りんご」という物体は、音ではなく概念を共通にすれば同じ言語にできるのではと思いましたが

調べてみると、日本語と英語のように、やはり言語としては違うようで

たとえば挨拶の仕方も、日本では頭を下げるので

両手の人差し指を曲げることで表現するそうですが

アメリカでは敬礼のように頭に手を当てて外に振るようですね。

手話も言葉であるからには、やはりそれぞれの国の文化が反映されるのか と

改めて興味深く感じました。

手話もやりたいことの1つなのですが

そうか、多言語をやるには手話も日本語と英語とかやらなくちゃいけないのね…

ちょっと気が遠くなりましたが、でも面白そうです。

 

映画の中の聴覚障害者役の俳優さんたちは、皆さん実際に聴覚障害者なのですが

演技での表現の仕方が通常とは違っていて、その点もとても面白かったです。

唯一の誤算は、

映画は英語の勉強のために見ているのが半分なのですが

この作品の中は半分ほど手話なので、リスニングの練習時間が半分だったこと。

そりゃぁそうですよねぇ。。。考えてなかった💦

でもそれを補って余りある、よい時間でした。

S&Sは英語を"マスターする"教室じゃないんです

この間、何かのサイトで

「英語をマスターするにはどれくらいの時間が必要か」といった記事を読みました。

アメリカ国務省の調査データによると

外国人と流ちょうに会話ができるようになるために必要な学習時間は、3000時間とのこと。

3000時間!

1日1時間、休まず毎日やっても3000日=8年以上かかります。

一応、この中には中学高校でやった時間も含まれるとのことなので

中学高校で約1000時間ほどやっているそうですが、それを除いても2000時間=5年半。

しかも、話せるようになるには、やはり聞く・話すために効果的な学習法が必要ですよね。

こう考えると、週1回1時間の英会話スクールでは

話せるようになるのは難しい ということがわかると思います。

 

S&Sの英会話は、いつもお伝えしているように、とてもゆっくりしたクラスです。

体験に来られる方には、いつも正直に

ここで英語がぺらぺらにはなりませんよ とお伝えしています。

前述の根拠を見て頂ければおわかりいただけると思いますが

月2回1時間ずつだと年間24時間、宿題もありませんし

中学高校の貯金1000時間を加味しても、マスターするのに80年以上かかる計算です。

 

じゃあ、なぜ英会話を習いに来てくださるのか。

個人的には、楽しいからだと思っています。

知らない言い回しに触れる、旅行で使えるフレーズが言えるようになる、

興味のある分野の単語を覚える、クラスのお友達とおしゃべりする。

そういうことが楽しいと思えるから、続けて下さっているのではないかと。

でも、少しずつであっても、よく出るフレーズに繰り返し触れることで

言える内容は増えてくるんですね。

それも楽しみの1つ。

ゆっくりゆっくり、マスターしなくていから

英語を楽しむ、そういう教室なんです。

フィラーを使いこなせると流暢に聞こえます

フィラーワード Filler word という言葉をご存知でしょうか。

会話の際、つなぎに使う言葉のことで

日本語でいえば「えーっと」「あの」「ほら」とかいう感じのものです。

会話のすきまを満たす(fill)ものなので filler 。

 

こういう言葉は、無意識のうちに出てくるので

クラスで「週末は何をしてましたか?」などとお聞きした際に

「I go … じゃなくてwent to … えと department store … あの、with my daughter…」

と、英語の中に日本語のフィラーが混ざる方が多いです。

英語と日本語のリズムは全く違うので

フィラーといえど、日本語が混ざってしまうと英語に聞こえなくなってしまい、もったいない。

 

あと、フィラーには

発話する意思があり、話が続いていることを示すという役割もあります。

話しかけられた際、無言だったりすると相手も困りますよね。

何か話したいのだけど、英語が出てこない という際にフィラーでつないだりします。

 

フィラーワードは短いものが多いので

英語で話していて考える時、とっさにそれが出るようにすると

英語そのものが通じやすくなりますし

「英語で話してる感じ」が出て、しゃべれる風に聞こえるのでおトクです。

先ほどの例でいけば、日本語のフィラーの代わりに

「I go … no, went to … uh, department store … well, with my daughter…」

こうすれば、たどたどしくてもちゃんと英語に聞こえます。

修正する際は「no」、考えている際は「uh(あ を、口をあまり開けずあいまいに発音)」

つなぐ際には「well」や「you know」を入れるといいです。

「you know」は「知ってるでしょ」という文字どおりの意味ではなく

日本語の「ほら」にあたる感じで、私も結構使います。

 

こういうのは慣れなので、とにかく口から出す回数を多くするのが大事。

今度クラスでつまったら、1つでいいので使ってみてください。

誰かが言ってくれたら、ちょっと感動しちゃうかも。

「会う」はmeet? see?

先日、クラスで会話練習の際に "Nice to meet you. " が出てきました。

「初めまして」の挨拶として、何度も出ているフレーズなのですが

生徒さんから「see と meet、どっちも会うですよね。どう違いますか?」という質問が。

Good question!と言いつつ、説明を頭の中で整理。(内心焦ってます)

 

まず、基本的な意味の違いとしては

meet:「初めて」会う、「約束して、改めて」会う

see:二回目以降に会う、見かける、会って一緒に時間をすごす

の感じになります。

なので、会った際のご挨拶は

初対面の方であれば、Nice to meet you.

以前会ったことのある人になら、 Nice to see you again. が自然です。

 

ただし、meet には「約束して」会う という意味もありますので

よく知っている友達と「明日午後7時に駅でね」というような場合は

We'll meet tomorrow at 7 p.m., at the station. になります。

 

ただしただし、約束の中でもお医者さんに診てもらう予約を言う場合は

I'll see a doctor tomorrow. のように see を使います。

これはもう、see a doctor でまとめて覚えちゃったほうがいいです。

あとsee になるのは弁護士 lawyer くらいですかね。

 

ちょっとややこしいかもしれませんが

「初めて/改めて会う」=meet、「友達や知り合いに会う」=see を頭に入れておけば

基本的には迷うことはないかなと思います。

クラスでは初めて会う人との会話しかやってませんが

友人との、会った時と別れ際の挨拶もやった方がいいなと気付かされました。

 

こうやって質問頂くことで、自分が感覚で使っている単語や表現について

改めて整理し、わかって頂けるよう説明できるようになることも多いです。

クラスで英語を学んでいるのは私の方ですね。生徒さんに感謝。

人生の先輩方の充実した生活

S&Sの生徒さんは、いろいろと毎日お忙しくされている方が多いです。

趣味や習いごとを続けたり、新しく始めたりする方

畑仕事にいそしんでいる方

ペースダウンしながらお仕事を続けてらっしゃる方など。

中にはお孫さんの世話で時間がない!という方もいらっしゃいますが

それはそれで、たいへんながら楽しそうです。

 

そんな生徒さんの中に、最近お仕事を完全リタイアされて

毎日自分の時間を有意義にすごしている方がいらっしゃいます。

もともと活動的で、お仕事をされていた時にも

「60代のうちに留学したい!」と、マルタ共和国に2週間行かれたり

やりたいことをちゃんと実現されていてすごいなぁと思っていましたが

お仕事を辞められてから、それがますますパワーアップ。

朝は毎日お散歩して野鳥をみつけるのが日課で

パンを焼いてみたり、毎週映画に出かけて感想を聞かせてくださったり

S&Sでウクレレも始められました。

やりたいことがまだまだたくさんあるそうで

毎日楽しげに過ごしてらっしゃる様子を拝見すると、こちらも嬉しくなります。

 

クラスでお会いすると

「やりたいことをやるにはとにかく身体が大事だから

 先生も健康には注意して、体力つけておいた方がいいですよ」と言ってくださいます。

実際に充実した毎日を過ごしている方に言っていただくと

実感がこもっていて、本当にそうだなとしみじみ思います。

私もこの先、どこまで仕事をするのかわかりませんが

この方だけでなく、生徒さんたち、皆さん本当に充実して過ごしてらっしゃるので

お話をきくと、あれもこれもいいな、やってみたいという気になって

私の老後もなかなか忙しいものになりそう…

アドバイスどおり、それまで健康に気をつけてすごさなくては。

 

でも、自分の老後も大事ですが、今のところは

生徒さんの充実した人生の一部を担えるようなクラスにすることが一番ですね。

2022年もそれを目指して努力していきます!

今年も楽しく過ごしましょう!

おそばせながら、あけましておめでとうございます。

寒い年明けとなりましたが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。

 

年末、友人と1泊で長野の温泉に行ってきました。

目的は snow monkey, 温泉につかるお猿さんたちを見ること。

日本人よりも海外からの観光客の間で有名なこの観光名所は

以前から海外からのゲストに聞かれることが多かったものの

自分では行ったことがなく、いつか見ておかなくてはと思っていた場所だったので

友人からのお誘いにとびついた次第です。

 

野生のお猿さんがつかる温泉は地獄谷温泉という、猿限定の温泉で

人間は寒空の中、それを眺めるだけです。

しかもそこまではバスの終点から雪の積もる山道を30分歩かなくてはならず

結構不便な観光地ではありますが

それでも気持ちよさそうにお湯につかるお猿さんたちを見るのは楽しくて

行ってよかった場所でした。

 

観光地の情報は、ある程度ガイドブックで知ることはできますが

自分で行ってみると、どこに泊まれば便利か、どういう楽しみ方ができるのかなど

具体的なことをご案内できてとても役に立ちます。

今回も、雪道を歩くことの大変さを自分で実感できましたし

荷物を預けられる場所の確認、観光に必要な時間の目安、周辺の他の観光地などもわかりました。

いつまたゲストをお迎えできるのか、まだまだ不明ではありますが

沖縄や屋久島、知床など、他にも行っておきたい日本の観光地がたくさんありますので

この機会を活用して、今年も有意義に過ごすことができたらと思っています。

 

ちなみに、地獄谷温泉の前には善光寺で国宝の本堂を拝観する予定でしたが

ちょうどすす払いの日で入れず、お預けとなりました。

県立美術館も楽しみにしてたのに、冬季休業。

これはまた行けということですね。

こうやって目的地が増えていくばかり。贅沢な悩みです。

皆さんも、2022年をめいっぱい楽しまれますように。

クリスマスケーキは日本の風習

クリスマスも終わり、いよいよ年末も押し迫ってきました。
私の住んでいる地域の商店街も、25日まではクリスマス一色だったのに
昨日歩くと、もうお正月飾りやおせちの材料で埋め尽くされていました。
お店の方も大変ですね。
 
クリスマスは、鳥とケーキを用意する方が多いようですが
鳥はアメリカでクリスマスに七面鳥を食べるのを真似たもので
これは結構知られているんじゃないかと思います。
じゃあ、ケーキは?
実は、クリスマスにケーキを食べるのは日本独自の習慣です。
1922年に不二家さんが「クリスマスにはケーキを食べよう!」と言い出したそうで
しかも生クリームの白とイチゴの赤は、日本ではおめでたい組み合わせ。
かくしておめでたい(?)クリスマスの定番になりました。
 
各国のクリスマスのお菓子を見てみると
フランスではブッシュ・ド・ノエル、これは最近日本でも見るようになりました。
ドイツはシュトーレン、ドライフルーツの入ったパンを薄く切って食べます。
イタリアはパネトーネ、これもドライフルーツの入ったシフォンケーキ形のパンです。
スペインはポルボロンという、ホロホロしたクッキーのようなお菓子を食べます。
アメリカは、七面鳥以外決まったものはないように思います。
常識だと思っていた日本の習慣も、案外独自だったりするものですね。
 
ちなみに、生クリームといちごの乗ったケーキは「ショートケーキ」と呼ばれていますが
英語でも short cake は存在します。
ただし、英語ではビスケット生地のものを指すのが一般的で
これも不二家さんが日本人向けに、ふわふわのスポンジ生地にアレンジしたそうです。
もし日本風「ショートケーキ」を英語で言いたい場合は
Japanese strawberry sponge cake とでも表現した方が誤解がないかもしれません。
 
さてさて、あと4日で2021年もおしまい。
来年も生徒の皆さんに楽しんで頂けるクラスができることを祈りつつ
新しい試みを試行錯誤しながら年越しを過ごす予定です。
皆様にとっても素晴らしい新年になりますように。
 
※次週はお正月のため、1回お休みさせて頂きます。

「老眼」の英語に「老」はない

今日うっかり、コンタクトレンズを忘れてクラスに出かけてしまいました。

コンタクトといっても、老眼用のもので

幸い予備で老眼鏡を持っていたので支障はなかったのですが

掛けたり外したりがやはり面倒で、うっとおしかったです。

 

さてさて、「老眼」の英語については

辞書でひくと presbyopia という難しい単語が出てきますが

これはお医者さんが使うような言葉で、日常では使いません。

あと aged eye や old sight などの言い方もでてきますが

意味はわかるものの、一般的ではないようです。

 

ではなんといいましょうか?

老眼は遠視なので「farsighted」で「遠視の」という形容詞が使われます。

I'm farsighted.(私は遠視です)

逆に近視なら「nearsighted」ですね。

 

そもそも英語には「老眼」=「老人の眼」という表現がありません。

あえて、遠視の中でも特に老眼でという言い方をするのであれば

I'm farsighted from age. (年齢によって)と付け加える感じになります。

または、単純に「目が悪くなる」という表現で終わらせることも多いです。

My eyes are getting bad. (目が悪くなってきている)な感じ。

 

考えてみると、日本語の「老化する」にあたる単語もみつからなくて

あえて考えると age =年を重ねる になり、

日本語にあるネガティブなイメージがありません。

age はチーズやワインを熟成させるという意味もありますし

年を重ねる=いいこと という感じをもてる単語ですよね。

こういう単語のイメージって、本当に文化を反映している感じがします。

 

ちなみに老眼鏡は reading glasses 。

最近日本語でも「リーディンググラス」と言われているようですが

英語ではレンズが2つあるので複数のs付き&「グ」が1つ落ちるので

「リーディングラスィ(z)」という発音になります。

これも「老」のイメージの言葉は入っていません。単に読書用メガネ。

感じいいなぁ。

メリット・デメリットもほぼ和製英語です

私の近所には、仲良くしている女友達が2人住んでいて

なんだかんだと理由をつけては、主ににうちに集まって飲んだり食べたりしています。

先日も集まって、いっそ一緒に住んだら安上がりだよねという話になり

同居のメリットとデメリットを並べてみたりしていました。

 

メリットとデメリット、ビジネスでは結構普通に使いますし

今では一般的にも使う機会が増えたかなとは思いますが

実は英語として存在はするものの、一般的には使わない単語です。

英語での merit は「評価」とか「功績」な感じ、demerit はその逆の意味です。

日本語の中で使っている「利点」とか「不利な点」とはちょっと違っていて

英語で使うなら advantage / disadvantage の方が多いと思います。

あと、並べて使う際には pros and cons がいいですね。

両方とも語源はラテン語で、proには「賛成の」conには「反対の」という意味だそうです。

発音は プロ(z) エン(d) コン(z) なので、くっつけて「プロゼンコン(z)」

There are pros and cons of this plan. (この計画にはメリットとデメリットがある)

使うとしたらこんな感じでしょうか。

本当に和製英語ってタチが悪い。毎日落とし穴にはまっている気分です。

 

さてさて、友人との同居話はまだほんの冗談半分ですが

pros and cons を並べてみたら、結構私たち一緒に住めるかも?なんて盛り上がりました。

3人とも、世代は違うものの今のところ結婚願望もなし

この先年齢を重ねるにあたって、気が合う人と一緒に住めるならその方が安心よねーと

ちょっと本気モードにもなっています。

独身率が上がっている現状を見ると

これから10年、20年先には、そういう暮らし方も結構当たり前になっているかもしれませんね。

「たぬき」を英語で言ってもわかってもらえないかも

先日、町田のクラスで

「庭にたぬきが出て捕まえた」という話が出て、みんなでびっくり。

ちょうどいいので、たぬきは英語で?という話になり

クラスのなかみはしばらく置いといて、たぬきの話で盛り上がりました。

 

たぬきは英語で「raccoon dog」ですが

日本や朝鮮半島にしか生息していない、世界的には珍しい動物で

英語圏の人にはなじみのない生き物なんですね。

なので、単語があってもどんな動物か知らない人が多いです。

日本の固有種ということでは、カモシカもそうですね。

辞書でひくと「antelope」と出てきますが、これはレイヨウのことで

生物学的にはカモシカとは違うんだそうです。

 

生き物に限らず、日本特有のものは

辞書のとおりに言っても、その概念自体を持たない日本以外の方には通じません。

食べ物もそうですね。

ごぼうは burdock、さんまは saury、こんにゃくは devil's tongue などとでてきますが

自分で説明する際には、

ごぼう:a kind of root vegetable (根菜の一種)

さんま:something like thin mackerel (細い鯖みたいなもの)

こんにゃく:hard jelly-like food

などと言っています。

(最近はこんにゃくが健康食品として広まり、konjacでも通じるようになりつつあります)

日本独特の食材をみつけたら

英語でなんて言おうかと考えてみるのも楽しいですよ。

 

ちなみに、たぬきの出た生徒さんは、町田の本当に中心街に住んでいらっしゃる方で

そんな街なかにたぬきが出るんですかー!と驚いていたら

「ハクビシンもでるよ」と言われて二度びっくり。

私の出身は、町田よりずっと小さい地方都市ですが

人生で野生のたぬきもハクビシンも会ったことがありません。

東京も結構自然豊かなんですね。認識をまた改めさせられました。

ブラックフライデー なぜブラック?

先週金曜は「ブラックフライデー」

もともとはアメリカの、年に一度の大バーゲンの日ですが

最近は日本の小売店も取り入れているところが多いですね。

「ブラック」というと、どうしてもよくないイメージが浮かぶと思うのですが

なぜ売り出し日が「ブラック」なんでしょう?

 

もともとアメリカでは、11月の第4木曜が感謝祭(Thanksgiving Day)、祝日ですね。

何に感謝するかというと、発祥はアメリカ先住民に感謝をする日なんだそうです。

昔、アメリカ大陸に移住してきたヨーロッパの人々は食料確保に苦労していて

冬が迫る11月、先住民がアメリカ大陸での狩の方法や農作業の知恵を貸してくれたことに対し

彼らを招いて、収穫を感謝するお祭りを行ったんだそう。

現在では家族や親戚が集まって、七面鳥をはじめとしたごちそうを食べて過ごす日です。

 

そして、家族で過ごした翌日がブラックフライデー、大売り出しです。

アメリカのデパートでは、朝4時から開店したりもしますが

お店は未明から買い物客でごった返し、道は車で大渋滞、当然犯罪も増えるため

地元の警察官にとっては悪夢のような一日になるのは容易に想像できます。

もともとは、この警察官の気持ちからの言い方が定着したそうですが

今では売り出しで企業が黒字になるので という説もあるようですね。

確かに日本同様、黒字は in the black、赤字は in the red ですからそれもありかとは思います。

 

ブラックフライデーの売り出しは、その週末の土日も続きますが

最近は翌週の月曜を「サイバーマンデー」とし

オンラインショップの売り出し日として設定しているようです。

丁度今日はそのサイバーマンデー。

しかし、昨年までAmazonなどはサイバーマンデーの売り出しをしていましたが

今年はブラックフライデーとつなげて、今日までのセールというサイトが多いようです。

バーゲンなどに疎い私ではありますが

話のネタに、今晩ちょっとAmazonでも覗いてみようかしら。

文化の違い:ネットで手軽に学べます

英会話の教材を作るため、いろいろ調べることも多いのですが

最近は様々な情報がネットで手軽に見つけることができて便利ですよね。

Youtubeの動画も、楽しいだけではなく

英語に関わるチャネルを持っている人がたくさんいて勉強になります。

 

先日、自分の履歴からお勧めで挙がってきたものに

アメリカ人の若いおにいさんのチャネルがありました。

この方、日本に住んで10年らしいのですが、本当に日本語が上手い!

並みの日本人より語彙力があって、発音もほぼ完全に日本人同様で

日本生まれかと思ったほどです。

どうも音楽関係の方らしく、もちろん勉強もされたんでしょうが

おそらくもともと非常に耳がいいんだと思います。

あと、動画にされている題材が興味深くて

日本とアメリカの文化の違いなど楽しいものから

英語と日本語の比較や、日本語になっている英語だけどニュアンスの違いなど

言語についても取り上げていて、英語の勉強にもなることが多いです。

でも、言語について話をされている際も

その背景にある、それぞれの国の考え方や習慣などを意識されているのが伝わってきて

ただ単純に日本好き!とかいう感じのチャネルとは違う気がします。

こういう考え方などに触れられるのも、ネットの良いところですね。

 

このお兄さん、ニコラス・エドワーズさんとおっしゃるらしいですが

なかなか面白いので、もしよろしければ見てみてください。

以下はその方のチャネルで、日本語にできない英語というのを扱った回のものです。

https://www.youtube.com/watch?v=OvBEXuL7lgY

ちなみに、この方本当に英語と日本語をきちんと使い分けていて

同じ言葉でも、日本語風に言う際にはそれ用の発音、英語なら英語で言っています。

で、英語で言う際は明らかに声のトーンが低くなっています。

英語ではのどの奥を使い、日本語は口のまわりで発音するからです。

よかったらその点もちょっと気にして聞いてみて、

さらによかったら真似してみてください。英語の発音がぐっと良くなりますよ。

How dare you! よく言うわ

昨晩、家で「ナイブウアウト(原題:Knives Out)」という映画を見ました。

2019年のアメリカ映画で、探偵もののミステリーです。

主演が007の6代目ジェームズボンド、ダニエル・クレイグ。

その他の俳優さんたちもとても個性的で、演技もすばらしかったですが

脚本がとてもよくできたストーリーで、探偵小説を読んでいるような感じです。

 

有名な老小説家の自殺が発見されるところから始まりますが

子供や孫たちはそれぞれ金銭的な問題を抱えていて

誰かが殺したのではないかという疑いから探偵が登場します。

遺言書で、小説家の世話をしていた看護師に全遺産がいくことがわかるとさあ大変、

家族は恥も外聞もなくその看護婦に詰め寄り、お互いをなじりあう本性が見えてきます。

そのメンバの誰かが本当に小説家を殺したのか、でもどうやって?

看護婦は本当にいい人なのか、彼女が殺したのか?

最後まで本当に、上質の小説そのもののような映画でした。

 

さて、この家族がお互いをののしりあう場面で「How dare you!」というセリフがでてきます。

日本語訳は「よく言うわ」とついていました。

これ、環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんが国連の演説で使って有名になりましたね。

世界の政治家が口ばかりで行動しないことを批判した演説でした。

日本語では「よくそんなことができますね!」と訳されていることが多いです。

dare はもともと「思い切って~する」という意味ですが

「How dare you!」=よく言うわ、よくやるわ という感じ。

How dare you say(do) that! の省略な感じなので、あとにいろいろつけることも可能です。

How dare you ask me a favor! よく私にお願いできるね!

How dare you call me a liar! よくも私を嘘つき呼ばわりしたわね!

 

いずれにせよ、相手が言ったことに怒りを持っている感じなので

自分で言うことはあまりないでしょうが(ない方が人生平和です)

映画で結構でてきますので、覚えておいて損はないです。

自分で言うための dare は「あえて~する」という意味でのほうが機会が多いですね。

「I will dare to tell him the truth. 」私はあえて彼に真実を伝えるつもりだ。

「He won’t dare to ask me out. 」彼に私をデートに誘う勇気はないだろう。

こんな感じでしょうか。

 

COVIDの雰囲気もだいぶん収まり、街なかも賑やかになってきました。

今まで会えなかったお友達と外食されたり、旅行に行かれたりして

生徒さんたちも毎日楽しんでいらっしゃる様子を伺うと嬉しくなります。

I dare to eat out with my friends. あえて友達と外食する のも

I won't dare to go on a trip for now. 今のところあえて旅行に行かない のも

それぞれの考えなので

ご自身が納得した形で、楽しく過ごして頂ければと思っています。

英語で会話を楽しむのに大事なこと

先日横浜で飲んでいたら、若い外国人のおにいさんが一人でいらっしゃり

こちらも一人、お国を聞くとアメリカ、マスターはあまり英語が得意でないということで

しばらくお話しさせて頂きました。

アメリカ軍の船の操縦士だそうで、まだ25歳。

中東や東南アジアをまわった後、長崎に入り神戸に滞在した後で横浜へ。

横浜には3週間滞在し、11月半ばには帰国だそう。

この状況下、他の国では入港しても上陸することは許可されず

日本に着いてやっと町に入ってもいい許可が出て本当に嬉しかったそうです。

「4か月半も船の中だったから、日本が外に出してくれて感謝だよ」と言っていました。

横浜では寝る場所もホテルで、船には仕事に戻るだけで快適なんだそう。

 

彼が先に店をでていくまで、1時間ほど話をしていたのですが

ここ2年ほど、教材チェックをしてくれているアメリカ人の友人や

日本語を教えているジャマイカ人の生徒さんとの会話以外

ほとんど英語で話す機会がなかったので

(しかもいい感じで酔っ払いでしたし)

ちゃんと話せるかしらとちょっと心配もあったのですが、

結構わかりやすい話し方だったこともあり、楽しい時間を過ごすことができました。

 

英語そのものよりも、やはり改めて(酔っ払いの頭で)考えたのが

1時間話を続ける話し方のことでした。

「なんで英語を話せるの?」という質問から

「小さい時に赤毛のアンを読んで、オートミールの朝食って食べてみたい!とか

 出てくる風景とか、外国の知らない文化に憧れた」と答えると

「で、食べてみてどうだった?」と質問が続きます。

「…鳥の餌みたいだった」と答えると

「でもアメリカ南部には、もっと鳥の餌みたいな朝食があるよ」とスマホで写真を見せてくれます。

もし彼が、私の答えに「そうなんだ」で終わらせれば、そこで会話は終了。

「どうだった?」と聞くことで、また話が続くんですね。

 

教室では、英会話を教えてはいるのですが

会話の背景にある、英語をはじめとする外国語の文化や

会話を楽しむための、こういった話の続け方も生徒さんに伝わればと思っています。

「通じた!」という気持ちが嬉しいのが外国語での会話のだいご味ですもの。

文法関係なし、私も会話ではかなりのブロークンイングリッシュです。

でも話が弾むのは、Yes / No で終わらせない、

相手の返答への返し方が一番重要なんだと思っています。

 

船乗りの彼は、帰国する前に、同じ船の友人と箱根と京都に旅行もするようです。

まだ少し紅葉には早いですが、日本を楽しんでもらえますように。

心の糧って大切

昨日、友人に誘ってもらい、ヨーヨー・マさんのコンサートに行ってきました。

一緒に行くはずの人が行けなくなったとのことで、急遽ご一緒した次第です。

クラッシックに疎く、ましてやチェロのコンサートなど初めてで

そんな私なんかが楽しめるのかしらと、ちょっと不安な感じだったのですが

休憩をはさんで2時間余り、飽きることなく本当にすばらしい音色を堪能し

幸せな時間を過ごすことができました。

 

ここのところ、舞台などはことごとく中止になり

生の音楽や演劇に触れる機会がなくなってしまっていたので

改めて、こういう心の糧は人間に必要なものなんだと実感しました。

音楽ではないですが

先日実家に帰った際、母が翌日から近所の友人と一泊の温泉旅行に行くと話していて

「どこにも行かれへんかったし、もう気が狂いそうやった」と言いながら

楽しそうに準備をしていたのが印象的でした。

母は手芸好きで、パッチワークと洋裁を習いに行っていますが

習うといっても、実際は教室のお友達とおしゃべりしに行っているようなもので

外出自粛の際も、その教室に行くのが唯一の心の支えだったそうです。

 

S&Sの教室でも、母のように

英会話に行くのが唯一の楽しみになってるからと言って下さった方が多くいらっしゃいます。

そういう生徒さんたちに支えられて、この2年余りを続けられました。

まだまだ状況は厳しいですが、新規の募集も始めました。

教室に行くのが楽しい、そう言って頂ける場をこれからも続けていきたいと思います。

 

そして、世の中にも少しずつ楽しめることが増えています。

音楽、旅行、映画、スポーツ、何でもいいので

心の糧になるものを、たくさん楽しんで頂きたいです。

人間にはそういうものが本当に必要。心からそう思います。

久しぶりの帰省

今日から関東圏も営業制限など解除ということで

久しぶりに三重県の実家に母の顏を見にやってきました。

で、実家の通信環境が悪く、更新が1日遅れて申し訳ありません💦

 

9時頃の新幹線に乗ってきたのですが、車内は思ったよりサラリーマンの方で混んでいて

知らない間に経済も動いていたのねと、ちょっとびっくり。

久しぶりに会った83歳の母は、この状況でもすこぶる元気で

お昼には山盛りのおそばをぺろっと食べていたので安心しました。

 

さて、「帰省する」は英語でなんと言いましょうか。

「帰る」という文字が入っているので、go back とか言いたくなりますが

日本語の帰省の意味を冷静に考えると

「両親のところに会いに行く」ということですよね。

自分の住んでいる場所がすでに他にあるわけですから

そこから考えると「帰る」場所は現在の住居のあるところとなります。

なので、英語で表現すれば I go and see my parents. となります。

go and see の代わりに visit を使ってもいいですし

I stay at my parents' home. と、滞在するという言い方でもいいと思います。

私の場合は父がすでに他界しているので parents の代わりに mother ですかね。

今日のことを説明すると I went and saw my mother. です。

 

こうやって考えると

英語圏では、一度家を出ると両親の家は「訪れる場所」という感覚になりますが

日本では「帰る場所」としてとらえているという差がわかります。

こういう言葉の使い方にも、文化が反映されていて面白いですね。

 

しかしまぁ、どうして母親っていつもこんなに料理を出すのでしょうか。

昼のそばも山盛りだったし、夜はお鍋でしたがもうおなかがぽんぽこりん。

おまけにおやつとかで、鬼まんじゅうという

さつまいもの角切りが入った蒸しパンのような東海地方のお菓子を作ってるし。

海外を2週間旅行するより、実家に1泊したほうが体重が増えるのがいつも悩みです。

You are my sunshine は失恋の歌だった!

今日は横浜の英語の歌クラスの体験会でした。

おかげ様でたくさん参加頂きありがたい!

皆さん楽しそうに歌ってらっしゃるのを拝見してるのが楽しかったです。

 

そういえば、町田の歌クラスでは最近、“You are my sunshine ” をやりました。

皆さんご存知の曲だし、鼻歌で歌えるからいいかなと思ったのですが

なんとこの曲、ちゃんと歌詞を見たら失恋の曲だったんですね。

有名なフレーズは後半で、前半はほぼ同じメロディなのですが

 

The other night dear as I was sleeping ある夜寝ていたら

I dreamed I held you in my arms 夢を⾒た 君をこの腕で抱いている夢

When I awoke dear I was mistaken 目が覚めて それが間違いだとわかり

And I hung my head and I cried うなだれて泣いた

 

なんと、振られて置いていかれたということでした…

このあとに“You are my sunshine ”とか明るく続くのですが

前半を聞いてしまうと、もう気分がそれどころじゃなくなります。

この歌は1940年頃の曲で、いろいろな方が歌ってますが

Bing Crosby のものが比較的聞かれているようなので、それを聞いてからの練習。

しかしまぁ、本当にイメージとかけ離れた全体像で

しばし生徒さんたちと「こんな内容だったとはねー」と盛り上がりました。

 

前回でもお伝えしましたが

英語で歌を歌うのは、英語のリズムや音のくっつき、脱落などを練習するのに有効です。

この “You are my sunshine ”も、まぁ内容はどうあれ

知っているメロディで鼻歌ついでに歌うにはもってこいでした。

歌がお好きな方は、英語で歌ってみるの、本当にお勧めです。

こちらの歌、2番も、さらに救いようがない歌詞なんですが

英語で歌ってリズムをつかみたい方のために、以下再度全体ご紹介しておきます。

音がなくてもおそらく歌える方多いと思うので、チャレンジしてみて下されば嬉しいです。

 

The other night dear as I was sleeping ある夜寝ていたら

I dreamed I held you in my arms 夢を⾒た 君をこの腕で抱いている夢

When I awoke dear I was mistaken 目が覚めて それが間違いだとわかり

And I hung my head and I cried うなだれて泣いた

 

※サビ

You are my sunshine, my only sunshine 君は僕の太陽たったひとつの太陽

You make me happy when skies are gray 君は僕を幸せにしてくれる 空が曇っていても

You'll never know dear how much I love you 君は知らない どんなに僕が愛しているのか

Please don't take my sunshine away どうか僕の太陽を連れて⾏かないで

 

You told me once dear you really loved me かつて君は言った 僕を本当に愛していると

And no one else could come between 誰にも⼆⼈を引き離すことはできないと

But now you've left me and love another でも今君は去り別の⼈を愛している

You have shattered all my dreams 君は僕の夢をすべて閉ざしてしまった

 

※サビ 繰り返し

英語のリズム習得に歌を!体験始めました!

どうにかちょっと世の中も落ち着いてきたようで

やっと新規の生徒さん募集が始められました!

まずは横浜と町田で、英語の歌クラスの体験を行いますが

幸い先に広告を出した横浜のクラスにたくさん応募頂き、嬉しい限りです。

 

このBlogでも何回か触れたことがありますが

英語の歌を歌うのは、英会話で大事な英語のリズムに慣れるのにとてもいい練習になります。

強いところは強く、弱いところは音をくっつけたり落としたりしながら駆け抜ける。

そうしないと、英語の歌のリズムに合わないんです。

町田教室で今ある歌のクラス、生徒さんの希望でABBAの「Dancing Queen」に挑戦しましたが

例えば一番の歌い出し、"Friday night and the lights are low"

カタカナにするなら "フライデ ナイレンダ ライツァ ロゥ" こんな感じ。

night and は t と and がくっついて、さらに t の音が r っぽくなり「ナイレン」

and の最後の d の音はなくなります。

これを「フライデーナイト アンド ザ ライツ アァ ロゥ」なんてしたら、一生歌えません。

英会話でも基本的には同じことが起きるので

歌で英語のリズムをつかんで頂くと、英会話でもなめらかに発音できるというわけです。

 

とはいえ、純粋に歌が好きで来て頂く生徒さんもいらっしゃいますので

歌クラスでは、英語というより、歌の部分の比重を置いた感じで楽しく歌って頂いています。

先ほどの Dancing Queen も、正直、言葉数が多くてちょっと難しいかも…と思ったのですが

毎回練習し、原曲よりテンポを少し遅くした状態ではあるものの、一曲歌えるようになりました!

特にもうサビの部分は完璧。生徒さんも楽しそうで何より♪

歌うことは身体にもいいですし、楽しく過ごせれば免疫もアップ。

こうやって、もっと多くの方が楽しんで頂ける場を提供できればと思っています。

 

横浜教室の体験は10/18(月)13:30と、19(火)11:30

町田教室は、新クラスを作る予定で 10/20(水)15:00の体験です。

ご興味ありましたら、お気軽にお電話ください。

上記以降の日程でも、アキがあればいつでも実クラスを体験頂けます。

秋の味覚を英語で

10月ですね!We are in autumn!

このところ空気もぱりっとして、いよいよ秋な感じ満載です。

お店に並ぶものも、栗やさつまいもなど、秋の味覚に変わってきました。

 

日本では「食欲の秋」なんていいますが

その概念が日本だけなので、直訳できる英語はありません。

In Japan, they say that autumn is the best season to have a good appetite.

(日本では言われています。/ 秋は一番いい季節 / 旺盛な食欲をもつための)

こんな感じで説明するしかないですかね。

 

秋の味覚の代表たちも、結構英語圏ではなじみのないものが多いです。

松茸は外国で見つけたことがないのですが

紹介するなら matsutake mushroom とするしかないですね。

しいたけも shitake mushroom として売られています。

あと秋刀魚もアジアでしか食べないようです。

辞書を引くと、saury(ソォリィ)と出てきますが、とにかく外国人の皆さん見たことないので

必要のある時は narrow mackerel(細い鯖)と説明してます。

アジア独特の食材もうひとつはぎんなん。

イチョウの木自体は世界にありますが、実を食べるのはアジアだけではないかしら。

イチョウは gingko(ギンコゥ)なので、ギンナンは gingko nut(s)。

「gingko の実を食べるのか?!」って驚かれますが、食べてもらうと案外気に入る人も多いです。

 

そういえば、ナッツつながりで栗ですが

ヨーロッパでは、栗は冬の食べ物というイメージがあります。

寒くなって来ると、路上に焼き栗売りの人が出てきますね。

さてさて、栗は英語で?時々クラスで出してます。

マロンじゃないです。マロンはフランス語。

英語では chestnut(s)ですね。

In Japan, chestnuts are autumn seasonal food. (日本では、栗は秋の味覚です)

日本はいろいろな国からの言葉をそのまま吸収している言葉が多いので

便利なことも多い一方で、英語ではない言葉が定着しているとやっかいですね。

ひとつひとつ確認していくしかない、地道な語学の世界です。

日本人の食への好奇心は半端じゃない

先週末、アルゼンチン人の友人が、日本人の奥さん連れで遊びに来てくれました。

以前はちょくちょく会っていたのですが

共通の友人がプラハに引っ越してから、久しぶりの再会です。

しかも、いつも遊びに行っていたので、うちに来てもらうのは初めて。

食べたいかなーと思ったので

アルゼンチンの国民食、ミートパイのようなエンパナーダと

ミラネーサという、チキンカツを作ってお迎えし、盛り上がりました。

(アルゼンチンでは、牛肉で作るのが一般的で

 薄いカツの上に、さらにベーコンやチーズを乗せて焼いたりします)

 

アルゼンチン人のMatiは、日本に来て既に3年、結婚して1年以上になりますが

和食は好きではなく、かつお節の味がすると食べないと言って、奥さんが嘆いてました。

私の知人たちを見る限り、アルゼンチン人はどうも食に関しては保守的で

新しい味を楽しもうという好奇心はあまりないような気がします。

奥さんは「日本にはおいしいものがいっぱいあって、旅行でもグルメを楽しみたいのに」と

結構不満気な様子でしたが

Matiは「お刺身も悪くはないけど、おいしいと思わない」と平気な顔。

奥さんが、食べ物を楽しめればもっと日本の生活も楽しいと思って言っているのもわかるし

Matiの背景のアルゼンチン文化もわかるので、こちらは複雑です。

 

日本の食文化は本当に種類が豊かで

家庭での夕飯に毎日違うものが出てくるのが当たり前だったりしますが

世界で見ると、こんな国はほとんどないと思います。

大概はパターンが決まっていて

私の住んでいたスペインでは、夕飯は生ハムとチーズと、時々ジャガイモのオムレツ。おわり。

その代わり昼が中心ですが、それもスープとメインとサラダ。以上です。

フランスではお惣菜がよく並びますし

アメリカだと、TVディナーというワンプレートの冷凍食品や、レトルトがよく使われます。

最近では和食が世界で流行とも言われていますが

それはあくまで外食時のイベントであって、普段の食事はワンパターンです。

メキシコ人の友人から

「日本人は毎日食べることを考えてる気がするけど、疲れない?」と

聞かれたこともありました。

TVではグルメ番組があふれてますし、新しいお菓子は毎日のように発売されるし。

良くも悪くも、食に関して非常にunique=特殊であることは間違いないと思います。

 

幸い、私が作ったエンパナーダとミラネーサはMatiの口にあったようで

「アルゼンチンみたい!」と喜んでもらえ、残りをお土産に持って帰って頂きました。

日本でかつお節がイヤだと、確かにちょっと大変だとは思いますが

逆に毎日同じメニューでも文句言われないはずだから

割り切ってしまえば、奥さんもラクなのでは?

またアルゼンチン料理作るから食べにきてねーと言ってお別れしました。

アルゼンチンで一番の名物は、世界一おいしい牛のステーキなんですが

今度はアルゼンチン牛肉を取り寄せてステーキパーティにしようかな。

敬老の日は外国にある?

今日は敬老の日。

生徒の皆さん、ご家族と楽しく過ごしていらっしゃればよいのですが

この状況では難しい人もいらっしゃるかもしれません。

せめて何か楽しい時間を過ごしていらっしゃいますように。

 

さて、「敬老の日」英語でなんと言いましょうか。

ネットなどで調べると、「Respect-for-the-Aged Day」と出てくることが多いです。

respect=尊敬する、the aged=お年を召した方 ということですね。

「the+形容詞」は便利で、「〜の人々」という意味になります。

(敬老の日の訳の「aged」は「歳をとった」という形容詞です)

the rich で「お金持ちの人々」

the smart で「頭の良い人たち」

…という感じです。

 

ただ、結構説明的な感じになっちゃうので

シンプルに「Seniors' Day」とか「Elderly people's Day」とかでいいと思います。

「高齢者」を言う際、old という言葉が浮かぶ方もいらっしゃるようですが

old people はちょっと失礼 (^^; 「年寄り」な感じになっちゃいます。

 

この敬老の日、他の国にもあるのかしらと思って調べてみたんですが

いくつかの国にはあるものの、あまり一般的ではないようです。

ましてや祝日になっているのは、多分日本だけですね。

日本は本当に祝日が多くて

敬老の日の他にも、文化の日や海の日、山の日など

外国の人に説明するのが結構たいへんな祝日も多くあります。

ヨーロッパは、キリスト教の国なら宗教関係の日が主で

年間10日ほどしかないと思いますが、日本は17日もあるらしいです。

一説によると、日本人は有給休暇を取らないので

祝日にして強制的に休むようにしてあるとか。

でもそれで、休みが固まって結局どこに出かけても満員御礼というのも

なんだかなぁとは思いますが。

 

今週は木曜も、秋分の日でお休みですね。

秋分の日は autumnal equinox day (autumnal=秋の をつけなくても通じますが)

明日は中秋の名月、しかも満月らしいですね。

9月の満月=Harvest Moon 見られるといいなぁ。

古本で寄付できる仕組みをご存知ですか?

普段テレビを見ないため、ニュースには結構疎いのですが

それでもアフガニスタンの状況や、ミャンマーの方々の様子などは

ネットや新聞を通じて伝わってきます。

何かできることがないのかしらと思っていたところ

不要になった本を、買い取りではなく寄付できることを知りました。

 

私はとにかく本が大好きで、ヒマがあれば文字を追っているため

図書館はもとより、古本屋で買っては売るが日常なのですが

(町田教室近くのブックオフは本当に重宝しております)

今まで古本屋さんに売っていた本を、宅配で引き取って査定し

その代金をいろいろな団体などに寄付できる仕組みがあるんだそうです。

現金を送るのも、今はネットとクレジットカードで手軽にできますが

不要になったものがお役にたつのであれば

少しだけではありますが、ニュースで心を痛めるのも軽くなる気がします。

 

様々な団体が取り組んでいて

横浜では市がブックオフと提携して、福祉協議会などに回収ボックスを設置し

横浜市の障害者支援などの活動に使われているそうですね。知らなかった。

その他にも、ネットをお使いになられるなら

例えば以下のような会社が、本やCD、ゲームなどの寄付を宅配で受け付けてくれます。

ブックオフ

https://www.bookoffonline.co.jp/files/sellfund/

チャリボン

https://www.charibon.jp/

 

チャリボンは、バリューブックスというネット専門の古本屋さんが運営していて

他にも被災地への移動本屋など、ユニークな取り組みを行っている会社のサイトです。

どちらもいいところは、寄付する団体を自分で決められること。

日本での難民や貧困家庭への支援、殺処分される動物の保護などの団体の他

動物保護のWWFや、国境なき医師団など、世界的な組織も登録されています。

 

COVID-19の世界的な影響で

WFP(United Nations World Food Programme:国際連合世界食糧計画)の発表では

2020年末に約2億7000万人が深刻な食料不足に陥ったと推定しています。

この数値は、記録的な飢餓の年だった2019年に食料不足とされた1億3500万人の2倍です。

自分や周りの人の健康を守ることはもちろん大切ですが

それにより経済や支援の流れが止まってしまい、困難な状況になっている人が

世界にはこれだけたくさんいることも、頭に入れておかなくてはと思います。

 

自分にできることは本当に限られていますが

今回たまってきた本は、チャリボンでWFPに寄付する予定です。

本好きであることはもともと幸せなことですが

その価値がまたひとつ、少し上がった感じで嬉しいです。

暑がり、寒がりを英語で

9月の声を聞いたとたん、なんだか肌寒い日が続きますね。

私は暑がりなので助かりますが

さすがに、まだお彼岸にもなってないのにこの気候はちょっと戸惑います。

生徒さんたちが「何着ていいんだかわかんないわよねー」と言いながらも

毎日元気に来てくださっているのがありがたいですが。

 

教室の空調を入れるのも難しくて

涼しいからとそのままにしておくと、人が集まればそれなりに温度も上がるし

でも冷房を入れると寒くなっちゃうし。

生徒さんの中にも、暑がりさんと寒がりさんがいらっしゃるので、それも難しい。

 

さて「暑がり」「寒がり」、英語で何と言いましょうか。

これ、そのままずばりの英語がないので説明するしかないんですが

一番シンプルなのは "I don’t like the heat (the cold)." でしょうか。

単純に、好きじゃないと言ってしまうことですね。

あとは、「我慢する」の意味での stand を使って

"I can’t stand the heat (the cold)." とも表現できます。

※ちなみに、cold は寒い / 寒さ の両方で使えますが

 hot は暑い(熱い)という形容詞だけなので、「暑さ」にするには heat です。

 

もともと日本語は、性質や性格を形容詞で多く持っているのですが

英語は動詞が中心の言語で、日本語にぴったりの形容詞が見つからない場合が多いです。

なのでもう説明するしかない。

多くは get + 状態 を使って、「そういう状態になっちゃう」という表現で言えたりもします。

I get scared easily. 「scared=怖がっている状態」に簡単になっちゃう→こわがり

scared を lonely にすれば、寂しがりになりますね。

あとは、●●person という言い方で「●●な人」としてしまう方法もあります。

I'm a curious person. 私は好奇心旺盛な人です → 知りたがり

jealous person なら、やきもち焼きですね。

 

一対一の訳にならないのは大変ではあるものの

言いたいことを英語で表現する、いい練習にもなります。

何か性格を言いたい時、英語ならどうかなって、ちょっと考えてみると面白いですよ。

リメンバー・ミー:英語の勉強にとてもいいアニメです

ちょこちょこと映画の話が出てきて恐縮ですが

先日、「リメンバー・ミー(原題:Coco)」というアニメを家で見ました。

Disneyの2017年の作品なのですが、これがとてもとてもよかった!

メキシコが舞台で、メキシコには Dia de Muertos = 死者の日という

死んだ方を偲ぶ日、日本のお盆のような日があるのですが

音楽が大好きな少年が、しかし音楽を嫌う家族に生まれ

死者の日にひょんなことで先祖たちの「死者の国」に迷いこみ

自分の音楽好きのルーツを辿りながら冒険していく物語です。

 

もともと、今年映画を積極的に見ようとしているのは

自分の英語の勉強と同時に、生徒さんにお勧めして興味を持ってもらいたいという目的なのですが

映画で英語を勉強しようとする際には、やはりDisneyのアニメはお勧めです。

主人公のミゲルが、靴磨きをしながらギター弾きの客と話している時

音楽が大嫌いなおばあちゃんがやってきて、ギター弾きを咎めます。

ギター弾きは「I was just getting a shine!」

「靴を磨く」は shine を動詞で使えばよいのですが

get a shine とするのがとても英語らしい使い方ですね。

こういう get や take の使い方に慣れると、自分の英語もこなれてきます。

「出て行け!」というセリフを、映画のセリフのサイトで確認すると

「Get outta here, kid!」 out of が outta になっています。

of の音は、早く言うとアっぽくなるので、こういうつづりにするのも一般的です。

発音も「アウトオブ」ではなく「アウタ」これでOK。

自分で口に出して、慣れていくのが大事ですね。

 

映画の中では、死者の国と生者の国との間に入国審査のようなものがあり

海外旅行のように

「Anything to declare?」

「Enjoy your visit!」

などのセリフがあって、旅行英会話の練習にもなります。

本当にいい映画で、ご興味を持たれた方のために詳細は省きますが

普段あまりご先祖様のことを思わない私が、お墓参りに行こうという気になりました。

もう一回じっくり見たいです。

あと、メキシコにもまた行きたくなりました。早く行けますようにー!!

 

日本人の几帳面さ

昨日、ワクチンの集団接種会場に行ってきました。

大手町の、自衛隊がやっているところです。

住んでいる川崎市では予約が遅々として進まず

自衛隊も予約が難しいと聞いていたのですが、幸いとれたので行くことに。

 

大手町の地下鉄の駅までは、私の最寄り駅から乗換なしでいけるため

地下鉄で向かったのですが

(東京駅からはとバスでの送迎もあるそうです。ちょっと乗ってみたかったけど。)

改札を出たところで、既に「ワクチンこちら」のプラカードを持った方が待ち構えていて

そこからはもう、最寄の出口まで案内ポスターがあふれんばかり。

大手町駅は地下鉄が5路線通ってますが

その全部の出口にああやってプラカード掲げていらっしゃるんでしょう。

そして出口を出ると、そこにもプラカード。ご苦労様です。

 

会場は、1回目と2回目の人を入口から分けて、それぞれ複数入口があり

入場時の予約チェックの際に、入った入口ごとに色の違うクリアファイルで書類を渡されます。

混雑緩和のためなのでしょう、

その色ごとに、接種会場へのエレベータの案内や問診などの案内をされました。

移動するたび、それこそ10mごとに係の人がいて

こっちですこっちですと、人間GPSかというような感じで案内され

あっという間に接種。そして次回の予約。

接種後は15分ほど待機場所で待つように言われ

最後は接種時に書いた時間を見て、15分以上経過したのを確認し解放という感じです。

予約で人数制限されていることもあり

広い会場でしたが、15分ほど、主にくるくる歩いている印象で接種は完了。

待機時間を入れても30分で外に出てきました。

 

几帳面に、ミスなくそつなく流す、あの仕組みづくりと実践は日本ならではだなーと

久し振りに実感した出来事でした。

どこかのイベント会社が受託しているんでしょうが、

政府の肝いりですから予算に糸目はつけていないだろうし

あんなに人を使ってできているんだろうと思います。

さらに、決めた通りに係員が動いているのも日本ならではですね。

しかし一体、何人の人が現地で働いているんだか。

地下鉄の入口のプラカードもそうですが、別にポスターでいいと思いますし

会場内の係員も、いい大人相手にあんな10mごとに必要ないし

人員は半分でいいんじゃないかという感じでしたけど。

あれが税金で用意されていると思うと、余計にそんな印象を受けました。

 

万万が一、千万が一のトラブルを防ぐのが日本のやり方ですね。

しかもテクノロジーではなく、人海戦術で。

ある意味すごい。でも別の角度から見れば、無駄とも言えます。

外国人の友人たちが体験したらどう言うか、ちょっと聞いてみたい気持ちになりました。

パックいろいろ

先日、英語でのふりかけの作り方を読んでいて

「かつお節1パック」の表現が、「1 sachet dried bonito shavings」とあり

(かつおは bonito ですね。かつお節は dried bonito frakes と言うことも多いです)

あれ?パックが sachet? と引っかかりました。

sachet はフランス語です。

南フランスに行くと、ラベンダーのにおい袋が売ってたりしますよね。あのイメージ。

どうもそのまま英語で使われているようで、1つ勉強になりましたが

私のイメージだと、かつお節のパックは packet でした。

日本語で使うパックにあたる pack も、もちろん英語ですし使えますが

どちらかというと、小袋な感じのものは packet と言う気がします。

 

考えてみると、日本語の「パック」は結構意味がいろいろで

トレイに入ったお肉、ビール6本セット、パック旅行、卵、牛乳などなど

単位や名称として使っているものがたくさんありますが、英語では結構違ったりします。

トレイのお肉:

これは pack で言えます。a pack of minced beef (牛ひき肉1パック)

ビール6本セット:

これも pack ですが、"six pack" でひとつの単語みたいになってます。

a six pack of beer が普通で、a pack of six beers じゃないんですね。なんでかしら…

※ちなみに、腹筋の割れてるのも six pack、これは日本語と同じです。

パック旅行:

これは明らかに和製英語的な使い方。英語では travel package と言います。

卵1パック:

これは英語では決まっていて、a carton of egg です。

carton=紙の箱ですね。昔は紙の箱だったからでしょうか、そのまま使われています。

牛乳1パック:

これも carton です。a carton of milk。紙の箱だからきわめて自然。

改めて考えると、なぜ日本ではパックなんだろう。不思議。

 

こうやって並べてみると

日本での「パック」はどうも「ひとまとまりになって覆われているもの」な感じのようです。

(牛乳パックは不明ですが)

英語では、もう少しいろいろ細かいところが違うので

使う際にはちょっと注意が必要かもしれません。

 

あ、ちなみに、美容のために顔につける「パック」。

pack でも通じないわけではありませんが、あまり使わない気がします。

facial mask が一般的じゃないかな。お土産探しの際にでも使ってみてください。

前置詞はイメージで覚える

オリンピックの開会式で話題になったピクトグラムですが

それにヒントを得てか、英語の前置詞をピクトグラムにしたものが話題になっていました。

英語についての情報発信をしている方が作成したようなのですが

本当によくできていて、学校の教材に使ったらいいのにという反応が多数。

やはり前置詞には、いろいろ苦労されている方が多いんですね。

ご興味あれば、以下外部リンクご参照ください。

https://twitmag.com/article/1419216399239507970

 

前置詞と呼ばれる、at, in, on などを使うには、やはりイメージで把握するのが一番です。

学校では「on=上に」とか習ってましたが

on はあくまでくっついているイメージなので、机の裏側に、下向きにくっついててもon。

「試着していいですか?」を「 Can I try this on? 」とするのは

自分にくっつけていい?という感じが入っています。

「それ似合ってるね」の「It's good on you.」も同じで、

あなたにくっついていることでいい感じ!という意味ですね。

あと、onには他にも「進行中」の意味もあって

スイッチオン!のon も、回路がつながって電気が進行している感じで使っています。

「火がついてる!」と言う感じの 「on fire!」も同じです。

 

クラスで時々「in なのか on なのか at なのか、そういうのがわからない」という声を聞きます。

前述のように、それぞれの前置詞の基本イメージを把握しておくと

理解にちょっと役立ったりします。

でも実際使うには、前置詞と一緒にかたまりで覚えてしまう方が早いです。

「似合うはくっついてるからだから on を使う」と考えるより

「似合う= good on you」と、口で覚えてしまうのが一番。

 

でも、それより私がいつも言っているのは

前置詞なんてどうせ聞こえないところなんだから

なんかごまかして「ん」って言っておけばいいんです。

good on you でも good in you でも、なんなら good ん you でも

ちゃんと前置詞を弱く発音して、英語のリズムを作れば、聞こえ方はほとんど変わりません。

何を使うか考えて迷って、口から出ないくらいだったら

わからない部分は「ん」って言って、にっこりすれば相手が勝手に想像してくれます。

これ、ほんとです。実際私もしょっちゅうこれでしのいでます。

(堂々と言うことじゃないか)

前置詞のイメージをつかむのは大事ですが

あまり文法にとらわれず、伝えたい気持ちを優先してほしいと、いつも思っています。

日本の当たり前をまた1つ認識

現在ボランティアで日本語を教えているジャマイカからの生徒さん。

8月はボランティアセンターが休みなのですが、勉強したいというので

先日初めてうちに来てもらってクラスをやりました。

 

毎週のクラスでは、日本語の勉強が目的ですので

お互いのプライベートなどを話す機会はあまりなく、

日本語の勉強のあいまに、今回初めていろいろ話をしたのですが

日本の生活についていろいろ疑問があったらしく、質問の出ること出ること。

昨年英語の教師として来日したものの、クラスはオンラインで友達もあまりできず

疑問に思っても聞く相手がいない状態だったようです。お気の毒に。

 

真っ先に聞かれたのは

「日本はこんなに安全なのに、なぜセキュリティシステムのある家があるの?」

始めは何が疑問点なのかわからず「ジャマイカはどうなの?」と聞いてみると

ジャマイカは残念ながら治安が悪く、

一軒家は皆玄関や窓に鉄格子をはめるのが当たり前なんだとか。

なので、日本で自動的にライトが点灯したり、カメラをつけたりしている家は

彼女から見れば、必要ないのになぜ?ということになるようです。

「日本でも泥棒はいるし、一人暮らしの高齢者も増えているから

 親を心配して子供がつけることもあるよ」という答えしかできませんでしたが

改めて、日本の安全度の高さと用心深さを感じた質問でした。

でも考えてみれば、他国に比べれば段違いなほど安全なのに

なおセキュリティシステムをつけなくちゃと思うくらい、不安感の残る社会というのも

なんだか切ない感じがしますね。

昔は地域のつながりとかで解決できていたのかもしれないのに。

 

※余談ですが、「鉄格子」を「iron grill」と言っていて、調べたら確かにそうでした。

 「格子」って「latice」しか知らなかったのですが

 焼かない道具でも、ああいう鉄の格子状になったものは grill なんですね。

 またひとつ勉強になりました。

 

その他、いろいろな質問に答えること2時間ほど、日本語の勉強も2時間ほど、

結局4時間以上うちに滞在し

その後覚えた日本語を実践で使いながら、近所の商店街でお買い物を楽しんで

満足して帰っていきました。

今月いっぱいは夏休みなので、またどこかで来てくれる機会がありそうです。

また予想外の質問がでるのかな。

答えるのは大変ですが、普段の当たり前の感覚を見直しできる、いい機会になります。

something は時に great thing

このところ、サッカー観戦に時間をとられていたのですが

久し振りにAmazon Prime で映画を見ました。

邦題は「ジーサンズ はじめての強盗」…タイトルだけだと見る気になりませんよね💦

ただ、主役3人がモーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンと

アカデミー賞受賞者がずらりで、評価も高かったので見てみることに。

 

あらすじは、鉄工所をリタイアした3人のおじいちゃん友達が

もとの職場が破たんして、年金がもらえなくなり

その職場はその年金分で銀行に債務を返すというのにブチ切れて

銀行強盗を試みるという感じ。

アメリカは、日本ほど公的年金に依るわけではなく

個人で準備する年金と、企業からの職域年金も加えて老後の資金とするのが一般的なので

そのあたりの背景を考えると、実際こういう人もいるんだろうなぁと

アメリカの現実の一端に触れる感じでもありました。

 

途中、モーガン・フリーマンが誕生日を祝ってもらうシーンで

他の2人からのプレゼントを開けて

「That's really something!」というシーンがありました。

さて、something=何か のはずなんですが、このセリフの意味は?

実は something には「重要なもの」という使い方もあるんです。

なのでこのセリフは「すごいな!」という意味になるんですね。

これは結構よく耳にする使い方で

何か話を聞いて「それはすごいね!」という場合も「That's really something!」

「彼は大した人だ」なら、「He is really something.」です。

「すごい」と言いたい時、great, amazing, awesome, fantastic など

いろいろな単語もありますが、

こういうフレーズも練習しておくと、また引き出しの中味が増えます。

 

ちなみに、この映画の原題は「Going in style」

"in style" は、流行っているとか、かっこいいという意味で使うので

「かっこよく行こう」みたいな感じでしょうか。

3人のおじいちゃんが、本当に恰好よく生きている素敵な映画です。

こんな情けない邦題つけるくらいなら、カタカナ表記でよかったのに…もったいない。

コメディで90分ほどの作品なので、あっさり見終わりましたが

最後のたたみ方もしゃれていて、もう一度みたい映画です。

今度は英語のセリフをもっと確認しながら、じっくり見ようと思います。

英語の理解には後戻り厳禁!

英語を理解するのに大事なポイントはいくつかありますが

聞く&読む で大事なことの1つに

「後戻りして理解しようとしない」というのがあります。

英語と日本語は、そもそも語順が違うので

真面目な方ほどちゃんと理解しようとして、日本語の語順に置き換えて考えがちですが

そうすると話がわからなくなっちゃうんですよね。

 

学校で、きちんとした日本語に訳する練習をたくさんしてきたので

そのクセがある方、結構多いです。

英語はまず「誰/何 が、どうした」と、一番大事なことを先に言う言葉なので

まず主役(主語とか主部)を把握して

その後で「どうした」部分(動詞とか述語)をつかむ。

「どうした」の相手(目的語)が必要な場合はすぐあとにあるはずです。

それを見つけて、あとはもう時間とか場所とかおまけみたいなものなので

それごとにつかんていきます。

 

ここで大事なのが、それぞれの部品の「固まり具合」です。

I like coffee. こんな簡単な文章なら苦労はないのですが

例えば先日、クラスでやった文章は以下のようなものでした。

(朝日新聞の100 words というコラムを読んでみたものです)

Naomi Osaka has withdrawn from the Wimbledon championships for personal reasons, 

but her agent said June 17 that the world number two will be ready for the Tokyo Olympics.

 

この長さを見ただけで、もう生徒さん尻込み感満載なんですが(^^;

Naomi Osaka が has withdrawn って何?(ここでヘルプ)あー棄権なのね。

そうそう、ウィンブルドン棄権したわよね。

personal reasons 個人的な理由、そうそう、そうだった。

…と、こんな風に、かたまりごとで理解していきます。

この時かたまりの区切りの目安になるのが、from とか for などの前置詞と呼ばれるもの。

あとは that という、「このあと具体的に説明するからね」という記号です。

そうして、あくまで出てきた順番でかたまりを理解していき

最後なんとなく意味が把握できれば、もうそれでOK。

きれいな日本語にする必要はありません。

もちろん、難しい単語はわからなくて当然ですが

そこは文脈から想像しながらとにかく読み進めて、後で調べる方が練習になります。

 

前述の英文は、これくらいの長さが4つあったのですが

生徒さんたち、最後にはなんとか理解頂いたようで一安心。

ちなみに、練習する際は口に出して読んだ方が数倍効果的です。

前置詞やthatの前で区切りながら、かたまりを意識して、

かたまりごとに理解しながら読み進めていくと

きっと今までより理解できる度合いが大きくなっていると思います。

中高年の生徒さんたちもできましたよ♪ Why don't you try it?

ワクチンの後は内側を健康に!

生徒さんにも、ワクチン接種2回目完了した方も出てきました。

2回目接種後2週間したらひとまず免疫完了の目安だそうですね。

心配が減ることは何よりだと思います。

 

感染症などへの対策には、外側と内側の2つがあると言われています。

外側は手洗いやワクチン接種など、物理的に対応をすること。

そして内側は、自分の免疫力を高めることです。

今までは外側対応が何より大切とされてきましたので

外出を控えたり、人と会わないようにすることで予防してきましたが

そのために内側の対策ができなくなっていることにあまり注目されていなかった気がします。

外側対策で外出しないと、当然体力が衰えます。

お日さまにあたらないと、免疫力が下がるうえに、精神面に悪い影響を及ぼします。

人と話すこと、笑うこと、泣くことなしに、人間の感情は正常を保てません。

 

感染症の可能性は、何をしてもゼロにはなりませんよね。

一番心配な外側の懸念が、一応払拭されたとしたら

次はどうか、ご自分の内側のケアを積極的に行ってください。

東京はまた緊急事態宣言とか出てしまいましたが

外側の免疫ができたのであれば、うつることもないわけですから

(前述しましたが、どんな感染症も100%の防止はないので割り切りが必要です)

楽しいことを探して、なるべく動いてみてはどうでしょうか。

クラスに来てもらえれば、それが一番嬉しいですが(^^;

自分たちの教室のことではなく、すべての中高年の方々の今後の健康のために

そして若い人たちの経済活動のために

ワクチン終わったら活動しよう!という雰囲気になってほしいものです。

 

ちなみに、教室に来てくださっている生徒さんたちは、皆さんお元気。

少しお休みされても「家にこもってたらウツになっちゃう」と出てこられます。

本当に、それぞれの考え方ではありますが

人生一度っきりですから、自分で区切りを決めて、どうか楽しんでください。

楽しそうにしている方を、早くたくさん見られますように!

世界は案外狭い

4月に日本からイタリアのミラノに移住したアルゼンチン人夫婦から連絡がきました。

「プラハに引っ越したよー」

え?ミラノ大学への留学のためにミラノに行ったんじゃ??

きけば、奥さんの仕事が、アルゼンチン時代の会社のつてでチェコのプラハで決まったので

そちらに住むことにしたそう。

ミラノ大学での友人の研究は、完全リモートワーク大学に行くこともほとんどなく

問題はないそうです。

 

はじめは結構驚きましたが

地図を見てみると、ミラノとプラハは直線距離で約800km、

東京-広島くらいでしょうか。

飛行機で1.5時間、格安航空会社が片道1万円以下で飛んでいます。

その気になれば日帰りも全く問題ありません。

プラハに住んで時々ミラノに通うのも、結構現実的なんですね。

 

ヨーロッパは国境が陸続きの国が多く、EU圏内での移動が自由なので

国境をまたいで毎日通勤する人というのも珍しくありません。

日本のような島国に生まれると、その感覚は持てないですね。

その上、この状況での数少ない世の中のいい変化である、リモートワークの普及で

住むことと仕事をすることの接近性が、より重要ではなくなりました。

私もそのうち、スペインに住んで

画面ごしに生徒さんにクラスができるような日も来るのかしら。

まぁさすがに、クラスはやっぱり直接やりたいなという気持ちが強いですが

翻訳の仕事などであれば、全く問題なさそうな気がします。

 

ミラノに拠点ができた!と喜んだものつかのまでしたが

プラハも大好きな町です。

きれいだし、ビールは美味しくて安いし、ごはんも口にあいました。

今度の目標はプラハで彼らに会うことかな。楽しみです。

「ガッツポーズ」は日本語

現在ヨーロッパでは、サッカーのワールドカップヨーロッパ版とも言うべき

EuroCup(日本語では欧州選手権)が行われています。

サッカー好きには、ある意味ワールドカップより楽しみな大会ですが

しかしヨーロッパとの時差の関係で、日本での放映時間は朝の1時とか4時。

先週末からはいよいよ決勝リーグで、見たい試合がたくさんあり

夜更かしをがんばるか、仮眠して起きるか、悩ましいところです…

 

EuroCupでは、予選を勝ち抜いた24チームが4チームずつで総当たり戦を行い

うち16チームが決勝リーグのトーナメント戦を戦います。

いわば「ベスト16」というやつですが、これって和製英語でして

英語では round of 16、または last 16 などといいます。

ついでにベスト8は Quarter finals、ベスト4は Semifinals

決勝進出が Finals ということになります。

ほんとに中途半端に英語っぽい言葉って、面倒ですね。

※ベスト8が Quarter=1/4 となっているのは、

 8チームで4試合=決勝の1/4 という意味らしいです。

 また「そこに進んだチーム」という意味で、決勝でも Finals  と複数にする場合と

 「決勝戦」という意味で Final と単数にする、両方の言い方があります。

 

スポーツの用語は結構和製英語がたくさん潜んでいて

例えば「ガッツポーズ」なんて言いますが

あれはガッツ石松さんが勝った際とったポーズを、新聞記者が表現したのが起源なので

完全な日本語。

英語にそのままの単語はないので

He raised his fist in triumph. (彼はこぶしを突き上げた / 勝利に)

こんな風に表現するしかないと思います。

野球の用語なんかもずいぶん違うものが多くて、ちょっとびっくりするほど。

 

ところで、「ベスト8に進んだ」というのは、英語でなんと言いましょうか。

これは「やりとげた」という表現「made it」を使えば簡単。

My high school made it to the quarter finals. (私の高校はベスト8に進んだ)

スポーツを見ていて、単に「彼はやったね!」と言いたい場合も

「He made it!」でOKです。

 

どうやらオリンピックもやりそうな雰囲気ですし

クラスでも応援する際のひとことなんかを、ちょっとやっておこうかと思ってます。

I'm rooting for ●●. (私は●●を応援しています)

Go for it!(がんばれ!)

That was close!(惜しかった!) … などなど

TVを見ながらでも、ひとこと言えたら楽しいですよね。

接戦になるとそれどころじゃないかしら💦

ことわざは文化が見えます

現在やっている日常会話のクラスの中のひとつで

「The early bird catches the worm.」ということわざがでてきました。

直訳すれば「早起きの鳥は虫を捕まえる」、

鳥にとって虫はごはんなので、日本語での「早起きは三文の得」にあたります。

生徒さんからは「鳥が虫を捕るのが得っていう感じなのが面白い」という声も。

 

ことわざは英語で proverb ですが

ことわざって、その国の文化が出ているものをよく見かけますね。

日本語と英語で、同じ意味を表すのにも出てくるものが違うものがあって

例えば「取らぬ狸の皮算用」

英語では「Don't count your chickens before they are hatched.」

hatch は「孵化させる」なので、「卵が孵る前に鶏の数を数えるな」という言い方になります。

日本だとたぬき、英語では鶏なんですね。

 

「花より団子」も英語では「Bread is better than the song of birds.」

食い気の象徴が日本では団子、英語ではパン

さらに美しいものは日本では花、英語では鳥のさえずりです。

ちなみに、日本語の「花」は桜を意味していると思いますが

そういった日本人ならではの共通認識という点も興味深いです。

 

あと、面白いのは「船頭多くして船山に上る」

これは英語では「Too many cooks spoil the broth.」

spoil は「台無しにする」なので、「コックが多すぎるとスープがまずくなる」

日本は船にたとえて、英語ではコックさん。

なんとなく想像するシーンも違ってきます。

 

日本語のことわざがすべて英語にあるわけではありませんし、

それこそ、文化の違いでことわざ=教訓 にならない内容もあります。

「沈黙は金なり」は、英語でも「Silence is golden.」という言葉で存在していますが

そもそも黙っていない人たちなので、あまり耳にしない気がします。

言葉からそういう違いを見ていくのも、私にとっては楽しい作業です。

 

ちなみに、一番初めの「The early bird catches the worm.」ですが

これには続きがありまして

「But the second mouse gets the cheese.」二番目のネズミがチーズを取る。とは?

ネズミの世界では一番先に出ていくと、ネズミ捕りにひっかかるので

そのあとで出ていった二番目のネズミが得をするということらしいです。

早起きが苦手な人の負け惜しみでしょうねー。

私も night owl=夜更かし で、早起きは苦手なので、二番目のネズミ派です。

日本語は難しいですよー

4月から、ボランティアで外国人に日本語を教えています。

昨年取った日本語教師の資格を生かしてみたいと思って始めたのですが

テスト用に勉強はしたものの、いざ教えるとなると、日本語って本当に難しいですね。

 

まず改めて認識して驚いたのは

日本語って、形容詞まで活用するんですよね。意識したことあります?

英語だと、例えば tasty はどんな文章になっても tasty ですが

日本語では「おいしい」は「おいし-そうな」「おいし-くない」「おいし-かった」など

語尾がいろいろ変わってします。

まぁその分、英語は動詞で表現するんですが

ラテン語を元とするスペイン語やフランス語などは動詞が活用するので

日本語での動詞の活用はまだいいとしても、形容詞まで…

その上、形容詞にも「い」で終わるもの(おいしい)と「な」で終わるもの(静かな)があり

(後者は、国語では形容動詞と呼ばれるものです)

それぞれ活用の仕方が違うので、学習者はほんとに大変。

 

格助詞と呼ばれる、いわゆる「てにをは」の使い方も難しいし

その上、ひらがなとカタカナ、新聞を読むには2500の漢字が必要です。

私だったら投げ出してしまいそう…

幸い担当している生徒さんはジャマイカ出身で英語が通じるうえ

スペイン語も独学で勉強していて、動詞が活用することについての抵抗感はなく

さらに語学好きで、日本語に興味を持って取り組んでくださるので

文法的なところは英語で説明しつつ、楽しく過ごしています。

とはいえ、その分鋭い質問も多く、そのたびにテキストをひっくり返して説明を考えたり

こちらも本当に勉強になります。

 

日本語を話せるからといって、日本語をうまく教えられるとは限りません。

英語も同じで、生徒さんにわかりやすく教えるには、英語が話せるだけでは全く不十分ですから

日本語を教えつつ、英語のクラスに活かせるやり方も研究できる

一石二鳥の作業だと思って、少しがんばってみようと思っています。

たけのこ=竹の芽、さて英語では?

少し前になりますが、実家の母がたけのこを送ってくれました。

正確には淡竹(ハチク)という、細い種類の竹なんですが

これをご近所のお友達と取りに行くのが恒例行事なんだそうで

いつも下茹でまでしたものを大量に送ってくれます。

ありがたいのですが、一人暮らしにはありあまる量で

せっせと水煮の水を替えつつ、半分以上は日干しにして保存。

幸い今年はまだ晴れの日が多くて助かってます。

 

タケノコを英語で言うと、bamboo shoot

shoot は「芽」のことなので、そのままな感じですね。

(サッカーのシュートと同じ単語です)

ただ「芽」にあたる英語はいろいろあって

shoot はその音の感じ通り「しゅーっ」と伸びる感じのものなので

そのまま枝になりそうな芽のことを言うときに使います。

アスパラガスなんかも、小さいと shoot な感じです。

 

あと耳慣れた感じが sprout 。

最近「ブロッコリースプラウト」とかいう名前の野菜も出ていますが

ああいった、双葉がちょろんという感じの単語です。

もやしも英語では bean sprout といいます。

「スプラ」の部分をひとかたまりで発音するのがコツですね。

 

もう1つ、bud (バァd)という単語もあります。

これはつぼみのイメージなので

じゃがいもの芽やふきのとうの感じでしょうか。

木についた若芽も、ちょこんと出たときは bud で

ちょっと伸びると shoot という気がします。

 

ちょっと新芽の季節は過ぎてしまいましたが

家庭菜園などやってらっしゃる方は

トマトの苗(seedling)に花芽がついたら

「Oh! The tomato seedlings have some buds! (トマトの苗に花芽がついてる!)

とか

「The basil seeds have sprouted!(バジルの種が芽をだした!)」

(sprout や shoot は「芽を出す」という動詞でも使えます)

など、独り言でもくちに出してもらえるといいなぁ。

スーパー銭湯デビュー!外国人に紹介したい

初めてなんですが、スーパー銭湯と呼ばれるところに行ってきました。

鶴見にある「RAKU SUPA」というところで

生徒さんから「招待券があるのでどうぞ」と頂戴したものです。

結構広い施設なのですが、平日にもかかわらず結構人がいて、予想外でした。

特に若い人が多いのにびっくり。日本人は老若男女問わずお風呂好きなんですね。

 

このRAKU SUPA、お風呂が何種類もあり

露天風呂も、温泉風に硫黄を混ぜたものや、寝たまま入るものなど4種類。

岩盤浴も料金に含まれていて(私は入りませんでしたが)

食事スペースも休憩スペースも広く

その上、個別に区切られたブースに電源が完備されている場所もあり(もちろんwifiも)

仕事までできるようになっています。

実はこのBlog、この仕事スペースで書いたものです。

マンガや雑誌もたくさん置いてあって読み放題なので

皆さん、思い思いの場所で寝っ転がったりしながら、くつろいでいらっしゃいました。

 

「スーパー銭湯」さて、英語で何て言いましょうか。

シンプルに public bath でもいいのですが

それだと銭湯のような小さめなところを想像してしまうので

deluxe public bath とするか、public bath and spa とすると大きいイメージがでます。

温泉ではないので、外国人観光客にはその点をちゃんと説明する必要がありますが

街中にあって、気軽にお湯を楽しめますし

状況が落ち着いたら、こういうところもどんどん外国人観光客に知られるとよいですね。

そういう目で見てしまうのが職業病的ではありますが。

 

この RAKU SPA さん、ごはんや飲み物も良心的な価格です。

入場料金も1,680円ですし(お台場の大江戸温泉は3,000円近くしますもん。そりゃ温泉だけど)

川崎・鶴見・武蔵小杉の駅から無料の送迎バスもあります。

今日は横浜のクラスの後だったので4時間弱の滞在でしたが

のんびりできたし、このBlogも書けたし、いい一日でした。

朝から行って、お風呂入りながら仕事して、ちょっとのんびり寝転んで

今度そういう一日もやってみたいなぁ。

いいところを紹介してくれた生徒さんに感謝です♪

スペインが観光OK!あとは日本!!

スペイン政府が観光客の受け入れを再開しましたね!

日本やイギリスなど、感染の恐れが低そうな地域は本日24日から

その他の国でも、ワクチン接種とPCR陰性の証明があれば6/7から受け入れとのこと。

日本人はワクチン接種なしでも入れるとの太っ腹(?)な対策です。

ただ、残念ながら日本政府が外に出してくれないので

(正確には、出発時に現地でのPCR検査と、帰国後の14日間の隔離が解けていないので)

旅行はもう少し先になりそうですが

スペイン行きの航空券の値段を調べたりして、ひとときわくわくした時間をすごせました。

 

早くもヨーロッパ各国向けには、スペイン政府がTVでキャンペーンCMを展開していて

今年の夏はいつにも増して、スペインに向かうヨーロッパ人が増えそうな感じ。

このスペインのキャンペーン、タイトルが「You Deserve Spain」になっています。

deserve とは、ちょっと聞き慣れない単語かもしれませんが

辞書的な意味は「~するのにふさわしい」となっています。

よく使うのが「You deserve it.」というフレーズで

何かいいことがあったとき「(きみは努力をしたから)それにふさわしいよ」という感じです。

逆に、サボっていて何か悪い時にも使います。

その際には「自業自得だよ」というニュアンスになりますね。

 

このキャンペーンのタイトルを直訳すると

「あなたはスペインにふさわしい」となりますが

この状況下で、1年以上も自宅にこもっていたのだから

そのご褒美をもらって当然、さあどうぞスペインへ!というニュアンスが感じられます。

いいタイトルだなぁ。

 

ギリシャもイタリアも、ワクチン接種前提ですが、観光客の受け入れを始めています。

メキシコはもともと観光OKを続けていましたし、ハワイも昨年11月にはオープン、

日本さえOKが出れば行ける国がだんだん増えてきました。

生徒さんたち、本当に心待ちにしている人が多いです。

私自身もそうですが、生徒さんたちのためにも、早く日本の状況が落ち着いて

以前のように海外に旅行できることを、心から願っています。

All of you deserve to go on a trip!!

ワクチン始まりましたね

なんのかんのと、どたばたの感じは否めませんが

生徒さんたちにも、やっとワクチン接種のご案内が届きつつあるようです。

クラスでも「予約できた?」という会話がぼちぼち聞こえるようになりました。

 

ワクチンは英語で vaccine、音は「ヴァクシィィン」って感じで「シ」が強いです。

「ワクチン」という音はドイツ語から来ているらしいですね。

「接種する」は難しく考えず、get とか have でいいので

「ワクチン接種に行く予定です」は 「I'm going to get the COVID19 vaccine.」

「コロナウィルス」は、英語では一般的に COVID19 という言い方をします。

読み方はそのまま「コヴィッ(d)」でOK。

「予防接種」はvaccination(ヴァクサネイシュン)なので

vaccine の代わりに vaccination にしている表現もよく見かけます。

 

生徒さんの中には、やはり副作用の心配をされている方もいらっしゃいます。

副作用は side effect、普通は1つではないので複数で出てくることが多いですね。

「ワクチンの副作用が心配です」は

「I'm worried about side effects of vaccine. 」となります。

 

無事ワクチンを受けて、免疫ができたら一安心。

「免疫」は immunity、「イミュゥニティ」という感じの音です。

「I have immunity against COVID19. 」という感じになりますね。

「集団免疫」は social immunity となります。

ちなみに、「免疫力を高めましょう」などのフレーズになると

immune(イミュゥン)という、「免疫力のある」という形容詞にして

「immune system」という表現で「免疫力」ということが多いです。

「高める」はboost=押し上げる という動詞を使いますので

We can boost our immune systems by having nutritious foods.

(栄養価の高いものを食べることで、免疫力を高めることができます)

 

そして笑うことや、人と話してストレスを発散するのも免疫力向上のひとつ。

クラスも早く、皆さんが心から安心して笑える時間になりますようにー!!

Me too と You too

最近、日曜の夜にAmazonプライムで映画を見るようになりました。

昨日見たのは、「記者たち 衝撃と畏怖の真実(現題:Shock and Awe)」という作品で

ブッシュ大統領時代、イラク開戦をめぐる「大量破壊兵器」捏造問題を

記者たちが暴こうとする、実話をもとにしたものです。

こういう作品を見ると、情報は操作できるということが、本当によくわかります。

 

映画の中で、記者が政府官僚にインタビューし、別れ際に

「Nice meeting you.」と言われて「You too.」と答えるシーンがありました。

あれ?「私も」なら「Me too.」じゃないの?と思われる方、多いかも。

 

初めて会う時は「Nice to meet you.」これは皆さんご存知かと思いますが

別れ際は「Nice meeting you.」最初に入るべき "It was" が省略されている感じです。

で、それに対してちゃんと返答するのであれば

「It was nice meeting you, too.」なのですが、これが省略されて「You too.」なんですね。

もし「Me too.」と答えたとすると、元の文が

「It was nice meeting me, too.」ってことになってしまい、ヘンなんです。

 

カフェで何かを注文する際、誰かが「I'll have coffee.」と言って「私も」と言いたい時

本来なら「I will, too.」になります。

慣習的に「Me too.」でも通じるので、これはこのままで構いません。

ただ、「私も=いつも Me too」と覚えてしまうと、時として変な回答になってしまうので

ちょっと注意が必要ですね。

 

「私も」の返答で、もう一つ使うのが「So do I.」

I love cats.(猫が大好き)→ So do I!(私も!)という感じです。

Love の代わりに do を使うことになるので、前がbe動詞なら、答えも am になります。

I'm hungry. → So am I. という感じ。

※ I do / I am にならないのは、倒置で動詞を強調するという文型です。

先ほど例に出した、「I'll have coffee.」への「私も」をこれに沿って言ってみると

「So will I.」ということになります。

 

Me too. でも通じる際には、その方が楽なので使いやすいかもしれませんが

So do I. / So am I. などの答え方も、口に出さないと覚えられないので

「今日はこれを使おう」と決めて、言ってみるのが身につくコツです。

今度旅行に行った時、「私もビール」と言う時には是非「So will I.」で言ってみてください。

...早くそういう日が来るといいなぁ。

Time flies. 時がたつのが本当に早い!

GWに入って、雨は時々降るものの、本格的に暖かくなってきましたね。

4月のクラスは21日が最後で、次が5/6なので

丸々2週間クラスに出かけることもなくのんびりなはずなのですが

そんな私のGWも、いつのまにかあと3日になってしまいました。

10日間も一体何していたんだか…

そりゃ教材作りもしてましたし、お墓参りも行きましたが

それにしても早すぎる。

考えれば2021年も、いつのまにかもう1/3が過ぎてしまってますものね。

すぐ梅雨がきて、夏になって、紅葉を見て…一年って本当に早い。

こういうと、いつも生徒さんたちに

「これからもどんどん早くなっていくわよー」と脅されるのですが。

 

時間が過ぎるのが早いことを、英語でどう言いましょうか。

直訳的に言えば 「Time goes by quickly.」 でも十分通じますが

もっとよく聞く表現は 「Time flies.」

時が飛ぶ。まさに文字通りですね。

fly は、主語の time が三人称単数で現在(あぁいやだこういう文法用語)なので

s を付けるために y→i に変わります。

「本当に早い」と強調するなら「Time really flies.」 とでもしましょうか。

Time flies when you are having fun. (楽しんでいる時間はあっという間だね)

うーん、GWの前半、たいして楽しんでいる実感もないのですが

それでも時間は flying してた感じですかね。毎日気が付けば夜。

あと同じ意味でよく聞くものに

「Where did the time go?」(時間はどこにいっちゃったの?)というフレーズもあります。

直訳で、通じればいいというのもありだと思いますが

よく使われる表現なら、なるべく口に出して覚えてしまった方が

自然な英語が身につきますし、おすすめです。

 

S&Sの英会話も、GW明けで、開講してちょうど丸7年になります。

いつのまにかそんなに経っていたなんて。まさに Time really flies!!

開講当初からいて下さる生徒さんも多く、本当に感謝です。

8年目の目標は、この状態が早く落ち着いて、また新しい生徒さんにお会いすること。

その時が早く来るのなら、時が飛んでもらっても大歓迎な気持ちです。

"for a change" 気分転換しましょうね

今日は父の墓参りに、静岡県の浜松に行ってきました。

神奈川も一応、まんぼうさんとかなんとかいうのが出てますし

静岡の方にご迷惑をかけてはいけませんので

車でひたすら東名を走り、お墓に伺って、あとは戻るだけ。

とはいえ、父のお墓は浜名湖の北側、とても田舎でして

人の姿もほとんどなく、湖の周りの遊歩道のお散歩も楽しめました。

山が近く、目の前には湖が広がる景色は、子供の頃にはわからなかったですが

大人になってからいいなぁと思えるようになったものです。

いい気分転換になりました。

 

「気分転換」英語で表現すると for a change で言えます。

I've visited my father's grave for a change. (気分転換に父のお墓参りに行きました)

for a change はあと、いつもと違ってとか、目先を変えて という感じにも使えます。

I put on a red dress for a change. (珍しく赤いドレスを着た)

She made Chinese dish tonight for a change.(彼女は今晩、目先を変えて中華料理を作った)

Let's eat out for a change. (たまには外食しようよ)

日本語にすると、文脈でいろいろな言葉に置き換えられますが

基本は「通常と違う」という感覚の時に付けるといい感じですね。

 

なかなか思うように動けないGWになってしまいそうですが

ご機嫌で過ごすためには気分転換は必要です。

制限のある中でも、できる限り for a change を目指して

皆さんが何か楽しい時間の過ごし方をされていますようにと願っています。

5月のクラスで、お元気な姿でお会いできますように!

「ボケ防止」英語、大歓迎!

このBlogでも時々触れていますが

生徒さんには「ボケ防止に英語をやってます!」という人も多くいらっしゃいます。

実際のところ、英会話を習っても、それを実践する場というのはなかなかなくて

しかも今の状態では海外旅行もいけないし、

なおさらやる意味がなく思えてしまうかもしれませんが

他の語学を学ぶことは、脳の活性化につながり、認知症の発症を防止する効果があることは

科学的にも証明されています。

 

月2回のクラスですし、復習も宿題もない、ゆるーい内容ですから

クラスでやったことをすべて身につけるというのは、正直に申し上げて無理があります。

でも、クラスに来て英語に触れて

頭を少し動かして、クラスのお友達とおしゃべりするだけで

やっぱり健康にはいい効果があると思っています。

この状況下でおうちにこもっていらっしゃる高齢の方も多いですが

それで心身の健康を損ねている人も、少なからずいらっしゃるのが心痛いです。

難しい判断であることはわかっていますが

同じ時間を過ごすのであれば、生き生きと過ごしてもらいたい。

そのための場を提供するのがS&Sの役割だと信じています。

 

ボケ防止の英会話、大歓迎です。

それを続けることで、少しずつわかったり、話せるフレーズも増えてきます。

「わかる」って楽しいですよね。それも感じてもらいたい。

で、楽しく過ごせることが、なおさらボケ防止につながっていきます。

 

ちなみに、「ボケる」英語で何て言いましょうか。

「ボケている」は senile (スィィネイゥ)という形容詞があります。

歳をとって弊害がでている感じの言葉です。

なので「ボケる」と言うのなら get senile で表現できますね。

My mother is getting senile recently. (母は最近ボケてきている)という感じ。

でも結構遠慮ない表現に聞こえるので、「記憶を失う」と柔らかく表現して

My mother is losing her memories because of her age. 

(母は年のせいで記憶を失いつつある)でもいいと思います。

「認知症」という医学的な単語は dementia(ディメンシャ)です。

 

It'd be better to learn English, to try to keep your memories!

今日もボケ防止の英会話クラスを楽しんでもらえるよう、がんばるのです!

英語練習にスマホを活用!

先日、うちの母からいきなりLINEのメッセージが入ってびっくり。

というのも、うちの母82歳、三重県の田舎在住で、当然のようにガラケーでして

何度言っても、「スマホなんかようさわらん(触れない)」というのが今までのやりとり。

どうやら近くに住むうちの妹が説得して、やっと変更したようで

妹に教わりつつ、なんとかLINEのメッセージを送ってきたとのこと。

こちらは連絡が気軽になってありがたい♪

 

英会話のクラスを開講してもうすぐ丸7年、

最初に比べると、生徒さんの携帯もほとんどスマホになっているようです。

せっかくですから、英会話の練習にスマホを活用してみませんか。

いろいろな英語練習のアプリもあるので

検索して、無料のものを使ってみてもいいですが

一番簡単なのは音声検索です。

Googleの音声検索には、英語など外国語を認知してくれる機能もあるので

英語で話しかけると、それを文字にして、それに関する検索や作業を行ってくれます。

「Set up the alarm at 7 am.」と言うと、めざましを7時にセットしてくれますし

「Where is the Yokohama station?」と聞けば地図を出してくれます。

文章じゃなくても、単語を発音すればそれが文字になるので

自分の発音をスマホがちゃんと理解してくれているかの確認になります。

そうなんです、発音を理解してもらうというのがポイント。

ちゃんとした発音じゃないと、わけのわからない単語や、日本語が出てきてしまいます。

発音のいいトレーニングになりますよ♪

 

「発音…」と絶句したくなった方、

大丈夫、S&Sのクラスでやっている「聞こえるままの音」にすれば

きっとスマホもわかってくれます。

Got it. はガリッ、Can I はケナイ でしたよね。

一度是非教室でやっている音で試してみてください。絶対ちゃんとしたつづりになります。

せっかくいい道具をお持ちなんですから

教室でやったフレーズを発音して、認識するかチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

※iphone は設定しなくてもそのまま英語認識されるようですが

 Androidだとgoogleの言語設定が必要なようです。

 生徒さんで、もし設定がわからないようであればお声がけください。お手伝いします!

claim はクレームじゃない

旅行英会話は、現在日常英会話クラスの一部として扱っています。

旅のいろいろなシーン別に、よく使うフレーズを出しているのですが

先日空港の会話で「荷物受取所」が出てきました。

英語では「baggage claim」ですが

入国審査を抜けて、荷物をピックアップしに行くのにいつも目にしていると思っていたら

案外皆さん思いつかなかったようで、ちょっとびっくり。

「ツアーだと、入国したら添乗員さんが待ってて

 あとは連れて行ってくれるから、表示とか見たことないのよね。」

なるほど、そういうことですね。

 

で、さらにこの「claim」という単語

日本語の「クレーム」と音が同じなので、「苦情」という理解の方がほとんど。

でも英語では、要求するとか、強く主張するという意味です。

いわば、日本語の「クレーム」は和製英語というところでしょうか。

なので、baggage claim は荷物を要求するところという意味になります。

荷物がなくなって苦情を言うところじゃないんです。

 

英語で、日本語の「クレーム」にあたるのは complaint。

「クレームをつける」と言いたいなら、make a complaint になります。

苦情を言う人を、日本では「クレーマー」などと言いますが

英語で言うなら complainer でしょうか。あぁややこしい。

昔、"claim for damages" (損害賠償請求)という表現があり

極端に短くされて、一般に定着してしまったのが始まりとか。

こういう、中途半端な和製英語がいちばん困りますね…

 

そういえば、少し前ですが

イギリスで、若い女性が行方不明になって殺されてしまった事件があり

女性たちが、町が安全になるよう路上デモを行っていたことがありました。

その際のスローガンが「Reclaim these streets!」

claim が「要求する」ですから、re = 再び がついて

直訳すると「これらの通りを取り戻せ!」

つまり、「安心して歩ける街に戻して!」といった感じの意味です。

英語だと直感的にわかるのですが、日本語にするのが難しいですね💦

claim が「クレーム」じゃない感じ、ちょっとはわかって頂けたかな…

日本語は優しい言葉かも

先週、アルゼンチン人の友人たちとのパーティの件に触れましたが

その際に感じたことをもう1つ。

 

パーティのホストの友人は現在、御多分にもれず、毎日在宅勤務中なのですが

何かうまくいかないことがあると、すぐに「Putamadre!」と叫んでいると

妻である日本人の女性が言ったところ、どっと笑いがおきました。

女性はスペイン語が話せないので、意味が知りたかったようなのですが

この言葉、放送禁止用語にあたります。TVで「ぴー」って消されるあれ。

英語で「F●ck you!」と叫ぶようなものです。

(すみません今回品がなくて…)

ただ、実際スペイン語圏では日常会話でしょっちゅう出てきます。

放送禁止用語ではあるものの、生きた会話では容認されているという感じです。

もちろん、子供が真似て口にだせば

すぐにお母さんが「そんな言葉二度と使っちゃだめ!」ときつく𠮟ります。

その他にも、同じようなたぐいの言葉はいっぱいあって

「汚い言葉を使って罵る」という意味の動詞まで存在します。

 

そういう言葉がよく出てくるのがサッカーの試合で

選手が反則の判定に不服で、審判につっかかっていく際、つい口にすれば

すぐにイエローカードが出されたりします。

で、そういう話をしていた時に「日本語ではどう言うの?」ときかれて

もう1人の日本人と「うーん…」

スペイン語のそれらに値する罵りの言葉が、日本語では思い浮かばないのです。

 

在宅の彼が叫んでいる「Putamadre!」というスペイン語は

直訳すると「おまえの母ちゃん娼婦!」という意味になります。

スペイン語の汚い言葉はたいがい、娼婦か下半身系に関連したものになりますが

日本語で、おおっぴらに口にできるここまでの表現が思い付きませんでした。

日本人である友人と私が女性だからというわけでもないと思います。

友人が「…おまえのかあちゃんでべそ、的な?」と発言し

小学生のケンカか?と笑いあって、その場は終わりましたが。

 

日本語には、ケンカする際の相手を罵る言葉って、ないのかもしれません。

性格をあげつらうとか、そういうことはありますが

いわゆる一言で相手を最高に侮辱するような言葉。

それだけ穏やかな、優しい、礼節をわきまえた言語だということなのでしょうか。

ひょっとしたらそういう言語に支えられた国民性も

英語をはじめとした外国語の習得の壁になっているのかも、などと思った出来事でした。

 

※これからスペイン語をやろうと思う方は、今日だしたような言葉を覚えちゃいけませんよ💦

「国際的」の意味

昨日、またアルゼンチン人の友人宅でホームパーティにお邪魔しました。

仲間の1人がイタリアの大学に研究生としていくことになり

(日本では東大の研究生で、2年半滞在していました)

昨年10月からだった予定が、この状態でリモートになっていましたが

やっと4月に渡航できるメドがたったとのことで、お別れパーティです。

 

こういう機会ではいつもなのですが

会ったことのない人たちがいて、自己紹介から始まります。

(私の友人たちがそうなのか、これが国際的に普通なのかは不明…)

今回も初めましてのご夫婦がいたのですが

男性は日系2世で見た目は日本人、女性はドイツ系で金髪碧眼。

今度イタリアに行く夫婦は二人ともイタリア系の家族の出身で、いかにもイタリア人の顔。

そして家を提供してくれたのは、男性がスペイン系で女性は日本人の夫婦。

私が昨年3月に、3泊7日の弾丸旅行で結婚式に出席したペアです。

アルゼンチンは移民の国なので、ルーツはいろいろ。

でも皆アルゼンチン人なので、言語はアルゼンチン訛りのスペイン語です。

 

日本は本当に大和民族がほとんどの国なので

見た目やルーツが「日本人」っぽくない人を普通に扱う免疫がないですよね。

最近は、大阪なおみ選手やダルビッシュ選手など

スポーツ界をはじめとした有名人の中で、そうではない人も増えてきて

以前よりは認識されてきたようにも思いますが

アルゼンチンや、それこそアメリカのように

そもそもが移民国家で、見た目が全く違っても同じ国の人と認識している場所とは

おそらく永遠に感覚が違うのだと思います。

私も、標準的な方よりも幾分外国への免疫があるとはいえ

やはり純粋日本人ですから、「日本人っぽい見た目」という感覚はぬぐい切れません。

でも、いろいろな見た目の同じ国籍の人たちと話をするのは全く違和感がなくて

要は慣れなのねという実感もあります。

 

日本は「国際化」しなくてはという意見、かなり前からよく聞かれます。

英語を話せるようになるとか、意見を主張できるようになるとか

そういう手段が論じられることが多い気がしますが

こういった日常的な感覚を得ていくこともとても大切なことだと感じます。

その点では、私は恵まれているのかもしれません。

 

来月に旅立つ夫婦の次のすみかはミラノ。これでミラノにも拠点ができました♪ 

早く彼らに会いに行く計画を立てたいものです。

エンターテイメントの必要性

この状況で、フラメンコの歌の依頼もすっかりなかったのですが

昨日久しぶりに甲府でのライブに呼ばれて歌ってきました。

以前何度かご一緒したお教室からの依頼で

お会いするのは1年半ぶりくらいでしょうか。

教室も1クラスの生徒さんを減らしたりしながら続けてらっしゃるそうです。

人前で踊る機会もすっかりなくなって久しく、

生徒さんから「踊りたい!」という声が大きくなってきた中で

講師の方が野外の場所を確保し、来客にお名前を記入して頂くなどの工夫をして

無事に実施にこぎつけられたそうです。

 

山梨は緊急事態宣言下ではないものの

やはり皆さん状況を気にされているのは、むしろ東京以上の感じもあり

そんな中、どうにかして生徒さんの希望をかなえられるよう

様々な努力をされた講師の方や、それを援助されている方々に頭が下がります。

幸いライブには多くの方が見に来ていらっしゃって

終演後「久しぶりに楽しかったわー」という感想もいただきました。

出演者だけでなく、見る側もイベントを欲しているんですね。

 

Stay homeなどと言われてから、そろそろ1年になりますが

飲食だけでなく、イベントや舞台も本当に苦境に立たされています。

私がかかわっているフラメンコも、ネット配信などでどうにかつないでいますが

フラメンコをネットで見ても、正直魅力はありません。

今回久しぶりにライブの舞台をやって、自分ももちろん楽しかったし

お客様も楽しそうにしてらっしゃるのがとてもうれしかったです。

 

先日読んだ記事では、外出自粛で認知症が進んだ方が4割以上いらっしゃるとか。

身体的な運動もそうですが、楽しいことや刺激がなくなるのも大きく影響するそうです。

大規模なものはいろいろな制限があって大変かもしれませんが

せめてS&Sのクラスに来て下さる生徒さんたちには

教室をイベント会場だと思って、たくさん笑って頂けるようにしたいです。

Same old = 相変わらず古い…じゃなくて

動画がらみの話題が多くて恐縮ですが

でも本当に、見ているといろいろな表現が耳に入ってきて

勉強になることが多いです。

 

この間も、映画を見ていて

“How are you doing? ” の挨拶に対して

“Same old, same old.” というのが印象に残りました。

いつも通りだよ という返事をしたい時に

“Same as usual.” というのは結構私もよく使うんですが

そういえばこういうのもあったなぁ。

※ちなみに、まぁまぁと言いたい時

 日本人がよく言う気がする “So-so.“ というのは実際耳にしません。

   “Not bad.“ が適当な気がします。

 

old には、単に古いという他に

変わり映えのしないとか、いつも通りのといったニュアンスがあります。

よく聞くのは same old history (よくある話)という表現。

古いというわけではなく、何度も聞いて珍しくもない話ってことですね。

なので、“Same old, same old.“ は

いつも通りというのを、ちょっと自虐的に言っているニュアンスも入ります。

2回繰り返すのも、ちょっとうんざりした感じを出すためのようです。

 

今は特に、外食も旅行も規制されている中ですから、

友達と会って「相変わらず何にもないの」と言いたい時

ぴったの表現かもしれませんね。

私も今度のクラスで生徒さんに挨拶してもらった際には

“Same old, same old.“ と言ってみようっと。

口から出さないと覚えられませんからね。

いやその前に、ブログに対して

always same old contents (いつもおんなじ内容)と言われないように

英語に対してもっとアンテナを高くしないといけないかな。がんばります!

短い動画も勉強になります

We are in March!! 

早いですねー。もう2021年も2ヶ月終わってしまいました。

ぼやぼやしてたらすぐ年末になっちゃう。

 

今年は英語の映画を見る!というのを意識していますが

映画だけじゃなく、最近はYouTubeの動画も以前に比べて見ています。

英語の勉強法や発音を扱っている、勉強メインのものも多く投稿されていますが

私のお気に入りは「Got Talent」というオーディション番組。

イギリスやアメリカをはじめ、他の国のバージョンもあるのですが

そのダイジェスト版や、すばらしいパフォーマンスがたくさん見られます。

映画だと、2時間ずっと意識して英語を聞いているので結構疲れるのですが

これは1つのパフォーマンスが10分足らず、

それも英語を聞くのは演技が始まる前のインタビューと、終わってからの評価なので

時間が短いのと、何より同じような表現が多くて、繰り返し耳にすることができるんです。

 

演技前は自己紹介から始まり、審査員からの質問や激励が飛びます。

Are you nervous? (緊張してる?)

Good for you! (がんばってね!)

そして演技が終わると、賞賛の言葉がいっぱい。

amazing, awesome, great, incredible, breathtaking など

「すごい!」を表現する言葉がたくさん出てきます。

I was moved!(感動したわ!)もいっぱい。※ I was touched. とも言えますね。

強調するのに definitely, absolutely などの副詞も多く使われていて

しかも「te」の部分の音が落ちて「デフィニッリィ」という発音になるのもよくわかります。

番組自体も楽しいですし、気楽に見れるのでお勧めです。

 

私のお気に入りは、イギリス版での、80歳の女性の見事なアクロバットダンス。

S&Sの生徒さんと一緒に過ごしていても思うのですが

人生を楽しむには、物理的な年齢って本当に関係ないものなのですね。

よろしければ見てみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=hjHnWz3EyHs

お散歩しながら独り言英会話

ここ数日暖かいですね。

歩くのが好きなので、時間があると散歩に出たりするのですが

昨日は自由ヶ丘のあたりまでのんびり散歩してみました。

 

妹がパン好きで、地元(三重県)在住のため

気になる東京のパン屋の情報を見ると、私に試食して感想を伝えるよう指令が飛んでくるのですが

自由ヶ丘のとなり、九品仏という駅に「Comme'N (コム・ン)」というパン屋さんがあり

そこに行け!というのをずいぶん前から言われてたのを実行した次第。

なんでも、パンの世界大会で日本人初の総合優勝をした方がやっていらっしゃるそうで

ずいぶんおしゃれなパン屋さんでした。

 

うちから自由が丘までは、多摩川を渡って田園調布のお屋敷街を抜ける道筋です。

多摩川の上からは、鴨がたくさん泳いでいるのが見えて

橋の上からしばし鴨を眺めて休憩。

鴨たちは水に逆立ちしながら、餌を探しています。

「逆立ちする」は英語で「do a handstand」ですが

鴨は hand で立つわけじゃないから、これでいいのかしら…まぁ形がわかればいいか。

というわけで、「The ducks are looking for their food, doing a handstand.」

英語では、あひるも鴨もみんな duck ですね。

ついでに、鴨の鳴き声は quack quack。

声が聞こえたら「Oh, the ducks are quacking!」という感じです。

 

歩みを進めると、多摩川駅あたりからお屋敷になります。

どの家もお庭が広くて、梅がきれいな季節です。

「Wow! The plum trees are in full bloom!」(梅が満開!)

「They do the garden perfectly.」(庭のお手入れちゃんとしてらっしゃるわー)

など、お庭を楽しませて頂きながら歩き、環状八号を超えたらもう少しでお店です。

ただ環八の信号、ひっかかると長いんですよね。

「Oh, this traffic light doesn't turn green soon.」(ここの信号はなかなか青にならないのよね)

「It’s not my day today.」(今日はついてないな)

 

英語を練習するには、とにかく口に出すことが大事とたびたび書いていますが

独り言でもこんな感じで練習することが可能です。

言い回しがわからなければ、とにかく「Beautiful!」「Interesting!」など

感想をひとことでも言えれば上等。

クラスでやったフレーズを1つだけでもいいので、お散歩しながら練習、お勧めです。

 

ちなみに、たどりついたパン屋さんは、評判どおりかなりおいしいパンばかりでしたが

いかんせん、クロワッサン1つに300円は普段は出せない…と妹に報告しておきました。

It's too much pricy for me!!

バレンタインデーは聖人の日

昨日はバレンタインデーでしたね。

私自身はそんなお祭りにご縁がなくなって長いので

土曜日に横浜教室に来た際、百貨店の特設コーナーに人が集まっているのを見て

ああそうかと思ったくらいです。

 

「バレンタインデー」は、英語で"St. Valentine’s Day"

”セイン(t)  ヴァレンタイン(z)  デイ” という発音になります。

”ヴァレンタイン” は "ヴァ" にアクセントがあるので、ちょっと注意。

"St." は「聖人」の称号なので、バレンタインという名前の聖人の日 ということになります。

その昔、ローマ帝国で若者に結婚を禁じていたことがありました。

家族ができると、若者が戦争に行きたがらないというのがその理由。

司祭だったヴァレンティヌス(英語で Valentine)がそれをかわいそうに思って

こっそり若者に結婚式をさせてあげていたのですが

それが皇帝にバレて、処刑されてしまいました。それが2月14日。

それ以降、2/14には愛をとりもとうとしたバレンタインの日となったそうです。

 

日本では、女性から男性に愛を伝える日とされ

チョコレートメーカーのプロモーションが大成功したおかげで

一年で最もチョコレートが売れる日となっていますが

世界的には、パートナーと過ごす日となっているのが多いようで

男性が女性に花などを贈ったり、食事にエスコートしたりします。

お隣の韓国では、2/14と、3/14のホワイトデーは日本同様で

さらに4/14は、2/14にも3/14にも縁がなかった寂しい人が慰めあう

「ブラックデー」という日なんだと聞いたこともあります。

 

こういった内容を、英語でどう説明するかなーというのも

つらつら考えて、できれば口に出してみると、またそれも練習になります。

特に、始めに書きましたが

英語でのバレンタインデー= "St. Valentine’s Day" の、日本語とちょっと違う言い方や

”ヴァレンタイン” のアクセント位置の違いなどを体で覚えさせるには

やっぱり口に出したほうが早いです。

毎日、少しずつ。頭の体操のつもりで。

それくらいの気軽さがちょうどいいと思っています。

「ほどほど」を英語で

自粛要請も延長されてしまいましたが

日中クラスがほとんどのS&Sは、普段通りクラスを行っています。

生徒さんには、無理をされず、お休みでも構いませんとはお伝えしていますが

ありがたいことに、ほとんどの方が元気に通って下さっています。

 

皆さんいろいろ気を遣いつつ、いつもよりたくさんお散歩されたり

近所に菜の花や梅の咲きはじめを見に行かれたりして

上手に気分転換されているようです。

「ちょっと怖いのでお休みします」と1月始めにご連絡いただいたものの

2月になって「家にいてもうつうつしちゃうから、やっぱり来ます!」という方も。

感染防止には、外出を控えるのがよいのはわかっていますが

命令ではないですし、閉じこもって精神的にも体力的にも弱るくらいなら

適度に外出して、少しでも人と話をして気持ちも明るく過ごされたほうが

結果的には生徒さんたちの健康によいと信じて、私も毎日クラスに向かっています。

 

もちろん、そういうのもけしからん!と思われる方もいるのも承知しています。

ただ、法律に違反していることではない以上

あとは自分なりに、ちゃんとした情報に基づいて考え、他の方に配慮しながら

どの程度を自分の「ほどほど」とするかを考えるしかないですよね。

他の国と違って「命令」ではないだけに、余計に難しいことではありますが。

 

さて、「ほどほど」、英語ではどう表現しましょうか。

かなり日本的な表現なので、難しいのですが、一般的には in moderation かなと思います。

moderation=節度 って感じですかね。バランスが取れている感じです。

"All things in moderation. "(何事もほどほどに)とか。

「ほどほど」の意味具合によって英語も変わると思います。

「手加減する」「少なめにする」の意味だと、go easy on ~ という言い方もあります。

"I should go easy on chocolate." (チョコはほどほどにしないと)という感じの使い方。

 

現在の状況から、「まぁ気にするのもほどほどにしておこうよ」という意味なら

"Take care, but in moderation."でもいいですし

思い切って "Take it easy."(気楽にいこう) くらいでもいいのかもしれません。

気を付けて、でもそれであまり気をやまずに。

難しいですが、あと1か月ほど in moderation でやっていこうと思います。

It is what it is

新年になっての映画を見よう個人的キャンペーン、

今のところ週1本くらいの割合でせっせと実行しております。

 

先週は「ヴィンセントが教えてくれたこと(現題:St Vincent)」という作品でした。

2014年のもので、不良おじいちゃんが隣に引っ越してきた少年のおもりを頼まれるのですが

この少年がいじめられっ子だとわかるとけんかの仕方を教えたり

競馬場やバーに連れて行ったりして、なかなかの人生勉強っぷりを発揮します。

少年はおかげで、クラスにも溶け込めるようになるのですが

一方でおじいちゃんには、不良だけではない、いろいろと人生のウラがあって…というお話。

最後はなかなか感動的で、個人的には好きな映画です。

 

この映画の中で、お金のなくなったおじいちゃんが

銀行の窓口で、残高が足りず預金の引き出しを断られるシーンがあり

「どうしてもダメなのか!」と問い詰めた際

銀行員が冷静に「It is what it is.」と答える会話がありました。

日本語に直すと「仕方ないですよ」ということになります。

文法的に説明するのがなかなか難しいフレーズですが

「それは、 what it is =それであること です」という感じでしょうか。

 

「仕方ない」の英語表現としてまず浮かぶのが「It cannot be helped.」 です。

help は not と一緒になると「避ける(つまりnot help で避けられない)」の意味で使えます。

それは避けられない=仕方ない とうことですね。

あとは、他に選択肢がないという場面では「I have no choice. 」という言い方もあります。

私は個人的にこの2つを使うので

「It is what it is.」は、意味はわかるものの、自分では出てこないフレーズでした。

映画の中で、このセリフが結構何度か、しゃれた感じで使われていたので

とても印象に残っています。

 

さて、フレーズは口に出さないとなかなか定着しません。

今は飲食店が20時で閉まってしまうので、なかなか夕食に困る状態ですが

これも It is what it is. って感じですね。

クラスの後、20時を超えて家に帰る途中

よく伺う小料理屋さんの前を通った時につぶやいてみました …切ない。

早くあの店の煮魚が食べたいなぁ。

「肉まん10%オフキャンペーン」を英語で

横浜教室のすぐ近くにはセブンイレブンがあります。

時々コーヒーなどを買いにいくのですが、

先日立ち寄ったら、肉まん10%オフのキャンペーン中だったので

ついついあんまんを買ってしまいました。久しぶりで美味しかった♪

 

さて、肉まん、英語でなんと説明しましょうか。

クラスでは時々考えて頂いたりしていますが

蒸してある丸いパンで、お肉が入っていることがわかればいいので

steamed meat bun でいいかなと思ってます。

bun は、ハンバーガーの「バンズ」というあれですね。

あんまんだと、あんこが sweet red bean paste なので

steamed sweet red bean paste bun となるのでしょうが

ちょっと中身が長いので、順番を変えて

steamed bun stuffed with sweet red bean paste の方が収まりがいい感じ。

stuff は詰め込むの意味なので

料理で何かが中に入っているものは、stuffed with ~(中身)で説明できます。

 

日本の食べ物は、英語でそのまま説明できるものが少ないのですが

先日おせち料理の説明の時に書いたように

基本的には 味つけ・調理方法+形状+材料 の順番にすればOKです。

コンビニには他にも、おでんやコロッケ、おにぎり、お惣菜など

説明を考える機会になるものがたくさんあるので

立ち寄ると、頭の中で英語で説明してみるようにしています。

英語を話す機会は、自分で作らないとなかなか得られないものですが

こうやって1日1回くらいは英語で考えて、できれば口に出せるといいですね。

コンビニでぶつぶつ英語を言っているとヘンな人になるので、そこまではできませんが。

 

ちなみに、「10%オフのキャンペーン中」はどういいましょうか。

こういう場合、ちゃんとした文章にされることは少ないので

例えばシンプルに "10% discount sale now on!" がよく見かけるものですね。

あとはもうちょっと文章っぽいと "We are offering a 10% off promotion!" とか。

offer=提供する はこういう感じでよく使われます。

日本語の「キャンペーン」は、英語だと選挙関連に使うことが多いので

売り出しの際には promotion の方がいいです。

ちょうど冬物のバーゲンシーズンですし

売り出しのポスターなど見たら、あたまの中で英語に変換してみてください。

Happy Birthdayの2番をご存知ですか?

英語の歌のクラスで、先日ちょうどお誕生日だった方がいらっしゃったので

Happy Birthday を歌おうということになったところ

講師の諏訪さん、さすが英語の歌クラス担当だけあって

普通の歌詞だけじゃなく、2番も一緒にやりましょうとの提案。

Happy Birthday に2番があることを、私は知りませんでしたので興味津々。

歌詞は以下のようなものでした。

 

From good friends and true 良き真実の友人から

From old friends and new  古き新しき友人から

May good luck go with you 幸運が君にありますように

And happiness too     そして幸せもありますように

 

3行目のところは

May で始まると「~でありますように」という意味になるという

ちょっと古い感じの文法が使われていますが

その他はおそらく理解は難しくないのではないかと思います。

歌う際には、3行目のMay good luck を メィ / グッラッ と続けて歌えば入るはず。

 

ちなみにこれには3番もあるそうで、こちらは簡単なのですが

How old are you

How old are you

How old, how old

How old are you now

 

…とご紹介したところ

生徒さんから「歌いたくなーい」というクレームがでましたので

あっさり却下となりました。(^^;

でもお孫さんとかにならいいですよね。

こちらは最後の行を、old are のところをくっつけて

ハゥ / オゥル / ダ / ユ / ナゥ で入ると思います。

今度、誰かに歌ってあげる機会があったら

是非2番を覚えて、歌ってあげてみてはいかがでしょうか。

とてもいい歌詞だと思いますし、英語の勉強も兼ねて、ぜひ♪

今年は映画を見ます!

先週、このBlogで、1日1つでもいいので何度も口にするのが英語上達の手段の1つ、

できれば映画などで、シーンを思いうかべるといいと書きました。

正直、私、本ばかりでなかなか映画に目が向かないタチなのですが

有言実行!というわけで、早速この週末、家で1つビデオを見ました。

とはいえ、私は血を見るのが極端にダメで

いいと言われる映画も、血がでたり、はらはらするシーンがあるだけでもう尻込みしてしまうので

平和な映画しか見られないのが残念なのですが。

 

見た映画は「マイ・インターン(現題:The Intern)」

2015年に公開された、ロバート・デ・ニーロと、アン・ハサウェイが主人公の作品です。

IT企業に、引退した70歳の設定のロバート・デ・ニーロが就業体験で採用されるのですが

彼がいろいろとオフィスにいいものをもたらしていく物語。

ストーリーも良かったですし

若い人が多いオフィスの設定なので、カジュアルで最近の英語がいくつも出てきます。

クラスでやっている、amazing, awesome などの「すごい!」の表現はもちろん

挨拶ではやはり、How are you? はまったく出てこず

What's up? や How's it going? ばかりでした。

「もちろん」は、ロバート・デ・ニーロが "You bet." とかっこよく言ってましたし

日常英会話のクラスでやったことのある 

"Hang in there!"(苦しい状況の中での、はげましの「がんばって!」)は

ロバート・デ・ニーロが、社長役のアン・ハサウェイの直属に配属された際に

周りのメンバーが「あーあ大変…」という感じで声をかけていたセリフです。

 

また、最近の会話らしいと思ったのは

Instagram, e-mail, FedEx(アメリカの宅配会社の名前)などを動詞として使っているところ。

They're FedExed you. (それらはFedExで宅配されてますよ)という表現がありましたし

あとは、専業主夫のことを "stay-at-home dads" と言うそうですね。

これは、ロバート・デ・ニーロも知らない設定で、若者に教えてもらってました。

 

比較的わかりやすい単語が多いですし

前述した、挨拶やあいづちだけでも聞き取れると、結構嬉しいんじゃないかと思います。

それを、映画を真似て言ってみれば完璧!

Amazon の配信で見たので、英語字幕は出ず日本語字幕のみでしたが

インターネットで、いろいろな映画の英語字幕を検索できるサイトもあります。

この映画のものも調べてダウンロードし、気になるセリフをチェックしてみました。

私が使ったのはこちら↓ 他にも「movie script」などで検索するといろいろ出てきます。

https://www.scripts.com/

 

見たあと心が暖かくなる映画でした。お勧めです。

もう1つ、ロバート・デ・ニーロが四苦八苦してFacebookに登録しようとしていた際

アン・ハサウェイが言った言葉をご紹介。

"Better late than never." 「遅かろうが、やらないよりいい」という感じでしょうか。

S&Sに来てくださっている生徒さんたちは、皆さんそのような意識がある気がします。

プリントして、教室に貼ってみようかな。受験生みたいでイヤかしら💦

Have a great year!

おそばせながら、あけましておめでとうございます。

今年のお正月はお天気も良く、穏やかな三が日でしたね。

個人的に、20年ぶりの日本での年越しは

年末からそのまま、ぼちぼちと教材づくりをしながら

お散歩して本を読んで、結局普段通りのちょっと長めの休暇という感じでした。

 

「あけましておめでとうございます」

英語では、皆さまご存知の "Happy New Year!" が定番ですが

他にも、今日のタイトルのように "Have a great year!" でもいいですね。

普段、「またね」の際に "Have a good day!" と言うのと同じ感じです。

great を wonderful や fabulous にしても耳ざわりがいいです。

I wish you で始めて "I wish you a happy new year." でもいいですし

ちょっと改まった感じであれば

"May this year be your best ever."(今年が今までで一番よい年になりますように)

こんな言い方もできます。

せっかくですから、Happy New Year とはちょっと違う言い方で

クラスのお友達にご挨拶してみてもいいんじゃないでしょうか。

口に出すと、そのたびに口もなめらかになって

回数を重ねるほど自動的に出てくることにつながってきます。

 

言い回しや単語が身につくかどうかは、口に出した数がすべてです。

今年も英語をがんばりたい、でも頭に入らない! という方は

1日、あるいは1週間に1つでもいいので、

何度も口に出してみるのを日課にするのはいかがでしょうか。

できれば単語ではなく1つの文章で、そのセリフを言う場面を思い浮かべながらがお勧めです。

映画がお好きな方は、好きなシーンのセリフであれば完璧!

私も、とりあえず今週は今年初めてのクラスですので

Have a great year! と言ってみたいと思っています。

あとは映画をたくさん見て、いいセリフをチェックして生徒さんにご紹介したいですね。

皆さんにとっても、やりたいことがたくさんの great year になりますように!

今年一年の感謝

いよいよ2020年もあと3日。

私自身は、なんと20年ぶりの日本での年越しです。

いつもこの時期は海外ですごしていたので、今一つ様子がわからずの感じですが

せっかくなので、いつも見るだけでお願いできないでいた

近所の小料理屋さんのおせちを注文して、友人とつつくことにしています。

 

本当に、2020年は生徒さんに改めて感謝の年でした。

クラス替えや時間の変更など、ご迷惑をおかけしたこと数え切れず。

でもここでご報告していたとおり、多くの生徒さんが続けて下さって

S&Sとしては教室を継続でき

それどころか、新しい生徒さんも通ってくださるようになっています。

さらに、ずっと前に一度おやめになった方が、英会話だけでも3名復帰頂きました。

「ずっと家にいるとイヤになって、また教室の友達に会いたいと思って」

そう言ってご連絡頂いた時、本当にやっていてよかったと思いました。

もちろん、英会話に再度興味を持って頂いたこともなのですが

何よりクラスで知り合った方々とまた会いたいと思ってくださることに。

 

いつもお伝えしていますが

英会話なり、音楽なり、学ぶことを提供している場ではあるものの

一番の喜びは、クラスの人たちがお互い一緒にいて楽しそうな様子を拝見すること。

3月からの約3か月間、クラスができなかったあと

再開時に皆さんがクラスでまた会えた時の嬉しそうな顔を見たとき

本当に、本当に泣きそうになりました。

英会話教室としては、おそらくどのお教室よりもゆるい場所なのだと自覚しています。

でも、それでも、楽しいと感じて続けて頂けている。

人によってお教室に通う理由はそれぞれなのでしょうが

S&Sとして目指しているものは間違っていないと思えたのが

今年一番の収穫だった気がします。

 

もちろん、この状況の中、教室にいらっしゃるのをやめた方もいらっしゃいます。

それはその方の判断を尊重しつつ、いつかまたお会いできることを心からお待ちしています。

お元気でいらっしゃることを願いながら。

 

私は、3か月クラスができなかった時間を利用して

日本語教師の資格試験の勉強をし、昨日、無事合格の連絡を頂きました。

難しかったですが、英会話の教え方の勉強にもつながり

個人的にも充実した1年になりました。

でもそれもすべて

年齢に関係なく好奇心を持ってきて下さる生徒さんたちに教えて頂いたこと。

皆様が充実した2021年をお迎え頂けますように。

I thank all of you for giving me a time full of happiness,

and I wish you have the happiest New Year in your life!!

おせち料理を英語で

2020年もあと少し。

S&Sの英会話は基本的に第1・3週なので、今日が今年最後のクラスです。

せっかくなので、おせち料理について

英語でどう説明したらいいかをクラスで考えてもらいました。

 

もともとが英語にない料理ですので

英語に訳す際には、材料と見た目、味がイメージできるように説明する形になります。

だいたいは、味つけ+形状+材料 の順番にすればOK。

たとえばおなますであれば、酢漬け+千切り+大根と人参 ですよね。

よって、pickled shredded white raddish and carrot という感じ。

pickle は「ピクルスにする」という動詞で使うので

最後に ed を付けて、いわゆる過去分詞にすると「~された状態」という意味になります。

shred はシュレッダーの shred です。

 

きんとんは、つぶす+さつまいも に栗を入れればOK。

mashed sweet potato with chestnuts でわかってもらえると思います。

(栗はマロンと思っていらっしゃる方が多い気がしますが、マロンはフランス語が語源です)

他の具材も、同じように自分で英語にしてみても面白いですよ。

 

さて、きんとんをクラスで考えていたら

ある生徒さんから「うちはきんとんはりんごを入れるのよ」とご紹介があり

はじめのうちは英語で考えて話してくださいましたが

他の生徒さんから「りんごどれくらい入れるの?」「味付けは?」など

質問が出てからは、もう日本語でのお料理教室状態。

でもおいしそうで、皆さん細かくメモして「作ってみるわー」と嬉しそう。

もちろんメモも日本語ですが

皆さんが楽しく1時間過ごして下さったなら、英語じゃなくてもいいのです。

あとはちょっとだけ、おせちを食べる際にでも

英語でいろいろやったなぁくらい思い出していただければそれで十分。

私もりんごきんとん、作ってみようかしら。

確かにおいしそうでした。Sounds good!

「they」は複数ってわけじゃない

英語は単数・複数を意識しながら話すのが面倒ですよね。

さらに、三人称になると性別まで考えなくてはならないし。

中学で「犬でもオスなら He、メスなら She」と教わって

ずいぶん面倒な言葉だなと思ったのを、結構はっきり覚えています。

実際、英語で「可愛いわんちゃんね!」と話しかける時には

その前に「He or she?(または Boy or girl?)」と質問することから始めなくてはなりません。

 

で、複数なら they というのが文法にのっとった言い方になりますが

この they について、最近英語の辞書に

「自分の性別をnonbinaryと認識している単数の人物」という定義が加わったそうです。

nonbinary(ノンバイナリィ)は、男性か女性かに分類できない性別のこと。

(binary は二進法とか二元とか、2つに分ける数学・化学用語です)

つまり、LGBTの人などを表す三人称単数として「they」を使う用法ということですね。

 

ちなみに、三人称の場合、動詞の活用が単数・複数で違いますが

(三単現のsというやつです)

そこは they を複数として扱う、もともとの文法に合わせるらしいです。

「その人は30代で、渋谷に住んでいます」なら

「They are in their thirties and live in Shibuya.」

文面だけでは単数か複数かわからなくなりますが、そこは話の流れで理解ですね。

 

言語は文化を反映し、時代で変化していくのは当たり前のこと。

これだけ性別の多様化が進むなか、こういった英語の変化も生まれています。

日本語は、He / She などを英語のように明確に使う必要はありませんが

言語学的には男ことば・女ことばが明確に存在する、数少ない言語とされています。

室町時代の宮中の「女房ことば」が、女性の間に浸透していったのが発祥らしいです。

とはいえ、最近「~ですわ」なんていう女性にお会いしたこともないし

日本語でも確実に性差はなくなってきているように思います。

日本語を勉強している外国の人って大変だなーと思う点の1つでもありますし

個人的には好ましい変化と受け止めています。

大掃除は春のもの?

12月に入り、何をするではなくてもなんだか気ぜわしい感じですね。

毎年、年末は海外に出かけていたため、日本での年越しは20年ぶりになりそうです。

せっかくなので、時々行く近所の小料理屋さんにおせちを頼んでみようか とか

大掃除でもしてみようかとか、いろいろ考えています。

 

大掃除ですが、英語では spring cleaning =春の掃除 と表現されます。

どの時期にやっても、大掃除は英語では spring cleaning。

なので「日本は12月に大掃除をします」という英語は

In Japan, we do a spring cleaning in December.

という、ちょっと妙に聞こえる感じの文章になります。

日本は新年に年神様をお迎えするため、年末に大掃除を行いますが

ヨーロッパやアメリカでは、春にやるんですね。

昔、暖房がまだ暖炉だった時代

冬の間に石炭のすすなどで汚れた家を大掃除するという習慣だったそうです。

実際、アメリカでは春になると

生活用品を売るお店で「Spring Cleaningしよう!」というキャッチフレーズとともに

お掃除用具を売り出していたりします。

 

ちなみに「きれいにする」という日本語は、お掃除と整頓の両方を含んでいますが

英語では、清潔にするの意味での「掃除する」は clean

「整頓する」は tidy up

さらに「要らないものを取り除く」の感じだと clear を使います。

「お部屋を整頓しなくちゃいけないでしょ!」 You should tidy up your room!

「道路の雪を片づけなくちゃ」 We should clear a snow from the road.

こんな感じですね。

言葉の意味が1対1にならない場合、なかなか説明が難しいです。

 

さてうちの大掃除、するかなぁ… とりあえず窓の汚れは気になっているのですが。

誰か私の代わりにやってくれないかしら。

出雲へ行ってきました

先週末、2泊で出雲に旅行に行ってきました。

今年は海外旅行が無理なので、いつもと随分異なった過ごし方なのですが

友人が誘ってくれて、せっかくなのでご一緒することに。

今月は旧暦の神在月で、出雲大社のお祭りがあるとのことで

それにあわせて出かけました。

 

出雲自体には、以前行ったことがあるのですが

今回2泊で、松江と出雲、それに石見銀山の方面をゆっくり回れてよかったです。

今まで知らなかったのですが

神在月は、神様が人間の御縁を決める会議なんだそうですね。

出雲の歴史博物館で、そのあたりのことを勉強できて

普段なかなか学ぶ機会のない、神道についての知識も得ることができました。

 

神道の神様は、英語に概念がないので訳すのが難しいのですが

個人的には Holy Spirit が一番しっくりきます。

神殿には偶像がなく、自然のものや、過去の人物に対して敬意を払う感じなので

Spirit(魂)がいいのかなぁと。

逆に邪気は evil(邪悪な) spirit ですね。

一方仏教の場合は、実在したと言われる聖人たちを祀るものですので

仏様は Saint(聖人)と訳されることが多いです。

神社仏閣をまわりながら

これは英語でどう説明しようかなどと考えてしまうのは、もはや職業病。

 

出雲、松江はのんびりしていて、海も山も近く、とてもよいところでした。

普段あまり温泉に進んで行ったりしないのですが

2泊とも温泉地に泊まり、やはり温泉のある日本はいいなぁと思ったり。

何より食べ物がおいしいのは、日本のすばらしいところですね。

今まで、時間があればすぐ海外に行っていたのですが

それができないこの時期、日本を知る機会ととらえて

他にも旅行ができればと思っています。

とはいえ、状況が落ち着くことが何よりも優先ですが。

勤労感謝の日を英語で

三連休、皆様はどうお過ごしだったでしょうか。

私はちょこちょこした用事やお出かけがあり

結局家の近くでうろうろして終わってしまいましたが

友人と久し振りにビリヤードやダーツで遊んだりして、それなりに楽しみました。

 

さて、本日勤労感謝の日ですから

せっかくなので英語で何と言うのか考えてみましょうか。

日本語の意味としては、その名のとおり

「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日なんだそうですが

もともとその年の収穫を神に感謝する、いわゆる新嘗祭の意味があったんだそうです。

つまり労働への感謝と、収穫祭の2つの意味があります。

幸いというか、アメリカでも

9月の第1月曜は労働者たちをねぎらうための「Labor Day」があり

11月の第4木曜日には、収穫祭にあたる「Thanksgiving Day」があります。

なので、アメリカの方には、勤労感謝の日を説明するなら

「Labor Thanksgiving Day」と言えばそれでわかってもらえるはず。

 

ただ、ヨーロッパには Lavor Day の習慣はありません。

あえて言えば、5月1日のメーデーがそれにあたるでしょうか。

(ヨーロッパでは5/1が祝日の国が多いです)

私がなじみ深いカトリックの国々では

労働というものは、休日に人生を楽しむための苦役と考える人が多いので

労働に感謝するという考え方は合わないのかもしれません。

「過労死」という言葉は、いまや結構世界で有名になっていますが

なぜそんなことになるのか、理解できない外国人の友人も多いです。

勤労感謝の日ひとつとってみても

このような文化の違いに気づかされることがありますね。

 

天皇誕生日が変わってしまいましたので

今年の祝日は今日が最後ということになるということに、今気づきました。

だからどうだというものでもありませんが

最後の祝日なら、もうちょっとのんびりすればよかったかしら…

なんとなくもったいなかった気がする、貧乏性の私です。

新規募集が盛況、ありがたい

10月から11月にかけて、そろりと生徒さんの募集をしてみました。

歌のクラスと、日常英会話のクラス。

幸いそれぞれ反応もよくて

また新しい生徒さんたちにお会いすることができました。

 

この状況下ですから、ダメでもともとのつもりで広告を出したのですが

思ったよりも多くの方に来て頂き、ちょっとびっくり。

自粛要請以前に通っていた教室がなくなってしまった方、

家にこもってうつうつしているのがイヤになった方など

それぞれご事情は異なるようですが

「やっぱり外にでて、他の人と交流するのはいいわよね」というのは共通のご意見。

「もう先が短いんだから、籠って終わっちゃったらもったいないもの」

という、返答に困るご意見もありましたが💦

 

また感染者数が増えてきているようで、なかなか思うようにはいきませんが

人と話さずおうちにこもっていると、それだけで免疫力が落ちるそうですし

何より精神的につらいですよね。

家ごもりするもしないも、どちらもリスクがあるのであれば

気を付けながら、できるだけ普段どおりの行動をする。

そういう気持ちの方が来て下さっているようです。

 

S&Sも、6月の再開時には幸い8割以上の生徒さんが戻ってくださり

寒い中窓を開けたり、席を離したり、お茶とお菓子の時間をやめたり

できるだけのことをしつつ、クラスを行っています。

皆さん、本当にお元気で楽しそうに通って頂いて、ありがたい限り。

新しい生徒さんたちも、楽しい時間を過ごして頂けますように。

 

広告での募集はいったん終了しましたが

募集時期以外でも、いつでも普段のクラスを体験して頂けます。

海外旅行が解禁になる日が早くくることを願いながら、

その日のために英会話をやってみるというのもよいのでは。

ご興味あれば、いつでもご連絡ください♪

せっかくだから選挙関連の英語

先週からのアメリカ大統領選、注目されていた方も多いと思います。

どうやらやっとバイデン氏勝利で決着がつきそうですが

トランプ氏に投票した有権者が7000万人いるということも事実として残る以上

アメリカの社会的分断は、そう簡単に解消されなさそうです。

 

せっかくの機会ですから、選挙関連の英語に触れてみましょう。

選挙は英語で election ですので

大統領選は presidential election となります。

名詞に "-al"  とつくと、形容詞になる感じですね。

ついでにですが、東京都知事選は Tokyo gubernatorial election です。

知事が governor なのですが、これは形容詞だとちょっと綴りが面倒な感じになります。

「投票する」は vote ですね。

投票集計の後半、トランプ氏が集計の中止を求めたニュースに対し

民主党支持の人たちが "Count every vote!" というプラカードとともに集まっていましたが

この中では「投票」という名詞で使われています。

 

あ、そうそう

選挙活動のことを、英語では campaign といいます。

日本で「キャンペーン」という場合、商業的な宣伝のことをさしますが

その意味の英語は promotion です。

「ポイント2倍キャンペーン中!」なら "Double points promotion now!"

こういう風に、ねじれて日本語になっている英語が時々あるので要注意です。

 

あと、今回注目されていた郵便投票は mail-in voting といいます。

期日前投票は、案外単純に early voting 。

それにしても、アメリカの郵便投票の仕組みって面倒そうですね。

日本人が集計したら、あっという間に終わるんじゃないかしらと思ってしまいます。

日本のハロウィンの異常な盛り上がり

先週末はハロウィンでしたね。

個人的には満月の方が魅力的でしたが、

子供たちにはやはり、お菓子をもらえる日の方がいいようで

住んでいる地域の商店街は、この状況にもかかわらず仮装した子供で大賑わいでした。

久しぶりに、教材のチェックをお願いしているKimちゃんとランチをしたのですが

商店街の人の多さに少々辟易して、はずれにあるイタリアンでゆっくり。

それはそれでいい休日でした。

 

ハロウィンは、もともとケルト民族のお祭りで

秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えして悪霊を追い払う日のことです。

仮装は、悪霊を驚かせて追い払うためだったとか。

日本では、1990年代に入りディズニーランドがイベントを行ったことで

そのあたりから一般的になってきたと言われています。

 

それにしても、日本でのハロウィンの盛り上がりはすごいですね。

ケルトの流れですから、海外ではプロテスタント、主に英語圏の国に伝わっていて

フランスやスペイン、イタリアなどカトリックの国では知られていません。

日本はクリスマスやバレンタインなど

なんでもイベントに仕立てて商業化するのが得意な国ですが

宗教というものにある意味寛容な土壌が影響している気がします。

もともとの、季節の変わり目を大切な行事とする伝統にもあっているのでしょう。

さらにハロウィンは、仮装が日本のアニメ・コスプレ文化と融合して

他のイベントに比べても、より馴染みやすかったのかもしれません。

 

個人的には、仮装する趣味もなく、子供もいませんので

いつもの商店街が歩きにくくなっていたのが少々困りものではありましたが、

今年はこの状況で、季節の変わり目を感じる行事がほとんどなくなり

なんとなくぼやっとしたまま年末に近づいてきているので

時期を感じることができたのはよかったのかもしれません。

日本で過ごしていると、春の桜、夏の日差し、秋の紅葉、冬の青空などに加え、

それぞれの季節行事や

それに関連した、人との会話やふれあいを通じて、時間の経過を感じているということを

今年は改めて実感した気がしています。

あと2ヵ月になった2020年、

せめて少しだけでも、いつもどおりの冬支度を実感できる機会が得られますように。

神前での結婚式におよばれ

昨日、もとの会社の同僚の結婚式に呼んで頂き、参列してきました。

ご時世柄、ゲストの数も随分少なくしてのお式でしたが

それはそれでゆったりしたいい雰囲気でした。

 

会場は東京大神宮という、飯田橋にある由緒正しい神社での神前式で

東京のお伊勢さんとも言われているそうですね。

恋愛成就の御利益があるそうで、若い子には人気なんだとか。

敷地は広くないのですが、

東京のど真ん中にこんな立派な神社があるのを初めて知りました。

次にどこかからゲストが来た時用の案内リストに

また一つポイントが増えました。

 

さて、

「もとの会社の同僚の結婚式に出席しました」英語でなんて言いましょうか。

「出席する」はattend ですね。

「もとの会社」は、言い方はいろいろありますが

一番簡単なのは ex をつけるやり方、my ex-company でOKです。

これは元ダンナ ex-husband 元カレ ex-boyfriend などにも使えます。

会社の同僚は、これも難しく考えればいろいろあるのですが

英語では関係の濃淡に関係なく friend で表すのが普通なので

a friend from my ex-company 

(友達の関係を表すには from が使えます) で大丈夫。

というわけで、

I attended the wedding ceremony of my friend from my ex-company.

こんな感じでしょうか。

 

ちなみに、お式自体はceremony なのですが

そのあとの披露宴になると、英語では reception です。

banquet も使いますが、それだともうちょい大きいイメージかな。

 

結婚式の写真を Facebook にあげたら

海外の友人たち、こぞって着物の美しさを誉めちぎりです。

日本の伝統文化の良さを、久しぶりに実感した一日でした。

映画を英語で見たい気持ち

先日、久しぶりに映画館に行ってきました。

ムヒカ大統領という名前、聞かれたことがあるでしょうか。

ウルグアイの大統領を2015年2月まで務められた方で、正確には「もと大統領」ですね。

報酬のほとんどを国のために寄付し

本人は農業を続けながら、月10万円ほどで暮らしていたため

「世界で最も貧しい大統領」と呼ばれていた方です。

2012年に、リオデジャネイロで開催された国連の会議でのスピーチが

人間の幸福とは何かについての本質をついていて

世界中で翻訳されて伝わり、日本では絵本でも出版されました。

 

そのムヒカ元大統領が2016年に日本を訪問した際の講演や

その際に感じたことを主題に置いたつくりになっている映画なのですが

(フジテレビのディレクターさんが撮っているので、そうなります)

映画の出来については置いとくとして、ムヒカさんの言葉がまとめて聞けたよい時間でした。

 

幸いスペイン語がわかるため、ムヒカさんの言葉はそのままスペイン語で理解し

おそらく日本語の字幕を読むよりも、その考えをより直接的に感じられたと思います。

(ウルグアイはスペイン語です)

生徒さんには、映画を字幕なしで見たいとおっしゃる方が、少なからずいらっしゃいますが

そうか、こういうことなのかな、

こういう感覚がほしいということなのか と、ちょっとわかった気がしました。

 

とはいえ、映画を理解するのは結構遠い道のりです。

一番いいと思う方法は、好きな映画を繰り返し見ること。

できればアニメや、セリフの少ないものを、1日10秒とかそれくらいだけ

しかし何度も繰り返して、言い方をまねしながら口に出して練習します。

地道ですが、それを毎日繰り返せば、かなり耳も口も英語に慣れていきます。

これは映画好きかどうかにかかわらず、結構いいと思っている英語の勉強法の1つです。

 

でも、勉強だと思うと映画も楽しくなくなるでしょうし

生徒さんも、そうはいっても

「映画見てたら、こないだ習った●●っていうのが本当に出てきて、聞こえました!」と

それだけでも嬉しそうにお話してくださいます。

あまり構えず、それで楽しいと思えるくらいが

気楽な、ちょうどいい英語との距離感なのかもしれません。

脳トレとしての英語で十分

かなり過ごしやすくなってきて、生徒さんにクラスに来て頂くのも楽で何よりです。

いろいろな騒ぎになってからはや半年、

あちこちで、教室と呼ばれるところが閉鎖になったりという話が耳に入る中で

S&Sは、英会話に関しては3月以前に比べても8割以上の方が出席して頂き

本当にありがたいと思っています。

 

英語を学ぶというよりも、英語に触れることを楽しんで頂くのが目標の教室なので

本気で英語が話せるようになりたいという方にはお勧めしていません。

そりゃあ、旅行に行った際や、日本で外国人に道を聞かれたりした時

ぺらぺらーっと英語でやりとりできたら楽しいだろうなぁと思うでしょうけど

そうなるには、真面目に毎日勉強して何年もかかりますし

それこそ月2回のクラスでは時間的に無理があります。

 

それよりも、むしろ脳トレと考えて来て頂いた方がよいです。

語学が脳の活性化につながるのはいろいろな研究で証明されていて

自治体の認知症予防の講座として設けられているところもあると聞きます。

S&Sでも実際「脳トレだもん」と明言して来てくださっている生徒さんも多く

そういう方はクラスにいても本当に楽しそうに過ごしていらっしゃいます。

真面目な方は、「ちっとも覚えられない」と嘆かれますが

覚えようとしてアタマを使うだけでも有意義な時間ではないでしょうか。

月に2回なり3回なり、アタマを使って、クラスのお友達とおしゃべりして

楽しいと感じて頂けるのが何より。

そして、そうはいっても少しだけ英語のフレーズを覚えて

旅行に行った際、ひとことでも相手に自分の気持ちが伝わったら嬉しい。

それくらいの気持ちで参加頂けるよう、いつも願っています。

 

クラスも少しずつ新規募集を始めました。

10/19(月)20(火)は、町田の夜クラスの体験募集をしています。

夜クラスなので、お仕事をしてらっしゃる方を想定していますが

英語で脳トレしてみようという方、お気軽に参加してみてください。お待ちしています♪

キンモクセイの香り

最近、外に出ると辻々でキンモクセイのいい香りを感じます。

もともと中国が原産の植物だそうですが

江戸時代に日本に入ってから、独自の品種改良で今の日本での姿になったそうで

その意味では、日本のキンモクセイは日本独自の品種という見方もあるそうです。

私はこのキンモクセイの香りというか、キンモクセイが香る季節の雰囲気が好きで

この時期、外に出ると幸せな気分になります。

 

さて、このキンモクセイ、英語では fragrant olive というそうです。

(私も知らず調べたのですが、英語圏にない木なのでネイティヴも知らないと思います)

fragrant は「香りのいい」という感じ。フレイグラン(t) という感じの発音です。

(フレ と グラ、いずれも間に「ウ」の音が入らないように一気に発音します)

香水などで「フレグランス」という言葉が半ば日本語になっているので

耳にしたことがあるかもしれませんね。

olive:これはどうも、キンモクセイの葉っぱがオリーブに似ているからのようですが

こちらは発音注意、「オリーブ」ではなく「アリ(v)」、「ア」が強いんです。

日本語になっている言葉ほど、こういう落とし穴が待っていたりして

私も時々見事に穴にはまります…

 

「どこでもキンモクセイの匂いがするね!」と言いたい時、どうしましょうか。

「匂い」は通常 smell ですが、いい匂いの場合は aroma の方がいいですね。

というわけで、単純に「どこでも」の everywhere を使って

The aroma of fragrant olive is everywhere.

「匂いがある / どこにでも」という組み立てですね。

 

あと、今朝家を出てきた時、キンモクセイの匂いがふわっと漂ってきたのですが

「漂ってくる」これは drift かなぁ。

漂流するといった感じの言葉なので、空気中なら in the air と入れたほうがよさそうです。

となると、

The aroma of fragrant olive came drifting in the air. 

come に drifting と続けて、きた+漂いながら の感じになると思います。

 

季節の変化を楽しむ日本の習慣を英語にするのは、なかなか難しいものですが

こうやって考えたりする楽しみがあるとも言えます。

自分で興味を持った内容は、記憶に残りやすいので

単語だけでもいいですから、英語で何て言う?と思ったら調べてみると楽しいですよ。

秋晴れ!を英語で

ようやく秋らしい天候になってきました。今日は特に爽やかで気持ちがいい!

お天気は毎日接するものですから、つい英語でどう表現するか考えてみたくなるのですが

秋晴れを英語で何といいましょうか。

夏よりも澄んだ感じの空気と空を表わしていると思うので

"It's a clear autumn day. "とかがよさそうです。

澄んだ感じをclear で表せますね。

冬晴れもやはり clear な感じ。夏晴れはさすがに sunny summer day にした方がよさそう。

そういえば「春晴れ」っていう言葉はありませんよね。なぜなんだろう。

英語を考えていると、時にこういった日本語の不思議にも出会えて面白いです。

 

…少し脱線しましたが

あともう1つ使えるのが crisp という言葉。

食べ物で、ポテトチップスのようにぱりぱりした食感を crispy と表現しますが

気候がしゃっきりした感じは crisp、「y」を取った形です。

(crispy でも通じるとは思いますが)

"It's a crisp day!" といえば、「さわやかな日だねぇ」という感じ。

crisp はイメージとしてしゃっきりしたものを表わすので

crisp shirt = 洗いたてでアイロンがピシッとかかっている感じのシャツ

crisp reply = 簡潔明瞭な返答

など、気候以外にも、いろいろなものの表現に使われます。

食べ物だと、crisp wine といえば、後味さっぱりのキレのあるワインな感じですね。

ちなみに、日本でさっぱりした感じの飲み物を

「クリアなテイスト」と表現していることがありますが

clear だと、なんだか無色透明、英語で考えると味がない感じに聞こえる気がします。

これこそ crisp taste の方がいいんじゃないかと思いますが

「クリスプなテイスト」だと、語感がもたもたするからイヤなんだろうなぁ。

 

秋晴れから crisp に行って、また脱線してしまいましたが

秋晴れの日には、朝窓を開けて It's a crisp day! と言ってみてください。

いつもしつこいですが、英語は口から出した分だけ身につきます。

ちなみに、「秋めいてきた」は" Autumn is in the air." 空気の中にある感じ。

季節の変わり目、いろいろな表現を考えてみるのも面白いですよ。

日本人以外にも優しい社会を

先週、銀行でカナダ人の方のお手伝いをした話を書きましたが

英語の点ではなく、日本社会についてもまた考えさせられたことがありました。

 

その方が銀行でやりたかったのが、アメリカドルの送金をドルのまま預金することで

それを係の方に伝えたところ、外貨預金の口座を作る必要があるとのこと。

じゃあ、その手続きをお願いしますと言うと

口座開設にあたっての注意事項を聞いて頂き、理解の上でサインが必要との返答で

しかもその説明は日本語のみ。

英語での説明文の用意もなく、じゃあ私が通訳したら?と言っても

銀行員の説明を、直接本人が理解しないとだめなんだそうです。

外貨預金は投資扱いになるため、リスク理解が求められるのはわかりますが

この前提である以上、日本語のわからない人は

日本では外貨預金口座は持てないことになります。

 

もちろん、他の国でもその国の言葉がわからないと

手続きが進まないことはたくさんあると思います。

私が住んでいたスペインも、英語は基本的に通じないので

いろいろなお役所の手続も、つたないスペイン語で一生懸命説明した記憶もあります。

でも、少なくともスペイン語で手伝ってくれる方がいれば、不可能なことはなかったはず。

 

日本は、幸いなことに他国に侵略された歴史を持たない、世界でも稀な国です。

それが現在、日本の独自の文化や風習の基礎になっているのは、いいことも多いものの

日本人にわかればいいという社会的慣習にもなっていて

それ以外の人にはとても不自由な思いをさせていることに考えが至らない部分もあります。

特にお役所や銀行など、日本人でさえ必要性に疑問を感じるような

形式だけとしか思われない手続きが多く存在するものは

見直していくことで、皆に優しい社会になるのに…と思った日でした。

 

1時間半ほどかかったお手伝いの後、そのカナダ人の男性は、

「日本のセレモニーの多さには本当にびっくりだね」と苦笑していました。

セレモニー=儀式かぁ、うまい表現だなと思いましたが、感心してる場合じゃない。

本当に変わってほしい日本の慣習の1つです。

Do you need some help?

先日住んでいるエリアで銀行に立ち寄ったところ

窓口のソファで、銀行の受付の方が外国人の方に何か説明している場面に遭遇しました。

ゆっくりの日本語で「日本語の、わかる人と、一緒に、きてください」

どうも相手に日本語が通じず、自分は英語ができずで困っている様子。

幸い時間もあったので、お声がけさせて頂き

しかしなかなか複雑なオーダーだったため、1時間半かかってのお手伝いになりました。

 

ちょっと前にこのBlogで、困っている人に声をかけるのに

Do you need some help? というフレーズを使いましょうと書きましたが

まさに今回、期せずしてそのまま使うことになりました。

しかも、クラスで練習しているフレーズがいろいろ出てくるし。

 

I'm not sure. I'll ask someone. よくわかりません、誰かに聞いてきますね

I'll be right back, so stay here please. すぐ戻るのでここで待ってて

You need to go to ●● Bank. ●●銀行に行く必要があります

…どれもシンプルな文章です。

テキストで練習している文章、使えるじゃん!と、ちょっと嬉しくなりました。

今回は銀行の手続きの件だったので、実際はちょっと難しい単語を使わなくてはならず

思い出せずにうぅぅという場面もありましたが

なんとかお役には立てたようです。

 

ここまでじゃなくても、街中や駅などで困っている方を見かけたら

Do you need some help? と、思い切って声をかける人が増えるといいなと思います。

本当に困っている人は多いはずですし、お友達になれるかも。

今回も幸い、その方とお知り合いになれました。

カナダのトロント出身のおじさまで、2駅先にお住まいの大学教授。

またお茶でもしましょう、Let's keep in touch! と言ってわかれました。

これもクラスでやったフレーズ。

本当に使えるんですよ。教室だけじゃもったいない。いざ実践!

聞えたままを大事に

英会話のクラス内容を、日常英会話をベースに変更して3か月たちました。
旅行英会話だったクラスも日常会話をメインにし、
加えて旅行で使う会話を練習、世界の観光都市の紹介も入れています。
盛沢山ではありますが、日常生活で使う単語が出てくるのは大きなメリットで

もと旅行クラスの生徒さんたちも、

身近な単語が覚えられて楽しんで下さっているようです。

 
クラスでは毎回、リスニングもあるのですが
先日 adorable という単語を聞いてもらったとき「どろぼう?」という答えが。
お見事!思わず拍手です。
頭が "a" で始まる単語は、その a がほとんど発音されない場合が多くあります。
adorable も聞こえるのは「ド」の音からで、
しかも最後は "L" なので、「ル」ではなく「ウ」に近い音。
結果、「どろぼう」に聞こえるのは自然なんです。
その前にも、"Hi, agan!" という挨拶は「ハイ、ゲン? 源さんに挨拶??」とか
"temperature" は「天ぷらちゃん?」
…「テンペラチゥア」とかいうよりよほど英語の音に近い理解です。Good!
 
ただ、せっかく耳だけでとらえてもらった際にはいい感じでも
いざプリントで文字を見てしまうと、ほとんどの方が日本語風に戻ってしまいます。
"adorable" は「どろぼう」ではなく「アドラブル」。あぁ残念。
視覚からの情報って強いんですね。
英語の強弱アクセントや、綴りと音の違いを体にしみこませることは
結構ハードルが高いというのを実感しています。
でも英語で話して聞けるためには、これをどうにかしないと成り立たない。
どうか耳で聞こえた音をそのまま大事にしてくださいとお伝えしつつ
発音矯正教室じゃなし、楽しくなくなったら価値が失われてしまうので
そら耳を楽しむくらいで、いくつか印象にのこったらそれでいいか…と
今のところは思っています。
 
でも、もし自分の英語をより通じるものにしようと思われる方がいらっしゃったら
つづりにひきずられず、耳で聞こえる音を大事に発声してみてください。
日本語は、ほぼ完全に1つの文字が1つの音を表現しますが(「あ」なら「あ」の音)
英語はそうではありません。
"a" はアだったりエイだったり、エだったり、しかも前の単語とくっついて変わったり。
私なんかは、そこが面白いと思っているのですが
学習している方にとっては面白いどころじゃないですよね💦
なんとかうまく身につける方法がないものか
比較言語学のテキストをひっくり返しつつ、模索している最中です。

英語で電車をご案内

先日、月に1回のヴォイストレーニングで川口に向かい

その後横浜方面に用事があって移動したのですが

時間もあるし、京浜東北線でのんびり1時間乗って行こうと思って乗車したところ

上野の手前で人身事故でストップする予定との車内放送が。

それは避けたいということで

幸い都内に勤務していた経験から路線を考え、上野で東海道線に乗り換えました。

ところがその東海道線自体が人身事故の現場だったらしく

蒲田の手前での事故なので、電車は東京駅止まりだとのアナウンスが…

通勤時の記憶をたぐりよせ、横須賀線なら線路が違うはずということに気づき

東京駅で再度に乗り換えてなんとか横浜までたどり着くことができました。

 

関東に住んでいても、東京圏の電車は本当に複雑で、乗り換えもなかなか大変です。

ましてや外国人観光客には迷路以外の何物でもありません。

電車の駅で悩んでいるような外国人を見かけたら、

勇気を出して "Do you need some help?"と声をかけてあげてほしいと思っています。

※ "May I help you?" の方が良く知られていて、それでももちろんよいのですが

  お店の人が話しかけるような雰囲気になるため(外国を旅行の際よく言われますよね)

 「お手伝い必要ですか?(必要でなければいいのですが)」

   という感じの "Do you need some help?" を、クラスではお勧めしています。

 

電車のご案内の英会話はパターンが大体決まっています。

「●●線に乗ってください」なら "Take ●● line." 、降りるなら get off

「▲番線ですよ」なら "It's on the track number ▲."

「■■駅で〇〇線に乗り換えて下さい」なら "Change lines at ■■ station to 〇〇 line."

あとは、改札口=ticket gate. 切符売り場=ticket office など

駅や電車に関する用語をいくつか押さえておけば大丈夫です。

 

とても簡単な英語でご案内できるのですが

言いなれていないと、いざという時に口からでてこなくて落ち込みます。

一人芝居で練習しておけば、頭が真っ白にならずに済みますよ。

そんなこと?と思われるかもしれませんが、案外そういうもんなんです。要は慣れ。

 

ちなみに、先日のその事故の際にも

一応英語と中国語、韓国語で事故があったので止まっている旨のアナウンスがあったのですが

どれも録音されたもので(当たり前なのでしょうが)

「事故のため止まっています」という内容しか流れていませんでした。

今はほとんど外国人の方もいらっしゃいませんし、まぁいいのですが

日本語話者なら得られる、再開予定時間や振替輸送の案内などがないのは

とても不安なことだと思います。

日本の鉄道は正確ではあるけれども、都心部では事故による遅延も多いことだし

そういう際に外国人観光客に出会ったら、

身振り手振りでもいいので内容を伝えてあげたいものです。

もっとも、そんなシーンに出くわすのも、まだしばらくありそうにないですが💦

Eat Out to Help Out

暑いと言っていたのも、先週末から少しましになり

いつのまにかもう8月もあと1週間なんですね。

政府の旗振りで始まったGo to キャンペーンも、なんだか不評のまま1ヵ月がたちました。

横浜や平塚など、神奈川県の生徒さんは箱根や逗子など近場に出かけているようですが

町田教室は東京都民が半分、相模原を中心に神奈川県民が半分なので

キャンペーンの話になると、少し微妙な空気が漂います (^^;

 

この話題に関して、ニュースでちょくちょく取り上げられているのが

 "Eat Out to Help Out”と名付けられた、イギリスの外食キャンペーンです。

8月中の月・火・水に外食すると

1人あたり£10(約1400円)を政府が補助してくれるというもので

何度でも使えるため、事前の手続きなどは必要なく

お店側で支払い時に10£を差し引いて、あとは店が政府に請求するだけという内容です。

それ以外にも、イギリス政府は飲食店を対象に

VAT(付加価値税、日本の消費税のようなもの)の税率も20%から5%に引き下げていますので

実際には、消費者は通常よりもはるかに安い価格で利用できることになります。

 

このタイトルのHelp Out の部分、help だけじゃだめなの?という感じもしますが

out という言葉のイメージには、外へという代表的なものを核にして

「逸脱する」「なくなる」「最後まで」などのニュアンスがあります。

help に out を加えると、「最後まで」のニュアンスが加わることになり

「助け切る」というか、困った人に手を差し伸べて救助するようなニュアンスを感じます。

他にも、clean out ならスッキリ掃除をした感じがしますし

"Hear me out! "と言われると、「最後までちゃんと聞いてね」という感じです。

「逸脱する」の意味だと

"This machine is out of order." は良く使いますね、「この機械は故障中」

order = 正常な状態 から逸脱しているということです。

また、「なくなる」なら

"The beer has run out." run は物事が変化していくことを表わすので

変化した末になくなったという感じになります。「ビール飲み切っちゃったね」という感じかな。

 

動詞もそうですが、out を始め、in, on, off, up, down のような

副詞と呼ばれる、動詞にニュアンスを付け加える役割の言葉は

その言葉の持つイメージやニュアンスをつかむようにすると

組み合わせでずいぶんと表現が増えるようになりますので、お得な感じですよ。

 

日本でもGo to travel に引き続き、 

Go to Eat や Go to Event などが予定されているようですが

いまだにGo to travel の利用の仕方すらよく理解できません。

なぜイギリスのように単純な仕組みにならないものか … 謎です。

水筒を英語で言うと?(意外と発音が難しい)

あっつーーーーい!

…としか出てこない毎日ですが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。

クラスにも、皆さん暑い暑いと大汗かきながら、でも元気に来て頂いています。

本当にありがたい。

以前は休憩時間にお茶とお菓子を出していたのですが、それもできなくなり

今は皆さんに飲み物を持ってきて頂くようお願いしています。

 

あるクラスで「水筒って何っていうんですか?」という質問がありました。

これは簡単、water bottle そのままです。

ただ、発音が「ウォーターボトル」だと通じないかもしれないですね。

water は t の音が変わって「ゥワラ」 のような感じになりますし

bottle も実は発音記号は【bάṭl】、「ボ」ではなくどちらかといえば「バ」の音です。

しかも「ト」の音にもなってなくて、「t」の音からすぐ「L」へ持っていきます。

難しいのですが、あえてカタカナで表現するなら「バルゥ」みたいな感じでしょうか。

綴りに引きずられて音が日本語化しているもの、いっぱいありますが

これも典型的なタイプの1つです。

せっかくなので、水筒を持って外出される際には

発音にちょっとだけ気を付けながら言ってみるといいかもしれません。

 

ちなみに保温タイプのものは thermos, 日本語だとサーモスですかね、メーカー名です。

あと、水漏れ防止に付いているパッキンのことは、英語では gasket といいます。

packing だと、梱包の緩衝材のことになっちゃいますね。

日本語でもそのままガスケットとかにしてくれればよかったのに… ややこしい。

言葉のイメージは国それぞれ

お盆の週ですが、私も今年の流行りにもれず

実家の母から帰らないようにとの指示がありましたので (^^;

のんびりした夏休みになりそうです。

 

夏休み、英語に訳すれば summer vacation ですが

言葉は文化ですから、その言葉が持つイメージというのは必ずしも直訳では表現できません。

日本語で「夏休み」というと、帰省ラッシュや花火、お墓参りなどが浮かぶと思いますが

ヨーロッパだと、夏休みは1ヶ月ほどとって、家族でどこかへ出かけるのが普通です。

多いのはやはりビーチリゾートで

何もせず、ビーチで寝転んで、本を読むなりして毎日過ごします。

夏に日焼けしていないのは、どこにも行けなかったかわいそうな人ということになるので

日焼けするために皆さんがんばります。

白い肌が美人の条件なのはアジアの感覚のようですね。

そういう国だと、「夏休み」という言葉は、ビーチ、日焼け、1ヶ月の休暇、のんびり…

という意味を含むイメージなんですね。

 

こういった、言葉のイメージの違いというのは本当に多くて

例えば日本人は鼻が低いより高い方がよいようですが

ヨーロッパやアメリカではあまり気にする人はおらず

むしろコンプレックスにしている人もいるため

「鼻が高いですね」はけなしている意味になりかねません。

(英語では big nose で表現することが一般的です)

南向きの部屋というのは、スペインでは暑くて不人気な部屋ですし

南半球の国なら、太陽は北を通るので、南や北という言葉の持つイメージは、日本とまるきり反対です。

 

クラスでは、言葉だけではなく、このような言葉の先にあるものを伝えたいといつも思っています。

ちなみに、アルゼンチンの猫はお魚を食べません。

アルゼンチンでは魚は高価で、牛肉の方が安いので

猫たちの標準的なごはんはお肉です。

サザエさんの世界は、アルゼンチンでは理解できないってことですね (^^;

I'm sorry. はごめんなさいだけじゃない

たびたびこのBlogで触れている、

私のスペイン語の恩師、91歳になったアルゼンチンに住むNormaという女性ですが

2日前に、息子さんから訃報が届きました。

3月はじめ、友人の結婚式のため3泊だけのアルゼンチン訪問をして

それを機会にお会いした際は、足はだいぶん弱くなっていたものの

私よりもごはんを召し上がっていたし、いろいろ話もできたし

また来年にでも会いに行こうと思っていたくらいだったのに。

頼まれた5年日記を渡した時には、埋めてくれると思っていたのに。

残念でなりません。

 

お悔みのメールは、スペイン語でお送りしたのですが

英語で「お悔み申し上げます」は

I'm so sorry for your loss. が定番です。

I'm sorry. ときくと、ごめんなさいのイメージが大きいかもしれせんが

もともとは気の毒に思っているという形容詞なので

「お気の毒に、かわいそうに」という本来の意味で使うケースも多くあります。

たとえば、誰かから悲しい知らせを受けた時は I’m sorry to hear that. 

女友達が彼氏に振られたという時なら、

I feel so sorry for her. (彼女、かわいそうに)

こんな感じで、sorry は日常的に出てくる単語です。

「ごめんなさい」のイメージから抜け出すために、

何か気の毒なことを耳にしたら「 I'm sorry to hear that.」と言ってみるといいですね。

 

今回は事情を知ったスペイン語圏の友人たちから

スペイン語でのお悔みメールがたくさん届いています。

「お気の毒に」はスペイン語では Lo siento.(ロ スィエント)と言いますが

それにつけ足された「今すぐそばに行きたい」「なんでもするから言って」

「マドリッドから愛を贈るよ」などの共感の言葉の数々が、とてもスペイン語圏らしくて

ちょっと元気をもらっています。

 

Norma, the woman who I respect the most, rest in peace.

SDGsな生活

いきなりタイトルが耳慣れないかもしれませんが

「SDGs」という言葉、個人的には最近ちょこちょこ聞くようになった気がします。

日本語では「エス・ディー・ジーズ」と発音されていますが

「Sustainable Development Goals」の略で

日本語訳で言うと「持続可能な開発目標」と言われています。

簡単に言うと、よりよい世界を目指すための目標のことで

2015年の国連サミットで採択されました。

 

具体的には、17のゴールから構成されていて

貧困をなくす、すべての人に教育に機会を与える、性差をなくす、地球環境を守るなど

いろいろな面での未来の幸せを目指す内容になっています。

最近、日本でもレジ袋が有料化されましたが

これもこのSDGsの動きに沿ったものと言うことができますね。

 

国連だの、持続可能うんぬんだのとか言うと

なんだかとても偉そうで、自分にはあまり関係のないことに聞こえるかもしれませんが

ちょうどS&Sの生徒さんのお孫さんたちのために良い世界が残るよう

今からできることをやりましょうというふうにとらえると、結構身近になるかと思います。

でも、じゃあ一体何をすればいいの?ってことですが

プラゴミを減らす、地元の野菜を買う、エネルギーを大事にするなどの他、

最近ではSDGsを意識した企業のサービスも出てきています。

たとえば「buycott」というサイトでは、扱う商品すべてが寄付つきや、

フェアトレード(途上国の労働者に正当な賃金を払った商品)になっています。

http://buycott.me/

お金の寄付というとちょっとハードルが高くても、これなら気軽にSDGsに参加できそうです。

また、普段検索にGoogleを使う方も多いと思いますが

「ECOSIA」というドイツの検索サイトを使うと

収益源である広告収入の80%をWWF(世界自然保護基金)に寄付しているので

インターネット検索するだけで植樹につながります。

(ドイツの会社ですが、日本語で普通に検索できますのでご安心を)

 

私自身は子供はおりませんが

やはり世界が美しくなくなるのは単純に悲しいことですし

SDGsという言葉がもっと日本で広がることを祈りつつ、できることからやるようにしています。

興味がある方いらっしゃいましたら、ご自分でも調べてみてください。

日本では外務省の管轄ですが、外務省のページは小難しいので💦

もっと具合的に紹介しているサイトのリンクを紹介しておきます。

https://sdgs.media/blog/2439/

英語の勉強はやっぱり王道なし、でも気楽がS&S流

もともと本を読むのが大好きなのですが

仕事柄、特に英語関連の書籍で話題になっているものはよく手に取ります。

先日図書館に予約していて届いたのが「50歳から始める英語」という新書。

タイトルは「50歳から」とありますが、

実際は年齢にかかかわらず、英語の勉強の仕方をいろいろな角度から指南したもので

もともと小説家の方が書かれているだけあって、読みやすい内容でした。

 

著者の方がおっしゃっていることは、私が普段思っていることとかなり共通していて

・発音は綴りからのカタカナに惑わされず、実際の音をよく聞いてまねる

・単語を続けて発音する際のリンキングを意識する

・読んだり書いたりするだけでなく、口から出せば出すほど定着する

 

…などなど。「そうそう、当たり前だよねー」とうなずきながら

でもこれをわざわざ本にできるほど、実際の英語教育の現場は違っているということも再度実感。

ただ、唯一S&Sで行っているやり方と違っているのは

この本を始め、英語の勉強法という指南書には必ず「毎日努力する」という内容があること。

語学の習得には、やはりそれが欠かせません。

毎日、少しずつでもいいから、英語に触れてこつこつ知識を積み上げるしかないんです。

しかしながら、S&Sの生徒さんに提供したいのは「楽しさ」。

予習復習に追われて、テストがあって、というような授業は

中高年で、趣味で英語をやろうという方には苦痛だろうと思っています。

クラスで気楽に、楽しく過ごして頂くためには

どうしても英語習得の「厳しさ」の部分は捨てざるを得ません。

確かにそれだと、習得のスピードがかなりゆっくりになるのは否めませんが

でも趣味ですもの。通訳になるでも、仕事の昇進がかかっているわけでもなし

忘れたらまた覚えればいいだけのこと。

それくらいの気軽さで、その代わり長く続けて頂くことで

結果として使えるフレーズが少しずつ増えていれば、それが理想じゃないかと思っています。

 

ちなみに、記憶は「覚えられる」という意識と、「楽しい」という感情が加わることで

定着効率がずいぶん上がるんだそうです。

「年で記憶力が衰えて…」と思った時点で、すでに効率ダウン。

なんでも前向きにとらえるのが、うまくいく秘訣だってことですね。